クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

城ガ崎 2009/03/29 Sun

2009-03-29 23:59:59 | ChapⅦBigRock2009
今日はスクールで湯河原幕岩のつもりだったが、前日、何故か林ダ君が「ルーズガール(5.10d)!」と言い出した。今シーズン、1回も触らなかったくせに、何を今更・・・(-_-;) でも、林ダ君がどこかに行きたいと言い出すことなんて滅多にないので、スクールをサボってシーサイドへ。

もう、人なんていないだろうと出掛けたシーサイドには、そこそこの人出。ビックリ!きくと2人(林ダ君は後から来る)朝御飯を食べながら、ルートが空くのを待つが、空かない。んと・・・(゜-゜) アップに腰痛(5.12b)下部まで遠征。きくが再登で私がTR、そこで林ダ君が到着。林ダ君がTRで登る。
朝、ママに電話した。「ウッドペッカー(5.9)(の終了点はルーズガール(5.10d)と同じ棚)のプロテクションって右の壁のクラックで取るんだよね?」「登るの?」「うん、林ダ君がルーズガール(5.10d)って言っているから、ロープを掛けてあげないと(゜-゜)」「林ダさんに、初めからリードさせなさい\(゜□゜)/」、と言うことだったので、林ダ君、頑張るように!
ママからの遠隔操作により、林ダ君がルーズガール(5.10d)をリード。棚までのプロテクション(ナチプロ)は大丈夫なのか?登り始めた林ダ君のナチプロのセットを、下から覗き込んできくがチェック。OK!っぽい。林ダ君は棚まではスルスルと。さてと、ハング部分に入った林ダ君は、私の予想を裏切り、1手出た!えらいぞぉ(^O^) 出た右手に左手をマッチして、「イケェェェ!」、次に出たのは右手。でも、取れたホールドは・・・(-"-) そこ、左手でとるホールドだから(-"-) 林ダ君、撃沈_(.・)/ ドテッ!
3人でボーっと(゜_゜) 「登らないの?」と林ダ君に聞かれるが、簡単そうなラインはみんな人が付いている・・・(-_-;) どうしよう?
空かないルートを待っていても仕方がない。ウッドペッカー(5.9)を登って、林ダ君にヌンチャクを最後まで掛けておいてあげよう。棚までは特に問題なく。さてと、まずは棚から手が届くところに0.4番。これでハング越えをする根性はないので、他にプロテクションが取れそうな箇所を探す。無い/(-_-)\ 1歩あがって4番。でも、クラックって感じじゃなくて岩が割れてる(それがクラックか!)っていうか、岩の塊が落ちた隙間って言うか・・・、なんか不安だ(-_-;) 登ったり降りたりして、もっと上にどこか無い?無い_| ̄|○ きくが下から心配そうに「無理するなよ!」と言っている。う~ん、敗退しちゃおっかなぁ(゜-゜) もう一度、下を見る。「会長、ガンバ!」、あっ、あれはBigRock静岡の・・・、引っ込みがつかなくなった/(-_-)\ あちこち眺め回して4番の直ぐ上に1番、でも、これ以上、プロテクションをセット出来そうな箇所は見つけられない。行っちゃうか!どうせセットできないんだから、ヌンチャクを3本ハーネスにつけ、ガチャ掛けは棚に放置。突っ込む。ハング越えのガバを取る。もう一つ上のガバも取る。レイバック気味に・・・、ホェェェェ!この先、どうするんだ?そう思った瞬間、手のひらから汗がドッと出る。ヤバイ、落ちる。マジで?ウソォ(≧◇≦) 「落ちるぅぅぅ!」、_(.・)/ ドテッ! 止まった(^。^;)ホッ! 先日も思ったが、カムって意外と外れないものだな(゜-゜) って、外れちゃ困るか(^^ゞ
