クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

ストーンマジック 2004/06/19 Sat

2004-06-19 23:06:30 | ChapⅡBigRock2004
三ツ峠でご一緒させていただいた、Rhyme夫妻が、ストーンマジックに参上との、予定を聞きつけ、乱入である。

橋本駅から、あっ子先生に電話。
「明日の城山なんですけど。。。天気、どうですかねぇ?」「ダメっぽいね。」「友人に誘われて、今からストマジなんですけど、じゃあ、登っちゃっても平気かなぁ?」「思いっきり登ってきても大丈夫!」

ストーンマジックに到着して、Rhymeさんを発見と、ほぼ、同時にみゆきちゃん発見(された?)である。
「お姉ちゃんのこと覚えてる?」「うん!」

登る事もさることながら、ストーンマジックと言えば、気になるのはキャンパシングボードである。靴を履く前に、吸い寄せられるように、キャンパシングボードへ。まずは、懸垂。OK。次はダブルダイノ。飛べるが掴めない。パワースロー。OKである。すごぉぉい。二段目、三段目、4段目でGiveUp!確か、最後のキャンパシングボードは、パワースローで二段目にタッチで終わっていたはず。筋トレの賜物である。

Rhyme夫妻が登る姿を眺めていると、そろそろ、みゆき姫が周りをウロウロし始めた。みゆき姫をかわしながら、ボルダー壁にお引越し。が、ボルダー壁で完全にみゆき姫に捕まってしまった。Rhymeさん、奥さん、私と登る間に、いつの間にかみゆき姫が混ざっている。
みゆき姫の登りは相変わらずの、元気よさである。Rhymeさんは。。。登れちゃうからなぁ。何か不自然な感じもするが。。。が、足の使い方、手の使い方等を気にしながら登ってらっしゃるような気はする。スムーズに見えないだけなのかなぁ?奥さんは。。。私かと思った。私が、あっ子先生に注意され続けている、足と手の使い方そのものである。上手く行かないんだよなぁ。本当に。お互い、がんばりましょう!
では、私はどうなのか?みゆきちゃんパパに聞いてみた。
「少しは、マシになりました?」「すごく、良くなった!」
やったぁ V(^0^) が、話はそれでは終わらなかった。みゆきちゃんパパの講習を受ける事になる。結局、たどり着いたのは。。。足、重心移動の辺りである。しかし、三ツ峠の南浦さんも、みゆきちゃんパパもお見事である。あっ子先生に、今度の課題として言い渡されている私の欠点をピンポイントで指摘である!みゆきちゃんパパ、ご指導ありがとうございました。

Rhyme夫妻と登る合間に、みゆき姫と登ったり、食い散らかしてあったボルダー課題を登ってみたり。サクサク登れる。(⌒^⌒)bうふっ。今日のサクサクは、妖精じゃなくて、成長だな。ちょっと、いい気分である。

「そろそろ帰ろう!」と、なったら、やっぱり気になるのはキャンパシングボード。「腕を終わらせて帰るかぁ!」と言う私に、冷静なRhymeさんの助言があり、明日の予定をあっ子先生に確認してみることにした。ら、「明日、お天気、意外とよさそうなんだよね。で、城山決行だから!」と、笑い声である。マジ?あっ子先生の嘘つキィィィィ!遅いよ、もう。ハードには登んなかったけど、結構、登っちゃったよ。明日、どうすんのよぉぉぉ!最後のキャンパシングボードはあきらめ、終了。

帰り道は、Rhymeさんのかわいいちゃたろう君で、橋本駅まで送っていただいた。HPの写真で知ってたけど、この車は。。。山に、峠を攻めに行く車にしか見えないんですけど。この車で登山口まで行って、本当に縦走するの?って、してるんだよね。まぁ、駐車場で見つけやすくっていいですよね。(って、フォローになってる?)
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BigRock 2004/06/16 Wed

