クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

BigRock 2004/07/29 Thu

2004-07-29 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
週末の富士山に向け、今週は、火・金のトレーニングを予定していたのだが、金曜日は仕事の送別会となってしまった。中一日では、火曜日の疲れも取れておらず、イマイチ気分は乗らないのだが、それはそれとして、BigRockである。が、BigRockにたどり着き、登り始めてみると、それはそれで楽しいのが不思議である。

ウッチーさんと岡田さんにじゃれ付きながらボルダリング。緑課題攻略中だが、登れない。「傾斜のきつい壁をしばらく登って、戻ってくると登れるもんだよ!」と言う、福山さんの助言に従い傾斜のある壁にお引越しである。軽い気持ちでブルーの課題に取り付いてみると。。。登れない。ウソォ!困った。色々考えてみたが、どうしてもMOVEが解決できない。ダメダァ!GiveUpで、福山さんに相談すると。。。「その課題、遠いのよね。あっ子マンの課題だから!」。あっ子先生、シールの色間違えてるって!

ウッチーさんにおねだりして、カチカチ課題初級編を作ってもらう。Let’sTry!これも、登れない。間を置いて、何度かチャレンジ。毎回、一手ずつくらいのペースで伸びては行くが、結局、終了点は掴めず終いである。カチの練習もしないとなぁ。

なんて言うのかな。本当に、今日はトレーニングの為だけにBigRockを訪れたのだが、登りはじめると、いつも通りである。私ってクライミングが好きなんだなぁ!と、改めて認識した。

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BigRock 2004/07/27 Tue

2004-07-27 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
今週末は富士山登山の為、クライミングが出来ない!と、言う事で、今週は変則トレーニング。と、言う事で、BigRock
私は、普段、水曜日BigRock、週末は外岩でトレーニングをしている。と、自然と、同じパターンで練習している人達と、顔見知りになる。今日、(多分)初めて、火曜日のBigRockに行ってみると、火・木はBigRock、週末は外岩のパターンでトレーニングをしている人達が一杯である。あと、毎日、BigRockに登場する皆さん。知らない人が一杯の気分だったのだが、何故か、親しげに色んな人から声を掛けられる。。。すいませんm(__)m 覚えきれてません。しかし、どうして皆さん、私の名前までご存知なんだろう?まさか、皆さん、特技が人の名前を一度で覚える事、じゃ、ないよなぁ。

さて、お約束通り、早くBigRockにたどり着いても、夕方までは、あっ子先生とおしゃべりTimeで、食べたりしゃべったり。登り始めるのは、5時・6時である。
今日の目標はボルダー2壁目の緑課題制覇である。
まずは、緑■。これは、あっさり。次は、緑/。ん~。落ちた私に、保科さんの、教育的指導。足の置き場所について指令が入る。言われた通りに登ってみると、緑/クリア。次は緑×。途中で手も足も出なくなる。ウッチーさんにお手本を見せてもらう。けど、出来ない。そのうち、問題の箇所にもたどり着けなくなった。取りあえず、休憩。

保科さんに以前、作っていただいた課題は、まだ、登れていない。見かねた保科さんが、再度、指導をして下さったのだが。。。出来ない。
「その一手に苦労してるから、特別にスタンスを一個、増やしてあげるよ!」
で、増えたスタンスを使って、保科さんの模範演技。登ってみると、おぉぉぉ、出来た!けど、すいません。まさか、出来ると思っていなかったので、課題の上の方、忘れてます(ーー;)

腫れ上がっているブヨに噛まれた跡をみて、皆さんから、ブヨ対策を色々伝授された。はーい(^◇^)以後、気をつけます。

合間合間に、緑×にチャレンジするが、登れない。。。最後に福山さん指導。
「その課題って、緑にしては難しすぎるから×の真ん中にシルバーのテープが貼ってあるんだよ!」
早く、言ってよ。。。結局、登れなかった。持ち辛いホールドで耐えられないのだ!福山さん曰く、
「全然、持てていないから、もっと、傾斜のある壁をやって、保持力をつけてから、この課題に戻ってきたら、登れるよ!」。
はぁい!緑×、保留。
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カサメリ沢 2004/07/25 Sun

2004-07-25 22:32:39 | ChapⅡBigRock2004
本日は、お初のカサメリ沢。約束の電車で韮崎駅に降り立つはずが。。。ちょっと、仕事のことが気になり、携帯電話をチェック。メールに不在着信???メールをチェックするとウッチーさんから「いまどこ?」。アレ?ウッチーさん皆と会えてないのかなぁ?不在着信をチェックするとスクール生の一人?もしかして、私、時間、間違えてる?慌てて、電話をかけ直すと。。。ヒョェェェェェ!大遅刻である。ウッソー!韮崎駅に9:15くらいって言ってなかったっけ?とにかくスイマセンm(__)m