きくが私のロープをそのままに登る。きくも、棚の上で登ったり降りたり。中々、踏ん切りがつかないよね(-_-;) やっと動いたきくは私と同じところで・・・、降りてきた。そこまで行って、クライムダウンするかなぁ(-_-;) 「もう、カムはセットできないんでしょ?」と、カムを持たずに登ったきくは、棚でおもむろに足元の0.5番を引っこ抜く。どこかセット出来る?もう一度、登っていったきくはハング越えのガバを手に、カムのセットを始めた(-_-;) そんな消耗しそうな場所で、カムのセットなんて、普通、するかなぁ?登る方が早いでしょ(-_-;) きくは、カムをセットしてハングを乗り越した。きちんと、リードすればよかったのに。
林ダ君が昼食前にルーズガール(5.10d)をもう1便。棚の上、ハング部分で今度は手が出ない。だんだん、到達高度が下がるいつものパターンだ。
御飯を食べ終え、私がTRでルーズガール(5.10d)から。ワンテン、まっ、こんなものか。続いて、きくがTRでルーズガール(5.10d)。きくもワンテン、きくは終了点の棚に乗り越す所が苦手。2人とも、テンションが入るのはRPを狙っていた頃、嫌いだった箇所。苦手な動きって変わらないんだなぁ(゜-゜) 林ダ君もTRでルーズガール(5.10d)、棚の上、ハング部分で今度は1手出たけど、そこまで。
ボーっとしていたら、ルーズガール(5.10d)を登る人がやってきた。林ダ君が潔くロープを抜く。あぁぁ/(-_-)\ 回収、がんばらないと。
最後に、林ダ君がルーズガール(5.10d)をリード。棚の上のハング帯、1手出た。手をマッチして、右手が次のピンのガバの下へ。おぉぉぉ!1手伸びた。いいぞ!左手が隣のガバ(?)へ。イケェェェ\(゜□゜)/ が、そこで動きが止まる。「左足、ヒールだよ\(゜□゜)/」、林ダ君はモタモタしている。ダメだ、あれは、分かっていないな(-_-;) きっと、頭が真っ白状態だ。案の定、林ダ君は降ってきた。
林ダ君が残したロープで回収便。きくが登る。きくは、テンションはいったのかな?荷物を片付けていて、見ていなかった。でも、無事、全てが回収された。降りてきたきくは「そんなに、イヤじゃなかった(^-^)」と言っている。ふぅぅん(゜-゜) 別に良いのだけど(。_。) クライミングをサボってばかりのきくも、順調に成長している感じがちょっと私には不満!えぇ、どうせ、心が狭いですよ~だ(`ヘ´)

今日の林ダ君、腰痛(5.12b)下部をTR。ルーズガール(5.10d)を2便×&TRを1便&1便×。お疲れさん、来シーズンは登れるよ!それとも、もう1回来る?
今日のきく、腰痛(5.12b)下部を再登。ウッドペッカー(5.9)をズル登り。ルーズガール(5.10d)をTRで1便&ズル登り。
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BigRock 2009/03/25 Wed

2009-03-25 23:59:59 | ChapⅦBigRock2009
BigRock新館到着は、今日も21:00過ぎ。 なんだか、もう、それを嘆くこともないほど慣れきってしまった_| ̄|○ あぁあ、サラリーマン(ではないのだけど)なんて、ツマンナイもんだ。きくは、今日もお休み。春になるときくの仕事は忙しくなって・・・、いつもの事だ。とは思うけど、不思議だ。簡単に言うと、まぁ、彼はそれほどクライミングが好きではないと言うことなのだろう。・・・(-_-;) 私には、よく、わからないな(-_-;) そう言えば、林ダ君も、すっかりBigRockからは足が遠のいている。2人とも、平気なんだなぁ(゜-゜) 変な人達!

