クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

河又 2008/11/30 Sun

2008-11-30 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
木曜日は、会社の飲み会。これは、小さい案件の打ち上げ、メンバーが好きな人達だったので、楽しく飲んだ。そして、結構、飲んだ。金曜日は、田舎の友達と飲んだ。当然、・・・(-"-) 土曜日、気分は悪くないけど、胃が食べ物を受付けない_| ̄|○ 夜、いつものようにきくと岩場に向けて出発。そして、お酒を飲み始めるが・・・、今一、すすまない(~_~;) だからと言う訳でもないが、日曜日、今日はとっても元気\(^O^)/ 朝御飯を食べながら、林ダ君を駅で待つ。きくが、「昨日は夜で暗くてよくわからなかったんだけど、目の下、青痣になってない?」、ん?やっぱり、そう思う?私も、昨日、昼間に自分の顔を見てそんな気がしていたんだよね(-"-) 誰かと殴り合いをした記憶も、すっころんでどこかにぶつけた記憶も無いんだけど・・・、私、いったい、何をしたんだろう?
そんなこんなで、久しぶりの河又。アプローチでヘロヘロになる。「私、最近、歩いてないんだっけ?」「この前、城山で歩いたじゃん!」、確かに歩いた。でも、なんだか、今日は・・・、もしかして、深酒の祟りだろうか?
ちなみに河又は駐車場だけで気分が萎える混み具合。奥に突き進む気になれなくて、岩場の入り口付近で遊ぶ。アップは忍吉'98(5.9)。きくが登って、林ダ君がTR。林ダ君、大丈夫?ちなみに、林ダ君、金曜日夜はプロジェクトの打ち上げで始発まで飲んだらしい。そして、昨日は・・・。うちのパーティ、大丈夫なのだろうか?でも、このヨタヨタした登りは、単に下手になっただけだろう。林ダ君、ホントに下手になったよね。そして私もTR。そのまま、終了点を隣の忍吉(5.10a)に掛け変える。
忍吉(5.10a)、きくが登って、林ダ君・・・TRなのに敗退。なんだか林ダ君、100が50になったんじゃなくて、100が-30くらいになったような気がする。初めて外岩に出た日の方が、マシだったんじゃない?私もTR。
同じ終了点でタコ(5.11b)、ハング下をトラバースして最後に乗り越すルート。これはきくの初めての11bだ。あの頃、私は触らなかったので初めて。TRで登ってみる。感触は悪くない。手順を固めていけば登れるかも!って感じだ。その後、きくと林ダ君も登っていたと思うんだけど・・・、あれ?先にご飯を食べたんだっけ?とにかく、私はお昼寝に入っちゃったので記憶に無い。
もう一回、タコ(5.11b)をTR。ん~、ちょっと考えると、なんだかドンドン楽になる。私は、寝ていて見ていなかったけど、きくが「6手だね(^-^)」と言っていた。私はきくと全く同じMOVEって訳にはいかないと思うけど、コンパクトにまとまりそうな気はする。が、このトラバースをした後のクリップは、出来るんだろうか?また、河又に来ることがあったら、やってみよう。
最後に(もう、最後か!)、気分良く終わろうと、ミヤザキミドリ(5.9)、きくがリード。「きく、スタートもっと右からだってば\(゜□゜)/」「そうだっけ?」、全く、きくの記憶って、どうなっているんだろう?私もリード、なんと、本日、1本目だ(^^ゞ 核心部で手詰まりになって焦る(≧◇≦) よい事なのか悪い事なのか良くわからないが、最近、こう言う事がよくある。5.9を一生懸命登っていた頃には、絶対に持てなかったであろうホールドを普通に持てるようになったお陰で、顕著なガバが続くルートで余計なことをして手順がおかしくなって・・・。力技でなんとかする。下に降りると、林ダ君ときくが嬉しそうに「力技だよねぇ( ̄ー ̄)」と私をからかう。あぁ、そうよ!文句ある?あなた達なんて、いつも力技じゃないの\(`o´)/ で、林ダ君はTR。なんかね、ずっと、ルートの真ん中辺りでぶら下っているんですけど・・・。かつての林ダ君はこのルートをOSした。余りに不憫なので「ダメなら替わるよ!」と声を掛ける。意地悪な私が思わずそう声を掛けてしまうくらい、林ダ君は哀れなオジサンになってしまいました。しかぁし、根性の欠片は林ダ君の中に残っていたらしく、何とか回収は出来ました。お終い。

