クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

小川山 2006/07/30 Sun

2006-07-30 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
快晴\(^O^)/ 今日はスクール、「どこに行きたい?」と、ママ。「彩花(5.10c)!」、こんなに快晴なのに大丈夫なのか?日干しになるぞ!って気もするが、大丈夫(^O^) 午後から曇りの予報だ。これほど天気予報に裏切られているのに、まだ、予報を当てにするのか?って気もするが・・・。

アップは、マラ岩ホリデー(5.9+)。1年目の小川山で触った。登り始めてすぐの右上していく所がイヤ!くらいの印象しか残っていない。まぁ、いくらなんでも、もう、登る事が出来るだろう。ママがTRにしてくれる。きくがTRで登った後、私もTRでお気楽に取り付く。ギャー。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 「テンションしていい?」、怖い、怖すぎる。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 リードなんて、とてもする気になれない。小川山、恐るべし!なのか、私が未熟者なのか?ママが呟く。「このルートは怖い怖いって騒ぎながら登るから楽しいのよ(^-^) ボルトなんて打っちゃったらつまんなくなっちゃうわ(^-^)」、その境地にはしばらく到達できそうにない(-_-;)
そのまま、TRで、ママときくがオレンジロード(5.11a)を登る。ママは相変わらずハイステップでグイグイ登っていく。ママの膝が気になって、一言、言ってみると、「だって、私の芸風だもん(^-^)」と、ケラケラしている。全く(-_-;)、でも、ママは膝の故障とは上手く付き合っていくしかないのかもなぁ。私の指と同じかぁ(-_-;)。TRだし、「私も(^O^)/」と、言いたい気持ちはあるが、彩花(5.10c)が・・・って気もする。私の体力は有限だ。結局、手を出さなかったのだが、チラッと純一さんが脳裏をよぎる。一昨年だったか、「まだ、OSにこだわるようなグレードじゃないだろ!もっと、どんどん色んなルートに触りなさい!」と、ママ経由で伝言が届いた事がある。彩花(5.10c)にこだわらず、せっかくTRになってるんだから、触ってみるべきだったのか(-_-;)

