KENPOKU ART 2016 非公開プログラム
アーティスト 飴屋法水さんの作品「何処からの手紙」(常陸大宮)。
県北芸術祭ホームページで告知されていますが
地域の郵便局あてにハガキを送ると、家に届く一通の手紙。
旅の経験をデザインしたプログラムで、県北では4つの地域で行われておりますが
常陸大宮エリアは、この「玉川村駅」がスタート。
駅で自転車を借り、約20分。田んぼの畦道、急傾斜の階段を経て
最終的に辿り着いたのが、この景色(地元でも知らない人が多い横穴墓群)。
定年退職後、四日に一度だけ、玉川村駅の駅員になる男性の話をもとに、
構成されていると思われる物語。なかなか興味深いです。
ここは、スタッフを一日担当した常陸大宮市の石沢地区。
旧ゲームセンターの空間には、ドイツの作家さんによる大型の作品。
この周辺で集めた素材を使い、宮大工の技法も取り入れて、制作したもの。
大きな作品ですが、指一本で動かせてしまうという意外性がウケてました。
今回の食は、会場から徒歩1分「中国飯店」の「豆腐みそラーメン」。
見た目は味噌汁っぽいですが、茨城ご当地ラーメンのひとつだそうです!