クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

障子岩 2010/01/31 Sun

2010-01-31 23:59:59 | ChapⅧBigRock2010
今日は障子岩へ。初めてだ。なんだか、色々あったので、心機一転!知らない岩場に行きたくなった。トポを片手に岩場探し、「神戸岩入り口のバス停を過ぎたら右!」を合言葉に車を走らせる。「あっ、神戸岩入り口!」、車は右折の道を通り過ぎる。バス停と右折の入り口、近すぎだから_| ̄|○ そこから先はスイスイで岩場に到着。
アプローチ15分・・・、どうみても急登だ(-_-;) 急登だけど、道ははっきりしていて迷うところはない。
岩場に到着、ママに電話する。障子岩だと言うと、「面白いルートがあるわよ。パワーとかステミングとか、えっと、土方さんのルートよ(^-^)」「パワーアンドストレッチ(5.11b)かな?」「そうそう。コーナーの初めから終わりまでずっとパワー全開で登るルート・・・(^-^)」、そう言うの、世間では面白いって言わないから\(゜□゜)/ あれ?でも、面白そうだなと感じている自分がいる。さすが、ママっ子(^O^)
さて、初めての岩場では一番簡単ルートから(^O^) という事で、熱中症(5.9)を目指す。が、先客有り。ペッペッペッの羽田さん(5.10a)に目標変更。きくはOS、林ダ君FL。私は・・・、簡単だけど、届かん(TOT) 何度か泣きそうな瞬間はあったが、私もFL。
次は大きく場所移動、道中、踊る蒟蒻(5.13a)を見学、いつかこれが登れる日が・・・、このルートに関しては来ないような気がする(-_-;)
さて、多摩自慢(5.10b/c)、きくから。まず。1ピン目がやたらと高い。きくは3ピン目まで進みテンション。4ピン目はサビサビハーケンらしく、きくは、先に進む気になれないようだ。敗退?男回収出来る?きくは2ピン目まで降りてきたが・・・、1ピン目と2ピン目の間が遠い。2ピン目を外して落ちると・・・、ん~(-"-) カムをあげて、1ピン目と2ピン目の間にセットする。こう言うズル知恵だけは働くパーティだ(^^ゞ 無事、全て回収して敗退。
どうする?ランチを食べながら考える。ところで、ママが言っていたルートどれだろ?パワーアンドストレッチ(5.11b)は、私達の目の前にあった。ルートをチェック!長い!チョロッと触ってみよう!ではなく、気合を入れて登ろう!って感じのルートだ。また、今度と言うか、また、いつかだな(゜-゜) 寒くなってきた。日当たりのよさそうな所で登ろう!ランチ後、多摩自慢(5.10b/c)から更に上に登りに行くつもりだったので、荷物を置いてきた。きくと林ダ君が荷物を取りに行く。その間、私はトポを片手にルートを物色。
TNT(5.10a)、1人でちょっと触ってみる。1ピン目にクリップは出来る。が、その先は全くわからない。石灰岩の前傾壁、弱いなぁ(-"-) きくと林ダ君が戻ってきたので「10aがあるよ!」と言ってみる。「本当に10a?」「ホントだよ。」「一番端が10cでしょ。」「あっ、それ11b、10cが見つからないの。」「・・・。」、怪しいよね、やっぱり。岩の反対からからチェックすると1本ルートがずれていた_| ̄|○ 私が眺めていたのは11b!
気を取り直しTNT(5.10a)をチェック。ん~(-_-;)「10aだし、登ってみるか。」と、きくがリード。途中、えぇぇぇ\(゜□゜)/ そこ行っちゃうの?ってラインにきくが突っ込む。何度か登り降りするが力尽きてテンション_(.・)/ ドテッ!「そこでトラバースでしょ!」と声をかける。きくが、横に手を伸ばすと・・・、「あっ、ガバ!」、でしょ(^O^) (←後から登ると、下から見上げると顕著なトラバースラインに見えるが、登ってみるとホールドが見えない。むしろホールドは上に続いており、上に行きたくなる。横には知らないと出しにくい1手だ。) その先も、あーだのこーだの言いながらトップアウト。「朝のルートと同じグレードだとは思えない\(゜□゜)/」と、きくは主張。林ダ君、私の順でTR。降りてきた2人にきくは、体感グレードを求める。きくは、なくても10c!と言い張る。林ダ君は10cはあってもよいという。私は・・・、ホールドがわかれば10a!と言って2人に睨まれる。だって・・・(。_。) そうなんだもん(。_。)
ニトロ(5.11b)にTRでチョッカイを出す。きくから、イメージ通り、1ピン目より上には全く進めない。何度か試し降参、私に交代。私もお手上げ。林ダ君のスーパービレイにより、2ピン目に到達。後はコルネを登って10aに合流。1ピン目と2ピン目の間勝負のルートのようだ。11bかぁ(゜-゜) 林ダ君もTRでもがく。小生意気にキョンの真似事とかしているが、これまたお手上げ。これだけ手も足も出ないと、すがすがしい気分になれる。強くなってから出直します!

今日の林ダ君、ペッペッペッの羽田さん(5.10a)をFL、TNT(5.10a)ニトロ(5.11b)をTR。
今日のきく、ペッペッペッの羽田さん(5.10a)をOS、多摩自慢(5.10b/c)は敗退! TNT(5.10a)ニトロ(5.11b)をTR。

日没間近になってしまった。歩くのが遅い私はとっとと荷物を片付け、一足先に下山。日没までに、林道に出たい!「ギャァァァ!」上から声と共にドタバタした音。「大丈夫?どっち?」「俺!」って、オレオレ詐欺か\(゜□゜)/「きく?」「そう。」「大丈夫?」「足、捻ったみたい。」「歩ける?」「多分、大丈夫。」、じゃ、頑張りたまえ。下に着くと、きくは片足を引き摺っている。「大丈夫なの?」「ん~(-_-;)」、とりあえずシップとテーピング。「折れてるっぽい?」「わからない。」、林ダ君、どう思う?「俺が骨折した時、歩いて下山したからな。痛くなってきたの夜だし。」、痛くなったのはお酒飲んだからじゃなかったっけ?それはともかく、開放骨折じゃないし、足が変な方向を向いてもいない。極端に腫れてもいないし、テーピングを巻く時にあちこち触れたが悲鳴も上がらなかった。骨折だとしても剥離骨折くらいか?まっ、歩いていただきましょう。林ダ君が、往復してザックを運んでくれる。私は、杖になりそうな枝を捜してきて、きくに渡す。杖を手にしたきくは・・・、船頭さん?「使い方、わからないし。」、使わなくっていい!私に車の運転を替わるのはどうしてもイヤらしく、「左足だから平気!」ときくが運転する。「小さい頃、少々、足を捻っても、捻挫なんてしなかったよね。」「オッサンになって稼動域が狭くなってるんだよ。」、オッサン!オッサン!と囃し立てるときくがすねてきた。「ねぇ、もし、骨折だったら、転んで骨折って、ウチのお母さんと同じ?70近い老人ときくって同じ(^O^)」「俺(←林ダ君)は、壁を蹴ったときの骨折だからね。」、プププププ(*^o^*) (← ちなみに翌日病院に行ったら捻挫だったそうです。ん~、良かったけど、ネタとしてはツマンナイ!)
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BigRock 2010/01/27 Wed

2010-01-27 23:59:59 | ChapⅧBigRock2010
会社を予定通りに出発できず、相変わらずの遅いBigRockルート館到着。今日も混雑している。が、なんだか、当たり前の光景にほっとする(゜-゜) 先週から、不幸が続き(←友人以外にもう1件)、何が何だかわからない1週間だった。
受付でママに「落ち着いた?」と声を掛けられる。言葉と言うものは難しい。会社に行っている?とか、ご飯を食べている?だったら、返答できるのに。感情の大きな揺れは収まったように思えるけど、哀しみの感情は薄れてはいない。何か会話を始めると、また、感情が大きく揺れそうな気がするから、何も答えずやり過ごす。
着替えてはみたものの、壁が満遍なく埋まっているのでしばらくポーっと。垂壁が空いた一瞬の隙を狙ってアップ。TRのロープを結びながら、ホント、この冬は登っていないなと思う。何を登ろうか?と壁を眺めていると、ビレイをお願いしたスクールのY本さんに「登れなかったんですよ(^-^)」と、誘い水を向けられる。どれ?「これ(^-^)」って、10dだし(-"-) しかも、○○さん(←忘れたけど、苦手なルートを設定する人。誰だっただろう?苦手なルートを設定する人が多すぎてわからない/(-_-)\)の手足課題だ。まっ、TRだし、垂壁だし、いいか。登り始めると、真ん中付近で足がなくなる・・・、迷子だ(-_-;) ズルして適当に足を置く。終了点直下も・・・、足をパーンと!届かない?太腿の内側がピキピキするが無理矢理足を届かせ登る。ん~(-_-;) 腕がパンパン!
ママ、sskさん、林ダ君としばしオシャベリ。そうこうしていると、前傾壁の右の壁が空いたのですかさず潜り込む。ここでもY本さんに「さっきこれを登りました(^-^)」と言われたルートを登る。このルートの設定者も苦手な人だったような気がする。足元に同じ色のテープがある。これって、書いていないけど手足?手足で登り始めるが、これは、ちょっと、難しいだろ\(゜□゜)/ 多分、足は自由だ。でも、遊びで手足のまま登る。途中、横引きのホールドが続き、そこで手足は崩壊!足自由に切り替える。またもや、両手がパンパンに張ってしまった。いやぁ、登っていないと、すぐに弱るな(゜-゜)
で、んと、んと/(-_-)\ ちなみに、これを書いているのは、翌日。何故、こうもきれいさっぱり忘れてしまうのだろう?そうそう、私がアップではまった10dを林ダ君が登って、私と同じような箇所でダメだったみたいだ。「sskさんなら頭がいいから平気だよ!」と声だけかけて、Y本さんのビレイをしていたら、さすが、sskさんはアッサリ登ったようだ。えっ!どうやって登るのか見たかったなぁ(゜-゜)
私も、アップではまった10dをリベンジ!ルートを眺める。だって、どう考えてもおかしい。右手、左手で、次のホールドで両手をマッチ。右手、左手、右手で次のホールドは遙か右のガバ、・・・(-"-) あのガバは足か?まっすぐ上に行かないから変なことになるのか?いや、手前のホールドが持ち替えか?でも、あのガバを使うと足がなくなるぞ!・・・、わからん/(-_-)\ ブツブツ言っていると、sskさんが、「右手、左手、右手じゃなくて、左手、右手、クロス気味に左手、それで右のガバだよ(^-^)」と教えてくれる。なんですと(゜-゜) よくわからないので、登ってみる。問題の箇所、両手をマッチするところまでは、みんなのMOVEにまぎれはない。足を捜していると、下から「右の口(←みたいなホールド)に左足だよ!」と声が聞こえる。これに左?訳がわからないんですけど?足をあげてみるがしっくりこない。違うよ、左はもっと左のホールドで乗り込むんだよ!ホラ、でも、そうすると手順がsskさんの様には・・・?つまり、横を向け!と言うことか。下からは「正対だよ(^-^)」と笑い声。えぇ、正対ですとも\(゜□゜)/ 文句ある?いいじゃん、それで登れるんだから\(゜□゜)/ 右手のガバを取ると下から「(右)足を張って!」と声が聞こえる。ん?「足用のホールドあるの?」「ないけど、壁を蹴って・・・。」、それで次のホールドに行けと?違うよ\(゜□゜)/ ここは高い左足に乗り込んで右手で思いっきり引き付ければ・・・、ホラ!届くじゃん(^O^) 下からは笑い声と共に力尽くだとかなんとか聞こえるけど、私はリベンジできたので満足(^O^)
ソロソロ帰り支度かな?(←ぜんぜん登っていないじゃん!でもね、到着が遅いとこんなものです。)とプラプラしていると上手なお兄さんが、前傾壁の右の壁の簡単ルートをキャンパで登っている。あれ、私も出来るかな?試してみたくてウズウズしていると、純一さんに「ボルダーでやれ\(゜□゜)/」と指導を受ける。確かに、私がルート壁であれをやったら、1ピン目に辿り着けないよな(゜-゜) 一番簡単なボルダー課題でやってみるが、1手も出ない_| ̄|○ 気を取り直してもう1回、懸垂みたいに引き付けて落ちながらピッと手を出す。もう1手、ピッと。次は・・・、課題のホールドには手が出ないので、手近なガバに手を出す。もがくが次は手が出ない。くやしいぞ(`з´) 間を空けてもう1回、でも、変わらない。キムちゃんが冷やかしでやってくれるがスイスイだ。大体、体の動かし方が違う。私は、落ちながら手を出す感じだけど、キムちゃんは下からホールドに手を出している。どうすれば、あんな風に出来るんだろう?それにしても、以前はもうちょっと出来たような気がする。久しぶりに懸垂をして見る。以前は登った後でも、5回や6回は出来たはずなのに2回しか出来ない。ん~、間を空けてもう1回。弱ってる_| ̄|○ いや、重くなったのか_| ̄|○ 懸垂が出来る=登れるではないと言うことは百も承知だが、やっぱりくやしい(`з´)
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クライミングの谷間 2010/01/24 Sun

2010-01-24 23:59:59 | ChapⅧBigRock2010
この週末、土曜日は友人のお通夜、日曜日はお葬式だった。
お通夜の事、お葬式の事、ちょっとだけ書き始めてみたけど、思いは千千に乱れて、文章にならない。
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・・・ 2010/01/20 Wed

2010-01-20 23:59:59 | ChapⅧBigRock2010
仕事をしている私の携帯電話が鳴る。名前が表示されない未登録の、しかも固定電話の電話番号が表示されている。少し警戒をして、「はい。」とだけ言って電話に出る。相手はくぐもった声の男性、「中村さんですか?」と言われる。この携帯の番号が誰のものかもわからないのか?警戒を強める。「左様でございますが。」、つっけんどんに答える。「○○の父です。」、彼のお父様から電話を頂く理由は一つしか思い浮かばない。私は席を立つ。
私が彼と出会ったのは、私がクライミングを始めた日だ。湯河原駅の改札を出たところで、黒澤さんに本日の生徒として互いに紹介された。後に彼が話してくれた。あの日の朝、小田原で小田急からJRに乗り換えた私は彼のすぐ近くに乗車していたらしい。彼は、席に座って本を読む私を見て、この女性も山を登るのかな?と思っていたと言う。そりゃそうだろう。何と言ってもクライミングデビューの日だ。私は、精一杯の想像力を働かせ、山ってこんな感じかな?って洋服(今考えてみるととってもタウン着)に身を包み、クライミングシューズとランチを入れただけのぺったんこのディバックを持って電車に乗っていた。でも、彼はこうも言っていた。「綺麗な人だな。って思ったんだよ。」、当然でしょう!そして必ずその後に「まさか、こんなに気が強くて・・・。」、ハイハイ。気が強くて口が減らなくて悪かったわね!そうして、彼と私は喧嘩友達になった。あれから彼と何本のルートを登ったのだろう?どれだけの口喧嘩をして、どれだけ冗談を言いあって大笑いをしたのか?
彼が病に倒れてから、何通のメールをやりとりしたのだろう?彼の具合の良い日は文章のメールが、彼の調子の悪い日は顔文字だけのメールが送られてきた。彼から送られてきた最後の文章のメールには、話したいことが色々あると書いてあった。いったい、何を私と話したかったのだろう?2・3日前には彼に電話をかけた。彼の携帯の電源は入っていなかった。メールを書くと忘れた頃に笑顔の顔文字一つが返ってきた。顔文字一つのメールは、彼がまだ携帯電話を手に出来るということで嬉しくもあり、文章を書く元気はないんだなと心配でもあった。もう、彼からのメールの内容に、一喜一憂することもない。
仕事にならない。会って食事をする約束は、彼の具合が悪くキャンセルばかりだった。最後に顔を合わせたのは昨年の2月だっただろうか?どうしても、彼に会いたくなる。ダメだろうか?ご家族は、不快に思われるだろうか?我儘だろうか?分からない。自身、あきれるほど子供だと思う。イベントの日までとても待つことなんて出来そうにない。我慢が出来なくて、電話をかけ、お邪魔してもよいか、伺ってみる。対応して下さったお母様は、私の我儘を聞き入れて下さった。
彼を訪ねる。彼は・・・。ご両親と色々とお話をさせていただく。ご両親がご存じの彼と、私達が知っている彼は随分と違う。双方、彼の知らなかった一面に、ビックリする。彼の最近の状態を伺いながら、クリスマスに、年末に、お正月に、年が明けてから、彼から来たメールを思い出す。私は、どんどん調子が悪くなっていた彼に負担を与えていたのだろうか?
長居してしまった。お宅を辞して、同伴してくれた林ダ君と食事をし、愚図る。彼が病に倒れてから、彼と私の会話の方向は、一貫していた。必ず生き延びる。低空飛行で誤魔化しながら生き延びていたら、すごい薬が出来て、絶対に治る。だから、その日まで、粘ろう。昨年末、一度だけ、彼から、「そうだね。気持ちを強く持たないと。」と言った内容のメールが届いた。彼は弱気になっていたのだろうか?本当は、そんなやり取りではなく、もっと、泣き言を言いたかったのではなかったのか?自分がいなくなった後の事を、話したかったのではなかっただろうか?私は、彼を追い詰めてはいなかっただろうか?考え始めると、わからなくなる。でも、もう、彼の真意を確かめることはできない。

何かを書けば、気持ちが整理できるかと思ったけど、記憶と涙が溢れてくるだけだ。
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クライミングの谷間 2010/01/18 Man

2010-01-18 23:59:59 | ChapⅧBigRock2010
今日は私がクライミングをはじめた日、6歳になった。5歳の1年、クライミングを初めてから、一番登らなかった1年だったと思う。そして、少し、クライミングがじゃないな(。_。) クライミングをする人が、嫌いになった1年でもあった。
登らなかったのは・・・、なんだか、自分のクライミングの方向性を見失ったから。かなぁ?昨年の誕生日のブログでもモチベーション云々と書いているが、それよりも更にモチベーションが低い1年だった。理由は、色々とあるのだと思うけど、正直、よく判らない。でも、それでも、BigRockにも通ったし、外岩にも出掛けた。こう言う時、思い切って休むと言うのは、一つの方法なのだと思う。でも、私は、ウダウダとでも登り続けていれば何か見つかると思っている。だから、登り続けた。
クライミングで楽しかった事は、やっぱり、ツアーかなぁ(^O^) 秋に出掛けた東北ツアーは、本当に楽しかった。長い休暇に知っている岩場で、毎日過ごしても、合宿!って感じだけど、知らない岩場を巡ると、ツアー!だと感じる。宿泊、食事、岩場の場所・・・、何もかもはじめてで失敗も多いけど、全てが楽しい(^O^) 6歳の私は、どこに出掛けていくのだろう。いつも行き当たりバッタリで、今から、今年はどこに出掛けると言う計画があるわけではない。今年は確かGWが、かなり休みやすいはず!とっても、楽しみ(^O^) 楽しいツアーに出掛けられるといいなぁ。
ウダウダと登り続けて気がついた事、上限は伸びないけど、簡単ルートで敗退するけど、我ながら強くなった。かつて、手も足も出なかったルートがそれなりに様になるようになった。振り返ってみると、以前の私は背伸びして登っていたのだと思う。2年停滞して、やっと、背伸びして取り付いていたルートにふさわしい自分になれたような気がする。
クライミングを取り巻く状況は随分変わった。次々とアクセス問題が持ち上がり、うんざりだ。アクセス問題が起こっている岩場や、行動が制限されている岩場ではお行儀の良い人達が、今、問題がない場所では、勝手気ままに行動するシーンをよく見かける。それが、新たなアクセス問題に繋がるとは考えないのだろうか?私は、どの岩場だからという訳ではなく、自分なりにお行儀良く、岩場での時間を過ごしているつもりだ。私には、どの岩場にもいつか登りたいルートがあり、どこも大切な場所だから。どこの岩場も、今までと変わらず、いつでも登れる状況であって欲しい。ずっと、そう思ってきたが、勝手気ままに行動する人達を見ていると、なんだか、虚しくなる。自分があれこれ気にして行動している事なんて・・・、無駄なのではないだろうか?少し、クライミングをする人が嫌いになった1年だった。
最後に、ブロガーとして。私がクライミングを始めた頃、世の中にはブログと言うものが出回り始めた。コンピュータシステムを生業とする私は、コンピュータの世界に新たに出現したブログに興味があった。今ならツイッターか?クライミングと同時に、興味のあったブログも一緒に始めた。初めてクライミングで指が腫れあがった日、自分の指が心配で、何がどうなってしまったのかとても不安だった。でも、そんな事は、技術本には書いてない。私が感じる技術本に載らないような些細なクライミングにまつわる文章が、同じようにドキドキしている誰かの目に留まればよいなと思っていた。でも、ブログの認知度も、コンピュータ、インターネットを取り巻く環境も、随分変わった。このブログは、私の意に反して、結構なアクセス数がある。このgooブログにはアクセスランキングと言うものがあるのだが・・・、その順位を見ると、文章を書く事が怖くなる事もある。いったい、どれだけの人がこの拙い文章から、私の真意を汲み取ってくれるのだろう?私の文章が、どれだけ私の意図しない読まれ方をしているのだろう?このまま書き続けるべきなのか、思い切ってブログを閉鎖するべきなのか、私にはよく判らない。もう少し、ジタバタはしてみるつもりではある。願わくば、このブログが、アクセス問題の武器となったり、アクセス問題の原因の一旦となったりしませんように。

林ダ君ときくに、感謝の言葉はもういいね。書かなくても、思いは伝わっているでしょう。
ママ、いくは6歳になりました。今年は・・・、がんばるよ!少なくとも、この文章を書いている、今、この瞬間は、なんだかモチベーションがとてもあがっているの。見ていてね。

お誕生日ブログも、なんだかしまらない内容だけど、でも、これが今の私だから仕方がない。7歳のお誕生日ブログは、印象に残っているクライミングで埋め尽くせるような、そんな6歳を過ごしたいと思っています。そう言えば、今年はお誕生日クライミング、しなかったな(゜-゜)
コメント (6)
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