クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

城ガ崎2008/03/30 Sun

2008-03-30 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
昨日の湯河原幕岩のスクールは寝坊の為、サボってしまった_| ̄|○ 言い訳、金曜日、仕事関係の飲み会でした(-_-;)
ママ情報によると、小田原クライマーズクラブの西村さんから以下のチラシを頂戴したそうだ。湯河原町からの正式な回答らしい。
「立入禁止区域の指定一部解除」
てんとうむしロックエリアを除き立入禁止区域の指定が解除されました。
てんとうむしロックは、引き続き立入禁止区域となっていますのでクライミングはできません。
てんとうむしロックでのクライミングは控えてください。
平成20年3月29日

何はともあれ、よかった(^。^;)ホッ!話し合いにご尽力いただきました皆様、お世話様でございましたm(_ _)m

で、今日の城ガ崎漁り火ロックでスクールの予定だったが、天気予報が今一つ。雨でも登れる浮山橋に変更。
浮山橋では、まずスコーピオン(5.12a)をチェック!チェックする私に林ダ君がついてくる。普段余りルートに興味を示さない林ダ君なのでちょっとビックリ(*゜□゜*) スコーピオン(5.12a)は立体的なルートで、ジッとみていると頭がグワングワンする。
さて、現実の私に見合ったルート、本日のアップはトラベルチャンス(5.10d)をTR。トポのグレードは10dだが、ママは「リードすると10d、TRだともっと簡単!」と言う。登ってみると確かに簡単。登り終えてからルートを見上げる。プロテクションを取るのが難しそうなルートだ。クラックが細いからプロテクションが取れても、小さいプロテクション・・・(-_-;) TRで登った感触がよかったのでリードしようかと思っていたけど、これは無理!
次はストップ・ザ・トマホーク(5.10b)、下部で撃沈_| ̄|○ なんだ!このルートは?先日、漁り火ロックホワイトサタディ(5.9)を登った時と同じ。自分でハンドジャムが決まったと感じられるのはクラックの奥の方で、肘を下に引くと前腕が丸ごとクラックに入ってしまう。だから、腕の稼働域がなくなって身動きが取れなくなる。もっとクラックの入り口付近の幅が広い箇所でジャムが決められると良いのだろうけど・・・、クラック、難しい(-_-;)
次はゲルニカ(5.10d)、「難しいかなぁ?」とクラックを眺める。「登りたいなぁ(゜-゜) いく、ゲルニカ(5.10d)って好きだったんだよね。」「ゲルニカ(5.10d)って?」「んとね、昔の映画!」そんな話を林ダ君と交わす。映画のストーリーを話しながら、・・・?あっ、映画の名前ゲルニカ(5.10d)じゃない、レベッカだ_| ̄|○ 今度はママと話す。「ショパンの・・・\(゜□゜)/」、ん?違う!ショパンはエロイカだ_| ̄|○ 私の脳みそ、大丈夫なんだろうか(-_-;)「絵よ!」とママに言われ、「あっ、ピカソだ!」、思い出した。けど、好きって言うのも間違えている_| ̄|○ でも、以前はとても気になる絵だった。この絵について、「絵の前で思わず足が止まって見入ってしまう。・・・」と言った評論がされているのを読んだ事がある。でも、写真を見ても私にはそれほど凄い絵には感じられない。だから、是非、実物をこの目で見て、本当に足が止まって見入ってしまうような絵なのか確かめたい!とずっと心に引っかかっていた。しかし、とっさに思い出せないくらいだから、今の私にとっては、どうでも良い事になってしまったのかなぁ(゜-゜)
そんな事はさて置きゲルニカ(5.10d)をTR。こちらも下部で撃沈_| ̄|○ 本来、下部はシンハンドだが、私の手はすっぽりクラックに入り込み、ハンドが決まる。だから、そこは何とかなるけどその上、フィストが決まらない。決めている場所が悪いのか?それとも、単に下手なのか?何度かそこだけトライするが抜けられない。しかも、前腕に岩バーン!この薄皮一枚が向ける感触は久しぶり。それにしても、ロープじゃなくて岩バーンって・・・、痛そう(TOT)
ゲルニカ(5.10d)、回収便。どうしても抜けたくて頑張る!下部を抜けフィストをきめ足を高く上げて、フィストで引き付ける。が、何故か肘の角度が115度くらいから動かない・・・、ダメじゃん_| ̄|○ フィストが決まってないんじゃなくて引き付ける力がないんだ(゜-゜) その場でジタバタしても解決しない系の問題だ。アッサリ諦めズルして登る。しかし、弱いなぁ(-_-;) 終了点直下は岩はボロイし、土がのっている。ここを見るとリードって気にならない。
トラベルチャンス(5.10d)も回収便。ちなみに雨は午後からシトシトと降り続いている。と、先に言い訳をして(^^ゞ 簡単に回収のつもりで登ると、核心で左手がすっぽ抜ける(ちなみにフェイスのホールド!)。ホールドがもうヌメヌメで持ちきれない。ロープを張ってもらって核心は抜け終了点へ。ところで、こちらの終了点下もボロイ。回収の為に岩の上に抜けるが、土とか小石とか落としそうでドキドキ。
今日はこれでお終い。クラック、大して登っていないのに少しづつ上手になっている気がする。どうしてなのかなぁ?

