クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

BigRock 2004/06/16 Wed

2004-06-16 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
BigRockに到着すると大工さん発見。大工さんに突進である。
「大工さんのナイン発見しました!」「えっ?どこ?」「湯川!」「え?ルート名は?」「ん~と、漢字だった、中国っぽい感じだったんだけど。。。」「漢字は北川さんが開拓したルートだよ!、僕のはカタカナのはずなんだけど。」「うそ、大工さんの名前書いてあったもん!」「ん~?でも、湯川ならクラックだよ、練習しないと!」「・・・」
ルート名は台湾坊主(5.9)である(漢字だって事はともかく中国っぽい?)。もしかすると、北川氏が開拓して、大工さんが初登者なだけなのかも。。。でも、トポの凡例によると。。。まぁ、細かい事はいいか!あっ子先生に、「湯川に行こうよぉぉ!」と、絡み付いておいた。クラック練習しよ!って、痛いけど。

今日、先日の小川山ビデオを三野さんが送ってきてくださった。とっても、有難うございました。鑑賞して。。。
「どう?」「あっ子先生のお尻を満喫しました。」「じゃないでしょ!」「えっとぉ、いつもあっ子先生に注意される通りの動きをしてた。本当に足をウニウニしてますよね。」「でしょぉ!」「それと、落ちたところあるじゃないですか。あっ子先生と違うコースを取って登ってました。で、落ちてその後は、あっ子先生と同じコースで登ってた。あっ子先生は、足を踏み変えて、右の方に進んでいくんですけど、私はそれまでのコースのまま左に突進して、落ちちゃうんですよね。。。」「まだ、先を見る余裕がないんだよね。」「あと、足の力かなぁ、あっ子先生は、すっと立ちこむんだけど、私は反対の足で小刻みに壁を蹴りながらって言うか。。。」「ん~、足の力なのよね。スクワットしようか!」
知ってるよぉ。あっ子先生、小川山で既にスクワットって口にしてたよねぇ。知らん顔してたんだけど。。。結局、スクワットにたどり着くのね。どうしても、私にスクワットをやらせたいんですね。はぁ、わかりましたよ。やりますよ。。。自分の登る姿を自分で見るって言うのは、面白い。って、言うか勉強になる。あっ子先生に注意されている一つ一つが、改めて納得である。

今日のレッスンは、ダメダメである。腕がすぐにパンプして、登れない登れない!小川山疲れから、全然、復活していない。
「二日間しっかり登れる体に、まだ、なっていないのよねぇ!」と、あっ子先生。どうやら、そのようです。
「軽く、有酸素運動すると、血液の循環が良くなって、早く回復するのよ。軽くね!」途中から、笑顔の私と、私の笑顔に笑顔を返すあっ子先生!結局、あっ子先生と二人で笑い出してしまった。私の笑顔は「軽くって、だから、軽くって言うのは苦手なんだって!死ぬ気で走るのは得意だけど!」。あっ子先生の笑顔は「苦手なのは知ってるけど、だって、軽くがいいのよ、か・る・く・が!」。言葉が不要の、美しい師弟関係である。

あんまり登れないから、休憩しながら、周りの人をずっと、見ていた。大工さんが登り始めると、壁が空く。みんな、自分が登るのをやめて大工さんを見ている。大工さんは登りがいちいち派手である。カッコよすぎる!さすが、伝説のマッチョクライマーだ!(着痩せ?登りはパワフルだが、余りマッチョに見えない。が、あっ子先生によると、脱いだら凄いらしい!)ご自分で設定なさったルートを登ってらっしゃるのだが、ルート自体も派手なルートだ。大工さんの開拓したルートを登る事が私の憧れなんだけど、大工さんの登りを見ていると。。。道は遠いような気がする。。。

最後に、正しいスクワット講習。
「足は、肩幅くらいに。。。」「あっ子さん、肩幅ならもっと足開かないと!」
チャチャを入れるのは、大工さんである。駄目だよ!あっ子先生を楽しい(?)気分にさせちゃあ。確かに、あっ子先生の肩幅は。。。無茶苦茶広いけど。。。
「・・・。で、30回。」、ほら来た。あっ子先生をはしゃがせるとこういう事になるんだから。値切り交渉スタートである。
「ウソぉ!10回!」「じゃあ、10回、3セット」「結局30回じゃん。。。」「はじめ30回、3セットって言おうとしたんだよ!あっ、一日おきでいいから。」「・・・はい。」結局、値切れたんだろうか?ごまかされただけのような気がする。
コメント
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