クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

小川山 2008/08/31 Sun

2008-08-31 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
もう、カレンダーは9月に入り3分の1が過ぎたと言うのに・・・、私は8月のブログ_| ̄|○ 最近ね、マジでお仕事がいそがしくって・・・(-_-;)

プチツアー3日目!やっと晴れ\(^O^)/ やっとと言う割には、いつも通りノンビリとした朝。そう、天気ごときで、行動スタイルを変えてはいけない!残りの食材を全て朝食に投入し、ウダウダと朝を過ごす。その後はお片づけ。いつもツアーのお片づけは寂しくなってごねる私だが、たった3日間のプチツアーだと、普通の週末のような気がして・・・、さすがの私も淡々とした気分だ。
スタートが遅いので近場、兄岩を目指す。が、予想通り、川敗退_| ̄|○ さて、次に思いつく近くて皆が楽しめそうな場所は・・・(-_-;) 水晶でも行く?去年、ノイズ(5.11a)をRPして、二度と来るか、バカヤロー!宣言をしたような気もするが(゜-゜) あっ、ノイズ(5.11a)、とても目指す値打ちのある素晴らしいルートだとは思います。でも、本当に怖かったんです_| ̄|○
越境者(5.10a)でアップ。きくが再登、林ダ君、sskさんがTRって、あれ?「テーピングは?」登ろうとするsskさんの手には何も無い。ちなみに、sskさんは手をパキッとして、回復中。そうやって、まぁいいか!って油断すると、勢い余って、悪化させちゃうんだからね\(`o´)/ と、人には言える(^^ゞ 最後に私がTR。
次はアバタもエクボ(5.10c)をきく、林ダ君、sskさん、私とTR。全員RP済みだから和やかに登る。きくと林ダ君はノーテン。sskさんと私は一発!って訳にはいかない。でも、思ったよりはマシに登れた。何度か試す間に、きちんと核心部をつなげる事も出来た(^O^) RP済みの簡単ルートをTRで落ちる私に「気合が入っていなくてもこれくらいは登ってもらわないと(-_-;)」と、最近、ママを嘆かせる事が多い。今日の登りは、結構、マシだった気がする(^O^) が、そう言う時にはママがいないんだなぁ(-_-;)
食事の後、ノイズ(5.11a)を皆でTR。林ダ君は、ちょっとやる気っぽい。感触が良ければって感じだ。sskさんはいつも通り、発言が慎重。きくと私はRP済みなので楽な気分で!ところで、ノイズ(5.11a)のスタートは、常に状態が良くないと考えていて間違いは無い。去年、私自身、何度ヌレヌレのスタートに挫けたことか!今日も当然、スタートはヌレヌレ、それぞれ大なり小なりズルする。3人が登り終わる頃、雷が遠くで鳴り始め小雨。回収?いくも、登りたい\(゜□゜)/ スタートだけズルをして登る。核心のMOVE、去年、あれ程登ったのに、あまり覚えていない。でも、目の前のホールドを見ると、きっと私ならこんな風に登るはず!と自然と体が動かせる。私ってば、スゴイ?ノーテンで行けちゃう?と、調子に乗った所で_(.・)/ まっ、お約束と言えばお約束の展開だ。気を取り直して、そうそう、ここはどうしても顕著なホールドを上手く使えなくて、ちょっと変わったMOVEで登った箇所だ。登り方を思い出せば、ここもすんなり突破して終了点。なんだか、気分がいいぞぉ(^O^)
下に降りると1人足りない。「sskさんは?」「調子が悪いって先に降りた。」、えっ、そうなの?林ダ君ときくは、天気も怪しいし降りるつもりのようだ。私は・・・、物足りない(`з´) でも、ビレイをしてくれる人がいないと登れない/(-_-)\ そうだ!「河(5.11c)を見に行かない?展望台の方から帰れば通り道だし(^O^)」「行かない。」、きくのケチ(○`ε´○) 荷物をまとめて歩き始めるが、私は・・・。「いく、やっぱり河(5.11c)に行ってくる!先に帰っていて!」と、逃走。。。。゛(ノ‥)ノ すると、仕方なく2人もついて来てくれた。
展望台にザックをほったらかし、トポを片手に河(5.11c)を目指す。バイシクルダイク(5.11d)を通りすぎ、河(5.11c)。3人でルートを眺める。「11cでしょ?」「そう。」「11cに見えないんだけど・・・。」、確かに・・・(-_-;) 少し登れるようになって、思うこと。自分が手が届きそうなルートは、使えそうなホールドや核心の場所が少しわかるようになってきた。もちろん外れる事も多いのだけれど・・・、何ていうのかな?もっと下手だった頃には、ただのノッペリした壁だったルートに、使えそうなホールドを見つけたり、登り方をイメージしたり出来るようになった。例えば今の私にとっての11c、登れる登れないは別として、ホールドを目で追うことは出来るようになった。そして、今一つピンと来ない箇所、そこが核心。河(5.11c)、スタートの数手しかイメージできない_| ̄|○「これが11cはいくら何でも(-_-;)」ときくが言う。でも、ここ小川山だからね。古いルートは辛いよ(-_-;) トポに何かコメントがあるかも!とトポを開く。と、P?バイシクルダイク(5.11d)河(5.11c)の間に1本プロジェクトがある(もう初登済み?私の持つトポや雑誌の範囲ではプロジェクトのままだ)。奥に目をやると、向こうにもう1本ルートがある。あれが、河(5.11c)だよ(^O^) そして河(5.11c)を見上げる。・・・(-_-;) 1ピン目、超ランナウトなんですけど_| ̄|○ ルートの基部には先端にテーピングテープの名残がある長ぁい木がある。だよね(^O^)「でも、もしRPしても純一さんやママに『プリクリップ!ダメだよ、そんなの認めない!』って、絶対に言われるよ!」、だよね(-_-;) 偉大な師匠・・・/(-_-)\ えぇ、私は恵まれたクライマーだと思ってますよ!多分、ね(-_-;)

