「婚活」時代 (ディスカヴァー携書 21) 価格:¥ 1,050(税込) 発売日:2008-02-29 |
社会学者の山田昌弘さんと、
少子化ジャーナリスト&ライターの白河桃子さんによる共著。
「メタリック・ピンク」の表紙が、とても素敵だと思いました。
『婚活』(こんかつ)とは、「結婚活動」の略。
「就職活動」のアナロジーとして作られた言葉です。
人生の二大イベントである「仕事」と「結婚」は、
「活動」しなければ、クリアすることが難しくなっています。
『婚活』の基本戦略ですが・・・、
男性は、もっともっと自分を磨いて
経済力とコミュニケーション力をつけることで、
女性は、自分磨きはもうやめて、
積極的に狩り場に出て行くこと、だそうです。
結婚情報サービス、親の代理見合い、
国際結婚の状況、花婿学校の内容など
結婚を取り巻く状況が、大きく変わってきたことに驚きました。
最後の章の「成功する婚活」は、
結婚したいと思う人に役立つ内容だと思いました。
「少子化の原因は、結婚前も結婚後も、
男と女がうまくいっていないこと。」
「少子化対策というのは、実は『結婚対策』である。」
気軽に読める内容でしたが、
本質を突いている部分が多かったと思います。
白河桃子さんの「“キャリモテ”の時代」 ↓
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070315/121165/
「紅白饅頭」
丸いフォルムとピンクが
とてもかわいいです・・・。
しかも、美味しかったし!!
(甘いものを一緒に食べに
行ったりしてくれる男性なども
最近は人気なのだそうです・・・。)