今日の林ダ君、トラベルチャンス(5.10d)ストップ・ザ・トマホーク(5.10b)ゲルニカ(5.10d)をTR。ところで、ストップ・ザ・トマホーク(5.10b)はシオシオだった。一番手で登った林ダ君はシオと砂を被って真っ黒!
きくはお休み。
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BigRock 2008/03/27 Thu

2008-03-27 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
会社の男の子(青年?)、Oミヤ君と話していたら、クライミングジムに行ってみたいと言う。もちろん、私がクライミングを趣味としている事を知っての上の会話だ。社交辞令だと思い、「機会があれば(^O^)」と答えていたのだが、どうやら本気らしい。ん~(゜-゜) 本当はどうなのかな?引っ込みがつかなくなっただけかも?ともあれ、ご要望とあらば、ご一緒しましょう。BigRock横浜店には、入会料がない。ジム使用料だけで済むから、クライミングを体験したい人を、連れて行きやすい(→ビジネスになるのだろうか?)。

木曜日のBigRock、いつも水曜日にしかBigRockに来ない私には新鮮な顔ぶれ・・・じゃない(-_-;) 居る人は昨日と同じ。全く、毎日、毎日、この人達の体はどうなっているんだ?登りすぎで故障はしないのか?そう言えば、今日はGウさんやIリヤさんと正にこの話題で会話をした。「週1でしょ!もっと登らないと!」「だって、関節炎が痛くなっちゃうし・・・(-_-;) って言うか、体は平気なんですか?」「そりゃ痛いわよ!」、やっぱり痛いんだ(^O^) なぁんだ、じゃあ、私も週2にしても平気かなぁ(゜-゜) この問題は、ずっと私の悩みの種だ。週2で登りたいという思いはある。でも、指の関節炎が悪化するとどうなるか!って事も、身を持って知っている。・・・、考えても答えはでない。人体実験するしかないんだろうなぁ(゜-゜)
さて、Oミヤ君、正しくボルダー垂壁の赤■(一番優しい課題)から、さすがに登れる。だけど、正しい初心者の動きだ。初心者を見て、いつも思う事。何故、アンダーやサイドのホールドの穴を無視してスローパーホールドとして持つかなぁ(゜-゜) 私自身には、初心者の頃、そんな風にホールドを持った記憶は全く無い。多分、私はそんな持ち方が出来ないくらいか弱かったんだろうなぁ。
薄被りのボルダー壁に引越し、青■から。Oミヤ君苦戦、「こんな感じ!」と登って見せると感心された(^O^) そりゃね、本日、いきなりOミヤ君が私と同じように登れたら、今までクライミングに掛けた私の時間は何だったの?って話だ。とは言いつつ、私くらいの能力だと、絶対にない話とは言えないので、いつもこんな風に人をクライミングに連れてくる時はちょっとドキドキする。Oミヤ君は、何度目かのトライで青■を完登。が、休憩時間が長くなってきた。
「あそこで登っている人達はとっても上手な人達なんだよ!」と、隣の壁を登るZンさんとIサキさんを眺める。2人揃って3手目、4手目でポテッ_(.・)/ イヤね、2人が登っている課題のホールドを見ると、そりゃ有り得ないようなホールドで、私から見ると体が持ち上がるだけで、手が出るだけでスゴイと思う。でも、クライミングが初めての人にそのスゴさを説明するのは難しい(-_-;)
そろそろ、本命、ルーフの赤■に連れてあげないと。まずはお手本で登るが、苦しい_| ̄|○ Oミヤ君もトライするが・・・(-_-;) Oミヤ君は細身で背が高い。私と同じ足の位置だと窮屈そうだ。体形の近いGウさんにおねだりして登ってもらう。そのままGウさんが少し相手をしてくれた。Oミヤ君の手数が少しだけ伸びる。上手な人って、教えるのも上手だよなぁ(゜-゜)
Oミヤ君が相当弱ってきたので、スラブのルート壁でTR。5.8、5.9と登ってもらう。壁が寝ているとまだまだ登れるようだ(^O^)
折角だから、BigRockのボルダー壁を一周!後は、被った壁しか残っていない。真ん中の壁で赤■を登っていると、Zンさんが相手をしてくれる。やっぱり教え方が上手い!でも、Oミヤ君はもうヘロヘロ。
最後にノリカウォールで赤■、3手まで。まっ、そんなものでしょ(^O^)

Oミヤ君は、クライミングを楽しいと思ってくれたのだろうか?口数の少ない男の子なのでよくわからない。でも、少し続ければ、あっ!と言う間に上手になりそうな気がする。そう言えば、「腕がぁ・・・。」とは言っていたな(゜-゜) ん~、腕力で登っていたからね。

翌日、「腕、大丈夫?」とOミヤ君に声を掛けると「筋肉痛になっていないんですよね。明日かな?」と返事が返ってきた。私、Oミヤ君の事、若いと思っているんだけど、実はそうでもないの?
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BigRock 2008/03/26 Wed

2008-03-26 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
BigRock、先週はツアーに出掛けお休みだったので久しぶり(^O^) 今日は登りたい気分だ。

着替えて、小銭を握り締め自動販売機に向かう。sskさんに「乗り過ごしちゃったの(^-^)」と声を掛けられる。うん(゜-゜)(。_。)、ちょっと会話をして飲み物を買って戻ってくると、まだ、新幹線乗り過ごしネタでsskさんとママの会話が続いていた。「到着する時間に携帯の目覚ましを合わせておけばいいのに・・・」ママ、甘い!「目覚ましは合わせてあったの。それで目覚めないから寝過ごすの!」「・・・。」、いくら私でもそこまでマヌケではない。ただ、ちょっとやそっとでは目覚めないだけです( ̄へ ̄)
アップからメイン壁、10a/bから。気持ちよく登る。けど、手のひらの皮が痛い。
プラプラしているとZンさんに声を掛けられる。「黒くなった?」、えっ?だって、小豆島プチツアーは天気がすごくよかったから、日焼け止め塗ったよ!まっ、去年のだけどね。でも・・・、マルチの日は日焼け止め塗らなかったなぁ(゜-゜) フト、ママを見る。黒い!と言うことは、私も黒いのか_| ̄|○
メイン壁で、10b。いつも同じルートばかり登っていると言う事もあるが、10bだと軽々と登れる。10cだと、ちょっと嫌なワンMOVEがあったりする。10dだと、かなり苦しいワンMOVEが出来るルートと出来ないルートに別れる。11aだと苦しいワンMOVEが出来た事は無い。私のBigRockはずっと、成長なし!何故だ?まっ、登っていないというのが1番の理由ではあるのだが・・・。
もう1本、メイン壁で10b。ママが「私も登ろうかなぁ!」とウロウロはじめる。肩、痛いのは治ったの?ママはア~だとかコ~だとか、調子が悪くないとアピールする。全くぅ(^O^) クライマーって不思議な生き物だなぁ(゜-゜) と思う。ママは私が何処かが痛いと言い始めると、「休みなさい\(`o´)/」と、いつも怒る。(けど、私が「大丈夫だ!」と愚図ると相手はしてくれる。) だけど、ママ自身は少しくらい調子が悪くても登る。私が心配して意見しても・・・、私の行動と同じだ。それは、ママと私だけではない。皆、同じような行動を取る。人の事は心配するが、自分の事は大丈夫だと思う。そう言えば城ガ崎ではUガキさんが「調子が悪いから、今日は簡単なルートしか登らない(^-^) この長さは城ガ崎でしかトレーニング出来ないから、簡単なルートでもいいから登らないとね(^-^)」とおっしゃっていた。おっしゃる通りだ。まっ、城ガ崎については、私には簡単なルートが無い事が問題だけど・・・。ママはメイン壁、ルーフと簡単ルートを登る。
今日はずっとメイン壁を登ろうと思っていたけど、ママがルーフを登る姿を見ていたら、ルーフな気分になった。ルーフの10c(だったかな?赤T)、リップを抜けた所で落ちる_| ̄|○ ルーフは気合なのかなぁ?10台のルートは、全て一度はRPしているはず。でも、後から登ると、登れる日は登れるし、登れない日は登れない。
sskさんも、ルートに参入。sskさんは雪の無い時期はクライマー、雪のある時期はスキーヤーになる。この時期、いつも「全然、登れなくなっちゃった(^-^)」と言いながら、私が落ちるルートをアッサリと登る。通年クライマーになったら、きっと、もっともっと登れるのに\(゜□゜)/
きくがやってきた。今日は登るつもりらしい。きくは不思議だ。かれこれ1ヶ月近く登っていないくせに、たまに登っても、登る力は落ちていない。いったい、きくの体ってどうなっているんだろう?
最後にもう1本メイン壁。ママが「シンちゃんがね・・・。」と、Sイチロウさんの登り方の話になる。真似してみようと、アップで登った10a/bをもう1回。でも、私は不器用なので、まるで真似が出来ない。「こんな感じ?」「違うよ\(゜□゜)/」「こう?」「違うよ\(゜□゜)/」と言う会話をママと繰り返す。誰かの登りの真似が出来ると言うのは凄い事だと思う。真似る人の動きをきちんと分析できて、自分の体の動きをイメージして、しっかりコントロールして・・・。ちなみに私、諦めて自分の動きでとっとと登りました(^^ゞ
最後に、ボルダーを1課題。明日、会社の男の子(?)をBigRockに連れて来る約束をしている。彼の興味は、いつか深夜番組でナインティナインの岡村さんが、小山田さんのレクチャーで登っていたボルダーのルーフ課題。ボルダーのルーフなんて随分登っていないので予習する。テレビ番組の放映直後、林ダ君ときくと冷やかしで登った時は、あっさりと1撃出来たのに、登ってみると落ちはしないけど結構厳しい。きくとは違い、あちこち傷めてしばらく登っていなかった私の力はかなり落ちているようだ(-_-;) まっ、ボチボチ登って復活しよう!
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吉田の岩場 & 移動 2008/03/23 Sun