と、以上でお終いのなんとも寂しいプチツアーでした。今年は小川山のお天気、ハズレ年だと思います。
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小川山 2008/08/30 Sat

2008-08-30 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
このブログは、基本的には私のクライミング記録!それが外岩でも人工壁でも、壁に触った日の事はとにかく書く。登っていなくてもクライミング関連で病院とか買い物(はあまり書かないかな?)とかは、出来る限り書く。年に何度かクライミングと全く関係ない事も書きますが・・・(゜-゜) で、今日のブログはどうしましょうか(-_-;)

今日の出来事は終わらせようと思えば1行で終わる。1日中、飲んでました!それが何か?とか、拗ねてないで、一応、プチツアー中だから書きますか。短いけど。

朝は明け方まで結構な雨が降っていた。朝寝坊して9:00過ぎから朝食。タープでウダウダしていると、チョコチョコ車がやってくる。世の中、天気予報にめげない人はいるものだ。天気は曇っているけど降ってはいない。朝、到着した明け方までの雨を知らない人達は、岩場に向けて出発していく。きくと私は、何処かに遊びに行くか、飲み始めるか、それとも登りに行くか、踏ん切りがつかない。せめて1時間太陽が顔を出すとか、風が出るとか、とことん降るとか、何か行動のきっかけになる変化が起これば良いのに(゜-゜)
「天気が悪くても宴会に行くよ(^-^)/」と言っていた、sskさん&林ダ君便は、早朝出発ではなく、ノンビリ出発にしたらしい。まっ、賢明な選択だ。
タープでウダウダしていると、少し前、出動して行ったパーティが帰ってくる。帰ってきたって事は当然、登れなかったとはわかってはいるけど、声を掛ける。「ダメでしたか?」「全然、ダメでした。」「どちらにいらっしゃったんですか?」「2峰3峰に行ってみたけど、両方とも濡れていました。」、でしょうね(-_-;) これで踏ん切りがついて、飲み始める。
途中、sskさん&林ダ君もやってきた。でも、結局、ずっと飲んでいました。久しぶりに、飲んだなぁ(゜-゜)
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小川山 2008/08/29 Fri

2008-08-29 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
毎年、敬老の日と秋分の日、それから週末を繋ぎ合わせて出かける9月のツアー、今年はきくの仕事が忙しくて出かけられそうに無い。と言う事で、今年は小川山プチ合宿!会社を休んで小川山へGo!

いつも通り、木曜日の夜に移動。土砂降りなんですけど(-_-;) って、言うか、中央高速、身の危険を感じるo(≧~≦)o 車のワイパーはブルンブルンとすごい勢いで動いているけど、前が見えません_| ̄|○ さすがに、心配になってきくに言ってみる。「いくの運転じゃなくて良かった(^O^)」「俺も、怖いんだけど(^-^)」、キャー(≧◇≦) でも、こうやってブログを書いているくらいなので、当然、無事故で目的地に到着(^。^;)ホッ! いやぁ、今回のゲリラ豪雨、かなり酷かったみたいですね。
翌朝はナナーズでお買い物から。例年のツアーなら何も考えずにポンポンと食べ物を買い物籠に入れるが(巨大クーラーがあるのでメニューなんて決めない!)、今回は短期決戦!食材を余らせない様に、よぉく考えて買い物をする。で、きく、ビールはどうする?例年なら迷わず箱買い!3日で24本、飲みきれるかなぁ(゜-゜) でも、余れば持って帰ればいいよね(^O^)
キャンプ場では、まず、タープ。ここしばらく、小川山でいつも雨に襲われている私達はきちんと学習した。きくと2人、セッセとタープを張っていると・・・、さっきまで太陽が出ていたのに見る見る曇ってくる、嘘でしょ(-_-;) タープを張り終わり、テーブル他を運んでいると・・・、降ってきた_| ̄|○ 最後の荷物をタープに運び込む頃、雨は土砂降りになった(T_T) プチ合宿は、金土日の3日間、天気予報的には1日でも晴れたらLucky!と言うか、登れるのは日曜だけか?と思っていたけど、一度、太陽を見ると・・・(-_-;)
タープの下でウダウダ。お昼と食べて、後はビールを飲み始めるタイミングだ。土砂降りだった雨は止み、霧雨のような雨に変わる。そして、時々、晴れ間(曇り?)。1時間くらい雨が止み、そろそろ出発できるかな?って思っていると、また小雨・・・(-_-;)
雨が止んだタイミングで、ダメでもともとと八幡沢左岸スラブへGo!今年の小川山、私の密かな(ここに書くともう密かではないのだけど)たくらみ、ロリータJUNKO(5.12a)を触ってみる!いくら私でもRP出来るとは思っていない。ただ、12aのスラブってものはどれくらい有り得ないものなのかを実感したくって(^^ゞ 先日、きくに話してみると、きくも面白がっていた。って、事で、この中途半端な午後、ロリータJUNKO(5.12a)を目指す。登山道からビクターへの曲がり角、きくが立ち止まる。水がジャージャー流れているんですけど(-_-;) でも、めげない!そのまま突き進む。ビクターの取り付き、川なんですけど(-_-;) でも、めげない!八幡沢って本当に沢なのね(-_-;) こんな所に無かったはずの川を渡渉しジャーマンスープレックス(5.10b)、乾いているみたいだ(^O^) でも、今日の私達は、こんな所では立ち止まらない。更に奥へ。トムといっしょ(5.10a)前に荷物を放置。登攀具だけ持って、突き進む。春の戻り雪(4P)(5.7)の下のガレ場は、水が流れている(-_-;) どうにかこうにか春の戻り雪(4P)(5.7)に到着。って、ロリータJUNKO(5.12a)じゃないの?これで、いいんです(^O^) 春の戻り雪(4P)(5.7)を途中まで登って、ロリータJUNKO(5.12a)にTRを張とうと思って(^^ゞ
春の戻り雪(4P)(5.7)、きくから。「もっと、簡単だと思ってた!」と言いながら、きくが登っている。春の戻り雪(4P)(5.7)は、数年前、きくとコンテで登った事がある(→ 時間の関係でコンテになっただけ。) その時の、印象が強いのだろう。でも、簡単だと思うよ。だって、それが証拠に、全然、ビレイが追いつかない。ロープが半分以上出て行った頃、「降ってきたかも(゜_゜)」ときく。私の周りには木があって、雨を感じない。きくがビレイ点に到着、私が登り始める。確かに、思っていたより難しい。でも、落ちる事は無い。グイグイ登っていくと「グリップビレイだよ!」と、きくが言っている。だって、フォローだもん。ビレイ点に着くと、きくは本当に両手でロープを握っていた_| ̄|○ イヤね、比喩だと思ったのよ(-_-;) 本当にグリップビレイだとは思わなかった。私がそのまま2P目、思い出した(゜-゜) このルート、ここのトラバースが怖いんだった・・・(-_-;) 一歩、足を踏み出したが辻褄が合わない。必死に戻っていると「掴んじゃえばいいじゃん!」ときくが言う。いくら何でも5.7でズルは出来ない(..) その時、ゴロゴロゴロ!と雷。マジで/(-_-)\ これは、来るかも!さっきからの小雨は少し雨脚を強めている。早く行かないと(゜-゜) 5.7とか言っている場合じゃない!ズルして抜ける。とっとと、2P目のビレイ点へ。きくがフォローで登ってきた時には、ちょっとした降りになった。ここからロリータJUNKO(5.12a)にTRを張る予定だったが、TRのセットではなく、懸垂下降で敗退。ちなみに、ロリータJUNKO(5.12a)は、木の下にあるラインでビショ濡れだ。でも、一応、どんな感じなのかルートを眺めながら降りる。もっと、ツルンツルンなのかと思っていたけど、思いの外、色々とある。懸垂下降中なので倒れている体を、少し起こしてみる。と、傾斜が・・・(-_-;) 色々あるって言っても、この傾斜じゃ難しいよな(-_-;) 取り付きまで降りて「1回だけ登ってみる?」ときくをそそのかしたら、「ダメ!」と言われて本日終了_| ̄|○
大急ぎで片付けて、タープに辿り着くや否や、雨が本降りになった。いい、引き上げ時だったようだ。でも、プチ合宿1日目、春の戻り雪(4P)(5.7)を2P(しかもズル)、以上って・・・(-_-;) ちなみに、きくと2人だし、焚き火は出来ないし、夜はすごく寒くて長かったです。