今日の林ダ君、忍吉'98(5.9)忍吉(5.10a)タコ(5.11b)ミヤザキミドリ(5.9)を全部、TR。今年の城ガ崎、切ない事になりそうだね。
今日のきく、忍吉'98(5.9)を再登、忍吉(5.10a)タコ(5.11b)をTR、ミヤザキミドリ(5.9)を再登。きくの記憶って・・・、すれ違いざまに車の名前がわかるのに、ルートのスタート位置も思い出せないなんて・・・。本当に興味がないんだよねぇ。

で、ここからはネタ。私は仕事を今の現場に移ってから、初日にスーツを着て以来、ずっと、Tシャツにパンツで通している。こだわりがあると言えばある(普通にOLっぽかった頃はとっかえひっかえスーツを着て会社に行っていたが、いつも莫大なクリーニング代に悩まされていた。ので、最近はこれは制服!と割り切っていつも同じ服を着ている。割り切ったのはいつ頃だったか忘れたが、結構、長い。) が、単に面倒臭いだけ。金曜日、田舎の友人と会うので、スカートをはいた。かつてのイメージと余りにかけ離れているとこれまた色々と面倒なので、田舎の友人の前ではなるべくイメージを壊さないことにしている。ら、金曜日、『スカート持ってたんだ!』と、会社の人からメールが来た。私は『持っていますとも!』と返信を返して、飲み会に出掛けた。ら、そのメールに更に返信が来ていた。『(正直に云いますが)、「男」だと結構長い間、思ってました。 』、・・・(-"-) 確か、私のクライミング写真を見て、『イケメン!』と評した人もいた。小学生の女の子ならいざ知らず、28歳を○回繰り返した今日この頃、わずか2・3年の間に2度も男に間違われるなんて、・・・(-"-) ネタとしては美味しいですが、ちょっと、反省します_| ̄|○
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BigRock 2008/11/26 Wed

2008-11-26 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
BigRock新館、本日、きくはお休み。アップで右端の前傾壁で10a、Mジマさんにビレイをお願いする。そして、Mジマさんにそそのかされて、そのまま、真ん中の前傾壁でママの新作10b、ん~、快適(^O^) 私は純一さんやママが作る、そのグレードのテストピースみたいなルートが、好きだったりする。が、今回の純一さんルートは何故か・・・(-_-;) 一手物みたいなルートが多い。ママルートは、私の好きなタイプ。
よく人が取り付いている真ん中の前傾壁でUサミさんの10c。苦戦している人が多いような気がするので、頑張る。ホールドはガバだけど遠い。オリャオリャオリャ!と突き進み、終了点の一つ前のホールドまで到達。で、終了点、手が逆のような気がするんですが・・・_| ̄|○ クロスでオリャ!無理だって(-"-) テンション。下から、あれこれ聞こえてくる。アドバイスもあれば、罵声もある。んと、2つ前のホールドで両手をマッチして右手と左手の手順が変わるらしい(-_-;) そうですか。その様に登ると、あっさり終了点。
ママに、週末の11a、「sskさんにかっこよかった?って聞いたら正対だったって言われた(-"-)」と、報告する。「登れたの?」「うん(゜-゜)(。_。)」「じゃ、いいじゃん(^-^) 正対のどこがダメなの?」、イヤね、ダメとかじゃなくって・・・、んと、正対しか出来ないんだし・・・。あのね、ママは正対で登るけどいくはそんなママを見ていつもカッコイイ!ってはしゃいでるでしょ。いくの正対はかっこよくないのかなぁ(゜-゜)