彩花(5.10c)に移動。きくは、お向かいのラリグラス(5.11a)彩花(5.10c)には、別のパーティが取り付いている。ラリグラス(5.11a)にもヌンチャクが掛かっている。でも、そちらのパーティは皆さんは、とってもお上手。アップなのかなぁ?大人しく、待つ。それにしても、暑い(´o`;) 取り付きにもルート上にも日陰は無くお日様サンサンだ。
さて、今日のママは、「甘えてないで、自分で登りなさい!登れるでしょ!」とスパルタンママに変身している。ん~、10cのマスターかぁ、怖いなぁ(T_T) でも、まぁ、がんばろう!と、自分の中で折り合いが付いた頃、前のパーティの方が「暑いよぉ、1グレードぐらいプラスだね。」とロワーダウン。ビェェェン。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 ビビル娘と前のパーティの方の発言が功を奏し、「かけてきてあげようか?」と、ママが優しくなった。(゜-゜)(。_。)うん。
当然の顔をして、弱虫娘は彩花(5.10c)をTRで。「去年、一度、TRで抜けてるんでしょ!」と、ママに呆れ声を出されるほど、ボロボロである。去年、触ったのは9月。TRで、それなりに登れた記憶がある。下手になった(゜◇゜;) イヤ、今年はまだ小川山で大して登れていない。岩に慣れていないせいって事にしておこう。
もう一度TR。今度はそれなりに登れた。よかったよかった(^O^) リード出来そうだ。
リード1回目、トラバース後の直上で落ちて見事にブゥゥンと振られながら落ちる_(.・)/「まだ、時間ある?」、大丈夫みたいだから、取り合えず降りる。
リード2回目、本日ラスト。2クリップ目を終えた後、足がスリップして落ちる_(.・)/ 足がロープに絡んでしまう。「大丈夫?」「平気!」「降りてやり直す?」、どうしよう?やり直しても、今日は無理かな?と思った。1回目のリードで落ちた箇所、足が決まらなかった。考えてても腕がどんどん消耗してくるし、一か八かで起こしたMOVEはTRの1回目で失敗したMOVE。同じMOVEじゃ、また、失敗しそうだ。RPは次回にして、今日は足を決めてこよう、「このまま行くよ。回収してくる。」。核心の前のクリップでテンションを掛けてズルレスト、核心の前、きちんとレスト出来るだろうか?「行くね!」と動いて核心、右手はガバフレークの下の方。もっと、上を持てると楽なんだろうけど、届かないんだから仕方が無い。それに、あまりツンツンになっちゃうと、足が動かせなくなる、妥協しまくった位置でピンチ。左手は、今ひとつ良くないカチ。左足を上げたいのだが・・・、無いなぁ。クリップはこの上なので、失敗するとまたブゥゥゥンだ。ん~(..)、すごくダレた出っ張り、これしか無いか(-_-;) オリャ!すんなりと体は上がったが・・・、力だな(-_-;) RPするなら、このMOVEが起こせる力が残ってないと(-_-;) まっ、回収、回収。終了点の手前のクリップ。TRで登った時に、ママに「ちょっとクリップが難しいから確認しなさい。」と言われた箇所だ。その時は、ちょっと確認して大丈夫だと思った。さっきリードした時は、途中で降りちゃって、ココまで登らなかった。体はそれなりに安定しているし、右手も左手もどちらでも離せる。けど、体が壁にぴったりくっついていて、懐が無いからロープを引っ張り出せない、怖いよぉ。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 限定の右側のガバフレークを掴んで、ズルクリップ。で、終了点。核心は、目処が立った。問題は核心前のレストと、ズルしたクリップ、次回、RP出来るかなぁ(-_-;) 難しいなぁ(-_-;)
きくはラリグラス(5.11a)をOSトライ。核心の乗り込みで、大苦戦。随分、粘ったが撃沈。その後、3便出すがRPならず。ママが「上手くなったねぇ(^-^)」と、きくを見ている。本当に上手くなったなぁと思う。真面目に登っているとか、熱心に登っていると言う意味では、絶対に私の方が登っているはずなのに、きくの方が成長しているような気がする。どうしてなんだろう?なんだか、久しぶりに、きくのクライミングにヤキモチを妬く。
最後のトライで力尽きたきくに変わり、ママがラリグラス(5.11a)の回収。「こんなに悪かったっけ?」と、ママは核心を眺める。私はそんなママを眺めている。ママはやっぱり、上手だなぁ。何が、どこが上手なんだろう?以前は、カッコいい足裁きとか、力強い背中とか、答える事ができた。でも、最近はママのどこがカッコいい!って上手く言葉に出来ない。一連の動きだったり、軽やかな雰囲気だったり、カッコよさを感じる場所が自分の中で、変わってきたようだ。何故かコンペで登るママの映像と自分の映像が脳裏をよぎる。まだまだだ(-_-;)

今日は久しぶりに外岩で登ったような気がする。指皮がヒリヒリだ。けど、なんだか満足(^O^) 雨が降らないっていいなぁ(^O^) そうそう、引っ掛けた足は、小さいロープバーンが出来ていた(T_T) 膝裏だし、夏だし・・・、イヤだなぁ(T_T) ロープに足が入ってるつもりはなかったんだけどなぁ(T_T)

今日のきく、ホリデー(5.9+)オレンジロード(5.11a)をTR。ラリグラス(5.11a)をRPならず、また、今度、一緒に日干しになりに行こうね(^O^)/
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小川山→萌木の村 2006/07/29 Sat

2006-07-29 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
普段、土曜日はお仕事のきくがお休みをとり、今週末は小川山。天気予報は雨から曇りに変わったはずなのに・・・、降ってるじゃん(-_-;) 二人でタープの下にポツネンと座り、ボケーッと。お天気はいつもの、シトシト雨→止んだ?→シトシト雨→止んだ?→・・・だ。こんな日々が続くと、ちょっと滅入ってくる。濡れた状態で、登りたいルートには取り付く気分になれない(-_-;) 晴れ間を縫って、せめて体を動かそうと岩場に行くと、荷物を準備し、登ろうってところで、ザァー(-_-;)っと雨になる。今日も、どうせそんなだろうって思うと、気力がちょっと萎えてくる。どちらからともなく、今日は止めにしようって事になる。

私が、いつか雨が降ったら行こう!と、はしゃいでいた萌木の村内のオルゴール博物館、ホール・オブ・ホールズへGo!きくはもっと抵抗を示すかと思ったが、あっさりと付いてきてくれる。入場料は大人1人800円、高い?かどうかは、ウロウロしてから判定!
「下の展示室からお回りください。」と入り口で言われた私たちは、素直に下の展示室へ。目の前には???少なくともオルゴールが展示されている気配は無い(-_-;) キョロキョロ周りを見回すと「江戸時代の柄鏡展」と、ポスターが貼られている。特別展示室のようだ。きく、私、共に興味ゼロ。更に、もう一部屋、今度は「日本の伝統食器」、こちらは常設展示室のようだが、オルゴールはどこ/(-_-)\
上の展示室には大小(大大?)様々なオルゴールが展示されているが、一周30分も掛からずに終了(*゜□゜*) このあと、どうするんだ(-_-;) まわりの人から聞こえてくる会話によると、もうすぐ、オルゴール演奏があるらしい。後5分くらい?二人でホケーッと待つ。きくは、如何にも、俺は付きあわされてるんだ!って顔つきだ(-_-;) これで、オルゴール演奏が詰まんなかったら、最悪だぁ/(-_-)\
オルゴール演奏は、楽しかった(^O^) よかったよかった(^O^) 音色もさることながら、自動演奏オルガン(今回演奏は無かったけど自動演奏ヴァイオリンもあった)の装置の中身に、きくの目はキラキラ。男の子だなぁ(^O^) あのまま、ブスッって顔を続けられたらどうしようと思った。私自身も、装置の中身は興味深く眺めた。すごいと言うか面白いと言うか(相変わらず、ボキャブラリが貧困だ)、楽しめる30分だった。
向かいの展示室は、オルゴールの製作過程を展示してある。手で触れてもOKな、シリンダーや櫛があった。きくは当然、手を触れている。ここでも、正しい男の子ぶりを発揮!
ところで、800円。まっ、こんなもんでしょ。ところで、この後、近くのコンビニ、萌木の村内のレストラン等々で、100円割引券を見かけた。なんだかちょっと損した気分。
外に出ると、お日様がサンサンと輝いている(*゜□゜*) あのまま粘っていたら登れてたかも、と、一瞬、脳裏をよぎる。でも・・・、清里と小川山の天気が同じとは限らない。今日は、レストって決めたんだから、楽しもう。
ホール・オブ・ホールズは、萌木の村の一番端にある。反対側の端は、ホテルとかブルーパブレストラン ロックブルーパブレストラン ロックでは、先週、アベちゃんと一緒にご飯を食べた。その時、「この先に中村さんが、好きそうなお店がいっぱいあるよ!」って、話を聞いた。
きくと萌木の村を徘徊。が、雑貨屋さんとか、小物屋さんとか、どないせいっちゅうねん(~_~;)「アベちゃんの、中村さんが好きそうなお店って・・・(・_・;)」、アベちゃんが適当な調子のいいオヤジだと言う事を再認識する(゜-゜)(。_。) マウンテンショップの1件くらいあると、とっても楽しめるのに・・・。食事をして、姪達にお土産を買ってお終い。

「次は、絵本博物館でも行く?」「オルゴールは機械だから、まだ、楽しめるけど、絵本は・・・。機関車博物館なら行ってもいいよ。」「・・・(・_・;)」、この、哀れな二人の為に、明日は晴れて欲しいものだ(..)

なんだかんだで、夕食を済まし、小川山に戻ると、ナナーズ付近から雨ザーザー(*゜□゜*)。明日は、どうなるんだろう(; ;)
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BigRock 2006/07/26 Wed

2006-07-26 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
BigRockへの途中、乗換駅にはたこ焼き屋さんがある。食べたいo(≧~≦)o でも、1人でたこ焼きは、ちょっと無理(-_-;) と、いつも、悶々としていた。先週、怪我から復帰する林ダ君に、「一緒に行こうか(^O^)/」と親切なフリをして、ついに、念願のたこ焼きをGet(*^▽^*) 味をしめた私は、今日も「一緒に行こう(^O^)/」と林ダ君を誘い出す。当然、途中でたこ焼きを食べ、BigRockへの最後の徒歩、「8時前かぁ。遅くなったね。まぁ、俺は、今、余り登れないからいいんだけど。」と、林ダ君が呟いた。げっ(*゜□゜*) もうそんな時間なの/(-_-)\ 何のために、会社を早めに出たのやら/(-_-)\

きくも登場し、3人それぞれ、ストレッチを始める。私が硬いながらも頑張って前屈していると、後ろで「ゲッ!」ときくの声。振り向くと、きくの背後にはニコニコ(^-^)ときくの背中を押すママがいた。ママに背後を取られるなんて、きくもまだまだだ(^O^) ストレッチ前にママの所在地確認を行うのは、世の中の常識だ(^O^)
先日、ダイクさんに頂戴したダッチビデオをテーマにママとおしゃべり。「ユージさんがね、小僧でかわいいの(^O^)」「寺島さんがね、本当に『変態MOVEが』って言ってるの(^O^) もうちょっと、マシなネーミングなかったのかなぁ?」「ギュリッヒがいたの。登ってなくてロデオマシーンに乗ってただけだけど。」「リン・ヒルもいた。失格になってたけど。」「いくね、(コンペの映像で)ママが出てくるとママってテロップが出る前に、あっ!ママだってわかるんだよ(^O^) エライ?」。「ヨーロッパの細い女性の中にいきなり大きい背中が出てくるんだよな。」「そうそう、みんな、すっごく華奢だよねぇ(^O^) ママだけすっごく大きくて男の人?って思うんだけど女性の課題で、あっ、ママだって(^O^)」、えっ(*゜□゜*)、いつの間にか、背後にダイクさんが忍び寄っていた。ダイクさんが余計なチャチャを入れるから、ママの事、大きい背中でわかったって言っちゃったじゃん(-_-;) 登り方でわかったとか言いたかったのに・・・(-_-;) いや、本当は背中でわかったんだけど、登り始めてすぐにやっぱりママだ!って、ウゥゥゥゥゥ、もう、いい(≧◇≦) 何はともあれ、BigRockでは、常に背後に気を配らなくてはいけないと言う事だ、(゜-゜)(。_。)うん。
ビデオの中のママはやっぱりカッコよかった。ワールドカップで登るママと東京カップで登る私、二人の映像を比べてみると・・・、大丈夫、いくもそのうちママみたいなカッコいい後姿になれる(●^o^●)はず。

垂壁付近でプラプラとアップ。ママが「いくが言ってたからメイン壁に10cを作っといたよ(^-^)」って、さっき、言ってた。登りに行かないと、と思っていたら、何故か目の前をダイクさんがウロウロしている。「初心者達の聖域で何やってるんですか?」、と問質すと、何?入り口の壁から、奥のノリカウォールまでのトラバース課題が出来ているようだ。いくでも、平気?スタートして3手目って言うか4手目で早くも行き詰る。2手目と3手目でコーナーをクリアし、足はステミング。2手目の壁に残した足を寄せないと4手目に手が届かない。「壁に手をプッシュしていい?」「ダメ!」、ダメって言われても・・・(~_~;) 前の足をもう1つ進めたら届くかなぁ?と、足を進めたら股裂き状態になった上に、やっぱり4手目には届かない。ドヒャー_(.・)/ 「硬い体でなんとかする登りを見せてやる!」と、ダイクさん。が、2手目と3手目で足を進めると、足がスリップ_(.・)/ 「いく、ダイクさんに勝った\(^O^)/ いく、4手目のMOVEを起こしたもんねぇ(*^▽^*)」、その後のトライでダイクさんと私がどこまで手数を伸ばしたかは秘密である。気が付くと、きくが燃え始めた。きくは、この手の課題が大好きなのだ。しかも、クリアできない場所があると、スイッチが入ると言うか、何かが切れると言うか、へばり付いて離れなくなる。と、思ったら林ダ君までやり始めた。だから、足に素直じゃない課題は登っちゃダメでしょ\(`o´)/

