クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

クライミングの谷間 2009/02/28 Sat

2009-02-28 23:59:59 | ChapⅦBigRock2009
W・ギュリッヒのフリー・クライミング上達法と言う本がある。私が購入したのは、古いメールをひっくり返したところ、2006年5月27日だったらしい。古本をインターネットで購入した。お値段1200円。もちろんママの影響だ。昨年夏かな?ママが2冊所有していた内の1冊を人にあげてしまった。そして、また、この人に読ませたい!と思う人が現れた時に備えて、何冊か所有したいと言う。『ここで売ってるよ!』と、ネット書店のURLをママにメールした。すると「面倒だから、買ってよ!」とママから指令。その時、ママに成り代り購入した2冊、これまた、古いメールをひっくり返してみると、2008年8月7日の出来事、少し値段が上がっていて、1900円と1950円。私と同じように、ママに影響を受けたスクール生が、フリー・クライミング上達法に興味を持った。私はやはり気軽に「ネットで買えるよ(^O^)」と、彼女に伝えたのだが・・・。先日、BigRock新館で彼女あった時、聞いた話によると、現在古本でフリー・クライミング上達法にはそこそこな値段がが付いているらしい\(◎o◎)/ 気になる人は、リンクをクリックしてみて下さい。ひっくり返ります。クライマー人口が増えたと言うことか?気になってネットの古本屋さんをさまよっていたら、ジョン・ギルの スーパー・ボルダリングを見つけてしまった。ずっと、探していたけど、見つけたのは初めて。お値段12500円、・・・/(-_-)\ 数年前、小川山フェスティバルで付いていた値段は10000円。妥当な値段か?クリックする?と、更にネットをさまよっていたらオークションで10000円即落札できるジョン・ギルの スーパー・ボルダリングを見つけた。吸い込まれるようにクリックしていた_| ̄|○ しかし、まぁ、こう言うのは出会いだ。ここで手に入れ損ねると、次の機会はいつやってくるかわからない。1回飲みに行ったと思えば・・・。

さて、本日はアベちゃん、林ダ君、きく、私で食事会。バイキングのあるお店に出かけた。私以外の3人、各人のお母さん(奥さん)がその姿を見たら「食べさせてない子じゃないんだから!」「腹も身のうち!」「腹八分目!」など、一言、言いたくなるに違いない見事な食べっぷりだ。あなた達、オッサンの3人組だってわかってる?なんだかんだと、話し込んでいるとどんどん時間が過ぎていく。
そうそう、面白いなぁと思ったこと。4人共、本日、グリーンジャンボ宝くじを購入していた。アベちゃんは連番10枚&バラ10枚、林ダ君はバラ10枚、きくは連番30枚、私は連番10枚&バラ20枚。4人4様で面白い。アベちゃんは思いついて買ってはみるが、特に深くは考えていないって感じ。林ダ君は、当たるなら1万円でも満足、でも、端っから当たるって思っていない感じ。きくは狙うなら1等前後賞のみ狙いの連番only購入、何故かこんな所だけ男らしい。そして私、参加することに意義があるって事で一応連番も買っては見るが、本命は林ダ君と同じ、バラで1万円でも当たると嬉しい\(^O^)/ よくぞこれだけバラバラな4人が集まったものだ。そう言えば、アベちゃんと「性格って変わらないよね。」って話しながら店までの道を歩いた。確かに、10年後、みんなでジャンボ宝くじを買っても、みんな今日と同じ買い方をしそうな気がするよ(^O^)
夜移動で城ガ崎へ。明日こそスカッド(5.11a)!(→ の予定でしたが、翌朝、目覚めると雨。今週、ずっと雨だったし、予報はもともと曇りだからスカッと晴れて壁が乾くって事も無さそうなので敗退。)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BigRock 2009/02/25 Wed

2009-02-25 23:59:59 | ChapⅦBigRock2009
この日のBigRock新館には、きくがいた。あっ、思い出してきた。
まずは、前傾壁の真ん中の壁お気に入りの10bでアップをした。きくに「落ちるかも(゜-゜)」宣言をして登り始めようとすると、「クリップしてからにしてね。」と言われた。アップの10bで落ちるかも!ってどうなんだ(-_-;) でも・・・、登りなれたルートなのに、なんだか登れる気がしない。体に力を感じない。でも、登ってみると、登れる。ん~、気持ちの問題か?
その後、何本か、簡単な前傾壁のルートを登った(様な気がする)。が、やっぱり気持ちがすっきりしない。気分を変えて、スラブでも登るか!と、スラブの前に立ってみる。ママが、「面白いルートがあるのよ(^-^)」と、あれこれ教えてくれる。フムフム(゜-゜) ママのお薦めルート解説に耳を傾けていると、後ろから純一さんが「そのルートは面白いぞ!」とかなんとかチョッカイを出してくる。純一さんのそのニヤニヤした顔は・・・、「純一さんが嵌ったんでしょ\(゜□゜)/」「嵌りかけた(^-^)」、全くぅ。そして、ママのお勧めルートに純一さんのお勧めルートも追加されていく。
無難に、10cから。これは、まぁ、登れる。次は10d、・・・_(.・)/ ドテッ!私、やっぱり、弱っているかも(~_~;) 一撃できなかった事は、別にまぁよいのだけど・・・、出来る気がしな~い!そこが、問題。ジムのスラブの10dで、出来る気がしないルートなんて、久しぶりだ。きくに登ってもらう。と、きくはやっぱり登れる。さすがスラブ好き!そのまま、きくはもう1本11b(だったかな?)、こちらも一撃。
あとは、何を登ったっけ?あぁ、きくが確かクラックを登っていたね。私は・・・、記憶がない/(-_-)\ 何か、適当に登っていたのだろう。お終い。

そうそう、この日、ママからダンボール箱をもらった。中身は、BigRock本館にあった古い雑誌。ママがお片づけして捨てる!と言っているのを聞きつけ、私が欲しい!と、手を上げた。古い雑誌・・・、表紙がなくなったり、あちこち破れていたりするクライミングジャーナルだ。私は、この古いクライミングジャーナルがとても好き。ママが話してくれる、ママ達が登り始めた頃のクライミングの世界がこの雑誌の中にはある。家に戻り、ダンボールを空け、中身を整理する。「クライミングジャーナルだけじゃなくて、色々、あの辺りにあったものが入っているから!整理しないでバサッと入れちゃったから!」とママが言っていた通り、色々と・・・、あれ?トポ(古い岩雪の付録)発見!これって、ママが「無くなった!」って、夏に探していたトポじゃないの?本当に、何もチェックしないでダンボールに突っ込んだらしい・・・(-_-;) いらないなら、貰っちゃうよ\(゜□゜)/
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

城ガ崎 2009/02/22 Sun

2009-02-22 23:59:59 | ChapⅦBigRock2009
今日は、先週の教訓を生かし、早起きしてスカッド(5.11a)。前夜から、きくに「明日は早起きだからね!」と宣言する。「何時に起きるの?」「8時に起きて、支度して、買い物して、駐車場に行って、歩いて、シーサイドに9:00到着!」「・・・(-_-;)」、私の早起きなんて、この程度だ。けど、早起き作戦成功。今日はスカッド(5.11a)に一番乗り!しかぁし、ここで慌てて登り始めたりはしない。まずはまったり朝御飯(^O^)
ウッチーさんがやって来た。今日のウッチーさんは、シーサイドデビューの人を含む3人組の保護者らしい。腰痛(5.12b)下部にTRをかけ、ちょっと登れる2人を残しウッチーさんは、シーサイドデビューの人を連れ名探偵登場(5.8)へ。きくと私は、腰痛(5.12b)下部の回収を請負い、TRでアップを済ませる。TRを掛け変えていると林ダ君が登場。
きくが、イントロダクション(5.9)をズル登りして、スカッド(5.11a)にヌンチャクを掛けてくる。当然、TRも残す。林ダ君がイントロダクション(5.9)ををフォロー回収し、私はスカッド(5.11a)をTR、・・・(-"-) ボロボロなんですけど/(-_-)\ 今日、RPする気満々だったのに・・・、落ち込む_| ̄|○ ソツなくTRで登るきくを見て更に落ち込む_| ̄|○ 林ダ君のTRは、寝てました(-_-)Zzz
ご飯を食べてウダウダ。先程のTRは朝で体が動いていなかったことにして、もう1回、スカッド(5.11a)をTR。ちょっとマシになった。しかし、ルート上部のカチカチ地帯が結構苦しい。前回(っていつ?)登った時は、下部のハングを登ったことにして、上部のカチカチ地帯を触っていたので、何て事なかった。が、下から繋げると厳しい。ん~(-_-;) でも、朝の便と比べると、格段にマシになった。
Kラタさんが遊びに来て、おしゃべり。どうやらサンセットエリアに(evolveの)Yシダさんがいるらしい。えっ、ホント?遊びに行く。「Yシダさぁぁん(^O^)」、そう、私はYシダさんに聞きたいことがある。腹筋を痛めた事のあるママの知人は、このYシダさん。自分の症状を話し、あれこれ話を聞いてみると、とっても似ている。「登っていたら、腸、出てくるかなぁ。」「余程、酷くないと出てこないよ(^-^)」「でも、Yシダさんは出ちゃったんでしょ?」「出てないよ(^-^) 誰が、そんな事を・・・?」「ママ。」「全く(-_-;) 酷くなると出るってだけで、僕も出ていないから大丈夫。でも、今度、痛みを感じたら病院に行く方がいいよ(^-^)」、なんだ。そんなに簡単には腸が出たりしないんだ。でも、手術はイヤなので、注意しなきゃ。
きくと林ダ君のもとに戻ろうと歩いていると「ナカムラさん!」、私でしょうか?フト見ると、oミノさん。昨シーズンはシーサイドでよくお会いして、お喋りした。「全然、会わないから二子でも行っているのかと・・・。」、イヤね、来たい気持ちは山々だったけど、まぁ、色々、事情がある訳ですよ。「で、何登っているの?」「スカッド(5.11a)。」「あれ?去年RPしてなかったっけ?」「取り付いてすぐに、ホラ、肩が・・・。」「あぁ、肩ね( ̄ー ̄)」、ねぇ、今、ニヤッ( ̄ー ̄)としたよね。もぉぉぉ、アッカンベーだ( ̄へ ̄)
今度こそ、きくと林ダ君の許へ。と思ったら、2人がこちらに向かって歩いてきた。あれ?林ダ君、ルーズガール(5.10d)を登る気になったの?なんと、2人の目的地は名探偵登場(5.8)(-"-) こんなにダメダメな私が言うのもなんですけど、林ダ君、だらけすぎ\(`o´)/ 林ダ君の後、私がフォローで回収。あの、靴、持って来てないんだけど。「そのままで平気だよ(^-^)」、まっ、平気だよね。と登り始めるとギャー!私のアプローチシューズは、紐を解かずにそのままはけるように、紐がゆるゆる。テンションをかけてさすがに、靴紐を締める。と、楽チン。靴の中で足が動かないって、とっても大切!
サンライズに戻る。日陰になってすっかり寒くなった。気持ちはスカッド(5.11a)からすっかり逃げている。そうだ!きくに薦めよう!きくがRP出来る→シーサイドにきくを付きあわせにくくなる→ヤル気が沸いてきて私もRP出来る!大作戦!きくは、多分RP出来る。きくは「登ろうかなぁ(^-^)」と、気負う風もなく登り始める。このルートが嫌いで逃げ回っていた人とは思えない。スイスイだぁ!私はちょっと複雑な気分(-"-) きくの体のサイズを壁に当て嵌めてみていると、一箇所、不安になった。あのヌンチャク、リードだと私、クリップがいっぱいいっぱいだな(゜-゜) レスト中のきくに「降りてくる時、次のヌンチャク長くして!」と声をかける。トライ中の人になんて事を!だって、余裕ぶっちぎりなんだもん(^^ゞ きくが動き始める。あっ( ̄ー ̄) きくがMOVEを変えた。その瞬間、私の頭はフル回転して一つの結論を出した。100円賭けてもいい、きくは絶対に目の前のヌンチャクを掴む!ホラッ、掴んだ(*^o^*) (← きくが言うには、「いくが登るのを見ていて、成る程ね、と真似したら、狭く身動きが取れなくなった。」らしい。) バランシーな壁でMOVEを変えるなんて、チャレンジャーな人だ(*^o^*) あっ、私、笑顔が張り付いちゃった。これで心置きなく来週もスカッド(5.11a)だ(*^o^*) 私はTRにしよっと(*^o^*)

今日の林ダ君腰痛(5.12b)下部をTR、イントロダクション(5.9)をフォロー、スカッド(5.11a)をTR2回、名探偵登場(5.8)を再登。
今日のきく腰痛(5.12b)下部をTR、イントロダクション(5.9)をズル登り、スカッド(5.11a)をTR&リード×。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BigRock 2009/02/18 Wed

2009-02-18 23:59:59 | ChapⅦBigRock2009
BigRock新館!えっと、2月の18日ですか(-"-) えっと、もちろん、覚えていますよ!覚えていますとも!かすかに_| ̄|○

そう、この日はきくはお休みだった。
sskさんが私の相手をしてくれた。弊店間際、なんだか、とっても体を動かしたくなって、何本か連続で登った。そうそう、sskさんに腹筋の調子を聞かれた。私自身は、痛みも引いてすっかり忘れかけていたのだけど。久しぶりに会った人に「いつぞやは○○をありがとうございました。」とか、今回のsskさんのように「○○の調子はいかがですか?」とか、話せる人って大人だなぁと思う。私も、斯くありたいとは思っているのだが、なかなか(-_-;) sskさんって大人だわぁ(゜-゜)
クライミングの話はどうした\(`o´)/ だって、覚えていないのですもの(^^ゞクライミングの話じゃないけど、ちょっとだけ思い出した。前週の木曜日、開発していたシステムの本番が開始した(= 開発していたコンピュータプログラムを広く世間一般にお披露目した)。で、障害対応とか、クレーム処理とか、ヘロヘロだった日だ。sskさんを相手にクレームについて愚痴っていたような気がする(゜-゜)
ん~、記憶喪失なので、お終い!sskさん、この日、私、何してましたっけ?

全然関係ないけれど、これを書いている今日は3月2日。朝、通勤電車の中で、フト、考えた。ブログ、何日分溜まっているんだろう?日曜日でしょ、BigRockでしょ、それから日曜日でしょ、BigRockでしょ、それから日曜日、なぁんだ、まだ5日分じゃん(^O^) ツアーのブログに比べたらチョロイチョロイって、一番初めの日曜日からカウントすると15日経過しているんですけど_| ̄|○ 調度、読んでいた本がブログネタで「しばらくブログをお休みします!」と言う文字が目に飛び込んだ。ちょっと、心がグラッと来た。でも・・・、『ためすぎて全く思い出せません。』と1行しか書けないブログもまぁいいか(^O^) と開き直ることにした(^^ゞ めげずに書きます!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

城ガ崎 2009/02/15 Sun

2009-02-15 23:59:59 | ChapⅦBigRock2009
今日のスクールはクラック講習、フナムシかな?私は昨夜、合流したきくとスカッド(5.11a)。プラプラと歩いていると、目の前の車から声を掛けられる。あっ、吉田さん(^O^) ご挨拶して、2言3言会話を交わし、お別れ。吉田さんのスクールは本日漁り火らしい。

シーサイドに降りていくと、スカッド(5.11a)辺りには4人組のパーティ。イントロダクション(5.9)にトライ中。ザックを降ろし待つこと・・・(-"-) クライマーの高さがちっとも変わらないような気がするのは気のせい?遂にその人は敗退し、次の人。この人は見るからに上手そう。雰囲気からして違う。予想通りその人はトットとイントロダクション(5.9)を登り、スカッド(5.11a)の終了点からはTRが_| ̄|○ きくが彼らの今日の予定を聞きに行ってくれるが、なんだか空きそうにない。スクール、行こうか(-_-;)
フナムシを目指す。スクール以外で城ガ崎のクラックエリアに来ることなんてないから道はウロ覚え。なんだか違うような気もするけど、記憶のある場所に到着。調度1台分くらい空いたスペースに車を停め(私がきくを尊敬する瞬間!)、岩場へGo! 降りていくと、あれ?吉田さんだ(^O^) って言うか、ママ、居ない/(-_-)\ 道を間違えたようだ。吉田さんに「TR、使ってね!」と声をかけてもらうが、そう言う訳にもいかない。大人しく、ママを追いかける。念の為、吉田さんにフナムシまでの道順を教えていただき、ママの所へGo! 見覚えのある場所に到着したが、車を停められそうな場所はない(-_-;) どうしよう?ママが車を置いている場所まで戻るが、そこもいっぱい。駐車場難民!ん~(゜-゜)、駐車場もあるしシーサイドファミリーに戻ろうか。振り出しに戻る_| ̄|○ 道々、きくと相談する。「吉田さんの所に行こうよ!今、戻ればさっきの場所に車を停められるし。」、私は気軽に口にするが、きくは余り気乗りしないようだ。それがスクールであっても無くても、基本的によそ様が取り付いているルートに割り込むのは苦手。「じゃ、吉田さんスクールに入れてもらおう(^O^) そうすれば、気兼ねなく登れるでしょ(^O^)」、と言うことでUターン。
漁り火に戻り、「吉田さんスクールに入れてください!」と、押しかけ生徒。他のスクール生の皆さん、割り込んじゃってすいませんでしたm(_ _)m
イサリビクラック・ライト(5.10c)をTRできくから。きくはこのエリアに来るのは初めてなので、当然、ルートに触れるのも初めて。上手いものだ。私もTR、って、アップがイサリビクラック・ライト(5.10c)をTRですか(-_-;) 当然、テンションが入る。
吉田さんが「いいボルダーがあるんですよね。マット持ってくる。」と、クラックボルダー。フェイスの10級ボルダーを敗退する私が下手なクラックでボルダー/(-_-)\ きくは楽しそうだ。話の物種に私も取り付いてみる。吉田さん曰く、2級くらいらしい。そろばんとか、書道なら、小さい頃に2級をクリアーしていたような気がするが、ボルダーの2級って/(-_-)\ お尻がボルダーマットに吸い付いたまま、ピクリとも動かない。
合間にイサリビクラック・レフト(5.10d)をTR、きくから。行き詰ったきくに吉田さんがアドバイスをしようとした瞬間、きくはフェイスパワー全開で突破していく。吉田さんも苦笑。私もTR。クラック講習なんだからクラックで!と思うが、切羽詰るとやっぱりフェイス。我ながら、ジャミング下手だよなぁ(゜-゜) とシミジミ思う。
で、合間に先ほどのボルダー。もともと本日の吉田さんスクールの生徒さんだった女性ときくが、登ってしまった。私も頑張る!と、お尻が浮いた(^O^) こう言うのって不思議だ。よく本や何かで、ボルダーは1人が登れると後の人が立て続けに登れるなんて書いてあるが、そんな感じ。さっきまでと何が違うのかよくわからないけど、フワッとお尻が地面を離れた。
フットアップ・ルーフ(5.10a)をTR。このルートは、以前、ママスクールで登った時、私のフェイス全開登りに純一さんとママが苦笑したルートだ。今日はクラックに拘って・・・、抜けられない_| ̄|○ こんなにジャムが効いているのにどうしてダメなんだ?私がジャムをきめている箇所の上下にもちろんクラックは続いている。が、私にはクラックが無いも同然!何故って、私にはジャムがきめられないサイズだから。次に私がジャムをきめられる箇所はずっと上?足をどんどんあげていくと、さっきまで効いていたジャムが緩んでくる(-_-;) シンハンドをきちんと使えるようになるか、体を上げて行ってもヘッチャラなハンド(って言うもはあるんだろうか?手首が柔らかければいいのか?)がきめられるようになるか・・・。まっ、このルートとは長い付き合いになりそうだ。休憩を挟んで、もう1回TRで登る。けど、同じ箇所で撃沈。きくは当然、登れた。嫌な奴だ。あっ、隣の名前のついていないラインも登っていた。

ところで、イサリビクラック・ライト(5.10c)の前にある石にスタックしたスリングがあった。なんだか、こう言うのって、燃える!私がチョコチョコとスリングと戦っていると、ボルダーお兄さん達がやってきた。お兄さん達の会話を聞くともなしに聞いていると・・・、MOVEの説明が始まった。「こう行くのが老人MOVE、・・・。」なんですと?どうやら彼らの間では、スタティックなMOVEを老人MOVEと呼ぶらしい。老人って・・・(-_-;) 老人云々はさて置き、私、クライミングはスタティックMOVEがカッコイイと思うんだけどなぁ(゜-゜)

今日のきく、イサリビクラック・ライト(5.10c)イサリビクラック・レフト(5.10d)、名前の無いライン、フットアップ・ルーフ(5.10a)をTR。合間にボルダーのクラック(2級)を完登。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする