クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

小川山 2006/10/29 Sun

2006-10-29 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
昨夜の宴会は早々にダウン(-_-)Zzz、にもかかわらず、起床は最後?締めて12時間程、眠っていたようだ。だって、お布団がヌクヌクで気持ち良いんだもん(^O^)
当然、私は気付いていないが、昨夜、雨が降ったらしい。窓の外の岩は濡れている。どこに行こうか?早く乾く所・・・って事で、金峰山荘主催のクライミングスクール2日目はおむすび山スラブに決定!これまた、今シーズンはもう行く事はないと思っていたって言うか・・・(..) 私がとっても嫌いなルート、ラベンダー2p(5.10a・5.10b)の1P目が残ってるんだよなぁ・・・(..)

嫌いだ!苦手だ!と言いつつ、一応、頑張るつもりなので、アップでラベンダー2p(5.10a・5.10b)の1P目をTR。マントル・・・、怖い(TOT) 怖すぎる(TOT) 大体、何でボルトが足許なのよ!ヒドイわ(TOT) とっても、気が進まないけど帰り道にヌンチャクを掛けて来る。ルートを見て、よぉく考える。ボルトの位置って確かにマントルを返す棚より低いけど・・・(゜_゜)、マントルなんて手に体重が乗ればそこから先はそうそう失敗しないよなぁ(゜_゜) 手に体重が乗る前に落ちたら、腰クリップだし(゜_゜)
コソコソしていると、「行かないのか(⌒^⌒)」と、今日も純一さんが私を挑発。行っちゃおうかなぁ(゜_゜) 純一さんに乗せられたんだか、自分の意思なんだかよく解らないけど、ラベンダー2p(5.10a・5.10b)の1P目にリードでGo!1つ目のマントルを必死に返して思わず泣き言、「いく、早く上手になるよ!」「どうして?」「上手になったら、ルートを選り好みしまくって、怖いルートなんて絶対、登んない(TOT)」、発想が歪んでいる・・・(..) 2つ目のマントルは・・・、返せないよぉ。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 そう、マントルは手に体重が乗るとそうそう落ちない。けど、上がれない。これって、力尽きるまで粘るだけなの?キャー。・゜゜・(>_<)・゜゜・。必死のドタバタの末、なんとか這い上がる。しかも、トラバースして一歩上がるまでボルト無いし(TOT) もう、このルートは絶対にリードしない(TOT) このトライで終わらせる(TOT) 絶対、落ちない(TOT) なんとか、3つ目のマントルにたどり着く。意識不明でマントルを返し、クリップ。フゥゥゥゥ(^。^;) この後はランナウトする簡単地帯(^O^) って、キャー。・゜゜・(>_<)・゜゜・。ランナウトさせ過ぎだよ。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 でも、落ちないもん(TOT) さて最後、バランス今一つの中、左手を見えないガバに届かせれば終わりだ!けど、ガバ、無い(TOT) ガバ、何処なの(TOT) 左手をジワジワずらしながら、落ちそうだけど、絶対、落ち無い(TOT) 指先がガバに触れる\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/ 終了点にクリップしてないけど\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/ もちろん、終了点にたどり着いてRP。
もう、お終い(^O^) 私は大満足だ。寒さしのぎに無名ルート(5.10a)をTR。来年に向けジェイコブズ・ラダー(5.11a)をTR。

「いくね、来年は小川山嫌いになっちゃうかも・・・(..)」「手当たり次第、登っちゃうからよ(^-^)」だって(..) 少し前から、ママとよく同じ会話をしている。昨日のオーウェンのために祈りを(5.10c)、今日のラベンダー2p(5.10a・5.10b)の1P目、共に苦手意識でいっぱいのルートだった。残っているなんとかなりそうなルートは、そんなルートばっかりになってしまった(..) 後は、私にとってチャレンジルートばっかり(..) はぁ、来年の小川山の季節には一皮向けて、バリバリ登れるような自分になっているように、充実した冬の季節を過ごさなくっちゃだわ(-_-;)

今回、全くの初心者の方がお一人いらっしゃった。アプローチでヘロヘロ、登ってドタバタ、ビレイでドキドキ、懸垂下降でヒョェェェとなっている彼を見て、なんだか少しお姉さんになった気がする。彼を見ていると、クライミングを始めた日の自分が透けて見えるようだった。そして、やっぱり彼は「どうしてこんなに登れないんだろう?」「運動不足が祟ってるのかなぁ?」「クヤシィィィィ!」をグルグルしている。でしょでしょ(^O^) そんな風に感じちゃう人は、クライミングに嵌るんだよ(^O^) 再会する日が楽しみだ(^O^)

最後に、金峰山荘前で解散のひと時。お世話になりましたm(_ _)m 金峰山荘から、記念のピンバッチを頂戴した(^O^) ザックにつけようとすると・・・、刺さらない(*゜□゜*) 考えた事もなかったけど、もしかしてザックの生地ってとっても頑丈?