2008-03-23 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
あっ!と言う間に最後の日。やっぱり4日間(移動含む)は短いなぁ(゜-゜) テントから這い出すと、既に我々以外のパーティは消え去っていた。純一さんが「目覚めた時に、もう、2人組みのテントは無かった!」と、言っていた。ビックリ(*゜□゜*) いったい、何時起きなんだ(-_-;) まぁ、我がパーティには寝ぼ助のママと私がいるから仕方が無い。

本日はダムの方から岩場に入る。天気予報は昼ごろから雨。どの道、13:15のフェリーに乗る予定だから、登れても12:00くらいまでだ。
キューブロックでアップ。スローカーブ(5.6)ゆうきライン(5.7)とTR。手の皮がヒリヒリして痛い(TOT) もう1本TR、この岩は簡単ルートばかりだと油断していたら小林1(シャリオン)(5.10b)_| ̄|○ 10bのスラブをアップで登るって、どうよ\(゜□゜)/ でも、「だって、TRじゃん!」といわれる事は目に見えているので、黙って登る。
引越ししてきもちんよかロックランナウエイ(5.10a)。「リードする?」と聞かれるが、時間が無いからトットと登らないととか、手の皮が痛いなぁとか、「TRでいい(゜-゜)」。このルートは面白い。リードしなかった事をちょっと後悔。
ママがきもちんよか(5.10a)を登ろうとカムを準備していると・・・?降ってきた?ママは珍しくテーピングまでしていたのに、断念。クラックを登っていて、雨がひどくなったら悲しすぎる。撤収かと思いきや、純一さんがもう1本登る。
雨は?天気予報が晴れでこのくらいの降りなら、多分、気にしない。でも、今日は残り時間1時間強で、天気予報はこれから下り坂。大人しく、撤収!

