クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

BigRock 2006/02/27 Mon

2006-02-27 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
月曜日だけどBigRock。一緒に働いている人を体験クライミングにご招待(^-^)/今日の彼は、アイアンマンだ。クライミングは初めてだけど、常日頃、体を鍛えている人だし、もしかすると・・・、ちょっとドキドキ。

着替えて柔軟。じゃあ、ボルダーでも登りましょう!って段になると、(何故か横浜店にいた)純一さんが「同じ色・形のテープを手で追っていって下さい。」と、説明をしてくれる。フムフム、「・・・、最後に両手を揃えてお終いです。その後は何を使ってもいいから少し降りて来て、低い高さまできたら飛び降りてもいいですよ(^-^)」。そして、彼が登り始めると「次は右足を上げて、左足を上げて、そう、それから手を・・・。」、ねぇ、純一さん、キャラ違うよ!と、私は思ってしまうのだが・・・。
私が純一さんに初めて会ったのは、登れないけどクライミングの最低限のルールは覚えた!って頃だ。私にとっての純一さんは、「空いてるぞ!登れ!」(を連発し、アッと言う間に生徒達が力尽きる。昼食後、生徒達はママの背中に隠れがちになりスクールの終了時間が早くなる。あげく、力尽きた生徒達に「体力、無いなぁ!」と止めを刺す。)「ガバがあるだろ!」(だけど、どんなに探してもガバなんて無くって「ガバありません(TOT)」と答えると「なんかあるだろ!なんか!」と言われるのは我がスクールの定番。純一さんのこの言葉に悩まされた生徒達が、ガバとは指の第二関節と第三関節(指の付け根)がそれぞれ90度に曲って持てるホールドと定義したが、それでも純一さんは城ガ崎のホールドを「体をこうしたら(前傾壁を登れば)ガバになるだろ!」と抵抗する。)「ガッーと行け!」「落ちるな!」「行け!手ぇ出せ!」(だから、行けるんだったらガッーっと落ちないで手を出してるって!行けないから困ってるの!)、「誰か登ってくれよ!」(と、心から情けなさそうな声を出し、登れない生徒達を凹ませ、止めを刺す。)、そしてつい先日は外傾した(あれは)スローパー(って言うのか?)を「ガバだと思えばガバなんだ!」(流石に、元生徒も現役生徒も言葉を失った・・・。純一さんは、カッコいいよ!)と言い放つ人なのだ。
林ダ君はルートの初心者講習を純一さんに受けた。林ダ君は「すごく丁寧で、優しくて、わかり易くて親切で・・・。」と、純一さんがスキスキだ。ん~、ん~、ん~(-_-;)、イヤ、私も純一さんはスキスキだ。だけど、何かが違うぞ!そう言えば、「僕も、クライミングを始めた時に純一さんの講習を受けたんですよ!」と会話をした方も、純一さんに対し、林ダ君のような印象を持ってらしたようだ。ん~、ん~、ん~(-_-;)、いや、純一さんが雑で、厳しくて、難解で、不親切でと言う訳では断じてない。でも・・・、もしかすると、ジムと外岩では人格が変るのか?そうじゃないなぁ、ジムでも無茶を言うもんなぁ。でも、いくつか確かな事がある。純一さんは、強いクライマーだ。それから、純一さんはシャイだ。それから、ママがいないと何にも出来ない(様な気がする)。それから、意地悪だ。それから、? あれ?話が・・・、誉め殺そうと思ったのに(・_・;) でも、何気に生徒達の間では、人気の高い人物である。

