クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

城山 2004/11/28 Sun

2004-11-28 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
城山・南壁。ここは、ルートがダーット並んでて、トポと見比べても。。。よくわからん。ついでに、登っていると、ラインがはっきりせず、気が付くと隣のルートのボルト付近を登っていたりする。わからん。。。更に、これが9で、隣が9、8、で次が9って言われても。。。違いが分からない女である。

朝一番、ウォーミングアップは下部、ブルースカイ(5.9)を登り、斜上バンドに突き当たったあたりから。。。
「ウォーミングアップだから、ハング超えなくていいからねぇ!」
今朝のママは不機嫌そうだ。「機嫌悪そうだよ!」と声を掛けると「月が丸い時期だからねぇ。」って、ママは何者?と、思ってたのに、ママ、優しい!でも、それは勘違い。
「そのまま、ブルースカイ(5.9)登っちゃいなさい!」
ロワーダウンした私にロープを解かせず、そのまま結局ハングじゃん!ホイホイ、行ってきまぁす。

アナザステップ(5.9)アミーゴス(5.9)と、TRでサクサク登り、とんとん拍子(5.8)をリードで登り、ブルースカイ(5.9)を登ったところでお昼にしようと思ったら、天の声である。
「いくぅ、次、こっち菊ちゃん登らせてぇ!結び替えやるからぁ!」
ママが、アナザステップ(5.9)終了点で、光合成をしながら結び替え講習である。しっかし、岩を背もたれに、高い所で寛ぐママは、本当に光合成をしてエネルギーを得ているみたいで嬉しそうに見える。そういえば、先日、二子山・中央稜を登っていた時、いくのお気に入りのテラスに菊ちゃんといくを残し、スタートしていったママは、二人を振り返りもせず「岩登りって、楽しいねぇ~!」と、歌うように言い残し、弾むように登っていった。その時のママは、本当に楽しそうでカッコイイクライマーに見えた。グレードなんて関係なくって、そこにまだ登ってない面白そうなルートがあったらウキウキと登りはじめるママである。いくが同じ事を口にすると、なんとなく、登れない負け惜しみみたいに聞こえそうだから、まだ、言わない。でも、ママのように、登れるクライマーになって、そして、ママのように本当に楽しみながら壁を登って、「岩登りって、楽しいねぇ~!」って、口にしたいなぁ。
さて、次の指令である。
「下で、一回、菊ちゃんに結び替えさせて!」
ホイホイ。しかし、この兄ちゃん、11とかに取りついてんのに、なんで結び替えが出来ないんだ!以前、ママに「いく、テーピングの仕方を教えてあげて!」と、言われた時、「怖いよ!間違ったこと言っちゃったら、どうすんのよ!」」と答えたら、「人に教えるって、自分の技術の再確認でもあるのよ!ただ出来るじゃなくて、しっかり、理解して言葉に出来ないと人に教える事はできないの。きちんと人に説明できれば、その技術はいくのものになってるわ!」ってな事を言われた事を思い出す。結び替え、説明できるよ!

お昼を食べて、午前中、登り残したブルースカイ(5.9)。ハングにクリップをして、さて、行くぞぉ!と、腰をあげようとしたら、ひょえぇぇぇ!「ロープ下さぁぁぁぁい!」。前田さん、シドイ(;;)。落ちるかと思った。しかし、降りてきた私に「ごめんなさい、TRと勘違いして、思いっきりロープ張っちゃってたの。オホッホッホッホッホッホッ!」って。。。憎めない人である。
あっちの方では、三野さん、菊ちゃん辺りが10dのOSとかFLとかしてる。えっと、いくは。。。間のグレードはないのか?
「いくも、あれ(仰げば尊し(5.10d))、行っちゃダメ?」「TRで登ってからにしなさい!」、とママ。はぁい。