やっと、メイン壁のNEW10cにたどり着く。「なんか、上の方が良くわからない。」、相変わらずオブザベが出来ない馬鹿娘だ。「あそこから、左手のクロス、右手のクロス、左手のガストンで終了点。でも、上の方は簡単だから。」「簡単?」「うん、ホールドが悪いのは真ん中辺りよ。上の方はちょっと遠いけどガバだし、バランスかなぁ。」、(゜-゜)(。_。)うん、行ってみる。
ママが悪いと言った中間部のホールドは、なんて事無く切り抜けた。左手のクロスで、次の右手、ギョェェェェェ(*゜□゜*) この距離は、何があっても届かない、テンション_(.・)/ 「右足を遠くに置きすぎよ!もっと、手の真下に持ってくるの!」、はぁい。リトライして、右手のクロス、左手のガストン?って言うか・・・、「○●×△▲□■!」、ママが何か言ってるけど、手が出ちゃった。終了点にかろうじて指が引っかかる。手をウニウニしてお終い。落ちた所は、例のアレだ。私は次のホールドを取る体勢を考えずに、今のホールドで安定する体勢を作りたがる癖がある。一度、安定した体勢に落ち着くと、もう、次のホールドを取る体勢に持っていけなくなる。最後のガストンは・・・。私はガストンが上手く使えない。肩の力が弱いのか?でも、ちょっとだけ良かった事、指先を引っ掛けるのが精一杯の一か八かのホールドに、手が出せるようになった。これは、コンペ効果かな?
私は足自由の10cで登ったが、きくは同じ課題を足青の10dで登る。ホケッと見ていると、きくが私が落ちたのと同じホールドで笑い出した。ひとしきり笑って落ちる_(.・)/ 解説しよう!彼は、有り得ないでしょ!って時に、何故か笑い出す癖がある。なんだか、二人してママの思惑通りに、落とされてる様な気がする(-_-;) 降りてきたきくと話す。「何だかさぁ、二人揃って、ママの手のひらの上で転がされまくってるよね(´o`;)」「手のひらの上から、出られたって思ってるの?」、こう言う会話の時、きくは何気にクールだ(-_-;)
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小川山 2006/07/23 Sun

2006-07-23 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
小川山、天気予報は曇り。曇りと言えば、登りたいルートがある。彩花(5.10c)に行こう(^O^)/ 昨年、きくは一撃、私は、いきなりリードする根性はなく、TRで登った。いつもなら、その後、リードするのだが・・・。彩花(5.10c)のある場所は、日陰が無い。その日は晴天、あまりの暑さにぐったりし、リードせずに退散した。あれ以来、曇りの日に、彩花(5.10c)を登りに行こう!が私の心に刻まれていたのだ。あべちゃん、きくと妹岩へGo!リバーサイドの方から登ろうと、川に出ると・・・、いつも渡渉に使う石は水の下(゜O゜;) しばらく、辺りをウロウロするが、渡れそうに無い/(-_-)\ ならばマラ岩直登のアプローチにしよう!川に出ると・・・、状況は同じ、渡れそうに無い/(-_-)\ さて、どこ行く?

