クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

ご冥福をお祈りします

2020-03-07 18:33:34 | ChapX rest2015-
とても悲しいニュースを見た
悲しいニュースというよりも、信じられないニュースを見たという方が正しいかもしれない
私は、かつて、登れるグレードはとっても低いけど週末ごとに関東近郊の岩場に出没するへっぽこクライマーだった
私が、夢中でクライミングに取り組んでいた時間の前半半分は、とあるスクールの生徒だった
スクールにあまりに長く居座りすぎたせいで、岩場で一緒になった先生の古くからの知り合いであるレジェンドクライマーの皆さんにも、アッコさんのスクールの子として認識していただいていた
スクールを離れ、岩場に出かけるようになっても、どこかで一緒になると、ご挨拶したり、ちょっとしたアドバイスをいただいたり、色んな方にお世話になった
彼が登る姿を何度ながめただろう
私がみた彼の登る姿は、彼自身のクライミングではなく、主に彼のスクールの講師として登る姿だ
時に、それは私自身がトライしたいルートのこともあった
が、彼の登りは、あまりに、能力が違い過ぎて私には何の役にも立たなかった
古いブログを読み返してみたら、その事を、アッコさんに訴え、アッコさんに「13を登る人とあなたじゃ一緒にならないわよ」と言われていた
そりゃそーだ!
でも、彼の登る姿は、とてもカッコよくて、眺めるのが好きだった
クライマーには、それぞれスタイルがある
私は日本でのクライミング創成期にクライミングに夢中になった先生に師事した影響で、ちょっと考え方が古風だったりする(が、今どきのクライマーの振る舞いを見て、あっちの方が楽そうでいいなぁと思う心もちょっとあったりした)
彼も、そんな古風な考え方を持つクライマーだったような気がする
彼がスクールで使っているルートを、ヌンチャクがかかっていることを幸いにちゃっかり登らせてもらおうとすると「回収しようか?マスターで登りたいでしょ」などと、よくからかわれたものだ
そのクライミングのスタイルが根底に感じられる彼の文章が好きだった
旦那(かつてのクライミングのパートナー)と、彼の話をした
旦那が、一番印象深い彼の姿は、湯河原幕岩でダイヤモンドヘッドを登る姿だそうだ
あぁ、そんな事があったね
カンテからフェイス面に出たところで、彼の片足はスリップした
が、彼はフォールすることなく、壁の中で「すべっちゃった」と笑いながらその先を登って行った
当時、私達はもうダイヤモンドヘッドに手を出していたのかいなかったのか?
とにかく、一番登れた頃でも、登るのに必死だったルートだ
旦那は、その時の、彼のかっこよさが忘れられないらしい
私は、、、ハチの巣、、、
ある冬、シーズン初めの城ケ崎シーサイド、キャデラックランチのハングにスズメバチの巣ができていた
彼は、「みんなずっと登れないからね!」とそのスズメバチの巣を取り除いてくれたのだ
旦那に、一番印象深い思い出がクライミングシーンじゃないことを責められたが、だって、スズメバチの巣が思い浮かんだんだから仕方がない
過去の記憶を確かめようと、旦那のダイヤモンドヘッドと私のハチの巣、ブログを遡ってみた
なんと、2つの記憶は、1週間違いの記憶、湯河原のダイヤモンドヘッドの翌週の出来事が、城ケ崎のハチの巣だった
あの頃、彼に、毎週のように御挨拶させていただいてたんだなぁ

とにかく、一体何が起こったのか、詳細は分からない
起きるはずのない事が起こってしまったようだ
大人として、ご冥福をお祈りします、と一応記しておきます
でも、本心は、、、私は、ニュースを信じることが出来ません

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LEDGE 2017/02/14 Tue

2017-02-14 23:59:59 | ChapX rest2015-
ママとLEDGEと言うジムに出かける約束をした。待ち合わせは、東名海老名SA。海老名SAは、テレビ番組でよく紹介されているけど、いつも混雑しているし、近すぎるので立ち寄ることのないSA。今日は、TVで話題のSHOPによってお買い物したり、美味しいものを食べたり、ちょっと楽しみ(^O^) 海老名SAに、待ち合わせの時間よりも早く到着。車を止める場所を探していると男の人が私に合図を送っている。あれは、J一さん?車の窓を開けると「ガソリンスタンドのところで!」と言い残し、J一さんは去って行った(*゚□゚*) お買い物もグルメも無しなのね(TOT)(TOT)(TOT)

LEDGEは、広くて明るくてきれいなジム。日中だからかな?壁の色なのかな?とにかく明るく感じる。
ジムに着くと、J一さんはコンビニに買い出しに出かけて行った。えっ?お昼食べてないの(゚O゚;) じゃあ、海老名SAでウロウロすれば、、、まっ、いいか(~_~;)
ママと登る。ママが選んだ壁は微前傾のリード壁。「ハイ(^-^)」と、ロープを渡される。私、登れるかな?リードする事は想定の範囲内なので、動揺はしない。自分の今の能力は全くわからないので、5.9のルートから。足限定だが、限定解除で登る。私は、足限定課題が苦手と言うか、嫌い。こんなことを言っているからきっとグレードが伸びなかったのだと思う。だけど、嫌いなものは嫌いなのだ!登ってみると、、、登りはともかく、クリップ動作はさすがに体が覚えているらしく戸惑いはない。
ママと順番に登るが、1本登ると息が上がる。体力無いなぁ(-_-;) まっ、何も運動していないんだから、こんなものか。
J一さんが参加してきたので、私は静かにルートからフェイドアウトしてボルダリングへ。前傾壁で登る。私が継続的にクライミングをしていた頃、得意な壁は80度~垂壁くらいのスラブだった。最後の方は記録することを放棄していたので記憶が定かではないけれど、多分、最高グレードも80度~垂壁くらいの壁のルートだったと思う。が、心に決めていることがある。クライミングを再開するときは、私は前傾壁をバリバリ登るクライマーに変身するのだ!正対ではなく、カウンターで登るのだ!だから、登れなくても前傾壁に取り付くのだ!登ってみると、簡単な課題は登れる。しかし、身体に染みついた登り方はそう簡単には変えられず、苦しくなるとやっぱり正対引付の力業(-_-;) それはともかく、いつ落ちるのか自分でもわからない今の私には、張りぼてや、大きいホールドの上に出るのがとっても怖い(≧◇≦)
プラプラしていたら、J一さんに「登らないのか?」と声をかけられる。「腕が、、、」と言い訳しても、「スラブでTRなら平気だろ!」とロープを渡される。純一さんの圧に負けて、足限定課題を足限定で登る。降りて来ると、当然のように次のルート、、、結局、4本だか5本だか連続で登った(~_~;) 私は、何故か、J一さんの登れ!登れ!攻撃にとっても弱い。そして、いつもJ一さんに憎まれ口を聞いているが、何故か、J一さんと登っているのが楽しいのだ。私はマゾッ気があるのだろうか?そして、いつものように、私は本日終了の体になった。
ルーフを登るママを見上げる。途中、足ブラになるが、なんでも無いようにママは壁に戻る。私は、ママに出会った頃のママの年齢をもう追い越してしまった。結局、追いつくことも追い越すこともできなかったなぁ。終了点下のルーフの中、ママの体勢は変な形、MOVEが違うね!と思っていたら、ママはデッド気味に終了点を掴んでいた。なんだか、笑ってしまう。やっぱり、うちのママはカッコいい(≧◇≦)

そうそう、とても懐かしい人に会った。彼はきっと覚えていないだろうけど、私がはじめてクライミングジムに行った日に顔を会わせた人。私にとってはキラキラ眩しいクライマーで、ママにくっついて歩いていた頃、顔を合わせれば、挨拶くらいは交わしていた。BigRockに行っても(登らないけどごく稀に顔を出します)知らない人ばかりの今日この頃、知っている人に会うととっても嬉しい気分になる。彼との会話の中で、更に懐かしいクライマーの名前が出た。その懐かしいクライマーが伊豆の踊子(5.12a)を散歩のように登っていた後ろ姿を、今もはっきりと覚えている。今日、LEDGEに行って、一番良かったことは、彼に会えたことかも(^O^)
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BigRock 2016/05/29 Sun

2016-05-31 00:35:36 | ChapX rest2015-
今日はsskさんとBigRock日吉店。林ダ君にも連絡したけど、他の用があり、お休み。