1本早いフェリーに乗船し、姫路へ。フェリーターミナルから姫路駅まで送ってもらい、後は新幹線。この新幹線は爆睡しても大丈夫!東京は終点だからね(^O^)
純一さん、ママ、いっぱいいっぱいありがとね(^O^)/ おデートの邪魔をしてごめんねm(_ _)m

さて、ツアー総括!
今回のツアーで私が出発前に一番困った事は、トポ!ママが知人から貰ったトポがあったが、私の手元にはトポがなかった。いつもなら、出かける岩場のトポを眺め、このエリアは楽しそう(^O^) ここに、行きたいなぁ(^O^) と妄想にふけるが、今回はそれが出来なかった。旅行に出かける前に、その場所について調べていくと旅行が一段と楽しくなる!なんて言うが、クライミングツアーに関しては、事前に情報があるかないかは大違いだと感じた。なんだか今回は、行った!登った!帰ってきた!って感じ。いつもなら観光ガイドを購入して、ウキウキ出発日を待つが、今回は仕事がバタバタしていて、観光チェックすらしていかなかった。
さて、そのトポですが、出版されているものとしては、岳人1983年7月号(No.433)に、拇岳赤いクラック)と、吉田の岩場モンキ-フリップ(だったと思う)が紹介されています。この岳人は、小豆島オートビレッジYOSHIDAにあり、見せていただく事ができます。(私は手書きで赤いクラックだけ写しました。)
もう一冊、「関西の岩場」 白山書房 1985年刊行 があるようです。関西のクライマーの方なら、当たり前にお持ちの本かもしれませんが、私にとっては幻の本です。ネットを徘徊していると、拇指岳の事が掲載されている模様。実物を見たことが無いのでよくわかりません。
吉田の岩場のトポは、小豆島オートビレッジYOSHIDAにて200円で購入する事ができます。
私が、気付いたトポ情報は以上です。小豆島のトポ、合言葉は小豆島オートビレッジYOSHIDAに辿り着いたらなんとかなる!事前の妄想は出来ませんが(^^ゞ
交通等は、普通に調べられるから、省略!

吉田の岩場の感想は、The 花崗岩!ガビガビの岩で、指皮がすぐになくなります。岩に腕をすっただけで肌に傷がつきます。登っていると誰かが足を引っ張ります!嘘だけど本当です。自分の足が上がらなくて下を見ると、クライミングパンツの繊維が岩の結晶に引っかかっていました(゜-゜)
拇指岳は、所謂、本チャン(の定義が私にはよくわからない(-"-))?整備されたフリーのマルチピッチとは別のものです。私はすごく楽しかったけど、マルチピッチ好きなので、どこに行っても、楽しかった!と言います。あまり当てにはなりません。しかも、純一さんとママが一緒で安心感は抜群だったからなぁ(゜-゜) 私はフリークライマー、本チャンはちょっと・・・、って人にはお薦めしません!

今回、驚いたのは、予算。今回は収支報告が出来ます!面倒だからしないけど。恐ろしいほど安上がりでした。いつもの豪遊ツアー、いったい何にあれほどお金が掛かっているのか(-"-) きく、林ダ君、sskさん、サダさん・・・、皆で反省会しましょう!で、どこで飲む?(→ こんな事ばっかりしているから予算が爆発する。)

そして、大切な教訓!姫路駅で純一さん、ママにバイバイ(^O^)/~~~と手を振り歩き出すと、10歩も歩かないうちにお土産がいっぱい入った 小豆島オリーブ園の紙袋の手紐が取れました_| ̄|○ オリーブオイル、お醤油、素麺、オリーブ入りのシャンプー、リンス、化粧水・・・、小豆島土産は重いです!紙袋を信用してはいけません。

以上、総括でした。役に立ちますか?

ところで、リアルな本日日付は3/28。今週、BigRockに2回行っちゃったでしょ、週末、登りに行くでしょ、ブログがどんどん溜まっていくのに、記憶がドンドン薄れていく_| ̄|○
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吉田の岩場 2008/03/22 Sat

2008-03-22 23:59:59 | ChapⅥBigRock2008
小豆島オートビレッジYOSHIDA、昨夜はファミリー1組とバイカー1組と我々のみの利用だった。このまま、沖縄のようにクライマーに出会わずに帰るのか?と思っていたら、朝から1組の団体がやってきた。車からザックが降ろされている。クライマーだ!もう1台の2人組、こちらからもザック!貸切の岩場、それはそれでよいのだけど、遠くまで来て他のクライマーに全く出会わないと言うのもちょっと寂しい。不思議なもので、自分達以外のパーティが入ると、なんだか(^。^;)ホッ!とする。