さて、アイアンマンは垂壁のボルダー壁で赤テープ課題を3本登り、隣の壁に引越し。赤テープの■、/までやっつけて、×にはやっつけられてレスト中。「ここ(前腕)がパンパン!」と、しきりに揉んでいる。正しい初心者だ。「今の、どこが悪いの?」と、聞く辺りがなんだかスポーツマンっぽい。今の彼は肉体的な限界に達している訳ではない。「出来ない!」ではなく、どこか悪い所があるのだ。「まず、前腕が張っちゃうのは、常にひきつけて登っているから・・・。」と、たどたどしく説明する。「それから、ホールドには効く向きがあって・・・。」と、登りながら説明する。私の拙い説明を聞き、登り方を変えていく彼を見ながら、あぁ、これなんだな、と、林ダ君を思い出す。ママが林ダ君を評して「言われた事に対して素直だし、言われた事を実践する身体能力がある。」と言っていたそんな感じ。って事は、彼もやり続けると私を追い越し上手くなる(-_-;) けど、大丈夫、彼のメインスポーツはトライアスロンだ!トライアスロンでは下半身とスイムの為の背中、肩までがメインの筋力になり、後の筋肉は補助的な意味で必要な分だけ、んと、クライミングと同じで、つけ過ぎると錘になっちゃうので付けたくないらしい。つまり、腕の筋肉はメインの筋肉では無いようなのだ(あってる?)。だから、多分、・・・。林ダ君の事も、直ぐ飽きてやめる予想を立てていたのに、続いちゃってるしなぁ。
試行錯誤とレストを繰り返し、赤×クリア。更に隣の壁の赤■クリア。そろそろTimeUpだ。更に隣の壁の赤■は・・・、触らなかった事にして、本日終了。お疲れ様、楽しかった?

さて、ここからは私のFreeTime、ボルダーに手を出す。が、流石に昨日の今日では体が重い。重いなりにブラブラと登る。「まだ、5.11登れないんだぁ。」と、純一さんとおしゃべり。「何を登ってるんだ。」「ETハング(5.11a)にやられまくり。あとは目処が立ってるのはブラウンシュガー(5.11a)かなぁ?」「まっ、小川山だな。シンデレラ(水曜日のシンデレラ(5.11a))でいいじゃないか!」「イヤです。何とかします( ̄へ ̄)」「暖かくなって、そろそろ登れなくなるぞ( ̄ー ̄)」、やっぱり、なんか、意地悪だ!
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T-WALL 錦糸町 2006/02/26 Sun

2006-02-26 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
前夜は我が家で焼肉パーティ。メンバーはいつもと変らず、阿部ちゃん、林ダ君、きく、そして私である。ずっと、テレビ、インターネットでお天気をチェックしているが・・・、予想は雨。歯を抜いて体調が悪い阿部ちゃんはお酒も飲まず、しかも、天気予報に諦めもしないで「明日は、どこに行く?」を繰り返す。残りの3人は、明日のクライミングを諦めお酒をガバガバではなく、明日がクライミングだろうがなんだろうが、取り合えず、お酒をガバガバ飲み続けるただの飲兵衛。
一応、外岩に出かける時間に目覚ましに起こされる。「雨だ!」「どうして?」「ベランダが濡れてる!」カーテンの隙間から、ベランダをチェックする阿部ちゃん。私は眼鏡が無いので、よく分からない。残りの二人は、その声を聞いただけで二度寝体勢。眼鏡をかけて外を覗いた私も「雨だね。」と呟き、二度寝体勢に入ろうとするが、阿部ちゃんは、「天気予報を見てみるよ!」と、TVをつける。はぁ、「インターネットは?」、ヘィ、チェックさせていただきましょう。何を見ても、雨は雨。「ちょっと、外、見てくる。」、諦めんオヤジだなぁ。戻ってきた阿部ちゃんは流石に諦めが付いたらしい、「ジム、行くでしょ、どこに行く?」「どっかには行くけど、取り合えず寝る(-_-)zzz!