次は、sskさんが登っていた真ん中の前傾壁の10d(だったかな?)。悪いらしい。Tミさんや、Mジマさんが、「それを登るなら11aを登る方が話が早いぞ!」と言っている。全く、純一さんったら・・・(-_-;) 登りはじめると皆が悪いと口をそろえるホールドの手前で撃沈_(.・)/ ドテッ! 不甲斐ない(-_-;) 気を取り直して登る。そして皆が悪いと口をそろえる箇所、・・・(゜-゜) 悪いっていうか、次のホールドが無茶苦茶、遠い。まずはMOVEを起こす。手足課題なので、変な格好になる。当然、届かず_(.・)/ ドテッ! 悪態をつきながらママにカンニング、「こんな感じの動きで合っているの?」、正対娘には馴染まないMOVEを起こしたのでどうもしっくり来ない。「そんな感じよ(^-^) じゃなきゃ、スメアで正対(^-^)」、ん、そっちの方が見込みがありそうだ。スメア・正対で頑張る。とっても頑張って引き付けるが届かない×3回?引き付けきれない_| ̄|○ ジタバタジタバタ・・・、最後はデッドモドキまで飛び出したけど、結局、届かず。純一さんのバカァ(TOT) 力尽きて、降ろしてもらう。
今日は、すっかりsskさんの追っかけ。sskさんが登った垂壁の11aをTR。これまた・・・、遠いんですけど_(.・)/ ドテッ! 私に背を向けレッスン中の純一さんの後姿に悪態をつく。もぉぉぉ、何が悔しいって、引き付け切れなくてホールドに手が届かないこと!なんだか、弱虫!って言われているみたいで腹が立つ(違うMOVEで解決しようとは思わない!って言うか、違うMOVEが思いつかない(-_-;)) それが、純一さんのルートだと思うと・・・、悔しさ3倍!
皆で、靴の話になる。靴、私もそろそろお気に入りの靴を替えたいなぁ。今日、皆の話を聞いていて興味を引かれた靴はミトスと、ミウラーのベルクロ。でも、ミウラーは・・・、ママは私に合わないって考えているみたいだ。
結構、いい時間になった。最後に右端の前傾壁で10bを登って、クライムダウンを目論む。もうお疲れ気味で、ヘロヘロと登っていると、裏から壁がドンドン叩かれている!誰だ?下にいない人・・・、下から聞こえる声によるとTミさんのようだ。壁をドンドン蹴り返す。そんな事をして遊んでいる間に、腕はドンドン張ってくる。10bでクライムダウンは出来そうにないので10aに変更。クライムダウンの途中で力尽き、降ろしてもらう。壁を見上げる。ん~、BigRock本館にあった、メイン壁の1往復分くらいで力尽きた感じ。
終わりのつもりだったけど、更にsskさんの追っかけは続く。ルーフで新しく出来ていたTシエさんの10d手足を足自由で。もう、ダメダメ。でも、筋トレだからよいのだ(^O^) 何度もテンションを掛けながら頑張る。けど、2つ目のルーフが越えられない。降参です_| ̄|○ 降りてくると、sskさんが抜けられなかった箇所の、足の動きを伝授してくれる。ありがとね(^O^) でも、なんだか、そんな事、出来そうな気がしないの(゜-゜) どうしてだろう(-_-;)
今日は、よく、頑張りました(^O^) ブログも、頑張りました(^O^) この文章、翌日に下書きしたから、久しぶりに正確です!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天王岩 2008/11/24 Mon

2008-11-24 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
今日は天気予報では昼過ぎから雨らしい。ここで、ガッツり登るぞ!クライマーは早起きして、雨が降るまでに登れるだけ登ろうと早起きをする。が、私は天気予報ごときにペースを乱されたりしない!天気予報がなんて言おうが、目覚めるまでは起きない<(`^´)> ノンビリとコーヒーを飲みながら体中が目覚めてくるのを待ち、それから行動開始。本日、雨雲より早く岩場にたどり着けるのか?