今日は吉田の岩場、先日と同じくビギナーズロックの下から岩場に入る。トポを片手に一番上のエリアまで!ところでアプローチは、最低限しか整備されていない自然にやさしい道だ。と言うことは、当然、人間には厳しい!左右から張り出した木の枝に何度もザックを引っ掛けながらヨタヨタ歩く。すると・・・、純一さん!これは多分道じゃないってば_| ̄|○ 目の前には私の身長と変わらないスラブ。フル装備のザックとアプローチシューズの私は半ベソ(T_T) でも、おいていかれるのは困る。がんばって純一さんを追いかける。到着した岩場は?純一さんは「登っていて!」とトポを片手に駆け出していった。ママも歩いてきた道と方向を考えながら、トポと壁をあわせ、現在地の特定を始める。そして、ママもトポを片手に純一さんとは反対方向に探検に・・・、なんて書いている場合じゃない。紙面の都合で、今日は余分な事を書く行数はないんだった(-_-;)

結局、登りはじめたのはミサゴロック。高い場所にある大きな壁、ルートが長くて気持ちよさそうだ。
まずはアップでオリーブオイル(5.8)をFL。先日と同じく、チョーク後は皆無で、使われているホールドも見分けがつかず、本当に初見!って感じ。関東の岩場で登る5.8よりも登り応えを感じる。スケールもあるし、楽しいルートだ。
10やもん(5.10a)、5.8で登り応えがあると言っている割には、リードで取り付く。スタートして早々にヒョェェェェ\(◎o◎)/ でも、落ちるのは不本意なのでがんばる。2ピン目の後だったかなぁ(゜-゜) とにかく下部で、10aだから一歩登れば何かある!と信じて登る箇所があった。終了点下の安定した場所でどこを登るかウロウロする。こっちかな?と礫の上に足をあげると・・・、礫が剥がれて落ちた_| ̄|○ だけど、落ちた先はすぐ下のガバ足で落下距離は5cmくらい?ロープにテンションが掛かってないからいいよね(^O^) 終了点に辿り着きFL。
今度は、ちょっと腰が引けてプロシード(5.10b)をTR。TRって素敵だわぁ(^O^)
ママにそそのかされて、プロシード(5.10b)をリード。TRの時はボルトライン上を正々堂々と登ったけど、リードでは何故かボルトラインのやや左目を登ってしまった。逃げてる?
TRでユーニティ(5.10c)、「TRだし平気よ(^-^)」と休憩無しで取り付く。悪い(-_-;) ルートが難しいのかヨレヨレなのか?テンションをかけながらどうにかこうにか終了点まで。
さて、ここまでで既に5本登っていますね(-_-;) このエリア、本当に岩が大きくて20mOVERのルートばかりだったんです。私は、長くて登り応えのあるルートは好きだけど・・・、純一さぁぁん(TOT)
ベムロック下部右へ引越し。私が遅れて辿り着くと、既に純一さんはトルネード(5.11b)を登りはじめていた。次、これなの?TRで登る。最早、修行になってきた。純一さんに引っ張り上げられつつトップアウト。
えっ、もう次?カフェロック、純一さんは山帰来(5.11b)を登り始める。私は・・・、「1回、パス(´o`;)」。だってね、聞いてくださいよ\(゜□゜)/ 昨日、ママはアプローチでスッコロンで肩を捻ったらしく、今日は大事を取って、朝、2本しか登っていない。つまり、それ以外、私は純一さんとサシで登っている。しかもプロシード(5.10b)はTR、リードと2回登ってしまったから、純一さんの本数+1本。純一さんはそりゃ全部、初見リードだけど、簡単ルートを選んでくれているのかも知れないけど・・・、私、1本1本が必死なんです(TOT) そんな私を見て、「登りはじめた頃、あの頃はリード&フォローで登るルートが多かったんだけど、私は純ちゃんが登るルートをずっと同じだけ登ってたのよ(^-^) いくも、純ちゃんと一緒に登っていたら強くなるわよ(^-^)」と、ママは笑う。強くなる前に壊れそうです_| ̄|○
気を取り直して山帰来(5.11b)をTR。指皮がヒリヒリでホールドを持っても何だかなぁ(-_-;) ってなって来た。純一さんに引っ張り上げられるように、トップアウト。

本日、これにて私は終了!ちなみに、純一さんはあと1本登っていた(-_-;) 帰り道、何故か小豆島オートビレッジYOSHIDAとは反対方向に歩く。きもちんよかロック吉田リッジオリーブロックキューブロックパーキングサイドロックと見学。どの岩も、大きくて立派な岩だ(^O^) どうやら、メインエリアはこちら側だったようだ。
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