結局、PTA(5.11b)を登りに、2峰に向かう。私は、これがジャックの結婚記念ルートではあんまりでせうか?(5.10c)でも登ろうかなぁ。
まずは、ソラマメ下部スラブ生木が倒れたよ(5.9)三色すみれ(5.10a)でアップ。私は、9はRP、10aはRP済みなのでズルしてTR。
お昼を食べて、2峰へGo!PTA(5.11b)を覗くと(*゜□゜*)、人がいっぱい。PTA(5.11b)に人がいるの、はじめて見た。困ったねぇ(~_~;) かぶとむし(5.12a)の並びに、確か11aとか10cとかあるはず。そっちに、行こうか。
で、カレーシンドローム(5.10c)だが、一番手のきくは、2ピン目でテンション。そこは解決して抜けていったが、オーロラⅡ号(5.11a)に合流してからが解決出来ない。ヌンチャク掛け便にして上まで登るが、「いく、終了点がない!」、なんですと(◎o◎;) 慌てて、トポを確認するが、トポ上には終了点がある。取り合えず、そのまま降りてくる。あれこれ、状況を聞いてみると、終了点はダーク・クリスタル(5.9)と同じようだ。が、今日も蜘蛛の糸(5.11c)パーティがいて、ダーク・クリスタル(5.9)の終了点は大混雑。TRは出来そうに無い。私が、下部をチョロッと遊び、アベチャンが上まで抜けて一度、回収。PTA(5.11b)を覗くが、空く気配が無い。丁度、11aと合流する辺りに、RCCボルトが2本打たれているのでそこでTRにして、カレーシンドローム(5.10c)の下部で、遊ぶ。これは、ダーク・クリスタル(5.9)の終了点から懸垂してくる時、ロープが足りない人がピッチを切るためのボルトだと思っていたのだが・・・。下部はなんとか抜けられそうな目処が立つ。
ところで、カレーシンドローム(5.10c)は難しいって、話はちらほら聞いていた。聞きしに勝るって感じだ。『100岩場』の誤植なんじゃないか?と、帰宅してから『関東周辺の岩場』をチェック!カレーシンドローム(5.10c)には『12(オーロラⅡ号(5.11a))の途中に右から上がるルート。出だしが核心。』って書いてあるから、2冊の記述は一致している。けど・・・(-_-;)、じゃあ、オーロラⅡ号(5.11a)カレーシンドローム(5.10c)と合流する場所までに11aっぽい所があるのか?って言うと、そうでもない。というか、簡単。アベちゃん、きく共に撃沈したのは2本のルートが合流した後だ。5.11aの核心と思われる箇所が含まれている10cって、しかも、10cは11aと合流するまでも難しい。10cの核心と、11aの核心を含む10cのルートって(..)、やっぱり、何かおかしい。おがわやまだよりに質問してみようかなぁ。あっ、終了点は『関東周辺の岩場』では、ダーク・クリスタル(5.9)と同じになってる。ちなみに『日本フリークライミングルート図集』にはこれらのルートの記述は無い。更に、ママ達の本『フリー・クライミング入門とガイド』にもにはこれらのルートの記述は無い。
PTA(5.11b)は、まだ、空かない。きくは登り済みだけど、ちゃわんむし(5.11a)で遊ぼうか?と、後片付けをしていると、あぶらむし(5.12a)に人が付く。ラインがかぶるので、ちゃわんむし(5.11a)も登れなくなった。はぁ(´o`;) なんだか今日はついてない。もう一度、PTA(5.11b)を覗くと、空いたみたい(^O^) よし、行こう!
PTA(5.11b)に張り切っているのは、アベちゃん。きくは、先日の感触がよく、登るなら1日でと考えていた。この時間になってしまったので、なんとなく気乗りしないようだ。私は、二人が登ったら、TRで遊ぶつもり。
きくと二人、取り付きでアベちゃんを待つ。が、アベちゃんは荷物の場所でグズグズ。待ちくたびれて、きくが登る事にした。2ピン目手前。「この前と登り方違うよね。」と、きく。(゜-゜)(。_。)うん、でも、安定してるよ(^O^) きくはとっても簡単そうに登っていく。3ピン目をクリップ、私の方がドキドキしてきた。4ピン目、リングボルトの手前で、きくの足がプルプルする。そこまで行ったんだから、きく、ガンバ!12aのパーティからも応援が飛ぶ。足はプルプルしてるけど、きくの後姿は、冷静に見える。きっちりと建て直し、薄いフレークに手を届かせたきくは、珍しく声を上げた。クリップしてガバGet!きく、Nice!その先は、どうなっているのか?見上げた感じ、簡単そうに見えるが、このルートに手を付けた事の無い私には解らない。終了点は、もう少し上、手に汗を握る。きくはヒョイヒョイ登って、マスターでRP\(^O^)/ 12aのパーティからは「見せる登りだねぇ。」、全くだ。本当にドキドキした。きくは、ご機嫌(^-^) スラブの11bなんて、きく、カッコいいね。
さて、アベちゃん、2ピン目のクリップ手前でテンション!地面スレスレだ。怖っ!ビレイをしていた私は、アベちゃんだった事にホッ(^。^;) っとする。アベちゃんだから、止められた。きくや林ダ君なら私が浮いちゃって止められなかったかも。2便目、今度は、3ピン目をクリップした後、テンション。ん~、なんでだ?
途中まで掛かったロープをそのまま引継ぎ、登ってみる。「張って!」「どうして、安定してるじゃん。」、(゜-゜)(。_。)うん、でも、次の手が無いの(-_-;) ハングドックしてよく考える。こんな感じ?もう少し登って「張って!」、やっぱり、次が思いつかない。落ち着いてよく考える。それを繰り返しながらトップアウト。きっちりと、手順を決めて取り付けば、RP出来るかもと、脳裏をよぎるが、感触がいいと言うと「いく、そういうルートはハマルかならぁ(^-^)」と答えるママを思い出す。そう、そして、実際、私はハマル。だから、あえて、11bはまだ、私には背伸びしたグレードだ!と、言っておこう(^O^)
さて、アベちゃん。決めてよね(^O^) 下部は安定してきた。順調に3ピン目をクリップして、体をあげて、薄いフレークに手が届く。さすがアベちゃん、と、思っていると、何故か、落ちてきた。全く、もったいないお化けがそろそろでるよ!
ちょっと、ポツポツ降ってきた。本日終了!

今日のきく、生木が倒れたよ(5.9)は再登、三色すみれ(5.10a)はFL。カレーシンドローム(5.10c)は×。PTA(5.11b)をRP\(^O^)/ ねぇねぇ、きく、このままスラバーの道を究める?ロリータJUNKO(5.12a)臨月いづる(5.13a)まで、がんばっちゃう?手始めは、ガンコおやじ(11c/d)に行こうか。なんか、ある意味ピッタリだし、純一さんルートだし。私は・・・、ビレイしてあげるね(^O^)/
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BigRock 2006/07/19 Wed

2006-07-19 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
なんだか、毎日、日記を書いてるなぁ。もう、週末だし。夏休みの宿題状態にまたなってる。さて、BigRock。今日はなんと、同伴出ジム。同伴者は林ダ君、復活\(^O^)/ 林ダ君を見つけたママが、ニコニコ(^-^)と、お出迎えにやってくる。ママの嬉しそうな顔をみると、折につけ経過を伝えてはいたが、心配してたんだなぁと、思う。林ダ君、皆さんに、感謝なさいよ!今日のBigRockは人が多い。林ダ君は、あちこちに引っかかりまくるだろうから、とっとと捨ててお着替え。

林ダ君待ちの間、カウンターの中のママとおしゃべり。「東京カップの映像見た?」「見てないよ!」「月曜日にベニさんが預かってるって、渡してくれたの。先に、ママ、見てるかと思った。」「見てない、で、どうだったの?」「あのね、いくっていつもあんな風にたどたどしく登ってるの?」「・・・。」「平山ユージみたく、流れるように登ってるはずだったんだけど・・・(..)」「・・・。」、返事が無い(-_-;) 「そんなにタドタドしかったの?いくのイメージとは違ったんだ。」(゜-゜)(。_。)うん。だって、なんか、悲しくなるくらいたどたどしかったよ。「外の方がマシなのかなぁ?」「外の方がもっと登るのに時間がかかってるよ(^-^)」、(゜◇゜;)~ そっ、そうなの?

さて、林ダ君サービス。まだ、ボルトも入ったままだし、リハビリ中なのでTR。入り口の壁から。なんか、ビレイするのも緊張するなぁ。林ダ君は5.7から不安そうに登り始める。ママもカウンターの中から林ダ君を見つめる。数手登ると「あっ、意外と平気だ(^-^)」と、林ダ君は嬉しそうだ。そりゃ良かった(^O^) 終了点に到達した林ダ君は「クライムダウン?」と、下を向いて私に問いかける。私が返事をする前に「リハビリなんだから、ロワーダウンしなさい!」とママチェック。まったく、お調子ものオヤジだ。