会社行かなきゃ!殴り書き失礼!帰ってきてから推敲します。
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BigRock 2008/08/27 Wed

2008-08-27 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
今日は密かに会社を脱出し、BigRockへGo!到着したのはそれでも21:00くらいだったような気がするけど(-_-;) まっ、先週よりはマシかな。

sskさんとs吉さんに母の事で、声を掛けてもらう。ご心配をおかけしておりますm(_ _)m 結局、母は今週の火曜日にボルトを入れる手術をした。骨を固定する手術だと思っていたら、骨を一部除去して、金具で骨を代用させる手術だったようだ。家族から聞く話は今一つ、意味がよくわからない。しかし、母はさすがに私の母らしく能天気、入院生活を3食昼寝付きと楽しんでいる模様。強がりなのだろうか?それとも本心から楽しんでいるのだろうか?よくわからない。母はこの入院をきっかけに、携帯メールに目覚めた。今まで携帯電話を持たせても電話以外に興味を示さなかったのに・・・、まっ、良い事だ。どうやら入院生活は暇らしく、毎日、何度か母からのメールが届く。それが、ひらがなばかり、どうやら漢字の変換はまだ無理なようだ。さらに、句読点も使えない。更に、パンチミスもある。しかし、メールが来るたびに何らかの進歩が見られる。今、私は小学生が作成したような母からのメールをちょっと楽しんでいる。母は暇そうだし・・・(゜-゜) その内、私がぶっ飛ぶようなデコメを送ってくるかもしれない。それもまた楽しみだ(^O^) そんな事より、s吉さんには私の方から先日のバーベキューのお礼を申し上げなくてはいけないと言うのに・・・、私の大人度はまだまだ低い/(-_-)\ 失礼いたしましたm(_ _)m

で、クライミング。今日は、メイン壁を登っている人がいるので、垂壁でアップ、1.5往復。
きくのビレイをして、そうそう、sskさんも今日は一緒、3人で登る。夏の初めに指がパキッとなったsskさんは久しぶりだ。今日も指にはテーピングがグルグル。登っちゃいけないんだよ\(゜□゜)/ とは思うが、登りたい気持ちも分かる(..) 無理しないでね!
メイン壁でいつもの3本。慌しく登ったせいか、登り終えるとダラァァァン(´o`;) 最近、弱っているなぁ(-_-;) 外でも中でも、不完全燃焼気味だ。そうそう、週末は雨敗退!と言うか、自宅待機でした。日記をオサボリしたわけではありません!
早めにボルダー壁が空いてきたので、ママにいつものように指してもらおうとキョロキョロするがママが見当たらない。きくに指してもらおうかな?と思うが、過去に何度か有り得ないホールドの指し方をされた記憶が蘇える。自分でやろっと(゜-゜) 傾斜の緩い壁でテープ課題を登ったり降りたり、きちんとホールドを数えながら登っているはず!だけど、私は2つの事を同時に出来ない_| ̄|○ あっと言う間に、何手目なのか分からなくなる/(-_-)\ ママが「アラ、1人でやってるの(^-^)」と近づいてきて、目の前に指し棒がヒョイっと出てきた。けど、ママ、遅いよ!もう、無理_(.・)/ ドテッ!「せっかく、来たのに(^-^)」って、ママが言うけど、退散。。。。゛(ノ‥)ノ 結局、手数は何手だったっけ?覚えていないけど(すぐに日記を書かないから覚えていない(^^ゞ)、いつもと比べると断然、少ない手数だった。今日は、1人で登っている間、テープ課題の黄色までを繋げて登っていた。ママが私の相手をしてくれる時、ホント、ガバを繋げてくれているんだろうなぁ(゜-゜)

最近、仕事はバタバタだし、母を骨折させちゃったし、・・・(-_-;) 私の生活はバタバタ、何もかも中途半端/(-_-)\
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BigRock 2008/08/20 Wed

2008-08-20 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
今日は水曜日。17:30~18:30の予定だった会議の開始が18:00開始にずれ込む。でもまぁ、19:00に終われば・・・(゜-゜) 19:43、林ダ君からメール『おれは鶴見(^^)v』、自慢ですか?私はまだ会議室(ちなみに会議室4!)ですが、何か( ̄へ ̄) それから小1時間、会議は続く。会社を出たのはジャスト20:30/(-_-)\
会議中、考えていた。今日は禁断の新幹線通ジム、行っちゃう?まずは会社のビルの前からタクシーで東京駅へ、710。新幹線で東京~新横浜、1,320。そして、新横浜~BigRockまでタクシー、1,610。締めて3,640、ジム代より高いし(-_-;) でも、なんとBigRock到着は21:25!すごい、デスクtoBigRockで1時間を切っている。これは使える!もちろん、財布がもてばの話だが(-_-;)

せかせかと着替え、壁の前へ。私がロープを結んでいると、きくは私に見向きもせずにGウさんのビレイ。林ダ君はボルダー。えっと(゜-゜) と思っていたら、ママが私のビレイに来てくれる。今日は、ずっとこの構成。私のきくは、Gウさんに取られちゃったみたいだ。きくも、たまにはお兄さんに鍛えてもらいなさい!
私はママのビレイでノンビリ?時間が無いのでセカセカ登る。メイン壁でいつもの3本。それから、珍しく10cを1本。このルートはRP以来、登れたためしがない。ママに「落ちるかも!」宣言を出して登り始めるが、アッサリと終了点、ビックリ\(◎o◎)/ 疲れてないのか?イヤ、ほとんど間をおかずに登ってるしな(゜-゜) もしかして、上手くなった\(^O^)/ するとママは「週末、登って無いしね(^-^)」、あっ、言われてみればそうですね(-_-;) 一応、土曜日に登っているんですけどね(-_-;)

週末の出来事、母の骨折をママに(ややこしいなぁ)話す。ママに、「いくが悪い!」と叱られる。ご尤もです(..) 母は、家に帰り翌日、近くの病院に行った。固定をしたまましばらく様子を見て、上手くくっつかないようなら手術と言われたようだ。色々考えた。考え始めると、ホント、情けなくなる。
あの日、私とポケット・マントル(5.10d)の前で別れた母は、やはり大休憩した砦沢カモシカ遊歩道がクロスする場所を目指したようだ。そして、道に迷ったらしい。どんな風に迷ったのかは、何度聞いてもよくわからない。私には、あれ程はっきりした道で、迷う事が不思議でならない。きくに「俺達も、初めのころよく道に迷ったじゃん。分からないんだよ!」と言われた。考えてみれば、確かにきくの言う通りだ。ママに「山に全く縁の無い人があんな所で・・・、いく達が滝まで往復して食事してだったら2時間くらいでしょ。待っていられるはず無いじゃない!」と言われた。そうなのかな?でも、私には母が動いてしまった理由がちょっと分かる。母は、待っていろ!と言われたら待てる人だと思う。でも、ポケット・マントル(5.10d)の前は、母にとっては休憩する場所には思えなかったのだろう。いつも、似たような場所で食事して寛いでいる娘には、あの時、そんな風には考えられなかったけど、今ならそんな気がする。キレイな敷物でも無いと母は地面に座るなんて出来ない人だ。腰掛けられる小奇麗な場所、母には直前に大休憩した場所しか思いつかなかったのだろう。母は迷ったと思った瞬間、来た道を戻ろうとしたらしい。しかし、どうしても知った場所には戻れなかったようだ。どれ程、心細い思いをさせてしまったのだろう。そして、ウロウロしている時に転んで手を付いたら、イタッ!って事になったようだ。木に巻かれた赤いテープを見つけ、なんとか道に戻れたらしい。その後、岩を登る男女に、道を尋ねたり、携帯電話の事を聞いたり、親切にしてもらったそうだ。母の説明ではよくわからなかったが、分岐岩かな?登っていらした方だと思う。ありがとうございましたm(_ _)m そして、キャンプ場まで帰り着いた母の不調をいち早く察知して、手当てをしてくれた林ダ君。バーベキューの準備や後片付けなんて、今までの時間、これからの時間で、いくらだって帳尻をあわせられると思う。でも、母がお世話になった事、この帳尻は合わせられそうに無い。私は、林ダ君に頭が上がらなくなってしまった。
それにしても、私は小川山で何度転んだ事だろう。あの日、子供達は何度転んだのか?たった一度転んだだけで骨折した母、歳をとったのだと思った。考えてみれば、亡くなった祖父母(我が家系は父方、母方共に短命で、4人中3人は60代半ばでいなくなってしまった。)の歳を越えている。それでも私にとって母は母、ちっとも歳をとった気がしない。少し、寂しかった。さぞかし痛かっただろうに、決して電話で自分の不調を口にしなかった母に、言葉が無かった。孫が楽しみにしていたからと、私が心配するからと、最後まで旅を満喫させてあげたいと、きっとそんな事を考えていたのだろう。私は、ズボンのあちこちを泥をつけて、腫れあがる左手首を長袖のブラウスで隠しながら、自然観察指導員の先生ににこやかに挨拶する母の姿を生涯忘れる事はないだろう。病院で泣き出した私を慰めてくれた母を私は忘れない。私が大学受験に失敗した日、私が恋に破れた日、私が病に倒れた日、母はずっとお母さんだった。本当に、呆れるくらいお母さんだ。あの日、私は母を1人にしてしまった。今回の事は、全て私が悪い。お母さん、怖い思いをさせて、痛い思いをさせてごめんね。早く、元気になってね。

最後はボルダー、いつも通りママに指してもらう。今日は短期決戦で登ったからお手柔らかに\(゜□゜)/ 傾斜のある壁から垂壁に帰ってくる。以外と平気だ。「もうちょっとする?」と低い場所をまた傾斜のある壁に戻っていく。79手、そしてママが「これで80(^-^)」と指したホールドで_(.・)/ ドテッ。ママは「どうしていつも最後の1手で落ちるの?」と笑い転げている。いくが、理由を教えて欲しいよ(-_-;)
コメント (4)
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