今日の林ダ君、ラベンダー2p(5.10a・5.10b)の1P目をTR、無名ルート(5.10a)をRP、リメンブランス(5.10c)ジェイコブズ・ラダー(5.11a)をTR。
100本クラブカウントダウン、RP1本追加で今年のRPは85本。年内のクライミング予定日数は、後11日。
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小川山 2006/10/28 Sat

2006-10-28 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
今日、明日は、金峰山荘主催のクライミングスクールに潜り込んで来た。講師はママと純一さん!って、BigRockのスクールと何が違うの?スクールに新しい人が来ただけじゃん!そんな事は無い。なんと、金峰山荘泊だったのだ(^O^) お風呂は利用する。一度だけ素泊まりでお世話になった事がある。でも、きちんとお泊りしたのは始めて!なんだか、お金持ちになった気分だ\(^O^)/ 今回は初回と言う事で、こんな時期になってしまったが、来年度からはもっと早い時期に計画される模様。1泊3食付き、講習2日(1.5日かな?)付きで、(今年は)12,000円(多分、大赤字だ!来年はお値段も少し見直されるかも?)。お得だぁ(^O^) 来年のシーズンは、金峰山荘のHPを要チェック!

で、初日はスラブ状岩壁。今年の私の計画では、残っているオーウェンのために祈りを(5.10c)を登った後、水曜日のシンデレラ(5.11a)を登る筈だった。しかし、夏、オーウェンのために祈りを(5.10c)で撃沈_(.・)/ もう一度、今シーズン、ここに来るなんて思ってなかった。何とかしなきゃ!
アップは、ウルトラセブン(5.7)かわいい女(5.8)オーウェンのために祈りを(5.10c)のハングを右に巻く派生ルート。夏に登った時は、最後のボルトから直上気味に登り奥の立ち木に終了点の残置スリングがあったのだが、なくなっていた。私達の前に登っていたパーティの人は、かわいい女(5.8)の終了点を使用していた。トポに記載がなく終了点がはっきり認識できない(ちょっと強引だけどかわいい女(5.8)と同じ終了点かなぁって思えるような)現状って・・・。来年の夏は、かわいい女(5.8)とこの派生ルートを登る人でかわいい女(5.8)の終了点がゴチャゴチャしそう。残置スリングの是非については、色々な議論があると思う。でも・・・(..)、上手く言葉に出来ないが、このルートには残置スリングがあった方がいいのになぁと、思った。
さて、オーウェンのために祈りを(5.10c)!愚図る私に「何言ってるんだ!イレブンクライマーが!」と、純一さんがニヤニヤ(⌒^⌒)チョッカイを出す。フンダ(`へ´) ちっともイレブンクライマーだなんて、思ってないくせに(`へ´) グヤシー(`へ´) 感じ悪い(`へ´) いいもん(`へ´) 自分で何とかするもん(`へ´) と、登り始めるが、夏と同じ場所で撃沈_(.・)/ 登れないよぉ。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 凹む私に、「アッコに登ってもらって、MOVE考えてもらえよ(⌒^⌒)」と、純一さんはニヤニヤ(⌒^⌒)追い討ちを掛ける。嬉しそうな顔しやがって(`へ´) でも、万策が尽きている私は、コソコソとママの大きな背中の後ろに逃げ帰る。全く、純一さんは意地悪だ(○`ε´○)
結局、ママが考えてくれたMOVEでオーウェンのために祈りを(5.10c)をRP。「いくも、自分で登れるMOVEを組み立てられるようにならないとねぇ。まだまだね(^O^)」と、ママ。(゜-゜)(。_。)うん。ホラッ、ママに言われるときちんと素直に話を聞けるのに・・・、純一さんなんて、アッカンベーだ( ̄へ ̄)