今日は、なんだか人が多い。アップでボルダー壁に取り付く。簡単な課題から登ったり降りたり登ったり降りたり。このボルダー壁にはほとんど手を付けていないので、目新しくて楽しくなってくる。気が付いたら、腕がパンパン!登る時間、あんまりないのに、こんなに腕をはらせてどうするんだ(-_-;)
壁が空いたので、前傾壁の真ん中の壁で2本。腕が張っているまま登り始めたせいか、2本目を登る頃には、落ちそうでドキドキ!ビレイをしてくれているのはスクール生、ここでドカ落ちしたらビックリするだろうなぁ(゜-゜) なんとかこらえる。
ここでちょっとオシャベリ。最近、私のお気に入りのドリンクはサントリーのプロテインウォーター!プロテイン、何て素敵な響きなんでしょう(*^o^*) とは、言いながら、実はプロテインを飲むことは好きじゃない。不味いんだもん(≧◇≦) このプロテインウォーターも、どうせ不味いんだろうな(-_-;) と、買ってみたらヨーグルト味で普通に飲める。でも、まぁ、プロテイン含有量は、プロテインを直接飲むほうが効率的なのは言うまでもない。でも、なんだか、officeで飲むドリンクにプロテインが含まれてるって・・・、得した気分(^O^)
さて、次は垂壁をTRで2本。BigRock新館の垂壁、なんだか小難しい課題が多くなった気がする。
次は、前傾壁の真ん中の壁で2本。だんだん、ヒートアップしてきた。そうそう、最近、BigRock新館のブログがいつもウダウダだけど、本数だけは登っている。でも、10bまでしか登っていないような・・・?たまに、10cは登るな。
次は、前傾壁の真ん中の壁で1本登って、既にとってもヨレヨレなのに何故かルーフに行ってしまう。登り始めて直ぐにあれ?あっ、もう1個ホールドがあった(^^ゞ 2・3手登って、ん?あっ、こっちにホールドがあった(^^ゞ 一瞬にして腕が(-"-) 久しぶりに、体を鍛える前に脳みそを鍛えようと思った。話にならないので、ルーフはやめて前傾壁の右の壁に引越し。1本登ってお終い。
さて、最後の1本を登っていると、終了点の少し下で、足が思いっきり攣った。痛ぁぁぁぁい(T_T) でも、大丈夫(^O^) 先日、腹筋が痛い!事件が発生した時、攣りに効く(変な日本語!)薬を教えてもらった。漢方薬なのだが、なんでも、とっても効くらしい。購入時にお店の人とも会話をしたが、お店の人にもすごくすすめられた。その薬を購入して、早、1ヶ月くらいか?準備万端!私は薬の効き目を試したくて、いつでもどこでも攣ってくれ!くらいのつもりで日々を過ごして・・・(゜-゜) 薬、外岩用のザックの中だから_| ̄|○ 痛ぁぁぁぁい(T_T) 結局、脹脛の芯に痛みを残したまま、足を引きずりながら、帰宅しました(T_T)
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城ガ崎 2009/03/21 Sat

2009-03-21 23:59:59 | ChapⅦBigRock2009
3連休、天気予報がよいのは今日だけ。昨日はスクール中止、今日は漁り火ロックでスクール、明日は湯河原幕岩でスクールの予定だけど微妙。きくは、今、繁忙期でちっとも相手にしてくれない。林ダ君はお休み。

電車組がテクテク歩いて、漁り火に到着すると、ママはもうTRを張り終え生徒達をお出迎え。仕度を済ませ、ママのもとへ。話していると「イサリビクラック・ライト(5.10c)を登れば(^-^)」と、ママが訳のわからないことを言い出した。「登れるわけないじゃん。いくの予定では2シーズン後にRPする事になってるの。」「登れるわよ!ファザー・クラック(5.10b)登ったじゃない。グレードが1つあがるだけよ(^-^)」、ママ、マジで意味が分からないのですけど・・・(-_-;) 1つのグレード5つの岩場で30本とか、昔、言ってなかったっけ?