とかなんとか言いながら、まったり隊はおやつを広げおしゃべり。輪の中心にはあっ子ママ、みんな午前中に張り切りすぎである。張り切り隊は向こうの方で、純一先生にTRを張られてしまい11を登り始めた模様。なんて、元気なんだ!が、まぁ、ひとしきり休憩したし、行きますか。

仰げば尊し(5.10d)をTRで。ハング越え失敗。ん~。登り方が違うな。しばらく、岩を撫で回してみる。ん~、これかな?行こう!で、クリア。ビレイをしてくれていた菊ちゃんが、彼がクリアした登り方を伝授してくれるが、やっぱり、同じ動きは出来ない。私の後に登った鶴田さんは「中村さん、あのポケットでよく耐えられるねぇ。中村さんムーブで行こうと思ったけど僕にはムリだぁ!」。でも、その後に登った青柳君は、私と同じ登り方だった。

向こうで、ママが登ってるのを見学したり、んだかんだして。。。

こっちはもう、誰も登んないよね。仰げば尊し(5.10d)をTRで回収をかねてもう一度。と、思ったら、靴を履いたら足の裏、登り始めたら手の指と、あちこち攣りまくりである。弱虫だなぁ。だけど、登りの方は綺麗に抜けられた。ん~、ハング越えのグレードなのかなぁ?ハング越え以外の部分は、普通に登れるし、ハング越えは自分なりに超えられる方法をみつけたから、RP出来そうな気がする。次回かな。
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BigRock 2004/11/24 Wed

2004-11-24 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
BigRockに到着。20:30。お客さんが・・・。スクール生が私をいれて3人、他1名登り中、もう1名帰り支度。「これでいいのか?BigRock!」「昨日、お休みで天気がよかったからねぇ。みんな、登りに行っちゃってるんだよ!」と、平然としている経営者である。

が、空いているのは良いことだ。ウォーミングアップでボルダーを1本登って、クライムダウン。腕がぁぁ。この左腕の筋肉痛は、昨日、ダダ(5.10b)にやられた筋肉痛である。すぐに、腕がパンプ。
でも、こんなに空いてるんだから、奥の右のボルダー壁をやろっと!これって、緑■は登れてるんだよな。もう一回。OK!次、緑|行ってみよう!なんと、一撃。ビックリ。やっぱり、壁が変わってから、緑課題が簡単になってるような。
ママが呼んでる。おっと、今日は先生だ。あっ子先生が呼んでる。気が付くと、入り口すぐの壁が変わってるではないか。TRで7を登って、8をクライムダウン。スクール生から、「ヌルイことしてる!」と野次が飛ぶが。。。だって、せっかく新しいルートなのにもったいないじゃん。続いて、10aを2本ここまでは快調。次は10bが3本、2勝1敗である。今日は、これくらいで許してあげる。
もう一度、奥の右のボルダー壁。緑×。撃沈。