2004-06-16 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
BigRockに到着すると大工さん発見。大工さんに突進である。
「大工さんのナイン発見しました!」「えっ?どこ?」「湯川!」「え?ルート名は?」「ん~と、漢字だった、中国っぽい感じだったんだけど。。。」「漢字は北川さんが開拓したルートだよ!、僕のはカタカナのはずなんだけど。」「うそ、大工さんの名前書いてあったもん!」「ん~?でも、湯川ならクラックだよ、練習しないと!」「・・・」
ルート名は台湾坊主(5.9)である(漢字だって事はともかく中国っぽい?)。もしかすると、北川氏が開拓して、大工さんが初登者なだけなのかも。。。でも、トポの凡例によると。。。まぁ、細かい事はいいか!あっ子先生に、「湯川に行こうよぉぉ!」と、絡み付いておいた。クラック練習しよ!って、痛いけど。

今日、先日の小川山ビデオを三野さんが送ってきてくださった。とっても、有難うございました。鑑賞して。。。
「どう?」「あっ子先生のお尻を満喫しました。」「じゃないでしょ!」「えっとぉ、いつもあっ子先生に注意される通りの動きをしてた。本当に足をウニウニしてますよね。」「でしょぉ!」「それと、落ちたところあるじゃないですか。あっ子先生と違うコースを取って登ってました。で、落ちてその後は、あっ子先生と同じコースで登ってた。あっ子先生は、足を踏み変えて、右の方に進んでいくんですけど、私はそれまでのコースのまま左に突進して、落ちちゃうんですよね。。。」「まだ、先を見る余裕がないんだよね。」「あと、足の力かなぁ、あっ子先生は、すっと立ちこむんだけど、私は反対の足で小刻みに壁を蹴りながらって言うか。。。」「ん~、足の力なのよね。スクワットしようか!」
知ってるよぉ。あっ子先生、小川山で既にスクワットって口にしてたよねぇ。知らん顔してたんだけど。。。結局、スクワットにたどり着くのね。どうしても、私にスクワットをやらせたいんですね。はぁ、わかりましたよ。やりますよ。。。自分の登る姿を自分で見るって言うのは、面白い。って、言うか勉強になる。あっ子先生に注意されている一つ一つが、改めて納得である。

今日のレッスンは、ダメダメである。腕がすぐにパンプして、登れない登れない!小川山疲れから、全然、復活していない。
「二日間しっかり登れる体に、まだ、なっていないのよねぇ!」と、あっ子先生。どうやら、そのようです。
「軽く、有酸素運動すると、血液の循環が良くなって、早く回復するのよ。軽くね!」途中から、笑顔の私と、私の笑顔に笑顔を返すあっ子先生!結局、あっ子先生と二人で笑い出してしまった。私の笑顔は「軽くって、だから、軽くって言うのは苦手なんだって!死ぬ気で走るのは得意だけど!」。あっ子先生の笑顔は「苦手なのは知ってるけど、だって、軽くがいいのよ、か・る・く・が!」。言葉が不要の、美しい師弟関係である。

あんまり登れないから、休憩しながら、周りの人をずっと、見ていた。大工さんが登り始めると、壁が空く。みんな、自分が登るのをやめて大工さんを見ている。大工さんは登りがいちいち派手である。カッコよすぎる!さすが、伝説のマッチョクライマーだ!(着痩せ?登りはパワフルだが、余りマッチョに見えない。が、あっ子先生によると、脱いだら凄いらしい!)ご自分で設定なさったルートを登ってらっしゃるのだが、ルート自体も派手なルートだ。大工さんの開拓したルートを登る事が私の憧れなんだけど、大工さんの登りを見ていると。。。道は遠いような気がする。。。

最後に、正しいスクワット講習。
「足は、肩幅くらいに。。。」「あっ子さん、肩幅ならもっと足開かないと!」
チャチャを入れるのは、大工さんである。駄目だよ!あっ子先生を楽しい(?)気分にさせちゃあ。確かに、あっ子先生の肩幅は。。。無茶苦茶広いけど。。。
「・・・。で、30回。」、ほら来た。あっ子先生をはしゃがせるとこういう事になるんだから。値切り交渉スタートである。
「ウソぉ!10回!」「じゃあ、10回、3セット」「結局30回じゃん。。。」「はじめ30回、3セットって言おうとしたんだよ!あっ、一日おきでいいから。」「・・・はい。」結局、値切れたんだろうか?ごまかされただけのような気がする。
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小川山 2004/06/13 Sun