アップでジャムウェーブ(5.9)をTR。このルートは漁り火で唯一、RP済みのルート。いく、このルートなら再登してもいいよ(^O^) (←なぜか上から目線。)
もし、リードするとしたら・・・?そんな事を考えながら、イサリビクラック・ライト(5.10c)を眺める。すると「登る気になってきたでしょ(^-^)」と、ママがチョッカイを出してくる。ちょっとだけね(-_-;) まずはTRで登る。落ちるなら、最後だ!と登り始めたのに、中間部でテンション。上部は、思いのほかすんなり。
ママに魔法を掛けられて、イサリビクラック・ライト(5.10c)をリードする気持ちになってしまった(-_-;) ルートを眺めながらカムの準備をする。複数欲しいカムをママに借りに行く。ついでにカムのセットがピンと来ない箇所(乗り越しの下)をカンニング、「あそこ、きまるの?」「あそこね、下で固め取りして突っ込むの(^-^)」、嘘_| ̄|○ 「昔は、ナッツだったのよ(^-^) 今はカムが使えるんだから・・・。」、そう言う問題じゃない!「でも、もしかしたら小さいサイズのカムが決められるかもね。カムがきまっていれば怖くないでしょ(^-^)」、・・・(-_-;) 会話不成立!登る気、半分ぐらいに減退。作戦を立て直す。やっぱり、ランナウトで突っ込む根性は無い。カムがきまればセットしよう(-_-;) リードする。体はガチガチ、ジャムって何?フェイス登り全開!見る見る腕が張る。レストポイントの右の棚に乗りあがろうとした所でGiveUp!腕に力が入らない_| ̄|○ 全然ダメだ/(-_-)\ 気を取り直し、続きを登る。懸案の箇所にはカムがセットできた。これで一安心、ランナウトは回避、が、先程TRでアッサリと手が出た終了点直下のガバに手が届かない。力なんてどこにも残っていない(-_-;)
ルートを見上げる。ダメだ/(-_-)\ 登れる気がしない。登れるイメージが湧いてこない。ママに「登って!」と駄々をこねる。プロテクションで消耗しているような気がするから、「プロテクションのセットもして!」と、ワガママ娘全開(^^ゞ 登るママを眺める。上手いなぁ(^O^) やっぱり、うちのママはカッコイイ(^O^) ママの登りでイメージの修復完了(^O^) 降りながらママが「ここ、やっぱり使うね。」と、私が先程、ランナウトを嫌ってカムをセットした箇所でとまる。「ここが使えなかったからガバに手が届かなかったんでしょ。カム、セットしない方がいいんじゃない?」、簡単に言うね。それって、ランナウトしろ!って事だよ。乗り越しに失敗したら、足下1m(イヤ、もうちょっとあるかな?)の0.4番にダイブだよ\(゜□゜)/ ・・・(-_-;) 考えてみる(。_。)
夕方にもう1便出すことにして、午後は体力温存でまったり。振られ止めのセットをする為に、TRでヒマラヤ帰り(5.8)をチョロっと登る。
日が暮れてきた。体はすっかり冷えてしまった。TRでジャムウェーブ(5.9)を登り、体を温める。登る準備をはじめる。カムを整理して、頭の中でルートをイメージしながら靴を履く。さて、行くか!と、立ち上がると、スクール生の一人がイサリビクラック・ライト(5.10c)のTRを手にしている。えぇぇぇぇぇ\(◎o◎)/ 私、リード・・・、心が折れた_| ̄|○ 座り込む。イヤね、いいんですよ、別に。ルートは私の所有物じゃないしね。でも、私、かなり登るぞ!オーラ発していませんでした?ビレイをしようと近づいてきたママに思わず愚痴る。ママは彼に「いくが、今、リードしようと・・・!」と、声をかけてくれるが、一度、萎えてしまった気持ちは戻らない。先に登ってもらう。ルートが空くのを待ちながら、気持ちを立て直す。視界の端で、ルートが空いた事を確認する。今度は割り込みが入らないようにルート前に移動して、ロープを結びママを待つ。落ち着かない。1つ目のカムを先にセットしておく。と、そこにスクール生登場!「カムってここにセットするんだぁ(^-^)」、今、私に話しかけましたよね(-_-;) 登る前の私はとってもナーバス!自分を緊張MAXに追い込むだけ追い込んで、壁の前に立った時、フッと力を抜く。そこで、スタート!するのがいつものパターン。サダさんはそんな私を見て、「いくちゃん怖い!」と言った。・・・(-_-;) 無視する。「届かないなぁ(^-^)」と、彼はカムに手を伸ばし始めた。マジですか(~_~;) 「そんな風にただ手を伸ばすんじゃ無くて、片足だけ上げてみるとかすると届きます。」と無愛想に答える。納得して立ち去ってくれるかと思いきや、彼はは成る程と更にカムに手を伸ばす。ウッソォォォ\(◎o◎)/「あっ、本当だ。でも、触ってカムがずれたりしたら大変だから(^-^)」と、彼は立ち去って行った。私は、かろうじて気持ちを踏みとどませることが出来た。しかし、いったい、何なんだ(-_-;) 有り得ないだろ!もう一度、気持ちを立て直していたらママが来てくれた。行きます!棚までは、イメージ通り。その先はランナウトで突っ込むことにした。だから、この棚から取れるプロテクションが最後になる。少しでも上にカムを決めようと、試行錯誤して、カムを3つ固め取りする。壁に頭をつけて、目を閉じて集中する。タイミングを計って、「行きます!」、決めたとおりのMOVE、ガバに手が届く(^O^) 後は乗り越しだ。左手のガバで体を引き上げ、右手をホールドに伸ばす。左足を棚に上げて、・・・(-_-;) 乗り込めないんですけど_| ̄|○ このポーズのまま、5秒くらい経った?ガバを掴んだ左手はピクリとも動かない。右手は?もう少し、体があがらないと利かない。左足は?ゲッ(≧◇≦) あがってる場所、さっきよりも内側だし・・・(-_-;) だから、乗り込めないのか/(-_-)\ 足位置だけ変えられないか考えてみる。けど、この体勢から動けそうにない。このままじゃ、左手の力が尽きるのは時間の問題だ。一度、この引き付けたポーズで固まっている左手を伸ばそう。左手に少しでも力が戻ったら何とかなる!足を、一度、棚からおろす。と、下には足を置ける場所が見つからない。左手1本にぶら下がり状態・・・、最悪/(-_-)\ 左手がだんだん開いてきて、手がずれているを感じる。「落ちる!」、0.4番に3mくらいジャーンプ!最悪だ_| ̄|○ 左手の中指の付け根の辺りが真っ赤だ。切った?(こんな風になったのは初めてでビックリした。どうやら充血(?)していただけみたいで、時間が経つと見る見る消えていった。どれだけの力で、ホールドを握り締めていたんだか(-_-;))
もちろん、もう1便は出ませんとも。本日はこれで終了です!
夜、ママが、「ずっと『情けない』って言っていたわよ。」と笑ってた。もともと、ちょっと背伸びのルートだと思うから、あそこまで登れたことは上出来だと思っている。でも、後2MOVE、乗り込んで左手で終了点を掴めば終わりだ。あそこまで行って、気合で押し切れなかった自分が情けなかった。あそこまで登ったら、落ちちゃいけない。と、思う。情けない/(-_-)\
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BigRock 2009/03/18 Wed

2009-03-18 23:59:59 | ChapⅦBigRock2009
BigRock新館にたどり着いたのは、21:00過ぎ_| ̄|○ しかも、体調は・・・、あれ???本日昼休みに、歯医者さんに行った。遡ることずぅぅぅぅっと前、根元付近からポッキリ歯が折れた。歯医者さんが、「抜きましょう(^-^)」とおっしゃるのを、「イヤです(TOT)」と抵抗した。時は流れ、そのちょっとだけ残った歯の名残、そこから歯茎にばい菌が入りやすく、私の歯茎が腫れる(TOT) 今、お世話になっている歯医者さんも「抜きましょう(^-^)」とおっしゃるが、私の返事はやっぱり「イヤです(TOT)」。しかし、本日、「腫れ、落ち着いてるね。取っちゃおうか(^-^) 麻酔するからちょっとチクッとするよ(^-^)」と先生が有無を言わさず実力行使!私だって、分かってる。きっと、取っちゃったほうが良いに違いない。でも、怖いんだもんo(≧~≦)o ウガイの度に今度こそ「今から抜きます!」と先生が仰るんじゃないかと、先生をチラ見する。そんな事が何度か続いた後、「実はね、もう、取っちゃったんだよ(^-^)」と先生が仰った。えぇぇぇぇ\(◎o◎)/ ビックリ\(◎o◎)/ チットも痛くなかった(^O^) そして「麻酔が切れたら、ちょっと痛くなるかも(^-^)」と仰る先生に見送られ、病院を出る。そして数時間・・・、尋常じゃない痛みなんですけど。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 そんな午後だった。本当に具合が悪くて、ずっとグッタリしていて、BigRock新館に行ってもなぁ(゜-゜) でも、今日じゃないと時間が取れないしなぁ(。_。) と、思っていたのに、なんだか、あんまり痛くなくなってる(^O^) もしかして、あの痛みは、仕事イヤイヤ病だったのだろうか?