アップ、sskさんは当たり前のようにリードする。ボルダーしか登っていないからとか何とか、相変わらず発言は弱気だが、登りは安定している。このインドアでの安定感が、外岩でも出たら相当登れると思うんだけどなぁ(^O^) 私はTR、イヤー、身体が重い_| ̄|○ 休憩していると、用事を済ましたきくが合流、きくもアップ。
何を登ろうかと、ルートをチェックする。BigRockの簡単なルートには、ルートを設定する人によって傾向がある。好き嫌いで言うと、私は純一さんやママの設定ルートが好きで、Tシエさんやチムニーさんの設定ルートが嫌いと言うか、登れない(-_-;) いつも、敬遠しがちなTシエさんやチムニーさんのルート、折角、私のクライミング力がゼロになったんだから、登ってみようかな?と思う。Tシエさんやチムニーさんのルートが当たり前に登れるようになったら、以前とは違うクライマーになれるかもしれない。
早速、Tシエさんのルートに手を出してみる。が、、、4手目で落ちる_(.・)/ ボルダーか!Tシエさんの狙いはわかる。だけど、私の体は頭で組み立てた動きをしてくれない。仕切りなおしてもう1回、Tシエさんの狙いは無視して、正対で力押し(^^ゞ イヤ、これで登れたとしても、あまり、意味はないんだけどなぁ(^^ゞ 最後まで力で押し切る体力もなく、ヨタヨタと終了点へ。
あれこれ登っていると、アッと言う間に、体力が尽き、スラブに引っ越し。
スラブ、やはり、志は高く持とうと、11aにちょっかいを出すが、全く、歯が立たず。きく、sskさんは、登れる。悔しいなぁo(≧~≦)o もう1回、テンションがいっぱいで何とかMOVEをこなすが、途中で完全に身動きが取れなくなる。まっ、こんなもんか(。_。)
ほとんど登れなかったが、いっぱい登った。筋肉痛は確定!もう、何も持てそうな気がしないので、本日終了!

帰りの車、「sskさんに、登る後ろ姿が変わった!って言われた。」と、きくに話す。「ウェストでしょ!以前は見事な逆三角形だったからね。今はくびれていないし(^-^)」、失敬な\(`o´)/ でも、まぁ、そうだな(^^ゞ 「それにしても、いくの筋肉の落ちっぷりはアッパレだね(^-^)」ときくが笑う。ホント、私のあの筋肉って、クライミングでしか使わない日常生活では使う場所のない筋肉だったんだね(゜-゜) でも、大丈夫、今日も筋肉痛確定だから、0.1mmくらい脂肪の厚みが減って、筋肉の厚みが増えるはず!きくの筋肉だって、もちろん落ちたが、私ほどではない。きくの筋肉はクライミングでも使うが、仕事でも使うから、私の様にはならない。まっ、戻す気になったら戻せるでしょう(^O^) 戻す気になれればね(^^ゞ

前回も書いたけど、みんなで登っていると、やっぱり楽しいと思う。ねぇ、sskさん、そう思わない?小川山の前に、リハビリで鷹取にでも行こうか?鷹取のTR課題で、外岩に慣れて、、、イヤ、やっぱり、BigRockで、もう少し修行を積んでからかな?
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BigRock 2016/05/04 Wed

2016-05-04 23:59:59 | ChapX rest2015-
何年かぶりに、小川山に出かけないGWを過ごすことになった。もともと、出かける予定で準備していたのだが、とある理由で中止になってしまった。我が家に遊びに来ていた林ダ君、きく、私でBigRock日吉店へ出かけた。林ダ君は、なんと、BigRock日吉店が初めて!

