クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

BigRock 2004/06/30 Wed

2004-06-30 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
今日は、覚悟を決めてBigRockである。あっ子先生、名古屋から帰ってきてるだろうなぁ。ロープバーン、怒られちゃうだろうなぁ。諸先輩方もいらっしゃるだろうなぁ。怒られるだろうなぁ。と、思っていたのに、あっ子先生を筆頭に、「それで済んでよかったね!」、と、皆さんに、口を揃えて心配していただいた。ついでに、「痛い思いもして、上手になっていくんだよな!」と、イイコイイコもされた。なんだか。。。反省して、とっても、小さくなってしまった。。。傷跡は、まだ、傷口が塞がらず体液が出ている箇所有り。少し動くと、傷口が割れて、さらに、ひどくなる。

ロープバーンの原因も含め、あっ子先生に日曜日報告。ら、同行者の一人が、敗退ルート報告まで。えぇぇぇぇ、敗退仲間による情報リークである。秘密じゃなかったの?でも、あっ子先生は笑顔。
アン(5.9+)アニー(5.10b)も、ちょっと癖のあるルートだから気にしなくっていいよ!アリババ(5.10b)が登れないと困るけどね!」
よかった!のかなぁ。とりあえず、5.9リードに失敗したから、ちょっと凹んでいたのだが。。。

今日は、傷の事も考えて、そぉぉっと、そぉぉっと、まずは、足を使わずに登れそうな課題から、ボルダーで遊ぶ。久しぶりに、まだ登れない腕力中心の、かぶった壁の課題を登ってみると。。。あっさりと、登れてしまった。あっ子先生に報告である。
「登ってるとこ、見たい?」「見たい、見たい!」「でも、この課題、あっ子先生が見てると登れないんだよねぇ。。。」
そう、過去に一度だけ、登った事があるのだが、その時、あっ子先生は見ていなかった。それ以来、あっ子先生の前で登ろうとすると、登れる登れない以前の問題で、FALLするのである。が、今日はあっ子先生の前でもあっさりと登れてしまった。Wow!成長してる?って、2ヶ月越しで、登れるようになったんだから(最近登ってなかったけど)、大して自慢にもならんが。

先日の保科さん課題をあっ子先生に相談。ランジが出来ない課題である。あっ子先生から、この課題のランジ練習法を教えてもらった。1ヶ月以内に、何とかならないかなぁ?

何故だか今日は、みんな、ボルダーで遊んでいる。ルート壁で遊ぶかぁ!と、ルート壁を見ていると「D」マークの課題が気になる。そう、大工さんルートである。大工さんを引っ張ってきて、
「5手目まで、お手本して!足、自由で。」と、お願いする。文章にすると、お願い口調に見えないが、態度を含めると、お願いっぽかったはずである。
3手目で尻餅。ねぇ、大工さん、尻餅→笑い→救助って、順番違うよ!立ち上がるのに手を貸しながら「ここで助けても、遅いよなぁ!」と、笑顔の大工さん。わかってんじゃん!尻餅の前に、スポッターとして活躍して下さい!その後なら、笑ってもいいから。でもね。。。ちょっと、笑いすぎ!

結局、傷の事などすっかり忘れて登ってしまった。傷口は。。。開いてる。。。火傷は、(夏だと特に)時間も掛かるし、跡も残るかもしれないし。。。ストッキング禁止!傷口を開かせるような行動禁止!推奨消毒薬!推奨バンドエイド!等々教育的指導を受けた。後は、懸垂ボードで遊んで、お終い。