ウダウダな朝を過ごした後、岩場に向かって移動開始。今日は3連休の最終日、帰りはきっと渋滞だから、朝の間に出来るだけ東京へ近づく作戦。目的地は天王岩、sskさんは初めてらしい。天王岩への道のり、途中、道の駅で寄り道。地場の野菜が美味しそう(^O^) でも、独り者にはこの白菜の大きさは如何ともしがたい(-"-) このまま手ぶらで出発か!と思ったその時、袋詰めされた巨大しいたけが目に入る。『天然木しいたけ』、デカッ(゜O゜;) 思わず袋を手にもつ。するとすかさず、隣で品出し中だったおばさんが「これね、さっき取ってきたばかりなのよ・・・。」、ここから先は、昨年(だっけ?)GWの沖縄ツアーの第一牧志公設市場のくだりをご覧ください。頭の片隅に、美味しそうだけど、一人でこの量は無理ね!と私の理性が呟いていたような気もするが、気がつくと更にプチトマトと青梗菜の袋まで持ってレジに並んでいた。あのおば様方の畳み掛けるようなしゃべりは、きっと催眠効果があるに違いない(-"-) しかぁし、沖縄ツアーとの違いはここ!お値段はとってもリーズナブルでした(^O^)
河又の前を通り抜け、天王岩へ。車を止めようと神社脇の駐車スペースに向かうと・・・?神社脇には、工事現場(採石場?よくわかりません。)がある。そこが、活動していた(゜_゜) そっかぁ、今日は月曜日なんだよな。私の仕事は完全週休2日祝祭日休(ただし、システムがトラブルと拉致監禁される(-_-;) 林ダ君のように、通常モードよりも拉致監禁モードの方が長い同業者もいっぱいいる(-_-;) )なので、ピンと来ない。
さて、岩場はというと、シケシケ。まだ、雨は降っていないけど、湿度は降りてきているらしい。岩が黒光りしている。私からsskさんへのお勧めルートは、クラックジョイ(5.9)ノーリー(5.10b/c)の2本。これさえ登れば、いつ、雨が降ってもOK!
アップでクラックジョイ(5.9)と思っていたのだが、その前に下の岩場で1本登る。つゆしらず(5.9)、sskさんOS。だけど、なんだか悪そうだ。そんなはずは無いんだけどなぁ(゜-゜) 続いて、私も登る。ん?悪い(-_-;) チョーク跡が全く無いと、簡単ルートもすごく考えさせられる。ついでに、この如何にも湿っています!って岩の色が緊張感を増幅させるんだよなぁ。
とっとと、次!クラックジョイ(5.9)、もちろん、sskさんから。ルートを見上げたsskさんは、狙った通り、ん~って顔。だよねぇ。実は、私もこのルートが苦手。ちなみに、きくと林ダ君も、このルートが余り好きではない。登れない訳じゃないんだけどなぁ(-"-) クラックジョイ(5.9)天王岩の中では高さの有るルートだ。50mロープで、降りてきて丁度半分だったと思う。そして、薄かぶり。例えば、城ケ崎と比べたら、短いし、傾斜も無い。でも、天王岩にあると、威圧感がある。もちろん、sskさんはOS。私がこのルートを登った日もOSだった。クラックジョイ(5.9)って名前に忠実に、クラックをクラックとして登ろうとして大苦戦した。sskさんも、同じ罠に嵌っていた。このルート、ルート名を気にせずに、もっと、素直にルートを眺めるともっと楽チンに登れるんだよ(^O^) 私は、ぬくぬくTR。ところで、雨が降ってきた。取り合えず、荷物に逃げ帰る。。。。゛(ノ‥)ノ
どうしようか?雨は止まない。ノーリー(5.10b/c)は?sskさんはすっかり気分が萎えてしまったようだ。私は・・・、ちょっと物足りない?「TRを掛けたら登る?」とsskさんに聞いてみる。また、次回でよいらしい。まっ、いいか(゜-゜) 荷物をまとめて、帰る準備はOK!でも、なんだか、まだ、帰るには早すぎる。お昼、食べちゃう?おしゃべりしながら、ご飯。