朝御飯を食べ、支度をして、出発はお昼。今日はT-WALL錦糸町店へGo!BigRock以外のジムは久しぶりだ。
阿部&林ダチームはルート、きく&私はボルダー壁へ。まずは、テープ課題。手当たり次第、適当に登っていく。きくが登って、私が登ってを続けていく。2・3、私には登れない課題があったが、気にせずどんどん数をこなしていくと、きくが遂にある課題に引っかかってしまった。この後、きくはひたすら、この課題と戦う事になる。私は、取りこぼした課題を登ったり、次に登る事になったであろう課題を登ったり。
お昼を軽く食べていると、阿部&林ダチームもやってきた。阿部ちゃん、ニコニコ(^O^)。楽しそうだなぁ。林ダ君は、多分、何も主張が無いので、まぁ、いい。きくは、別段嬉しそうにみえないが、登れない課題が見つかった所で、ムキになっているので本人的には楽しいに違いない。私はどうか?まっ、こんなもんだろっ!って感じか?
以前、河又で、ご一緒させていただいた方とお会いした。そう言えば、T-WALLっておっしゃってらしたなぁ。「冬はどちらの岩場に?」と、伺ってみると、「今は氷です。」との事。そっかぁ、その後は、冬山、スノーボードと変って言って、クライマー復帰は6月くらいとの事。また、どこかで、ご一緒させていただく機会がございましたら、よろしくお願いしますm(_ _)m

皆、いい加減に力尽き、宴会(^O^) お酒を飲んだ阿部ちゃんが大好きな林ダ君ときくが、とっても楽しそう。そして、阿部ちゃんは・・・、かなり飲む、と、言うか飲めるじゃん!来週は、みんなで良い子にして、週末の晴天を勝ち取ろう!
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BigRock 2006/02/22 Wed

2006-02-22 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
BigRockに入ると、ビレイをしているママが目に入る( ̄へ ̄) まぁ、予想通りだ。無理はしていないだろうけど、でも、ちょっと一言ぐらい言っておかないと。「登っちゃダメでしょ(`e´)」「登ってないわよ(^O^) でもね、もう、ほら、こんなに伸ばせるし、痛くないし(^O^)」「痛くないの?」「いや、ちょっとは痛いわよ。でもね・・・(^O^)」、ダメだ(`e´)
私は、カッコよく登る姿こそママに似たいと思っているのだが、そんな所はちっとも似ないで変な所だけママに似ている。上手く言葉に出来ないが、つまり、怪我をして1週間だけど、絶好調じゃないけど、でも、ちょっと庇えば登れそうだし・・・、あわよくば登ってやろう!って、考える所。そして、私は平気よ!と、周りの人にアピールする所。会話の中に『でもね』が頻出する。こちらから求めもしないのに、傷めた箇所がきちんと動く事をアピールする。そして、病院の先生に言われた事を報告する所(でも、都合の悪い事は黙っている、または、都合の悪い事は、殊更、軽い口調で話す)、やたらとニコニコ元気よくしている所・・・。はぁ(´o`;)、数え上げれば切りは無いが、何となく考えている事の予想が付くだけに・・・。ママが怪我をして始めて分かる、怪我をした私に周りがため息をつく気持ちだ。しかぁぁぁし、次回、私が怪我をする事があったとして、今日のこの気持ちを覚えているかどうか?と言うのは、また、別の話である(^O^)