昨日の報告。菊ちゃんの登りにビックリした話をする。彼は、帰りの車中で、「なんだか、二子山に、何か置いてきたような気がするんだ。」って言ってた。「二子でマルチを登ったことじゃなくて、その前の一週間じゃないかなぁ。すごく怖がって、でも、行こう!って思って、結局、行って登ったじゃん。登った事は結果であって、そのすごく自分を追い込んだ時間が彼を変えたんじゃないかなぁ。この前の(湯河原)幕岩のクラックでも、TRだったけど、彼、スゴク上手かったよ!」菊ちゃん、読んでる?ってURL、教えてないんだけど。
そう言えば、今日、一緒のスクール生の一人も、最近、登り方が変わったなぁ。と、思う。何ていうのか、以前は登れるけど、決して目を引く登り方ではなかったのだが、最近、彼が登っていると上手いなぁ、と目がいく事が多い。みんな、変わっていくんだなぁ。
ピリカ(5.10b/c)の話。「10b連敗中にママが言ってた、いっぱい登ってたら、その内、自分の相性の良いタイプのルートに当たってあっさり登れるよ!ってやつかなぁ?」「うん、小川山で、傾斜が寝てる壁には二人とも慣れてたし、本当に、登れたんじゃないかなぁ。」。でも、私はやっぱり半信半疑。
あと、何を話してたんだっけ?そうそう、ダンベル。上腕3頭筋の話。上腕2頭筋はどんどん成長しているのに3頭筋は、なぜか、未だに筋肉を意識することすら出来ないのである。ママが「こんな風にしてごらん。」、と3頭筋に力が入るポーズ。腕を触って、「おっ、付いてる付いてる。普段、クライミングであまり使わない筋肉だからね。」。帰り際に、正しくダンベルを使えているかチェックしてもらう。「うん、OK!でも、上げる時、もう少し早くしてもいいよ!あと、何回、やってる?」「2頭筋の運動とセットで、それぞれ10回3セット。」「15回にしてごらん。」はぁい、ママ。体を使う指令には、とっても素直に従う子供である。
ママに聞いてみた。「ねぇ、いく、上手になってる?」「すっごく、上手になってるよ!」。なんだか、スクールの皆を見ていたら、自分が上手になっているのか不安になってきた。だって、みんな、どんどん上手になってるような気がする。
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甲府幕岩 2004/11/23 Sun

2004-11-23 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
あっ子先生に「菊ちゃんといくが修行を積めそうなお薦め岩場」を問い合わせると、「今の季節だと・・・。あと、少し遠いけど甲府の幕岩もいいよ!」と、返信が返ってきた。新しい岩場好きの私が甲府幕岩に喰い付いた。
「でもね、ダートを走らなくっちゃいけないのよ!」「どれくらい?」「20分くらいかな?」「あっ子ママの運転で?」「純ちゃん。」「ウッチーさん(はとっても安全運転)ならどれくらい?」「・・・。」ん~、菊ちゃんの運転で小一時間か。私の車酔いは大丈夫だろうか?

と、言うことで、本日は甲府の幕岩である。心配のダートは「ヒョエェェェ!」と、常時、大騒ぎで、車酔いどころではなかった。菊ちゃんは一言「車、替えようかな。」。そう、菊ちゃんの車は、舗装されている道が得意な車なのである。って、普通の車はみんな舗装路のほうが好きか!
しかし、こんな真っ暗な峠道を超え、ダートを走り。。。有り得ない。と、少しだけ残っているかつての私が胸のうちで呟く。私の人生も大きく変わったものである。

トポを片手に、ところどころ人に道を聞きながら、岩場を歩く。よくわからないから、とりあえず★が付いてるルートめぐりである。ペンタゴン(5.9)★1つを菊ちゃんから。軽々である。後に続いて、完了。菊ちゃんOS、いくはFL。岩の感じは。。。特に衝撃的なことも無く普通である。ズルして、菊ちゃんが掛けたヌンチャクを使って登る。自分で掛けたとしたら。。。でも、いけるな。

次は、HIVE(5.10a)★2つを狙うが、他のパーティが取り付き中。目の前にあった森の唄(5.10a)。インターネットでGetしたトポに、「カンテ左のフェースへ逃げると岩茸登りになってしまう。」と書いてあったのだが。。。狙ったとおり、岩茸登り。まっ、いいか。かっこいい!10aのOSだ。菊ちゃんも、当然、落ちない。

HIVE(5.10a)は空きそうに無い。イエローマウンテン(5.9)★3つへ遠征。前出のトポに「幕岩に来たら、まず登ってほしい1本。」と、書いてある。まずは登ってみましょう。快適である。高さがあって、終了点で振り返って見えた風景は、少し二子山西岳中央稜の私のお気に入りテラスから見る風景に似ていた。菊ちゃんOS、いくはFL。

戻ってみても、HIVE(5.10a)の状況は変わらない。よし!ご飯だ!ご飯を食べてウダウダ、ウダウダ、ウダウダ。もう、待てない。次だ!次!

目の前にあった、ダダ(5.10b)★1つ。10bかぁ、いいのかなぁ?登っちゃって。これを登っちゃうと、HIVE(5.10a)が空いても、力が残ってないかも。。。でも、行っちゃえ!
菊ちゃんから。ちょっと、ドキッと。菊ちゃん、上手い!げっ、OS?と、思ったら、終了点の目の前で落ちた。高さは十分、て言うか、ホントに目の前ジャン!どうやら、バランスが悪く手が離せなかったらしい。でも、そこまでの登りは、ちょっとなんだか違うぞ。彼と私を比べてみると、きっと、現時点で、彼の方が私よりもクライミングが上手だ。例えば、インドアのボルダーなんかは、比べものにならない。が、なぜか、外岩では私と同じようなグレードを彼は登る。曰く、怖いのだそうだ。確かに、外岩を登る彼は、インドアとは別人のはずだったのだが。。。今、目の前で登る彼は、インドアボルダーで登っている菊ちゃんの登りである。どうしたんだ!へんな物でも食べちゃった?
さて、私の番。下部は無難にこなし、中間部。右手はこれ?は無理。もちろん試しては見るが、今の私はこのカチで耐えることは出来ないだろう。まずは、ワンテン。菊ちゃんはここを左に逃げたんだよな、と、左の方に逃げる方法を考えてみる。ん~、リーチの壁が私の前に立ちふさがる。困ったなぁ。でも、左の方がまだマシである。なんとかならないのか?あれ?今日はなんだか落ち着いてるなぁ。ちっともジタバタせずに、登る方法を考えている自分がいる。そう、ジャーマンスープレックス(5.10b)で学習したのだ。闇雲に突っ込むのではなく、きちんと考えて登れば、なんとかなる!でも、ダメ!右手を置く場所が見つからない。左手が持ってる横引きに右手を揃えるくらいしか思いつかない。手はレイバックの形になった。足かぁ。これ?ほんのちょっとのでっぱり。試してみると、よし!行けるぞ!抜けられた。少し登って、次はここかぁ。次の試行錯誤地点に到着である。色々、試して、クリア。菊ちゃんが落ちた所は、私には普通に抜けられる。お互い、得意と苦手があるもんだ!終了点でお終い。

HIVE(5.10a)のパーティに声を掛けてみるが、どうやら、まだまだ、空かないらしい。今日は、諦めて、また、来よう!
で、次はどうする?トポを眺めていると、幻の右(5.12c)、カッコいいぞぉ!でも、グレードもカッコいい。甲府の軟派師(5.12-)、フッフッって感じだが、12かぁ。ダーティークライマーズ(5.11b)、なんだかカッコいいけど11bかぁ。アフリカ象がすき(5.12a)、いくも好き!でも、12a!ジューンブライド(5.11b)、縁のない言葉だが何々?「このルートを登ると幸せになれる!ただし腕と度胸が必要。」、腕力と度胸ならあるんだけど、腕って、技術?それとも腕力?11bかぁ。あぁあ、早く上手にならないと。
って、夢見てないで修行、修行。登れそうなのないじゃん!10aが奥の方のエリアにあるが、戻る?後は、NPのルート。ん~、まだ怖いなぁ。10bに行っちゃう?でも、行っちゃったら、今日はもう、終わりだよね。落ちて帰るのイヤダナァ。ピリカ(5.10b/c)★2つに「長いスラブルート。途中でいったん右に逃げるが、後はボルト沿いを登る。 」と、コメントがある。スラブ?ジャーマンスープレックス(5.10b)で鍛えたこの足で、行くかぁ!

と、言うことでピリカ(5.10b/c)。ルートを見上げると、スラブ?スメアリング箇所なんて。。。無いよね。確かに、壁はちょっと寝てるけど。ん~、雰囲気は小川山ストーリー(5.9)か?
菊ちゃんから。登りはじめてすぐ、「菊ちゃん、ウマイ!」、と、思わず声が出た。なんだかなぁ。彼はどんどん登っていって、フンフン、いったん右に逃げるってトポに書いてあったけど。。。それは逃げすぎ、クリップに届かないでしょ!って、届いた。なんなんだ!あんたのその長い手は!もう一箇所、「マジ、ウマイよ!」と、声を掛けてしまった。気が付くと彼は終了点。OSしやがった!くやしぃぃぃぃ!私は心が狭いので、喜んではあげられない。私も登んないと!心の中は負けん気でいっぱいである。
さて、行きますか!あら、本当に小川山ストーリー(5.9)系だ。細かく丁寧に拾っていくと登っていける。こういうの、ちょっと好き。行けちゃうかもなぁ。って、トコトコ登っている間に、終了点。ワォ!10b/cのFL?私ってばカッコイイ!
ロワーダウンしてから、二人でトポを見ながらコソコソ。「これって、お買い得って言うよりグレーティングミスだよね。」「うん、だって、絶対、一撃できるはず無いもん。長さの10b/c?」「もしかして、俺たち、上手くなってる?」「でも、本当に小川山ストーリー(5.9)と変わんないよ、向こうは9だよ!」「うん、ダダ(5.10b)は10bって感じだったけど(がんばったら登れるな!って感じ)。。。」。

「まっ、気分のいい所で帰るか!」、まぁ、こんな事もたまにはあるさ!
帰りの車中、あっ子ママに報告電話。「のね、菊ちゃん10b/cをOSしちゃったんだよ、いくはFL。」「すごいじゃん!」「でもね、おかしいでしょ、グレーティングが甘い?」「ん~、登ってないからなんとも言えないけど、11以上は適正なグレーティングの岩場だよ!って言うか、ちょっと厳しいくらい。10cも登ったことがあるけど、10cだなぁって感じだったし。」「・・・。」ねぇ、ママ、いく達、上手になってるの?
よく、考えてみる。あぁ、やっぱり小川山ストーリー(5.9)と同じってことは無いな。向こうはずっと3点支持で登れたけど、ピリカ(5.10b/c)は、結構、2点支持が出てきた。でも、それ以上はわからない。でも、楽しかったし、子供達探検隊は今日もご機嫌である。さて、次のスクールがお休みの休日は、どこに登りに行こうか?
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湯河原幕岩 2004/11/21 Sun

2004-11-21 23:42:49 | ChapⅡBigRock2004
湯河原駅。菊ちゃんの顔を見た瞬間、
ジャーマンスープレックス(5.10b)、落としたんだって、おめでとう!」
と、純一先生。えぇぇぇ、なんで菊ちゃんだけなの?いくは?とブ~ブ~文句を言うと、
「当然でしょ、通過点だよ!通過点!」。
純一先生の、イジワル(ーー;)。たまには、褒めてよ!

今日の幕岩は凄い!てんとう虫ロックを駐車場から見あげると、一つの終了点からロープが1、2、3、4本?こっちの方では、終了点付近に人間が5人?結び替え講習かなにか?本日、BigRock教室は、フェイスてんとう虫ロック班と、正面壁クラック班に分かれて講習予定だったのだが、全員、とりあえず正面壁になってしまった。ら、正面壁も人がいっぱいである。ひょぇぇぇぇ!