BigRock閉店後、あっ子先生と、ウッチーさんと、軽ぅくお酒。先日の幕岩で感じたモヤモヤを相談してみた。先日の楽しくなかった理由は。。。多分、一緒に行ったメンバーなのである。って、スクール仲間が嫌いなわけではない。何というのか、登れるレベルはバラバラだし、トップロープで登りたい人、リードで登りたい人、一つのルートを攻めたい人、誰かのリードを煽る人、心配して止めようとする人、面倒見の良い人、わが道を行く人。。。つまり、全く目的が一致せず、バラバラで私は皆にいろんな事を言われ、訳がわかんなくなったのだ。スクールの時は、あっ子先生が、皆の能力・目的に合ったルートを準備してくれるし、何より生徒一同「スクールだ!」と、思いが一致しているから、とっても良い仲間なのだが。何と言うか、それぞれ個人なら良いお付き合いが出来るのだが。。。あっ子先生、ウッチーさんが声を合わせて、笑顔である。
「これから、クライミングを続けていくと、一番難しいのは、登る事よりパートナー選びなの。合わないパートナーと一緒にクライミングに行くと、楽しくないのよねぇ!」と、あっ子先生。
はぁ、どうやらそのようです。とっても、ブルーな気分になってきた。難しいなぁ。
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湯河原幕岩 2004/06/27 Sun

2004-06-27 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
もう、完全にシーズンオフだろう!と、言う話もあるが、しつこく幕岩である。今日は、BigRockのスクールの皆さんとプライベートクライミングである。天候は雨が降り出す10秒前って、感じの曇り。
駐車場から岩を見上げても、シーズン中の簾のようなロープは全然見えない。とりあえず桃源郷で、荷物を広げ始めるとドヤドヤ団体様のご登場である。20人、30人?どこかの山岳会の模様。押しやられ、アリババの岩場へ移動。

まずは、シンデレラフェイスでウォーミングアップ。トムソーヤ(5.8)。フンフンって、感じで登る。
シンデレラ(5.7)。リードで登る。フラッシュ!名前に惹かれたのだが、登り的には、ムムムッ!流石に、5.7までグレードを下げると、リード、フラッシュと言っても、ノンビリしたものである。

なんだか、イマイチだなぁ。天候は時々パラパラ雨がちらつく。雨なのか、木の葉についた水滴が風で落ちてきているのか?せっかくクライミングにやってきたのに、どうしてもりあがらないのかなぁ?

アリババの岩場で、アン(5.9+)。敗退者がでると噂の5.9である。トップロープでまずはお味見。FALLである。なんだ!これは?一手もののルートである。左手の引き付けの力の勝負である。その一手さえ超えれば、その前も、後ろもたいした難易度があるわけではない。まいっちゃったなぁ。でも、あの一手が解決できそうな気がしない。いつもなら、意地でも解決してやるぅぅぅぅ!と思うのに、なんだか、気分が盛り上がってこない。。。原因は。。。なんとなく、わかってきたような気もするが。

ウダウダしている間に、成美ちゃんがアン(5.9+)のリードに失敗したらしい。FALLしたのは、3つめのクリップ時だったらしい。つまり、あの辺りだ。
隣では、野島さんがアリババ(5.10b)のレッドポイントにチャレンジ中。派手にFALLしているが野島さんのモチベーションは高い!今日中にレッドポイント宣言が出ている。アリババ(5.10b)にはトップロープをセットしてあるが、いつかはオンサイト、あっ、今日見ちゃったからいつかはフラッシュ狙いルートだから、手は出さない。

やるか!今月は5.9リード強化月間だもんな!アン(5.9+)をリードで。問題地点3つめのクリップである。必殺、登って降りて攻撃を繰り出しながら、なんとかクリップできないものか考えてみる。FALL。イテッ!左足にロープバーンである。やっちまった。レッドポイントは消えてしまったが、回収のために登らなくては。それに、上手く行きそうな気がする。再度、同じMOVEでTry。FALL。二つ目のロープの跡を足につけてしまった。もう一度Try、ヌンチャクが掛かった。が、パワー残量はゼロである。今度は意識的にFALL。ロープバーンは回避。ハングドックで休憩した後、なんとか終了点にたどり着く。

モチベーションもパワー残量もゼロになってしまった。危ない登り方もしちゃったしなぁ。左ふくらはぎにはくっきり赤い線が2本である。

ウダウダしていたら、アニー(5.10b)へトップロープを掛けに行った同行者の一人が3つめのクリップにロープをかけた所で敗退してきた。えっ?彼が敗退!回収はどうするんだ!3つめのクリップまでトップロープで成美ちゃんが、終了点を目指す。同じ場所で敗退。次は峰生さん。敗退。よし、行くかぁ。皆に続いてしまった。ん~。4人の知恵をあわせてもMOVEが解決できない。問題は、回収である。結局、同行者の一人がアン(5.9+)を登り、回収をした。4人がかりで5.10b敗退は。。。あっ子先生には内緒!って、日記に書いちゃったけど。