BigRock日吉店は、大混雑!受付で順番待ちする人に驚く(*゜□゜*) クライミングって人気の遊びになったんだなぁと、しみじみする。
なんとか受付を済ませ、支度をしているとママがやって来た。「生徒さん来たんだけど、私の手があくまで、一緒に登ってあげて!」、はぁい(^O^)
と、いう事で、生徒さんと登る。どこを登るのか聞いてみると、アップでスラブをTR→前傾壁をリード→ルーフが、いつものレッスンコースらしい!ルーフですって(゜O゜;) ルーフの相手なんか出来ないよ_| ̄|○ ママ、早く救出に来てね(-_-;)
生徒さんと一緒に、スラブ、前傾壁を登る。林ダ君ときくも、視界の範囲でちょろちょろと登っている。
さて、ルーフ、生徒さんはルーフの抜け口、ルーフの中で正対になってしまい、垂壁のホールドに手が伸ばせなくてテンション。アドバイスしてあげたいが、そもそも、私がルーフの中で迷子になる体質(?)なので、アドバイスのしようがない(^^ゞお手本で登ってあげたい気持ちはあるが、登れる気は全くしない(-_-;)こういう時は、「きく!ルーフ登って!」。生徒さんと全くリーチは違うが少しは参考になるかもしれない。きくが登ってくれる。生徒さんが落ちたところは、生徒さんが足の位置が決まらずあちこち動かしていた辺りより、きくは少し遠くの足を使う。そして、終了点直下の生徒さんの落ちポイントを、きくはリーチ一発で抜けてしまった。全く、役に立たない男だ(-_-;)降りてきてから、きくが生徒さんにアドバイスしてくれる。それを聞いていると、えぇぇぇぇ?そんな形になるかな?と思うような怪しいアドバイスだ。生徒さんが混乱しても困るので、仕方がないから体型の近い私が登ることにする。ビビッて登り始めたが、ルーフの抜け口まではあっさりとたどり着く。が、テンション。怖くて、クリップ動作が起こせない(^^ゞ何も持たずに登ったので、一度下ろしてもらい、ヌンチャク持参で登りなおす。ルーフの抜け口のクリップをズルしてかけて、さて、問題のMOVE。生徒さんが出せなかった手は、すんなりと出せる。そして、足を置いた場所は、見事にきくが生徒さんにアドバイスした足になった。納得はいかないが、きくは、私よりもクライミングの形をイメージする能力に長けているらしい(-_-;)「終了点直下も見せてあげれば!」と言われ、登ろうと思ったが、この次のクリップはズルではかけられそうにない。丁度、ママもやって来たので、ここで下ろしてもらう。生徒さんは、次のトライで、ワンテンでしたが、ルートを抜ける事が出来ました。
生徒さんとは、垂壁でのクールダウンのビレイをして、バイバイ(^-^)/

その後は、きく、林ダ君と、微前傾の壁をウダウダ登る。
疲れてきたので、スラブに引っ越し。次の生徒さんをレッスン中のママに「登って!」と言われ登る。ビレイの練習のようだ。10aくらい登れるかと、気楽に登ると、このルート、悪いような気がする(>_<) ビレイの練習の登り係だと言うのに、何度か本気の「落ちるかも!」警報を出してしまう。ママが生徒さんに「クライマーが自信のないときはあんな風に言うから、ビレイヤーも注意して、、、」と説明している。生徒さんをビビらせてしまったかも、、、ホント、すいませんm(_ _)m
きくと林ダ君は、スラブで11aを登っている。登れるわけないじゃん!と思っていたら、きくは、途中、手足課題の足用のテープに誘われ迷子になって落ちてはいたが、意外と登っている。続いて、同じルートを林ダ君も登る。林ダくん(はスローパーが大嫌い!)が一番登れていた頃でもきっと持てないスローパーホールドで落ちるが、それ以外は、どうにかこうにか登っている。私も、登れるかな(゜_゜) 登ってみると、何とか登れる。が、林ダ君と同じスローパーで落ちる_(.・)/ 林ダ君と同じだと悔しいので、持ちやすい箇所を探って、やり直しきちんとつなげる事は出来ました!

今日は、これでお終い。みんなで登っていると、やっぱり楽しいね。sskさん、そろそろ、クライマーの季節じゃないの?もう、雪もなくなったでしょ!
そうそう、夜から翌日、私はきちんと筋肉痛になりましたが、おっさん二人は、全く筋肉痛にならなかったようで。ウダウダ登っているからよ!あんたたち、もっと、真面目に登りなさいよ\(゜□゜)/
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BigRock 2016/04/23 Sat

2016-04-23 23:59:59 | ChapX rest2015-
ママから、JFA更新どうする?と連絡が来た。林ダくん、きく、私、3人そろって、全然登っていないが、しつこくJFAの会員は更新している。ちなみに、きくは、JFA発行のフリーファンに掲載されているJFA会員数をいつもチェックしている。私たちが初めてJFA会員になったころ、会員数は3桁だった。それが、最新号では1949人!クライミング人口、随分と増えたものだと思う。