が、ウォーミングアップ。No.7ルート(5.10b)かなぁ?10bってほど難しくなかったような。。。違うかも。とにかく、登った。上部はチムニー。なぜだか、体を狭い隙間に押し込めるのが大好きな私は楽しく登る。が、ふと、ヨセミテのチムニーを思い出し、チムニーの中を見る。今日はTRだからいいけど。。。プロテクションって、どうやって取るんだろう?チョックストーンとかが出てこなければ、やっぱり、ひたすらランナウトなんだろうか?あっ子先生にいつも聞こうと思って、いつも、忘れる。
ベビー・ピナクル(??)、登りはじめたら、ピナクルに手が届いた。ひょぇ!こんなに短いルートだったっけ?春に、登った時にはとても苦労した事を思い出す。大人になったなぁ。
次は、No.3ルート(5.8)を待つ。ひたすら待つ。ずっと待つ。お昼ご飯も食べる。待ちに来たんじゃ無いのに。。。登りに来たんだけどなぁ。。。でも、こんなに混みあってるし仕方が無いんだよねぇ。。。でも。。。我慢は限界!あっ子先生教室から、純一先生教室へ家出である。
かずえちゃん・としおちゃん(5.10d)をTRで。難しいんだよなぁ。核心が超えられずジタバタ。してたら、ふと、ステップが目に入った。これって?春、あっ子先生のレクチャーがいきなり脳裏をよぎる。んと、こんな感じ?クリアである。おぉぉぉ、春には答えがわかっても、それを実行する能力がなくて、半分、引っ張りあげられるようにして登ったのに。よしよし、大人になってるぞぉぉぉ!
コナン(5.9+)。このルートは、春、私がはじめて取り付いたクラックルートである。コーナークラックは、ステミングするためのステップを探そうとすると、調度、足元がメガネの視界から外れてしまい探せない。しっかり、目線の方向を定めようとするとバランスが。。。って事で、嫌いなのだが、ハッハッハッ(^0^)。たいした苦労もせずに、登れてしまった。なんというか、ステップを探す為に、首を動かしても、もう、ヘッチャラ、バランスなんて気にならない。大人になってきたぞぉ。
あっ子先生教室に戻り、No.3ルート(5.8)。最近、私のお気に入りはフィンガージャムだ。なんて言うんだろう。ハンドジャムだと、自分の手の膨らまし方で、ジャムのききが変わってしまうが、フィンガージャムだと、きまったらカッチリきまって力も使わないし、快適である(足が外れてしまった時の事は。。。考えない!)。あっ子先生曰く「ジャムはクラックに手を突っ込んだ数だけ上手くなる。」。ただし、この発言は脳みそのちっちゃい私に「頭、悪いんだから数こなして体で覚えなさい!」って、言ってるだけで、他の人にはもっと理論的なことを言っているかもな。とにかく、そう、手を突っ込んだ分だけは、ジャムが快適に使えるようになってきたような気がする。
小ハング右凹角ルート(5.9)。このルートはニーロックでアンダーで・・・覚えてるよぉ!と、思っていたら落ちた。ウッソォォォォ!春にはきちんとつながってたのに(;_;)。大丈夫、登り返したら、直ぐにつながったじゃん。

今日、講習生の一人がコナン(5.9+)でリード中に落ちた。目撃はしていない。でも、凄い音がした。怪我ではなく、事故だと思った。怖くて駆け寄る事は出来なかった。結局、中間のテラスにぶつかり、あちこち打撲と捻挫で話は済んだ。の、だが。。。私は危険な遊びをしている。
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BigRock 2004/11/17 Wed

2004-11-17 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
今日も元気に、社会生活を捨て去りBigRock。休憩室はストーブが赤々と燃えていた。早い!と思ったが、あまりの温かさにストーブから離れられない。

今日の収穫。緑×のボルダーをやっつけたこと。力持ち課題だと思っていたのに、ふと、思いついた。足をこっちに持っていけば。。。試してみたら、なんと、登れちゃった。最近の私のお気に入りは、足を大きく使うことなのだ。なんか、うれしいぞぉぉぉ。もしかすると、脳みその皺がちょっと増えたかも。

後は、ウダウダ登る。もともと、外岩大好きなのだが、最近、とっても外に登りに行きたくてしょうがない。インドアは完全に、週中に体をとりあえず動かす場所と化している。

ところで、ここしばらく、仕事他で日々の睡眠時間が3時間ちょっと。眠い。寝よう!休憩もトレーニングのうちだぁ。
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