ママの近くにいると、「ビレイしようか?」とか言い出しそうなので、取り合えず離れる。今日は、珍しく林ダ君がいる。林ダ君は、職場が変ってからBigRockから、足が遠のいていた。他のジムにも、時間の都合がつけられず、なかなか通えないでいるらしい。あちこちのボルダー課題にやっつけられまくりのようだ。本人は、「登れなくなった(T_T)」「やっぱり、ジムでも登らないとダメだね(T_T)」と、嘆く事しきり。
今日の私は、先日の怒涛の城山から復活できず、なんだかダルくて登れそうな気がしない。と言うのは、3/4くらい本当だが・・・。実はもう一つ思い当たる事がある。昨日、ヨガに行った。教室が始まるまで少し時間があったので暇つぶしに、手をグーパー始めてみた。ら、200回グーパーしても、全然、平気(^O^) そこでお教室は始まってしまった。以前は100回グーパーするとヘロヘロだったのだ。私は、今、何回くらいグーパー出来るんだろう?帰宅後、お風呂の中で疑問を解決する事にした。グーパーグーパーグーパー、600回グーパーしても、まだ、平気(^O^) もう、イイヤ!と、そこで終了した。どうやら、そのグーパーが効いているらしく、今朝から腕が重いのだ(ーー;) あいかわらずの、何をやっているんだかぶりを発揮!
そうはいいつつも、ママっ子の私は結局、ママの所へ帰ってくる。「あのね、見て見て!最近、太ったのかなぁ?と思ってたんだけど、ポーズをとったら、腕が大変な事になってるの。」と、やおらT-シャツを脱ぎ始める娘。「大きくなったネェ。」「うん(・_・;)、だけど、ちょっとやり過ぎ?」「全然、大丈夫よ、福ちゃんに見せてもらってごらん(^O^)」と、ママに言われ目の前でストレッチをしている福ちゃんチェック!逆に福ちゃんに私をチェックされ一言、「(筋肉が)付いたネェ(^O^) いい事よ、ここ(BigRock)の中では、ここを出たら知らないけどね(^O^)。」、んと、福ちゃんの発言はいつも含蓄深い(-_-;)。何となく、原因はMUSASHIのような気がする。最近、筋トレも特にしていないはずなのに何故だかどんどん成長する。「だって、ずっと登ってるじゃん。」と、ママは言うが、今までだってずっと登っていた。だけど、こんな風に短期間で目に見えて筋肉が大きくなった事はない。筋トレ&食事で狙って筋肉を大きくした事はある。あの時は、サプリメントは使ってなかったのに、見る見る成長してしまいクライマーではなくボディビルダーを目指しそうになってしまった。あの時みたいな筋トレは、今回、なぁんにもしていないのだ。ちょっとビックリではあるが、嬉しくはある(^O^)。でも、平日のブラウス、スカート、ジャケット、コートetc. 全部、ちょっと悲しい事になっている(T_T) 。

帰り支度をして、2Fにいるママに声を掛ける。「帰るネェ (^-^)/」、そのまま階段を下りたところで、ちょっと愚図愚図していたら、階段をダッダッダッダッダッ!と、駆け下りる音、ママだ。私を見つけたママは自慢げに「いく、見た?」、見たと返事をすると調子に乗って私は元気だ!とママが言い張るに違いない。「見てない!」と返事をした。ら、「もぉぉぉ!」とママはダッダッダッダッダッ!と階段を登っていった。シマッタ(*゜□゜*) と思った時には、また、ダッダッダッダッダッ!と階段を駆け下りる。「ほらね、もう、平気でしょv(^-^)v」、ママはご満悦、娘は・・・、「無茶しちゃ、ダメなんだからね。帰る(`e´)」と、捨て台詞を残すのが精一杯。あぁあ、「ハイステップはしないし、足を深く曲げないから平気!」とかなんとか屁理屈を捏ね回して、ウルサク言いそうな人がいないときを狙い、ボルダー壁の下のほうでトラバースをして遊ぶママの姿が脳裏にチラつくのは、私だけなんだろうか?ママ、年なんだからね!いつまでも、28歳じゃないんだからね。成長した娘と、あちこち登りに行かなくっちゃ行けないんだからね!お願いだから、良い子にしてね、ほどほどでいいから m(_ _)m
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城山 2006/02/19 Sun

2006-02-19 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
ここしばらく、ETハング(5.11a)で煮詰まっているので、気分を変えて、城山クッキングワールドへGo!いっぱいRPして気分よく過ごそう!
城山山頂を踏み越え、たどり着いたクッキングワールドは・・・、さぁ~っぱりルート不明。目の前の壁とトポを見比べる。「(トポの)このハングが(壁の)あのハングでしょ。・・・。」、無理矢理、ハングを合わせても、ボルトの数が全然違う。まっ、ボルトが打ち足されたとして、目の前のこのルートが5.8?・・・、ん~(-_-;)(-_-;)(-_-;) ここは、開拓中の北壁なのか?それともクッキングワールドなのか?全く分からない。撤収、ワイルドボアゴージで、数少ない登れるルートを巡ろう(´o`;)と、歩き始めた所に、クライマー発見!クッキングワールドへ向かうと言う、彼らの後にくっつかせていただき、無事、到着\(^O^)/ 。アプローチ核心を切り抜ける!

今日は登ろう!片っ端から登るぞ!攻撃である。安部・林ダチームは壁に向かって右から左へ、きくと私は左から右へ。
きくと私の1本目は焼きビーフン(5.10a)だが、お隣は鯛焼君(5.7)、ここは順当に5.7から。「さすがに登るよ!」と、私から、OS!だけど・・・、先ほど降りた開拓中の北壁(?)と思われる場所に向かうアプローチよりも楽だ(-_-;) さすがに・・・「いいよ、きくは登らなくても。」。
きくは焼きビーフン(5.10a)から、無難にOS、私も無難にFL。
次は10d?んと、向こうに安部・林ダチームがヌンチャクをセット済みの5.9があるのでそちらを先にやっつけにいく。始の辣韮漬(5.9)をきくがOS、私がFL。
隣に5.8、私達がくっついて来たパーティが登ってらしたので、安部・林ダチームが飛ばしたルートだ。どうしよう?今日は楽しく登ろうと思って、ここにやって来た。端から順番に片っ端から登ろうと思っていた。今日はRP出来ないルートがあっても、追いかけたりしないでほったらかしにして気楽に登ろう!って考えていた。でも・・・、ちょっとやり過ぎ?誰も落ちない。「悪いなぁ!」なんて、口に出してるけど、みんな後姿に必死さは感じられないし、落ちそうな気配が無い。我がパーティの面々は、楽しめているのか?物足りなく思っているんじゃないのか?と、心配になる。が・・・、週末近くなると私の携帯を鳴らし、「今週は?」と問いかけてくる君達が悪いのだ!私が行こう!と思った岩場で、自分達なりに楽しみたまえ(^O^) 私は、5.8登っちゃおっと。
イラリアンジェラート(5.8)をOS。5.8かぁ、必死に登ってた頃もあったんだけどなぁ。今はまるでお散歩気分だ。でも、やっぱり脳裏をよぎる思いがある。もっと力をつける為に、こんな風に過ごしている時間は無駄なのか?直ぐそばには、10bのルートがある。10cも10dも11aのルートもある。自分を高める事から、逃げているんだろうか?このルートに何かの魅力を感じたわけではない。ただ、この壁を片っ端から登ろうと思ったから、登っただけだ。
ご飯を食べて、トマッテーナ(5.10b)をきくFL、私もFL。10bはさすがにどうか?と思った。1ッ箇所、ヒョエってなったけどなんとか登る。
次は、蛸焼~ナ(5.10d)、きくOS、私のFLはちょっと怪しい。お隣は右上してきて同じ終了点の鯛焼君(5.7)、上部でこれは5.7のホールド?と思われるホールドを使ってしまった。
林ダ君が青椒肉絲(5.10b)を、マスターOSで登ると言う。やる気ダネェ(^-^) 阿部ちゃんの口から、林ダ君が見落としているホールドや、こうすればってムーブが出そうになる。阿部ちゃんの、必殺!オンサイト崩しである。その度に、きくと私の「阿部ちゃん\(`o´)/」「言わないの\(`o´)/」、どうして黙っていられないのかなぁ?林ダ君の後、私もFL。特に問題も無く、ヒョイヒョイ!この壁はストロガノフ(5.11c)以外、終了!全部で7本?なんだか、スクールでTRを片っ端から登っていた頃みたいな本数だ。
安部・林ダチームは一足先に下にある岩へ、きくと私はコーヒーを入れてから合流。降りていくと、「フゥゥ!」と、阿部ちゃんの声。11aを登るって言ってた。登ったんだなぁ。やるじゃん(*^▽^*)、と、到着するとまだ終了点には着いていなかった。その先は無難に登ってゴルゴンゾーラ(5.11a)OS。最近、ノリノリだね。「ウワッ、プレッシャー!」と、言いながらきく。1ピン目と2ピン目の間が核心?ヒョエ(゜◇゜;) 止められるかなぁ?登り始めたきくは、おぉぉ、カッコいい!外岩できくがフリフリで登るのって珍しい。フレるんじゃん!と、思ったら2ピン目にクリップ出来ずに、そのままクライムダウン。リトライ、「もう、クライムダウンするパワーは残ってないから。」と、きく。登り始めたきくは、えぇぇ(*゜□゜*)、正対なの?力技でOS。私もTRで登ってみる、が、我ながら笑っちゃうくらい見事な正対。所々、引っ張り上げてもらいながらトップアウト。後に続いた林ダ君も、やっぱり正対!しかもノーテン!やるネェ(^O^) んと言うか、ママスクールの子供達、正対登り全開(*^o^*) ママの背中を見て子供達は育つのだ。今日の子供達の正対登りぶりを見たら、ママも「それでこそ、ウチの生徒!」と喜ぶだろう(^-^) って、ホント?「まぁ、それで登れるんだからいいんじゃない(-_-;)」って苦笑するか(^O^)
阿部ちゃん、きくがフーチャンプル(5.11b)にTRでちょっかいを出して、私がゴルゴンゾーラ(5.11a)を回収して本日終了!なんだか、登り疲れてヘロヘロ(´o`) でも、こんな風に全身気持ちよくグッタリと荷物を片付けるのは久しぶりだ。明日は全身くまなく、筋肉痛に違いない。やっぱり、ただ1本のルートを追いかけまくるクライミングだけじゃなく、こんな風な登り方をする1日を作ってよかったような気がするなぁ(^O^)。