3日間って言うか、2日半、楽しかった?宿でのシュールな体験、グランドフォールの目撃と、盛りだくさんだったね。sskさんって、不思議な人だなぁと思う。何て言うのかな。一見、とても、優しそうに見えるのに、とても芯が強い。クライミングの話をしている時に、sskさんがスキーで体験した話をしてくれた。「もう限界かなぁって思っていた時に、・・・。」、あれ?なんて言ったんだっけ?忘れちゃった(^^ゞ (日記の溜め書き反省中(-"-)) とにかく、ある日、出来なかったことが出来るようになったって話。それはちっとも不思議なことじゃなくて、sskさんが、ずっと、諦めずにスキーを続けたからだよね。いつか、ロクスノのCバさんの記事でも書いたが、私は、何かが出来ない自分と向かい合い続ける事が出来る人にとても強さを感じる。そして、「中村さんのクライミングにも、きっと、そんな瞬間があると思うよ(^-^)」、そんな風に言ってくれるsskさんはとても優しい(^O^) また、遊んでね(^O^)/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柴崎ロック 2008/11/23 Sun

2008-11-23 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
柴崎ロック、2日目。歯の腫れも少し引いたような気がする。って言うか、いっぱい寝たから気分がいい(^O^) 今日は、登るぞぉ!
岩場に到着すると、本日貸切!だったが、グズグズ準備をしている間にもう1パーティ。元気な女性のいるパーティだ。ちょっと、残念。私は、自分が登る気満々の時、まわりが騒がしいのは余り好きじゃない(-_-;) でも、まぁ、大丈夫だろう。
アップは、sskさん、私の順で初心者マーク(5.9)
「もう1本くらい登って、11aでも触ろうかなぁ(゜-゜)」と、先ほどのパーティが簡単ルートを登り始めたので、待つ。「空いているし10aにしようか?」と話しながら、登る姿を眺めていると・・・、_(.・)/ドテッ!って、こんな可愛い顔文字じゃないな(゜-゜) うまいぞギンナン(5.8)を登っていたクライマーがグランドフォール(◎o◎;) マジですか/(-_-)\ 普段、私は事故があっても、口を挟まない。仕事にしても何にしても『船頭多くして船山に登る』と信じているのでHELP要請があるまではジッとしている。先方のパーティのリーダーが、判断することだ。でも、お隣のパーティは・・・(-_-;) みんな、茫然自失って感じだ・・・(-_-;) さすがに、目の前で人に死なれたら寝覚めが悪いので立ち上がる。クライマーは元気のいい女性、喋れるし、動かない箇所もないし、でも、まだ、興奮しているだけかも知れない。そして、彼女はなんだか、強がりを言いそうな感じに見える。心配(-_-;) こう言う時って、駄目なら駄目って言ってくれる方が、対処がしやすい。そうこうしている内に、先方のパーティも機能してきたので私たちはフェイドアウト。結局、彼女は少し足を痛めたようだが、大丈夫そうに見えた。病院、行きましたか?しかし、The 2ピン目手繰り落ちグランドフォール!って言いたくなるような、見事な落ちっぷりだった。なんと言うか、言いたい事はいっぱいあるが・・・、外岩とか、初めての岩場とか、舐めてかからないように\(`o´)/
気分はすっかり萎えてしまったが、そんな事を言ってても・・・。登りますか!sskさん、私の順でウォーミングフック(5.10a)、岩が冷たくて最後の方で嫌になる。降りるついでに、隣のうるしぎ(5.11a)にヌンチャクをかける。と・・・、いけるか(゜-゜) 最後のハング越えのパート、ハング越えのガバは既に掴んでいる。登ってみるとあっさりハングを超える事が出来た。TRをセットする。
うるしぎ(5.11a)、sskさんがTR。TRで一撃?と思わせる登りだったけど、ハングの手前でテンション。ん~、残念。でも、そこまで行けるならリードしましょう(^O^)