謝り倒しながら、カサメリ沢に到着すると。。。南裏夫妻がニコニコ。瑞牆山に移住中とのこと。南浦家もLoveLoveご夫婦である。

さて、ルート。まずは、トラバント(5.9)。それなりに登れた。後で、リードしよっと。
次に、猫の手(5.10a)。つらいのは一手だけ。これも、リードが出来なくもなさそうな。。。

トータルリコール(5.10b)が空くのを待っていると。。。雨。食事をしながら、雨が上がるのを待つ。食事後、雨が上がり、びしょ濡れの壁が乾くのを待っていると。。。更に雨。しかも、雷ゴロゴロである。
トータルリコール(5.10b)も、トラバント(5.9)猫の手(5.10a)のリードも全部なし。ハング下にルートがあるモツランドにお引越しである。

あっ子先生が、ミルクミルク(5.10a)にトップロープの準備を始めるが、私はカンテのルートたぬき(5.10a)が気になる。
さて、たぬき(5.10a)。核心でも何でもない所で、テンション。足がない!困った、困った。純一先生を振り返ってみると、一言。
「そんなところで、出来るアドバイスはない!」
ハァイ。2度ほど試行錯誤すると、このバランスで登れんじゃん!って、バランスを発見し、後は快調!最後の立ち込みをオリャ!これも、後1回くらいトップーロープで登ったら、リードでいけるかなぁ。
ミルクミルク(5.10a)付近をウロウロしている間に、雨がまた降ってきた。蚊の軍団がハング下に集結してきた。痒い。やられた。毎週、毎週、虫刺されあとが増えていく。大急ぎで、ミルクミルク(5.10a)に取り付くが、トラバース後に手も足も出なくなった。なんだか、ダメダァ。後ろに行列が出来ている為、強制退去である。

撤収準備開始!もう、無理。本日のお教室終了!
帰り道は、お風呂と、ホウトウ。その後、ウッチーさんに送っていただいた。ありがとうございました。

翌日談:
ブヨに顔を2箇所、首筋、腕を噛まれたんだけど。。。
「お岩さんが親知らずの虫歯でほっぺたを腫らしていたら、吸血鬼に血を吸われてしかも跡が腫れてきた!」と言う、恐ろしい姿になってしまった。
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BigRock 2004/07/21 Wed

2004-07-21 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
BigRockは、灼熱地獄か!と、行ってみると、意外と平気である。トレーニングの結果、汗だらけにはなったのだが。。。

ボルダーの垂壁。緑テープは制覇した。次は。。。シルバー?手を出してみたら、意外と行ける!もうちょっと、かぶったボルダーと思うのだが、人がいっぱいでなかなか割り込む事ができない。が、まっ、いいのである。

持久力トレーニングの一環として、ルート5往復。が、登れた。手を休ませる練習にとても良いのかも!手がGiveUp気味だったのだが、レストと気合!登る生徒も生徒だが、登らせる先生も先生である。ただでさえ暑いのに、更に熱い先生と生徒は、周りの人たちをびびらせながら今日も元気である。

ところで、あっ子先生経由で、純一先生から伝言が届いた。ちょっと、難しい。伝言の内容は、「まだ、オンサイトにこだわるようなグレードじゃない!もっと、いっぱい登りなさい!」だったのだが。。。
猫の森登山教室の黒澤先生は、「1本でもいいから、早くイレブンを登りなさい!」って、「1本のイレブンを登る為にジタバタすると、3本4本の低いグレードで得られる能力が、効率よく身に付く」って言ってた。
あっ子先生は、「一つ一つのルートを大切に登りなさい!」って、言う。「一つのグレードを30本40本と、色々な岩場でオンサイト、レッドポイント出来れば、次のグレードが見えてくる!」って。
純一先生からの伝言は上記のとおりである。
こんがらがってきた。でも、純一先生の伝言にはまだ、続きがある。「あまり、オンサイトにこだわりすぎると、一日に登る本数が少なくなるし、オンサイトに失敗すると、その日は精神的ダメージが大きくて、一日を無駄に過ごす!」これは、先日の小川山、3日目の私をそのまま、言葉にした感じだ。
なんて言うのかな。それぞれの先生がおっしゃることが、ちょっとづつ、心にしっくりくる。でも、上手く消化しきれない自分がいる。あと、どれくらい登れば、しっかりと理解できるようになるのかなぁ。
とりあえず、いつか、理解できる日を目指して、日記に書きとめておこう!
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小川山 2004/07/19 Mon

2004-07-19 22:32:08 | ChapⅡBigRock2004
昨夜は足が攣って目が覚めた。朝になると。。。全身バキバキである。そういえば、前回の小川山で、2日目にまったりしていた私に、「深酒すると筋肉の回復が遅れるのよ!」と、あっ子先生が言ってたような。。。今頃、思い出しても。。。遅い!

本日は、父岩小川山物語(5.9)のオンサイト狙いである。

ウォーミングアップに、完璧な父(5.10c)の下部を登る。準備はOK!後は、小川山物語(5.9)を登るだけである。

順番が廻ってきた。小川山物語(5.9)。ふぅぅぅぅぅぅ!いつも通り、「絶対、登れる!」と、おまじないをかけ、Go!ワンクリップ、ツークリップ、よし!後は登るだけだ!と、登り始めるが、疲れたぁ。レスト。下を見ると、結構な高さである。「半分くらい来ました?」「まだ、3分の1かなぁ!」と、あっ子先生のにこやかな声。マジですか?そう、小川山物語(5.9)も、30m近いロングルートなのだ!気を取り直し登りはじめると、どんどん右隣の小川山ストリート(5.9)に近づいている。げっ!ルート外してるよ!と、左をみると、ボルトは遥か左の腰位置である。マジィ?クリップ出来ないよ!って、訳にも行かないので、すごくがんばってクリップして、ロープを掛ける。怖かったぁ。次のボルトを目指して登らなくっちゃいけないのに、気が付くとつい登りやすい方に進んでしまうのだ。気を付けないと。足がどうしても上がらなくなった。登って、降りて、登って、降りてを繰り返す。3度目でやっと核心を切り抜ける。後は、目指せ終了点。足がすべる。けど、テンションはかかっていない。終了点にクリップ!ヤッタァー\(^_^)/ オンサイト!キャンプ場を見下ろしながら、気持ちよくロワーダウン。あっ子先生、ありがとうございました。

もう、今日はとても満足である。小川山ストリート(5.9)、どうしようかなぁ。一日に、2本のオンサイトトライは。。。どうしようかなぁ。まぁ、とにかく、午前は終了。あとはひたすらレストである。だって、体中痛いし。

小川山ストリート(5.9)、とりあえず、いっとくかぁ。と、気合はイマイチなのだが、オンサイトトライである。3ピン目直前、FALL!やっちまった、今、足にロープ絡んだよね。ロープバーン?恐る恐る足を見ると。。。くっきりロープ跡。しかも、膝の裏である。が、前回より傷は浅いような。。。気力が完全に尽きてしまった。降ろしてもらう。オンサイトじゃないなら、トップロープで練習して、最後にレッドポイントを狙うか!教訓、気分が乗らないのに無理して登っちゃダメ!オンサイトをGet出来なかった事、ロープバーンの事、とっても反省である。

結局、気力は戻らない。今日は、もうダメだな。なんか、適当にトップロープで登るかぁ。って事で、奥に移動すると、腹だしタングトップで、タジヤンⅡ(5.10a)の下部にある木に両手両足でぶら下がってるゴリラ、もとい、あっ子先生がいた。本人はご満悦の顔である。何と言うか。。。あっ子先生、自分の歳覚えてるかなぁ?心配になってきた。
さて、岩壁の父(5.10b)。だが、核心のトラバースが抜けられない。今日は、もう、ダメだな。お終い。

帰り道、純一先生の小川山ルート観光案内である。
「それがあっ子カンテ(5.11)、隣が何故かグランドする人多数の磁力(5.12d)。」「磁力(5.12d)って、力 The 大岩(5.12c)とかと3部作の?」「そう。」「登れる?」「もう、登れないよ。(笑)」「始めの一手だけ、やって下さいよ。」
おねだりを聞いてくださった純一さんの真似をして、スタートのポーズだけ。ひょぇぇぇぇ!どうやって、離陸するんだ!仮に、離陸したとしても。。。次は、どうしろって言うんだ!道は険しいどころの騒ぎじゃないかも。

お風呂に入って、両手両足傷だらけの私の体を見て、「ヘタクソの印!」とあっ子先生に笑われてしまった。けど、お風呂上りにはあっ子先生に小川山物語(5.9)オンサイトご褒美ビールをご馳走してもらった。ご馳走様でした。m(__)m
あっ子先生は、明日は来週のカサメリ沢の偵察でクライミング、私はお仕事。。。あっ子先生は「私も仕事!」と、言い張るが。。。まぁ仕事かなぁ、絶対、クライミングを楽しむよね、って、言うか、純一さんとデートだよね。
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