帰り道、きくちゃん号はスーパーハイテンションの4人を乗せて走っていく。俗に女三人とはよく言われるが、男三人もハイテンションスイッチがONになると、相当のものである。「俺さぁ、酒も飲んでないのに、って言うか、酒を飲んでもここまで喋んないよね。声も大きくならないし。」と、きくが呟く。ウン(^。^;) 今日はなんだか・・・、勢いでそのまま飲みにいった4人は(きくはウーロン茶他)、腹筋が捩れるほどの馬鹿笑いの夜を過ごしたo(*^▽^*)o

今日の林ダ君、始の辣韮漬(5.9)をFL、鯛焼君(5.7)をOS、焼きビーフン(5.10a)をOS、トマッテーナ(5.10b)をRP、青椒肉絲(5.10b)をOS、フーチャンプル(5.11b)をTR。青椒肉絲(5.10b)のマスターOSと、フーチャンプル(5.11b)のTRだけどノーテンはカッコよかったよ(^O^)/

今日のきく、焼きビーフン(5.10a)をOS、始の辣韮漬(5.9)をOS、
トマッテーナ(5.10b)はFL、蛸焼~ナ(5.10d)をOS、ゴルゴンゾーラ(5.11a)をOS、フーチャンプル(5.11b)をTR。ゴルゴンゾーラ(5.11a)のクライムダウン、さすがきくちゃん(^O^)/
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BigRock 2006/02/15 Wed

2006-02-15 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
一日遅れのチョコレートをカバンに詰め込みBigRockへGo!
最愛のママに敬愛を込めて(^ε^)-☆Chu!!ウッチーさんに感謝を込めて(^ε^)-☆Chu!! それから・・・。近くには大工さん。「大工さんには?」と、ママ。えっと(-_-;) あの(-_-;) だって(-_-;) いくは大工さんスキスキだけど、ウチガキさんにもお世話になってるし、いつも(多分)優しく(?)遊んで下さる(背中の大きい)お姉さま方、ベニさん、Y川家、岩崎さん、ゴウさん、ピロさん・・・、そんな事を言ってると、BigRockの会員名簿持ってきて!って事になる。「もう1つは、純一さんの分なの。」、答える私にママはアッサリと言い放った。「いいわよ、純ちゃんには、大工さんに貰ってもらえば!」(゜◇゜;)~、いや、あの、別に、あの、その(-_-;) だって、それは、全然、ダメじゃないけど、純一さんのチョコレートだって言っちゃったし、失礼じゃん(-_-;) 苦悩する娘をよそに、ママはダメ押し、「だって、純ちゃん食べないから、私が食べる事になるんだし・・・。」、ママァ(≧◇≦) 結局、最後のチョコレートは、大工さんへ、「ビレイするよ!クライマーのお礼はビレイでしょ!」、ありがたいような(-_-;)、いや、ありがたいです(~_~;)

柔軟して、ボルダーしてプラプラしてると、「せっかく早く来たのに、登ってないじゃないか!」。化け物、おっと、諸先輩方のお出迎えである。イヤ、もちろん、登ります。でも・・・、あんまり張り切ると、すぐ、今日はお終いって事(を、ホキルと言うらしい。「腕がホキッた。」と使う。横浜弁?)になる。大体、皆さんの無尽蔵な体力の方がおかしいんじゃないかと、あの、イヤ、まぁ、そうです、私が弱虫なんです、ハイ(-_-;)
Hit&Away方式で、登ってはママの所に逃げ帰り、サボってるのを見つかって、登ってはママの所に逃げ帰り、おかしいなぁ。チョコレート、大工さんにしか渡さなかったはずなんだけど・・・。「ママ、いくはみんなの愛情に押し潰されそうだよ。」「押し潰されなければ、いくもあの中の1人になれるよ。」、そっかぁ、そうだね(^-^)

「メモ、受け取った?」と、大工さん。何の事(?_?) いく宛てのメモがママに預けられているらしい。ママに聞くと、メモはBigRockの2階で保管中。届いたメモは、ETハング(5.11a)の大工さん手書きトポだった。ETハング(5.11a)に大苦戦中の私に参考になればと、20年前のノートをコピーして下さったのだ。「ジェット(5.12a)もあるぞ、でもコズミックダンサー(5.11d)は無かったんだよなぁ、ノートが何冊かなくなってて。キャデラックランチ(5.12b)でも、サーカス(5.12b/c)でも、なんでも言ってくれ!ここでロックスが何番とか全部書いてあるぞ!」、ロックス?大工さん、時代が違います、「キャメロットしか持ってません(・_・;)」。
そんな事じゃなく、トポを見て20年前の大工さんに圧倒された。この詳細なトポを作る情熱が、ルートを登ろうとする情熱が大工さんの今日につながってるんだなぁ。例え、大工さんが山に興味をもったきっかけがアルプスの少女ハイジだったとしても・・・。カッコイイなぁ、と思った。ママも、純一さんも、大工さんも・・・、みんなみんなカッコイイ!こんな人達に囲まれて日々、登っている私が、登れないわけが無い!ん?問題集を買ってきて机に並べただけで、賢くなった気になる子供?

帰り道、きくに今日のBigRockを報告する。「いくね、幸せだなぁって思うの。」「そうだね。」と、きくが答える。きく、諸先輩方の愛情に包まれながら、すくすく成長しようね。なんて、ホケホケ幸せを満喫していると、ママからメール。膝がダメ?何の事?ちょっとパニック。「ママが、メールが!」と、支離滅裂になっていると、「あっ、さっきボルダー登っていて、膝をどうこう・・・。」と、きく。全然、知らない。何の事?とにかく、膝が痛いのね。電話する!なんだか、もう、パニック。ママはクライマーだから、きちんと病院に行って自分の体を大切にするから大丈夫!って、思ったり、人に迷惑を掛けたがらないから無理してがんばっちゃうかもしれない!って、思ったり・・・。いくは、なんだか、オロオロするだけでどうすればいいのか分からない。純一さん、助けて!ウチのママを見張ってて!
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