夜、金峰山荘で食事をしながら、純一さんがエクセレントパワー(5.13a)を登った頃のビデオを見せてもらった。ママの映像はいくつか見た事があるが、純一さんの映像を見るのは初めて。若かりし日の純一さんはとっても可愛い(*^▽^*) この紅顔の美少年(青年?って言うか童顔!)が、何時の間に今の様な憎たらしいオヤジになったのか?それはさて置き、登る純一さんは、かっこいい~(◎o◎;) 純一さんには力持ちのイメージがある。でも、映像の中の純一さんは、綺麗な流れるような動きのクライミングをしている(◎o◎;) 力なんてちっとも感じさせない(◎o◎;) 撮影用の簡単ルート?と思ってたら、エクセレントパワー(5.13a)を登り始めた。それでもやっぱり、力強さよりも、綺麗な動きに目がいくクライミングだ。でも、登っている背中は・・・。いつか堀地さんの写真でサイボーグみたいな体を見て目を疑ったが、純一さんの体もやっぱりサイボーグ(◎o◎;) 丁度、純一さんの隣に座っていたので、背中をナデナデしてみた。違う(`へ´) こんな体じゃない(`へ´)「やせたらカッコいいのに(`へ´)」と、ブーブー(○`ε´○)言うと「イヤだね(⌒^⌒)」と一蹴された。フンダ( ̄へ ̄)

今日の林ダ君、なんと林ダ君はスラブ状岩壁デビュー。ウルトラセブン(5.7)をFL、かわいい女(5.8)はOS、オーウェンのために祈りを(5.10c)のハングを右に巻く派生ルートをFL、高い窓(5.10b)をOS、穴があったら出たい(5.10a/b)をOS。これだけだっけ?荒稼ぎだね(^O^)って、100本クラブの人じゃなかった。
100本クラブカウントダウン、RP1本追加で今年のRPは84本。年内のクライミング予定日数は、後12日。
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BigRock 2006/10/25 Wed

2006-10-25 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
なんか、人が多いなぁ・・・(-_-;) なんて感想を持ってはいけないのか?それが外の岩場であれ、BigRockであれ、余りに人が多いとウンザリする。BigRockが貸し切り状態だとそれはそれで心配なんだけど・・・(-_-;) まっ、今日のBigRockは人が多い。

いつも通り、登った後15分休憩で登るぞ!プログラムで登る。メイン壁もルーフも混んでいるので、適度に垂壁を入れる。垂壁の時は2本連続にする。
ホケッ(゜_゜) っと休憩していると、目の前にレッスン中のママ。「左の方に次のホールドがありますよぉ(^-^)」、この声、喋り方、絶対におかしい(~_~;) 「本当に人によってサービスがかわるよね(-_-;)」。いつも私を苛める純一さんに私が「ズルイ(`з´) イジメだ(`з´) 贔屓だ(`з´)」と悪態をついた事がある。その時、「うちのスクールは人によってサービスがかわるんだ( ̄へ ̄)」と、純一さんは言い放った、(*゜□゜*)、私の数多い純一さん敗退の一つだ(-_-;) その後、純一さんとママを観察すると・・・(゜-゜)(。_。)うん。間違いない!
ママは接客中。「いく、ビレイしてあげて(^-^)」と、ママに言われ、レッスンを受けていた女性のビレイをする。「がんばってね(^O^)」「そこでクリップしてくださいね(^O^)」と声を掛ける私に「いくだって、喋り方変わるじゃん!」と、背後でニヤニヤする林ダ君ときくがいる。テヘッ(^^ゞ だって、いくはママの子だもん、相手によってサービスは変わるの(^O^)
垂壁で10dを登って、降りてきてすぐに10b/c、ダメだ(´o`;)と、もうヘロヘロの私に、「ガンバ!」と応援と言うよりは指令が飛ぶ。グヘッ、もう・・・、無理・・・_(.・)/ 結構、落ちた気はするが、目の前から登り始める。けど、一手もすすめない(´o`;) 降ろしてもらう。先ほど指令を飛ばしていたママに、「だって、2本目だもん(^O^)」と主張すると、「見てたよ(^-^)」と、反応が薄い。「さっき、10dだったんだよ(^O^)」と、更に主張すると「クライムダウンしなきゃ(^-^) 10d登って、9で降りて、その間に回復させて、10b/c登って、8で降りて・・・(^-^)」「ママ、声は優しいままだけど、言ってる内容がおかしいから(-_-;)」。イヤ、これは多分、ママの愛なんだ(*^▽^*) 愛・・・、だよね(・_・;)

河又、どうだった?」と、アラジンのヒロシさん。久しぶりで怖かった事を話す。大五郎(5.11a)の話になった。「大丈夫、10便はかからないよ(^-^)」、向こう3年くらい登れそうな気がしなかったんですけど・・・(・_・;) 登れるかなぁ(^O^) 単純?
ウチガキ氏に聞いてみる。「鳳来いつまでですか?」「今月いっぱい!」、(゜O゜;)。今年行っても登れないだろうけど一度行ってみるか!と、勇気を振り絞って聞いてみたのに・・・(-_-;) 「来月からは二子に行くよ(^-^)」と、ウチガキ氏はニコヤカだ。二子・・・、当然、弓状ですよね・・・(-_-;) 私達、弓状の前に、右壁と、宿題がいっぱいなんです(T_T)

最後にいつも通り、ボルダーで50手。最近、快調(^O^) いつか、帰って行くヤケさんに「いくちゃんバイバイ(^-^)/」と声を掛けられ、手を振り返せなかった私は「あれ?バイバイ(^-^)/してくれないの?」と、イジメにあった。でも今日は、「バイバイ(^O^)/出来るよ!」と、自慢気にヤケさんに手を振った(^O^) すると、「余裕あるねぇ(^-^)」と、楽しげな声を出すママが背後にいた、私のバカバカバカ/(-_-)\ その先、私の苦手なクロスの切り替えしが増えたような気がする・・・(-_-;) ママ、愛だよね(-_-;) こうやって強くなるんだよね(-_-;) 50手にたどり着いて、ご機嫌な私にママは「いく、強くなったねぇ(^-^)」と、51手目のホールドを指した。しかもクロス(TOT) 終了点のガバからガバへのクロスだけど_(.・)/ 普段、ボルダーをしていても一番上から跳ばないのに・・・(-_-;) 「手、寄せればよかったのに。」「作戦負けだな。」・・・、あぁ、そうよ(`o´) どうせ、脳みそ、ちっちゃいわよ(`o´)

業務連絡!スクールの講習生の皆さん、忘年会をやりましょう(^O^) 12月のダメな日をメール、電話、このブログのコメント、BigRockに伝言、何でもいいから私まで連絡を下さい。頑張って調整します。場所は横浜?それともBigRock付近?幕岩あたりでお泊り案も出ています。城ガ崎もいいかも。あっ、城山にも、かわいいキャビンがあるんだけどなぁ・・・。その辺りの希望も添えていただけると助かります(^O^) 問題は・・・、スクールの講習生の皆さん方は、このブログを読んでいるのか?って辺りにあるような気がする。余りに反響が無い場合は、せっせとメールします(-_-;)
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河又 2006/10/22 Sun

2006-10-22 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
昨日に引き続き、河又。私は2日目でちょっと余裕。残りのみんなは・・・、ビビりなさい(^O^)

きくがアップのミヤザキミドリ(5.9)にTRを掛ける。私はTR。
人気の大五郎(5.11a)が空いている。Lucky(*^▽^*) 下部が大五郎(5.11a)と一緒でいつも取り付けないいきのいい奴(5.10a)を登る。去年、雪の日にTRで怖々触った。登りやすい印象がある。ヒョイヒョイでRP。今週は無理かと思っていた100本クラブ活動が出来てご満悦(*^o^*)
きくは、敗退続きのサファイヤ(5.10b)狙いだったのだが、ママに「アベちゃんは大五郎(5.11a)って言ってるわよ!」「滅多に空いてないんだから、大五郎(5.11a)にしなさい!」とお尻を蹴飛ばされ大五郎(5.11a)狙いに変更。私もTRで登ろっと(^O^) 林ダ君も、「TRで登ろうかなぁ!」、オッ!積極的(^O^) さすが、ジャーマン登った林ダ君だね(^O^)
大五郎(5.11a)、きくは、初めてのルートはOS狙いでトライする。そんなきくをママは好ましく眺めている。でも、登れても登れなくても、その後のきくは使い物にならなくなる事が多い。肉体的に回復しないのか、精神的に疲れ果てるのか?そんな時、私は純一さん語録を思い出す、「OSにこだわると、精神的に疲れて、その後のクライミングに消極的になる!まだ、OSにこだわるようなグレードじゃない。どんどん登りなさい!」、私が5.9を登っていた頃の話。きくを見てると、その通りだと思う。数をこなす事で成長する時期と、集中した登りで成長する時期、5.11はその境目なのか?登るきくを眺める。後姿にすごい集中力を感じる。終了点手前のクリップ後、しばらく粘ったきくは「ダメです!」と、テンションを掛けた。その後姿にはもう、何も感じない。空っぽになったきくはその後トップアウトも出来ずに降りる。これは昼食前の話。きくは、午後、大五郎(5.11a)をTRで登っただけでホケー(゜_゜)っと過ごした。
きくの次は、アベちゃん。これまた、大苦戦。こんなに手も足も出ないアベちゃんをみるのは久しぶりだ。1っ箇所、ブランクセクションを残し、どうにかこうにかトップアウト。
TRで私、アベちゃんのブランクセクション、これは(-_-;) 無理(-_-;) アベちゃんときくが「俺は○○した!」と、私に指令を出す。2人のMOVEを確認する。ん(・_・;)、「私、2人のMOVEお試し係になってる?」「きくちゃんがヌンチャクを掛けて、俺がTRを掛けて、中村さんがMOVEを探る!中村さんのお仕事だから(^-^)」、ある意味、極地法?TRなのにズルをしながらトップアウト。私にはまだ早い(-_-;)
ママ達は忍吉(5.10a)、林ダ君はママに付いて行って帰ってこない。逃走しやがった(`з´) ママ達を追いかけ、気持ちよく登れるルートで遊ぶ。忍吉(5.10a)忍吉98(5.9)をTRで楽しく(*^▽^*)「やっぱり、力尽くで登ってない?」「TRだからよ(^-^)」、そっか(^O^) 忍吉98(5.9)下部の大穴で、手と同じ高さにヒールフック出来るか?ごっこをして遊ぶ。結果は・・・、書かない(`з´)
講習生達の活動限界が近づいてきた。早くスクールが始まると、早く生徒達がへばる(~_~;) 元気なアベちゃんにサファイヤ(5.10b)を薦める。TRが掛かったら、私も登ろっと(^O^) 薄暗くなってきた(-_-;) アベちゃ~ん!さっき、3時過ぎだったっけ?かれこれ1時間。終わりだなと、荷物を片付ける。「ママ、出動かも!」と、ママに声を掛け、ビレイしているきくの救出に向かう。ビレイチェンジ!強制退場させないとママが登る時間が無い!って所で、アベちゃんトップアウト。今日のアベちゃんは、いきのいい奴(5.10a)以外、ミヤザキミドリ(5.9)大五郎(5.11a)を2回、サファイヤ(5.10b)と大苦戦!その内、2トライは小1時間コース!お疲れ様(^O^)/

今日の林ダ君、ミヤザキミドリ(5.9)をTR、いきのいい奴(5.10a)をRP、忍吉(5.10a)忍吉98(5.9)を再登。大五郎(5.11a)、逃走したよね\(`o´)/
今日のきく、ミヤザキミドリ(5.9)を再登、いきのいい奴(5.10a)をRP、大五郎(5.11a)をリード&TR。大五郎(5.11a)、次は行けそうね(^O^)
100本クラブカウントダウン、RP1本追加で今年のRPは83本。年内のクライミング予定日数は、後13日。
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河又 2006/10/21 Sat

2006-10-21 23:59:59 | ChapⅣBigRock2006
岩場替えの季節がやって来た、今日は半年振りの河又。アプローチが整備されていた。歩きやすくなった?よく解らない(・_・;) 河又のアプローチなら、道が悪いのは、最後の急登!それと、道と水の流れが一緒になっていつもドロドロになっている辺り。登りはじめは、少々荒れてはいるが立派な遊歩道だったと思う(大崩壊でもしたのだろうか?)。でも、整備されていたのは、登り初めから真ん中くらいまで!悪い所は以前のままだった。まだ、作業の途中なのかなぁ?来月辺りに行くと、最後まで整備されるのかなぁ?行政の仕事かなぁ?頑張って名栗の町にお金を落とさなくっちゃ!って・・・。コンビニない・・・(・_・;) 大松閣に泊まるお金もないし・・・(-_-;)

アプローチをヨタヨタ登って、たどり着いたコウモリ岩は・・・、あぁ(-_-;) (゜-゜)(。_。)うん 確かにこんな岩だったなぁ/(-_-)\ と、私をビビらせた。小川山にすっかり馴染んだ私には、威圧的な光景だ。ミヤザキミドリ(5.9)の前に荷物を広げる。
まずは、ミヤザキミドリ(5.9)から。ママの「登りなさい!」の視線をかわしながら準備。「ハーネスももうはいてるし(^-^)」と、プレッシャーを掛けるママに「うん、ママのビレイをしなくちゃいけないからね(^O^)」と切り返す。ハブとマングースの戦いだ(^O^) 私のヘナチョコぶりに、私を登らせる事を諦めたママが登ってくれる。「ねぇ、ママ、久しぶりだと怖くない?」「怖いわよ!」、そっかぁ、ママでもドキドキするんだ。いくがドキドキしても仕方が無いね(^^ゞ TRで登る。やっぱり怖い!と言うか、すっかり体の動かし方を忘れていて、タドタドしく登る。
そのままTRで大将(5.10b)、ずっと以前、きくが登った日に一度だけ触った事がある。その時には出だしのトラバースに手も足も出なかった。少しはマシになっているだろうか?試しに登ってくれるママは当然、登れる。ママは左側、左手の横にヒールフックした。よし!行くぞ!と、気合空しくあっさり撃沈_(.・)/ ヒールフックも試してみる。が・・・、足はかろうじてあがったが股関節が外れるかと思った(-_-;) 身動き取れません(-_-;) どうにかこうにか、右手が届くようになる。けど、そこまで!壁にピトッっと張り付いた状態になって、その先は動けない。・・・(-_-;) まぁ、手が届くようになっただけで進歩したって事にしよう。次回、3年後くらいにとりついたら、きっと、どうにかなる!
次は、ムーン・ビーム(5.9)。これもTRで登る。ラクラク(^O^)
河又の途中でほったらかしてあるルートは、ギザギザ・ハート(5.10c)。だけど、人が取り付いてる?どうしようかなぁ・・・、10bだし、サファイヤ(5.10b)に行っちゃおうかなぁ。サファイヤ(5.10b)は、去年、一昨年と2年連続できくが敗退したルートだ。きくより先に登ちゃおうかなぁ(^O^)と、ムフフッ心が湧きあがる。
サファイヤ(5.10b)へGo!「TR掛けてよ!」オーラを漂わせながらママの周りをウロウロする。ハブとマングースふたたび!「10bだよ(^-^) 大丈夫よ(^-^) いくは5.11だって登ってるじゃない(^-^)」とママからの攻撃が繰り出される。そうだよね(゜_゜) 10bだもんね(゜_゜) 登れるよね(゜_゜) すっかりその気にさせられ、マスターで登る事になった。まずは、ミヤザキミドリ(5.9)と同じ穴まで。穴から出られません(≧~≦) 怖いよぉ(≧~≦) もう、登れないよぉ(≧~≦) ママを涙目で見るが、ママは『登り始めればこっちのもの!』って感じで、降ろしてやらないオーラを漂わせている。クスン(T_T) 穴から一歩出て、一手確かめ穴に戻る。穴から一歩出て、その次の一手を確かめ穴に戻る。を数回繰り返し、怖いけど行きまぁす(T_T) やっとクリップにたどり着く。そのままハング越え、なんて・・・_(.・)/ ふぅ(・_・;) 今度こそ、本当にBigRockでルーフ登るね(-_-;) その先も、右?左?左には活路が見出せない。最終的には左だが、とりあえず登りやすそうな右。登っていくと、ジャリ!土だ。これは違う。下でママが「いく、左よ!」って言ってる。ふと左を見るとボルトがある。戻んなくっちゃ。決死のクリップを試みるが、あと5cmくらい届かない。手がね、もうダメ(TOT) このクリップはランナウトしている。えぇぇぇぇ、落ちたくないよぉ(TOT) 「ママァ。・゜゜・(>_<)・゜゜・。」「降りなさい!」、降りたいけど、。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 私はアンダーの力が弱い、んと、体幹が弱いんだろうな(-_-;) アンダーで登った時は、クライムダウン出来ないのだ(-_-;) 「ダメェ(≧~≦) 落ちるぅ(≧~≦)」、カラビナとロープがすれる音が聞こえた。5m落ち。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 きく、ビレイしてたのきくじゃなくてよかったね(-_-;)
敗退娘の後始末にママが登ってくれる。「ちょっと、10bにしては難しいかなぁ(^-^)」と、ママ。ちょっとじゃない(`へ´) ママの後、TRで登ってお終い。道は遠そうなルートだ(-_-;)

100本クラブカウントダウン、クラブ活動中止で今年のRPは82本。年内のクライミング予定日数は、後14日。この前、固め打ちしたのに、もう、ピンチ?
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