ところで、月曜日、渋滞の16号線を移動しながら、私がきくにポソリと、訴えた事がある。その訴えにきくは馬鹿受けで「アッコさんに言いたい!」と、大騒ぎしていたが、なんだか( ̄へ ̄)フンッって気分になって、「ママに言っちゃダメ!」と口止めした。でも、ママは「そんな事無いよ、いくだって・・・。」って、答えてくれるかもと、ほのかな期待を抱き、言ってみた。「この前みたいな夜ね、いくは仲間はずれなの。」「何が?」「みんなね、褒め合うじゃない。ヒガさん、ボルダーで1級とか登ってるんだからもっとルート登れるよ!とか、ササキさん、冬場のスキーをやめてずっとクライミングをやってたらもっと登れるよ!とか、きくは気持ちの問題だよ!メンタルを何とかしたらもっと登れるよ!とか。みんな誰かに、なんとかすればもっと登れるよ!って言われるのに、いくには誰も何も言ってくれないの。仲間はずれなの(..)」「・・・。」、今日の私は、ママを黙らせる傾向にあるようだ。「あのね、がんばったねぇとか、こんなの登れるようになったんだとか、みんなにいっぱい褒めてもらえるけど、なんとかすれば11cくらい登れるよ!って言われた事、ないの(..)」、きくは「自分で言ってるんじゃん!」とニヤニヤ(^-^)している。ササキさんも、林ダ君も、もちろんママもニヤニヤ(^-^)してる。「大丈夫、もうちょっとがんばったら11c登れるよ!」「ちがう、そんなんじゃない(`з´) なんとかしたら登れるっていくも言われたい(`з´)」「だって、今のいくは何をしても11c登れないもん(^-^) 11aが登れる事だって不思議なくらいなのに(^-^)」なんですと(*゜□゜*) ママ、ヒドイ。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 「今、11c登りたいの?」「その内、登れるようになるから、別にいい(..)」、いいんだけど、なんだかなぁ、みんな何とかすればもっと登れそうなのに、いくだけちょっとづつしか上手になれなくて、ちょっと羨ましかったの(..)「出来る事は全部やってるって事だよ!その方がスゴイよ!」って誰かからフォローが入る。きくもそんな感じのフォローをしてた。ん~、乙女心はちょっと複雑(-_-;)

林ダさんは、ちょっとお疲れ。怪我をした箇所じゃなく、周りの筋とか反対の足とかが痛くなってくるらしい。私はヒョロヒョロと、ダイクさんにビレイをお願いしてルーフを登る。「上まで行けよ!」「(゜-゜)(。_。)うん。でも、これ、前は登れたんだけど、登れなくなっちゃったの。」「何ィ!」、登ってみると案の定_(.・)/ 「ちょっと、アッコさん、甘やかしてるんじゃないのか!言っておいてやる!」、余計な事言っちゃダメ\(`o´)/ ママがスパルタンママになったら、どうすんのよ\(`o´)/

みんながウロウロしている入り口の壁をヒョイヒョイ登って、最後にメイン壁。先日、登れなかった10cを登る。と、あっさり登れた。ビレイをしていた岩崎さんに「よかったねぇ(^-^)」、見てたダイクさんに「最後の3手くらい、動きが良かったよ(^-^)」、向こうの方からウチガキさんが「何が登れたの?」「10c!」「おぉ、よかったなぁ(^-^)」、ホラッ、やっぱり私は、みんなが認めるギリギリいっぱいのクライマーなんだ(-_-;) まっ、いさぎよく自分には隠し持っている秘密の能力が無い事を認めて、ジワジワとがんばりますか(^O^)

ダイクさんに「この前、送ってもらったお礼に!」と、ビデオを2本もらったm(_ _)m ダイクさんが若かりし日々に作っていたダッチビデオだ。今は、もちろんもう売ってない。数年前、PUMPで、復刻版を販売した時に余分に作ったものをくださったのだ。面白いって話は聞くけど、なかなか目にする機会はない。以前、北海道・奥多摩編だけ、ママに借りて見た事がある。今回の2本はヨーロッパ編。「ママいる?」「いるよ。」「ダイクさんは?」「ドイツの生活事情の説明で、牛乳は何マルクです。安いですねぇ。とか出てるよ。」、そうじゃないでしょ(`へ´) ところで、送ってもらったお礼って事は、実は、きくちゃん宛て?だって、きくちゃんの部屋、DVDの再生機はあるけど、ビデオデッキないよね(^O^)/
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