2004-06-13 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
目覚めると、鶯の声。快晴である。昨夜のお酒も残ってないし、ん?筋肉痛?ひょぇぇぇ、太腿が痛い!ともあれ、支度を整え、岩場へGo!

本日は、おむすび山スラブ。トップロープが次々張られ、
「こっちから、10a、10c、9なんだけど、9より10aの方が登りやすいから、10aから。」と、あっ子先生。げっ!9あるんだ。今日もリードかぁ。しかも、10aの方が登りやすいって事は、難しい9なの?が、トポを見ていたウッチーさんが。。。
「10台しかないよ。9って何本目?」「えっ、ラベンダー2p(5.10a・5.10b)。」「2pで10aと10bになってるよ!」
グレードアップしたらしい。って事は。。。今日はリード無しだ!なんだかうれしい。なんて消極的。二日連続クライミングの二日目は、元気がない私である。だいたい、一日目に張り切りすぎなのだ!登るみんなを見ながらボケーっと。
「登ってないの?登んなきゃ駄目じゃん!疲れちゃった?」「太腿が筋肉痛。。。」「今度からトレーニングにスクワット入れようか!」とあっ子先生。はぁ?イヤイヤ。はい。スクワットでございますね。ハイ、やります。。。って、もう、自宅でやること覚え切れません。_(++)/ダメダ.....
根性で気力を振り絞り無名ルート(5.10a)。スタートが悪く、途中は快適、上部がスラブらしいスラブである。まったりと登っていると、やばっ!落ちる!何とか踏ん張る。体勢を立て直し、しばらく登ると、また、やばっ!もしかして、こういう事?そう、GWの小川山で散々注意された。「力を手に分散させずに、片足に全体重を掛けなさい!スメアを信じて!」である。片足にしっかり乗り込むと、足が効くのに、中途半端な状態でもう一方の足を上げそちらに体重をかけるとすごくバランスが悪くなる。やっと、注意されていた言葉を実感である。
ラベンダー2p(5.10a・5.10b)。マントリングが3回。体硬いんだよなぁ。足が上がらない。ぐぅぅぅぅぅ!無理矢理である。終了点手前で、みんながやたらと時間がかかっていた場所がある。どうやら、ここらしい。登る前にあっ子先生が、「だって、足が階段に。。。」とかなんとか。これ、階段?はぁ。あっ子先生には階段状に感じられるんだよね。大体、手はどこぉ?階段にはとても感じられないスタンスを使いオリャ!あそこにあると情報収集済みのガバに左手を伸ばす。終了!
リメンブランス(5.10c)。三野夫妻のご主人が、ビデオ撮影して下さる。今日は化粧もして無いし(してても、後姿しか映んないじゃん!)、じゃなくて、登れていないしイヤだなぁ。って、カッコイイ姿を撮るんじゃなくて、フォームチェックの為に撮ってもらうんだから、良いのである。しかし、登れないなぁ。さっき、気が付いたんだぁ。太腿が筋肉痛だとばかり思っていたら、指先の皮もムケムケで、手も痛かったらしい。気づけよ!慣れって怖いよなぁ。痛いのが当たり前になってるよ!無理矢理、力尽きかけながら登った。
メイストーム(5.10c)おむすび山スラブはスラブ&フェイスって感じなのだが、このルートのみドスラブである。ちょっと気合を入れて登り始める。が、足腰が付いてこない。何度か、ズリズリしてしまうが、なんとかがんばる。

少し早い時間だが、テントの後片付けがあるので、本日はこれで終了。
登れたり、登れなかったり、元気だったり、疲れていたり、まぁ、色々あるが、ちょっと、スラブの登り方と言うか、スメアリングと言うものが、実感できたような気がする。あっ子先生曰く「スラブは『おしん』の世界なのよ。我慢よ!」。解ったような気がします。はい。来月の小川山まで、この感触が残っていると良いのですが。。。
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小川山 2004/06/12 Sat

2004-06-12 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
金曜日の夜、小川山に出発予定だったのだが、雨である。雨の中、テントの設営は大変!ということで、BigRock泊。土曜日の早朝5時に小川山へ向けて出発となる。夜は、当然、楽しい宴会。気が付くと2時。目覚める事は出来るんだろうか?不安を残しながら、初めての寝袋で就寝。
ボヤーっと目覚めて、ウッチーさんの出してくださった車で小川山へ出発。道中は、降ったり止んだりである。金曜夜から、小川山入りしている伊藤さん情報によると、現地はなんとか晴れているとか。
到着した小川山は、ん~曇り?テントを設営して、ん~晴れ?マルチピッチするぞ計画決行である。屋根岩2峰に向かって、アプローチ。時折、お天気雨。雨でも登れる小川山レイバック2P(5.9+・5.9)計画もあるのだが、セレクション6P(5.8)取り付きまで、行ってみる事になる。

セレクション6P(5.8)取り付きについても、やっぱり天気ははっきりしない。日はさしているのだが、時折、パラッと雨が落ちる。マルチピッチで上まで登るか、ワンピッチ目だけ登ってやめるか。行けそうだったら、上まで登るぞ装備を準備する。純一さん組はセレクション6P(5.8)のワンピッチ目、あっ子先生、ウッチーさん、私組はダーク・クリスタル(5.9)と2パーティに別れ登る。
ダーク・クリスタル(5.9)。リードはウッチーさん。ビレーをする。長いなぁ。ロープ、半分超えちゃったよ!ウッチーさんが終了点へ到着。ロープアップ後、出発!スラブである。うへっ!こわぁ!と言った感じである。スラブってやっぱり怖い。ここで、Fallするとやっぱり、ズリズリと手足と顔を擦りむきながら落ちるんだろうなぁ。。。登り始めに、
「クリップは2つか3つ残して後は回収して行ってね!」
と、指令を受けたのだが。残すべきクリップはどれなんだ!正解はルートが大きく曲がったりしている所なのだが。。。判らん。一箇所、ルートから大きく右にはずれて登ってしまい、自分のロープははずす事が出来たのだが、ヌンチャクの回収には手が届かなくなってしまった。ん~。トラバースするしかない?ひぇ!怖いよぉ、と、ビビッていると、
「残していっていいわよ!」と、あっ子先生。
うふっ、あっ子先生大好き。しかし、長いなぁ。終了点はまだ?と、力尽きかけた頃、ウッチーさんのもとに到着。セルフビレーをとって、飲み物を飲んで、ホッと一息ついたら、目の前にはあっ子先生である。速い!純一さんパーティは、まだ、登り終わっていないので、その間、ルベルソの使い方をあっ子先生が指導してくださる。
「便利だってことは解るんですけど、私って、新しい道具の使い方を覚えるのと、既に持ってる道具の使い方に慣れるのとどっちがいいんでしょうね?」「中村さんの場合は、既に持ってる道具ね。」だと思った。はぁい。
さて、目の前には綺麗なクラック、蜘蛛の糸(5.11c)である。登ったら気持ちいいんだろうなぁ。いつになったら、手をつけられるんだろう?クラックでイレブンを登れるようになる事。ナチプロの使い方を習熟する事。道は険しくて、遠い。
登っている間にも、パラパラと雨の瞬間があり、結局、ここで降りることとなった。久しぶりの懸垂下降である。下降が終わるとエイト環は熱を持って熱い熱い!こんな風になるんだったっけ?

ソラマメスラブにお引越しである。
さて、今月、あっ子先生から「外岩のナインをリードする」と、言う課題を出されている。ソラマメスラブでナインは。。。見回すと、ソラマメ(5.9+)である。ゲッ!怖そう!逃げ腰になっている私に、
「一回、トップロープで登ってみてから、考えれば!?」と、あっ子先生。
ソラマメ(5.9+)をトップロープ。ルートのある場所がソラマメスラブなんだから、当然スラブである。スラブって本当に怖い。手も足も無いし。あぁあ、また、靴が減っちゃうよ。と、思いきや、何故か登れてしまった。ほへ?と言った感じである。
やわらかソラマメ(5.7)ソラマメ(5.9+)を、サクッと登れたご機嫌気分のまま、こちらも、ヒョイヒョイ登れてしまった。
ドキドキしながらソラマメ(5.9+)をリード。駄目でもともとと言うか、とりあえず、やってみよう。ビレイは、幕岩 アナザガール(5.10a)の縁起を担いで、ウッチーさんがして下さる。2手目でいきなりFall。危ないって!気を取り直し、もう一度。トップロープだとあんなに効いたスメアリングが、リードだといきなり効かなくなる。一生懸命、手を捜すが、当然、そんなものはない。一歩一歩、足で高度を稼ぐが。。。「しまった!」足を上げ過ぎた。立てない!けど、戻れない。普段は登る時にも大騒ぎの私が、リードで登ると流石に騒ぐ余裕は無い。登り始めて第一声が「しまった!」である。乗り込むしか無い!おりゃぁぁぁぁ!気合一発である。立てた。魂が抜け出しかけるが、終了点はまだ遠い。気を取り直し一歩一歩、終了点に到着。レッドポイント成功!会心の登りである。\(^-^)/ 必殺、今日はもう、イイヤ!って、登るけどね。始めのFall、1本目のクリップにロープをあっ子先生にかけてもらってスタートした事、色々野次が飛ぶがいいの!レッドポイントなの!夜、あっ子先生から、レッドポイントのご褒美「ヨナヨナビール」を、頂いた。ふっふっふっ、あっ子先生、ありがと(^-^)
帰ってきたタジヤン(5.11b)ソラマメ(5.9+)のレッドポイントでかなりご機嫌だが、かなり、消耗はしている。スクール仲間の「今日の中村さんなら、いけるんじゃない!」と言う、冷やかしに、いけちゃったらどうしよう!と登り始める。核心部は。。。無い!何にも無い!スラブのイレブン恐るべし!あっ子先生の「人差し指がちょっと引っ掛けられる程度の。。。」と言う言葉を思い出し、きっとこれだ!と言う窪みに指を掛ける。足は、全然止まりそうな気はしないけど、きっと、これなんだろうなぁ、って所にスメアリング。Fallである。はぁ、あっ子先生のおっしゃってた登り方は解ったんですが。。。実力が。。。左に逃げて終了点に到着。
ロング・ロング・アゴー(5.10b)。登ったけど、はっはっはっ。もう、ヘロヘロである。気力のみ。
「本気モードで1本リードすると、トップロープで3本登ったくらいは疲れちゃうからねぇ。」と、あっ子先生。
そうなんですよ!なんか、今日のあっ子先生は優しいぞぉ!(すいませんm(_ _)m いつもです、いつもあっ子先生は優しいです。本当です。)

後は、買出し、お風呂、宴会!ぎょぇぇぇ!豪雨である。明日はどうなるんだ!小学生の頃、教会のキャンプ以来の、テント泊で就寝。
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BigRock 2004/06/09 Wed

2004-06-09 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
今日はBigRockでレッスン。

まず、靴の話。BigRockでいつも一緒になる佐々木さんが、「買ったんだけど小さくて3回くらい履いただけでほってある靴があるから、持ってきてあげるよ!」と日曜日におっしゃって下さった。そして、今日、試し履きをして、OKだったら、格安で譲っていただく話になっていたのである。その靴は、足を正確に置かないと、足がすぐに外れてしまうと評判の靴である。「サイズがOKで、あんまり登れないようなら、ファイブ・テンへリソールに出せばいいよ!」と、あっ子先生が話していたのだが。。。
BigRockに到着するといきなり、「私が先に試しといた。中村さんには縦がきつくて、横がちょっと余っちゃうかもね。」と、あっ子先生。試しに履いてみた私の足をチェックしたあっ子先生は、「縦は、指がここならまぁ、こんなものか。ちょっと登ってらっしゃい。」。履いた感じは、確かに縦にきついが、痛くて履いていられない程ではない。横はジャストフィットってことは無いが、ちょっときつめに締めればいいかなって感じである。
ボルダー壁で簡単な課題を登ってみる。特に違和感はない。ウッチーさんが、いつの間にか背後からボルダー指導をして下さる。あの、練習してるんじゃなくて、試し履き中なんですけど。。。って、事を説明すると、「じゃあ、ブルースタンスで登ってごらん。」と、ウッチーさん。あっ、なるほど。そうやって、試すんだ。自分では、これだ!って気はしないが、特に問題も無いような気がする。「どうですか?」「きちんと乗れているしいいんじゃない。」と、ウッチーさん。
あっ子先生のもとに戻り報告。「いい感じのような気がする。」後は、お支払いを済ませ、靴、決定!佐々木さん、有難うございました。

スラブを登る。「結構、いい感じになってきたわよ!その靴なら、きちんと足を置かないと足が外れちゃうから、練習に調度いいんじゃない。リソールに出さないでしばらくそのままで履いてみたら。」と、あっ子先生のお言葉である。前半はやったぁ、後半は・・・。練習しまぁす。ところで、登っている時、足がよくミシンを踏む状態になる。「爪先立ちしてみて!」。大岩あき子バレイスクールである。踊っちゃうよ!「じゃあ、指でたってみて!」。まだ、震える。「ん~、どこだろうねぇ。」。あっ子先生のボディチェックである。上半身?「登る時にずっと、全身に力が入っているのね。力が必要なのは次のホールドを取りに行く瞬間だけ。後は、もっと力を抜くように気をつけて。。。」と言うあっ子先生を見つめる、私のつぶらな瞳である。「毎日、懸垂を100回出来るようになりなさい!なら、がんばれるんですけど。。。力を抜くとか。。。」ぐずぐず言う私に、「でしょうね。でもね、楽して登る事を覚えないと。」と、答えるあっ子先生は、心から『あなた、本当にそういう事苦手よねぇ。』って感じの顔つきである。小さい声ではぁい。根性系は得意なんですけどねぇ、脳みそ使う系、レスト系は。。。
「中村さんって、この壁で最高グレード、どれくらいだっけ?」「10a、b、c、dを、登れるルートは登れるし、苦手なルートは登れないって感じです。」「トップロープで11登ってみようか。」。登ってみた。ら、なんと必殺、2手目が取れない!ひょぇぇぇ!「ロープ要らなかったね。」と、あっ子先生。壁を相手にどたばたする私を見ながら、後ろであっ子先生とウッチーさんが、私のどこが悪いのか分析中である。結論、指が長い!じゃなくて、指の力がまだ付いていない。指先で保持するホールドが全然、保持できないのだ。はぁ。次は指ですか。そろそろ、この白魚のような指とお別れする季節が(季節か?)やってきたようである。「じゃあ、グレード下げて、10d登ってみて。」。10dは、登れる。ワングレードの差は大きい。

最後に懸垂。「すごく、右が上の斜めになってるよ!」。通りすがりに声を掛けられた。えっ?ウッチーさんを引っ張ってきてチェックしてもらう。と、確かに右手で体を持ち上げているらしい。えぇぇぇぇぇぇ。左右均等になるように注意してトレーニングしてきたのに。ちょっと、ショックである。「でも、懸垂できてるんだから、そんなに気にしなくてもいいよ!」と、ウッチーさん。はぁ、そんなものですかねぇ。まぁ、左右均等の力じゃなくても、要は左手でも体が支えられればいいんだから。。。まぁ、いいか!
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