久しぶりのBigRock日吉店へ。受付にはベニさん!「結婚、おめでとうございます!」と、声をかけられる。あれ?ベニさんとそんなに顔を合わせていないかな(゜-゜) 言われてみると、そうかも(゜-゜)

久しぶりに(どうせ登れないけど)登りたいなぁと思い、ママに相手をしてくれるようにお願いをした。ママに「20本登るんだ!」と言うと、「そんなに登れるわけないでしょ!」と笑われる。私もそう思う(^^ゞ でも、まぁ、夢はでっかく!
で、私は、一体、何が登れるんだろう?どの壁を登ればいいのか、どれくらいのグレードに手を出せるのか、全くわからない。「垂壁のTRからでいいんじゃない?」とママに薦められる。そうだね。5.9、イヤ、5.8あるかな?とルートをチェックしていると「5.10aぐらい登れるよ!」とママ。んーーー(-_-;) それはどうかな?でも、TRだし、ママのビレイだし、落ちても平気か!と、登ってみると意外とあっさり。気分がよくなって、もう1本、でも、弱気に5.9、これも登れる。調子に乗ってもう1本と思ったら、ママにさすがに止められる。
ロングな休憩を挟みながら、結局、12本だったか13本だったか登った。微前傾までは、なんとか登れたけど、前傾壁はさすがに無理。休み休みでトップアウトがやっと。
ママがビレイをしながら、「やっぱり、正対だね(^-^)」と笑う。苦しくなると(苦しくなくても?)、やはり、私の動きは正対になるらしい。正対教の信者だからね。登らなくなっても、私の体に染みついた信仰は捨てていません(^O^) 「ところで、クライマーっぽく動けてる?」と、聞いてみる。「登り方は全然変わらないよ!」とママ。へぇぇぇ、そうなんだ(゜-゜)

登らなくなってからの変化って、面白いと思う。結婚してから、何も運動はしておらず、体全体の筋量が均等に落ちているはずなのに、一番初めに疲れが来たのが左腕。次に疲れが来たのが足、最後に登ったスラブでは、手で初動の勢いをつけないと、足に乗り込んでいけなくなっていた。クライミングを始めたころは、身体の部位のどこかから疲れ始めたというような記憶はない。今日、同じルートは1本も登っていないから、身体の一部だけ偏って使ったわけでもない。私の登り方の癖で、右腕だけ、他の部位よりも強化されていたのかな?
逆に、筋力は失ったが、動き方が残っていることに驚きもある。ずっと登っていた今よりもっと筋量があった頃、5.9を一生懸命登り、ドキドキと5.10aにトライしていたはずなのに、これほど非力になっても、5.10aは登れるなんて(*゜□゜*) ある程度のクライミングの動きが身に付いていれば、5.10aは登れるってことなんですね。
よくわからなかったのは、距離感が狂ってしまっていたこと。次のホールドを見て、足をここまで上げればOKと動いた後、ホールドを見上げると、明らかに次のホールドが遠いという事が何度もあった。スラブだったから、身体が壁から離れていて距離が出ないという訳ではない。この距離感の狂いは何なんだろう?もうちょっと、クライミングをサボって、更に弱ってから登れば、この謎もとけるのかな?

そうそう、純一さんとも少し話をした。「まぁ、のんびりと登っていけばいいんじゃないの?でも、5.11ぐらいまで戻さないと、楽しめないけどな。」って、純一さん、ボケたんですか?私、もともと、5.11ノーマルがやっとです(ーー;) 一番、登れていた頃に戻せってか!10年かかるよ\(゜□゜)/あの頃より、年齢を重ねているから15年かかるかも_| ̄|○

家に戻ってからが、大変だった。ちょっと動くだけで、足の指が攣り、右腕が攣り、腹筋が攣り、、、どんだけカヨワクなったんだ_| ̄|○ 明日、どうなってるんだろう?ロボット確定だな(~_~;)

クライミングには、全く関係ありませんが、昨年から一緒に暮らし始めた我が家のカワイコちゃんをご紹介。
ハル♂です。
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