ガリバーの岩場に、探検に行った岡田さんたちも、岩が濡れていて、且つ、苔だらけだと帰ってきた。今日は、もう、終了にしようと言う事になる。

帰り道、クライミングパンツのすそが調度、ロープバーンのあたりにあたる。イタァァァイ!参った。ドンドン痛くなってくる。反省である。パンツをたくし上げてよたよたと歩く。げっ、こんなに痛くなるなんて。何事も、経験である。本当に参ったなぁ。
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T-WALL 錦糸町 2004/06/24 Thu

2004-06-25 17:51:08 | ChapⅡBigRock2004
久しぶりに、T-WALL錦糸町店へ。まずは、カウンターで、会員証を洗濯してしまった旨を申告し、残骸のビニールを差し出してみた。ら、残骸のビニールを見て、「持ってきて頂いたんですね!」と、笑顔のお兄さんが、会員証の再発行をしてくれた。T-WALLって、とっても良いジムかも。

猫の森登山教室の黒澤先生に再会。ご無沙汰しております。お元気で?あっ、GWに小川山で会ったか。でも、登る姿は、3月以来である。どう?ちょっとカッコよくなってきたでしょう!
なんだか、T-WALLって、登りにくいなぁ。錦糸町店のボルダー課題は、傾斜のある壁は初級者お断り!設定になっている。私レベルが、ラクラク登れる課題は傾斜のない壁にしか設定されていないのだ!が、簡単課題のある壁は。。。混んでる。で、ちょっと背伸びして、傾斜のある壁で、ギリギリ登れるか登れないかって課題で遊ぶ事になる。。。うぅぅぅん、トレーニングならともかく、フラッと遊びに来た今日みたいな日は。。。もうちょっと、上手くなってからまた遊びに来ます。
暑いし、ダメダァ!ウダウダ登って、黒澤先生とおしゃべりして、今日はもうお終い!友達と待ち合わせをしている東京駅へGO!ビールを飲むぞぉ!
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BigRock 2004/06/23 Wed

2004-06-23 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
スクール日でもないのに、BigRockである。だって、水曜日だもぉん。綱島駅に着いたら、暑くて暑くて、駅ビルに突進。シューアイスを大量購入して、BigRockへ。太る時は、皆、友達である。にしても、シューアイスの前に自分が溶けるかと思った。

2時に到着したのに、4時までウダウダ!だって。。。暑いんだもん。あっ子先生を占拠して、城山の報告、今週末の相談、ヨセミテの相談。。。あとは、無駄話。あっ子先生、お仕事の邪魔してごめんね。

大工さんと台湾坊主(5.9)の話。大工さんの記憶の奥底から、台湾坊主(5.9)が甦って来た。
「でも、今は台湾坊主(5.9)って差別用語なんだよね。東シナ海低気圧って言うんだよね。」
なんですと?台湾坊主(5.9)って、ただの変なルート名だと思っていたら、気象用語だったらしい。が、大工さんのおっしゃるとおり、今は東シナ海低気圧って呼ぶ。ひょぇぇぇ!大工さんって博学!って言うか、おっさん?いえいえ、博学博学!尊敬してます。ハイ。
湯川バンパイア(5.10c)が楽しいよ!」
クラックですよねぇ。がんばります。

ウッチーさんがやってきて、気が付いたら、スパルタウッチーさんにボルダー壁でしごかれてしまった。ら、びっくり。ボルダー壁は、赤、青、黄、緑、(ここから先は登れないからよくわからないけど多分)グレー、黒のシールで難易度が設定されている。今まで、青までしか登った事がなかったのだが、ウッチーさんに乗せられて、105度の壁で黄色の課題を登ってみたら、なんと、登れちゃったのである。調子に乗って緑の課題。は、さすがにダメ。イヤ、隣の垂壁に移ってみたら。。。よたよたと、緑の課題が登れちゃった!なんと、私ってばもしかして、結構、登れてる?通りかかったあっ子先生に自慢!したら、
「登れるよぉ、今まで登ってなかっただけでしょう!」「・・・。」褒めてよ!(○`ε´○)