駆け込んだBigRock新館ではsskさん発見!久しぶりだ(^O^) 着替えを済ませ、sskさんに「ビレイして(^O^)」と・・・、『しましょうか?』じゃなくて『して!』、私ってこんな性格でよいのだろうか?まっ、いいよね(^O^)
sskさんに、相手をしてもらいながら前傾壁の真ん中の壁で2本。いつも同じルートばっかり登っているのに、時々、フト、登り方が変になる。ん~、変になるというか、分からなくなる。それは、調子がとても良い時か悪い時、体があがり過ぎたり、あがらなかったりして、足を捜す感覚が変になる。今日は・・・、歯の事はあるのだけど、調子が良い様な気がする。気のせいかな?
sskさんとおしゃべり。現在、スキーヤーのsskさん、スキーで良い事があったらしい(^O^) sskさん、やったねv(^O^)v クライミングに来てくれたらいつでもお祝い宴会を主催すると申し出てみるが、sskさんは、まだまだ、スキーヤーでいたい季節らしい。まっ、忘れた頃にお祝いしましょう・・・、って、いつだ?最近のこの記憶力の低下ぶりからして、一瞬にして忘れてしまいそうだ(。_。)
ん~、ここまでは下書きをしていたんだけど・・・そのまま、放置してしまいました(^^ゞ この後、何を登ったんだろう?全く、記憶にない/(-_-)\ いつものパターンだと、後、5本くらい登っているはず。我ながら、この記憶の無くなりっぷりは見事だな(゜_゜)
そうだ、帰り際、ママと週末のスクールのことを話した。と言っても、予定の確認だけ。記憶がないので、お終い。
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湯河原幕岩 2009/03/15 Sun

2009-03-15 23:59:59 | ChapⅦBigRock2009
今週、きくは家族の用事でお休み。林ダ君と湯河原幕岩のスクールへ。スクールは、久しぶりの桃源郷、私は特に登りたいルートも無いのでノンビリ。

アップでと言うか、ラインが空いたのでTRを張りにいんちきするな(5.8)。快適!と、言いたいところだが、しばらく来ないと、湯河原幕岩の壁はドキドキする。何て言うのかなぁ(゜-゜) 足を捜す時に、目が慣れない。目が慣れるまでは、ワンテンポおくといっぱい見つかる足を置けそうな場所が、自然な動きの中で咄嗟に見つけられない。
林ダさんにTRを掛けろ!と言われ、サンセット(5.10a)を限定解除でズルして登る。大体さぁ、林ダ君、自分で登れるでしょ\(`o´)/ 登りたければ、自分で登りなさいよ\(`o´)/ このルートをきちんと限定ありで登るのは、苦手。
お昼になる。丁度、お昼を食べ終わった頃、張りっぱなしだったTRのラインを登る人がやって来た。慌てて回収、TRでいんちきするな(5.8)
林ダ君とダイヤモンドヒップ(5.11a)をTRで冷やかす。久しぶりで、何もかもすっかり忘れている。スタートも無理矢理(^^ゞ その先のMOVE、私はパーミング(?)のホールドに両手をマッチするのだが・・・、そのホールドがポカポカで手が滑ってしまいスッポ抜ける。う~む(-_-;) 何回目かで突破。次のホールドが余りに近くてビックリする。私、何が強くなったのかな。左手(肩)のホールドをひきつけて固定する力かな?その先は・・・、力尽く。
TRで夕暮れ時(5.10b)、このルートも苦手。でも、大嫌いだったスタートは、何とかこなせる。指力全開!その後、迷子になってテンションが入る(^^ゞ 次はTRで夕飯時(5.10b)、このルートも苦手。しかも、RPをしていない。登ってみるとこちらはすんなり。ちょっとビックリする。あんなに、苦手だったのになぁ(゜-゜)
場所を引越し、割礼塔ジロー(5.10b)、このルートも苦手(。_。) 苦手なルートバッカリだなぁ(゜-゜) ママに「いく、登ったの?」と聞かれる。「登ってない。」「じゃ、いく、リードね。(TRを)掛けてきて(^-^)」と、あっさり言われてしまう。だから、苦手なんだってば(-_-;) でも、苦手な記憶だけ残っていて、どこがどう苦手だったのかは忘れている。下部のスラブは、見るからに私が嫌いそうだ。あっ、終了点の所、ホールドが遠かったような気がする。登ってみる。下部のスラブは、別にどうって事無い。小川山のスラブに比べたら、アプローチみたいに感じる。垂壁を2・3手、快適に登って、終了点直下、これはやっぱり遠い。ママが奥にガバがあると言っていた。少し探るが、どうやら届いていないようだ。でも、手前のホールドでもMOVEが起こせそうなので動く。体を上げると少し奥にガバ。ガバに手を送って、終了点。RP。100本クラブ会長、2週連続でRPなんて久しぶり(^O^)
今日はこれでお終い。なんだけど、ちょっと思った事を。最後にジロー(5.10b)を登って、恐怖心って永遠じゃないんだな、と思った。自分の中のとても怖かった記憶・・・、出来なかった事が出来るようになると、あの頃感じていた怖さを感じなくなるんだ。当たり前のようで、なんだか不思議。そう言えば、ここしばらく、きくが私に付き合ってスカッド(5.11a)を登っていた。このルートは彼にとって長い間、封印されていたルートだ。3年前だか4年前だか?とにかく、ずっと前に「きくちゃんの得意系だから登れるよ(^-^)」とママに言われ、ルートに取り付いたきくは、ハング越えでドタバタになってしまい、ほんの僅かな凸角の棚に馬乗りのように座ってしまった。クリップはハングの下の1ピン目だけ、2本目のハンガーに手は届くけど・・・、ロープは自分の太ももの下。少しでも足をずらせるとそのまま棚から落ちそうで、きくはその場で身動きが取れなくなった。その時、落ちたらどうなるのか恐怖を感じながらきくは太ももの下から少しずつロープを引き出しクリップした。それ以来、きくにとって、スカッド(5.11a)は大嫌いなルートになった。のに、今年、私に付き合ってTRでスカッド(5.11a)を登ってみると、ハング越えをすんなりこなせるきくがいた。きくが過ごした数年間は、彼から遠い日の恐怖を取り去った。今日の私、スカッド(5.11a)に取り付いたきく、いつも一緒に登っていると、お互いの歩みは遅々として余り感じないけど、2人とも少しはマシになってるんだね。何年後かの2人が、楽しみだ(^O^) 林ダ君、ついてきてる?
今日の林ダ君、いんちきするな(5.8)サンセット(5.10a)をTR。午後はダイヤモンドヒップ(5.11a)夕暮れ時(5.10b)夕飯時(5.10b)ジロー(5.10b)をTR。って、TRでしか登って無いじゃん\(゜□゜)/ でも、ここしばらくスカッド(5.11a)のお付き合いで詰まんなかっただろうから、いっぱい登れてよかったね(^O^)
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