うるしぎ(5.11a)、私、1便目(って、さっき、最後のパートを触っちゃったから1.5便目?)なので、一応リードする。と、あれよあれよと言う間に、ハング越えのガバを掴むMOVEを起こす箇所まで、たどり着いてしまった。一撃?イヤイヤ、世の中そんなに甘くありません。ガバ、遠すぎ_(.・)/ドテッ! テンション後、MOVEを確認する。足をここまであげれば&ここまでの登りに力尽きていなければRP出来るかも(^O^)
うるしぎ(5.11a)、sskさんもリード参戦。ハング越えの手前でテンションが入る。もうちょっとって感じ。先にRPしてくれちゃっても、良かったのに(^O^) 先にRPされたら燃えるしね、キラーン(-_☆)
うるしぎ(5.11a)、私、2便目。ハング下まではすんなり。やっぱりガバ、遠いなぁ(゜-゜) でも、ガバが取れたらその先は大丈夫なはず!先ほど確認した位置まで足をあげる。ガバGET!こう言う時の気持ちって複雑、ガバが取れなければまだ逃げられるけど、取れてしまったからにはもう逃げることは出来ない。オリャ!とハングを超えてRP\(^O^)/ トポに丸特!って記述があるほどお買い得のルートだけど、2(.5?)便は、やっぱり嬉しい(^O^)
sskさん、うるしぎ(5.11a)をもう1回、ん~、残念。でも、このルート、絶対に登れるよ\(゜□゜)/ sskさんはそのまま回収。
私はクールダウンでもう1本。うまいぞギンナン(5.8)を登る。ん~、さっきの人、これで落ちるのか(-_-;) 私には、もう、このルートの難しさはわからない。

翌日、車の中でsskさんに聞いてみた。「昨日、11a、カッコよかった?」、しばらく考えたsskさんは「正対だった(^-^)」と答えた。ん・・・、正対かぁ(゜-゜) 返す言葉がない(-_-;)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柴崎ロック 2008/11/22 Sat

2008-11-22 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
3連休\(^O^)/ だと言うのに、きくはお仕事。林ダ君もお仕事。・・・、バカァ\(`o´)/ でも、大丈夫(^O^) 土曜日と月曜日はスクールがある。と思っていたら、sskさんが付き合ってくれることになった\(^O^)/ はしゃいだのもつかの間、木曜日から歯が痛い(≧◇≦) 金曜日の朝にはなんと、顔が腫れていた(TOT) 余りの痛さに、歯医者さんに出掛ける。と、前歯の奥深くにばい菌が入ってしまったらしい。痛み止めとか、炎症を抑える薬とかいっぱい貰って・・・。ヨレヨレの3連休スタート!

朝、sskさんがお迎えに来てくれて、柴崎ロックへGo!でも、昨夜は歯が痛くて余り眠ることが出来なかった。ヒエピタを顔に張ってスタート。途中、ドライブインで朝ご飯を食べたり、2人のドライブはノンビリ。で、到着した柴崎ロックは、私たち以外に1パーティ。快適(^O^)
歯が気になってモチベーションは上がらない。今日は、sskさんの日!と勝手に決めて私はウダウダ。
アップはsskさん、私の順にうまいぞギンナン(5.8)。もう一丁、sskさん私の順でエントツ(5.9)(だったっけ?)。
ここで、ちょっと一息、と思ったら、そのまま私はグッスリ(-_-)Zzz 目覚めて、ご飯前の1本でスーパークリップ(5.10c)、sskさんはOSトライ。いつも通り、sskさんは弱気だ。大丈夫だって(^O^) sskさんは、私より上手なんだから。きっちりとOS、私は先日、登り済みなのでTR。