保科さんの用事をお手伝いするご褒美に、ボルダー課題を作ってリクエスト。
「ちょー簡単なんだけど、周りの人が、あのお姉ちゃんすっげぇ!って、思うような課題をお願いします。」ご褒美課題は、登れちゃった!
「結構、登れる?じゃあ、手足にしよう。手足だとかっこいいから。」出来上がった課題は、保科さんが登るとちょ~かっこいい。が、私は。。。登れない。
「そこで、右手を飛ばして!」だって、デッドポイント出来ないんだもん。
「左足をヒールフックで!」これはなんとか。
「右足をヒールフックで!」出来たけど、手が、と、とどきません。
ふぅ、がんばります。

今日も、「がんばります!」がいっぱいである。修行の道は、険しい!
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城山 2004/06/20 Sun

2004-06-20 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
心配していたお天気は、梅雨前線と台風にはさまれ、快晴である。城山デビュー。「山頂付近まで車で登って、岩場まで下るから、帰りは登りになってちょっと辛いかもね。」、と、事前にアプローチの情報収集はしていた。ん~。ちょっと?帰りは?別にあっ子先生が嘘つきな訳ではなく、あっ子先生にとっては何でもないアプローチなんだよね。アプローチは1時間弱。クライマー専用道は、獣道より。。。道なき道である。マジィィィ!岩場に付いた頃には、ヘロヘロである。高尾山ハイキングよりハードな事は間違いない!
岩場に到着。まずは、休憩。余りの暑さに、成美ちゃんと協議の結果、今日はタングトップになっちゃえ!そのままおしゃべりは続いて、7月、お腹を出したタングトップをあっ子教室の女性の制服に認定する事に決定!あっ子先生、人前にさらせる体にしてね。胸周りは鍛えなくていいからね。お腹よ、お・な・か。
そうこうしている間に、純一先生によって、トップロープが量産されていく。そうそう、今日はあっ子先生ではなく、純一先生講習なのだ!あっ子先生のかわいい生徒達は、とんでもないものにあっ子先生を、取られてしまったのだ!ライバルは、町内会のお掃除である。あっ子先生は、今年、町内会の役員なのだ。あっ子先生は、集まりの際に、「日曜日はちょっと。。。」と、欠席をお願いしようとしたらしいのだが、とても、そんな事を言い出せる雰囲気ではなかったらしい。あっ子先生を黙らせる町内会の集まり恐るべしである。来月は、夏祭りがあるとか。。。

ひよこ岩只今試験中(5.6)から。5.6なんだから、いくらなんでも登れないわけが無い!と、取り付くと。。。外傾した穴ぼこがボコボコ。なんか、つかみ所がなくって、登りづらい。何となく、感触を掴んだのは、終了点間際である。
一時停止(5.10a)。クラック沿いのルートである。只今試験中(5.6)とは違い、クラックを、ホールド・スタンスに使える登りなれた感じのルートである。只今試験中(5.6)が5.6で一時停止(5.10a)が5.10a?グレーティングって。。。不思議だ。
若葉マーク(5.9)。ボルトがはずされている、謎のルートである。下部が核心で、ヒョェ!Fallだけど、トップロープだし平気!
片側通行(5.8)。すっかり、ひよこ岩の形状にもなれ、スイスイ登ってお終い。お腹すいたぁ。

荷物に戻って、おにぎりを取り出すと、上のほうから純一さんの天の声が降ってくる。
「中村さんも登るんでしょぉ!」えっ?おにぎり。。。
一時停止(5.10a)の上部で待っている、純一さんのもとへリードで登る。登る事自体はラクラクのルートである。これは、5.10aって事はいくらなんでもないでしょう。と、思うのだが。終了点へ到着。なんとなく、今までで、一番なんて事の無いレッドポイントだ。終了点は立ち木である。純一氏のチェックのもと、懸垂下降へ。エイト環も持って登ったのだが、ちょっと、ATCの懸垂下降を試してみる。制動がエイト環より、強いのかなぁ。なんとなく変な感じである。それは、ともかく、懸垂下降しながらのギアの回収もなんだか、変な感じ。

お昼を食べて、純一先生はライオンボトムにトップロープの準備。私は、午前中に登り残した、ひよこ岩のルートをまず、やっつけに行く。

一方通行(5.10b)。あっさり登れて、終了。
ひよこ岩制覇である。リードは1本だけだけどね。なんだか、グレーティングがよくわからない岩だったなぁ。

ライオンボトムに、お引越し。高さがひよこ岩の倍くらいあるような気がする。
まずは、なかよし(5.10b)。取り付き前に、ハングで頭を強打!
「あっ子も、この前、同じところで頭ぶつけてたよ!」と、純一先生。ヤリィ V(^0^) あっ子先生に、一歩、近づけた。って、ん~。違う?まぁ、いいかっ!
登り始めると、下部が核心?うぅぅん。一手ものではなくて、嫌な感じがしばらく続く。とにかく、下部を抜けて、ほっと一息。上を見上げると、今まで登った長さ以上残ってるよね。しかも、終了点付近は、太陽に反射してキラキラしている。 あっち~ぞぉ(~Q~;) 
「ナイン、リードで行けば?!」、明るい純一先生である。んと、今月はナインリード月間だから行こうかなぁ。でも、長いしなぁ。まずは、スクール生の一人を煽って、彼がリード。じっと眺める。行けるかな?ん~、どうしよう?あっこ先生の、口では「どうする?」っていいながら、眼では「行くわよね!」って笑顔を思い出す。よし、行くかぁ!
ウェーナンブール(5.9)を、リードでGo!成功したらフラッシュだ。まずは、一つ目のクリップ。ビレイは、縁起のいいウッチーさんだ。もう、絶対にFALLしても止めてもらえる。後は、登るだけ。上手く登ってきたのに、終了点がもう少しなのに、ダメだ!
「少し、降ります!」
初めて、練習でなく、自分の意思でクライムダウンをした(成長したぞぉ)。登りたいなぁ!こんなに、登りたいって思うもんなんだなぁ。少し登って、また降りてを何度か繰り返す。フッと、あっ子先生の格言を思い出す。「これぐらいのグレードなら、登ったら何かある!」。よし!行こう!なんとか抜けて、終了点へクリップ完了。フラッシュ成功 V(^0^) もしかして、これなのかもなぁ。猫の森登山教室の黒澤先生がおっしゃっていた、「成功の確率が半々くらいで、オンサイトに成功するのが一番面白い!」って感覚は。黒澤先生、いく、わかったかも。今回はフラッシュなんだけど、でも、言葉に出来ない本当にいい気分だ。ちなみに、今までのオンサイト、フラッシュはドキドキしたけど、どちらかと言えば余裕気味のルートだったのだ!
「帰るのに時間がかかるから、そろそろ、皆、ラスト1本!」、と、純一先生。
休憩なしだけどオフコーナー(5.10c)。出だしが核心。ダメだ!手も足もでない。えぇぇぇぇ!10cでしょぉ。そんなはずはない!と、何度か粘るが全然ダメ。きっと、休憩無しだからだ!って、言う事にして、諦める事にする。

帰り道、途中の岩場で、一足先に帰ったはずの伊藤さん遭難情報を聞く。どうやら、辺りを徘徊していたらしい。だから、クライマー道は獣道以下なんだって。さらに進むと、伊藤さん発見。やっぱり、遭難していたらしい。が、ここはもう、ハイキング道じゃん。分岐をあやまり、ここでも彷徨っていたとか。「ここにいたら、みんなか、さっき道を聞いた人が来ると思って」。賢明である。

駅に戻って、温泉へ。湯上りのビールとともに、ウッチーさんを囲んでおしゃべり。ウッチーさんも、とっても、大岩夫妻が好きなんだなぁ。
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