で、お昼。午後からどうしようか?トポを眺める。この岩場に10cはあと2本。トポのコメントを読むと自由民権(5.10c)が気になる。コメントには『多彩なガバを楽しみながら左上する。脆い。』とある。ガバ!なんて素敵な響き(^O^) 自由民権(5.10c)、行ってみよう!と、登攀具をもってルート前に。「これだと思うんだけど(゜-゜) でも、あれ・・・。」、ルートの終了点とその下のピンに何かテープのようなものがFIXされている。これは登っちゃいけないのだろうか?脆いって書いてあるし、崩れたのかな?よくわからない。よくわからない物には近づかないのが一番。もう、1本の10c、スノーシャット(5.10c)へ引越し。
スノーシャット(5.10c)、sskさんから。見た目、そんなに悪そうには見えない。sskさんは3ピン目で嵌る。ジタバタするが目処が立たないようだ。ん~(゜-゜) そんなに悪いのかな?交代要請がでたので、チェェェェンジ!私は気楽に登りはじめる。3ピン目、確かに悪い(-_-;) これは、いったい、どうするんだ?ちょっと手がかかる箇所を見つけ、何とか突破。石灰岩のこう言うホールド(って言うか、隠れホールド探し!)に慣れていないので、とても、難しく感じる。クリップをして、次のホールドを見上げ、・・・(-_-;) テンション!ホールドはわかった。多分、あれをピンチだよね・・・(-_-;) ピンチで体を引き上げる、非力な私がとても苦手なMOVEの一つだ。心が折れてしまったので、セルフをとったまま、無理矢理、次のクリップをする。TR状態になったので気楽に登る。そう、力が要るMOVEは、テンション後に動くとなんてことはない。上部は、ゴニョゴニョずり上がって行くと終了点。
sskさん、TRでスノーシャット(5.10c)。敗退した箇所は、やっぱりしっくりこないらしく、またも、苦戦。そんなに嫌な感じ?私は多分、もう、何度でも出来る。sskさんと私、何が違うんだろう?
私もTRでスノーシャット(5.10c)。こう、クリップの体勢が変な形で、変なところが攣りそうなルートなので、リードする気になれない(そもそも、登っているラインがあっているのか?と言う話もある。)。TRだと、気楽に登れる。余りにサクッと登れてしまったので、やっぱりリードすればよかったな(゜-゜) と、ちょっと後悔。
最後、回収、sskさんがTRでスノーシャット(5.10c)。やっぱり、敗退した箇所が解決しない。回収便に徹し、ズルして終了点へ。
さて、sskさん&私と言う、このいかにもノンビリしたパーティ、なんと、ヘッ電下山(帰り道、登りですが!)でした\(◎o◎)/ がんばったぁ。

温泉、食事を済ませて宿へ。今夜の宿の客の中で、私達の到着が最後だったようだ。そして、私が予約した部屋は・・・、廊下になっていた(-_-;) 宿の構造上、どこかの部屋を通らないと奥の大きな部屋には出入りできない。奥の部屋は大宴会中!無人の私達の部屋は通り抜けしやすかったようだ。まぁ、そこまでは仕方がない。でも・・・(゜-゜) 部屋で寛ぐ私達に、一声掛けて、通り抜けていく人、私達空気ですか?と言いたくなるくらい私達を完全無視で通り抜けていく人。なんか、育ちが出るな!って思った。で、どちらかと言うと、声を掛けない人の方が多い。酔っ払いだからかな?何にしろ、余り良い気分ではない。向こうの人達だって、好き好んで私達の部屋を通り抜けているわけじゃないという事はわかる。でも、なんだかなぁ(゜-゜) 何よりビックリしたこと。朝、起きると私達の部屋にビールのカンがいっぱいのったテーブルとか、ザックとかが運び込まれていた。まぁ、スペースがなかったのだろう。でも、大勢の人が部屋を通り過ぎたけど、誰も、その事について、私達に声を掛ける人はいなかった。テーブルを片付けに来た人も(ちなみにカンを片付けただけで、最後、テーブルを拭いたり、廊下に戻したりしたのはsskさんと私だ(-_-;))、ザックを回収に来た人も、私達に一言も声を掛けなかった。なんだかなぁ(-_-;) とにかく、品のない集団だった。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする