クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

BigRock 2015/08/11 Tue

2015-08-11 23:59:59 | ChapX rest2015-
姪が田舎から遊びに来た。その姪がクライミングと言うものをやってみたいと言うので、BigRockへ。どうやら、TV番組の『vs嵐』の影響らしく、「あのひゅーんと降りて来るヤツをやりたい!」と姪は言う。私はやりたくありません。

まずはボルダー。微前傾の105度の壁からスタートする。予想通り、姪妹(はスポーツ全般が出来る)はそつなく登るが、姪姉(はポッチャリさん)は赤■が登れない。姪妹はそのまま105度の壁、姪姉は垂壁へ移動させる。
二人とも、一撃できなくなるところまで放置!と、思ったら、垂壁で姪姉が、身体を壁にぶつけながら落ちてきた(要は手を放して自由落下してきた)。んー(-_-;) 普通、そんな落ち方するかな?壁から離れて、マットの上に落ちようと本能的に思わないのかな?まぁ、ともかく、危ないので厳重注意!
二人ともそろそろ、課題を一撃できなくなってきたので、オバさん登場!軽やかに登って見せて、姪達の尊敬を集める!姪達は、しばらくお手本を確認しながら登っていたが、そのうち、お手本を見ても登れなくなってきたので、移動!

次は、姪達念願の『ひゅーんと降りて来るヤツ』オートビレイ機が設置してあるタワー!ところで、私は、このオートビレイ機と言うものが苦手だ。どうしても、オートビレイ機でロワーダウンする気にはなれない(;-_-)
いきなり姪達に登らせる訳にもいかないので、仕方なく一番簡単な5.8を登る。登るのは、まぁ、登れる。が、、、ロワーダウンは無理_| ̄|○ 半分くらいクライムダウンして、下を見るが、、、ロワーダウンは無理_| ̄|○ 結局、2ピン目くらいまでクライムダウンして、決死の覚悟でオートビレイ機に身を預ける。怖かった(T_T)
姪達は、オートビレイ機のロワーダウンを楽しむつもりはあるのだが、残念ながら登れない。能力的に登れないというのもあるが、高さにビビったようだ(^-^) 結局、姪達も、2ピン目、3ピン目あたりから、ロワーダウン。が、『ひゅーんと降りて来るヤツ』は面白いらしく、二人とも何回か登って、堪能していた。変な子達だ(-_-;)
タワーのオートビレイ機のある壁は95度だし、高さもあるから難しいかも!という事で、移動。

私がビレイで引っ張りあげられる80度のスラブ壁へ。
80度のスラブ壁をTRで姪達に登らせる。私はTRで引っ張り上げる気満々だが、姪達の高さへのビビりは如何ともしがたく、二人そろって敗退。
で、ロワーダウン、、、姉妹揃って何故、水揚げされたマグロ状態になるんだ/(-_-)\ ローブにぶら下がって、ゴロンゴロンと壁にぶつかっている/(-_-)\ 壁と向かい合うのよ!なんと言うか、姪達には、本能的な何かが欠けているような気がする(-_-;) 危ないので強制終了!

ボルダー壁に戻ろうとするが、垂壁、105度共に、人がついている。順番だから、間に入れてもらってもいいと教えるが、上手な人たちにビビッて、姪達はおよび腰。空いている115度のボルダー壁に連れていく。一番簡単な課題で、当然、姪達は一手も出ない中、オバさんはもちろん登って、尊敬を集める。が、実は、オバさん結構きつかったんだなぁw 傾斜がついてくると、筋力低下を思い知らされる。登り方を姪妹に教えていると、、、105度の壁が空いたので引っ越し。

垂壁には相変わらず人がついているので、先程は登れなかった姪姉も105度に参戦。二人とも体が動いてきたのか、先ほど、登れなかった課題が登れるようになっている。楽しそうに登っていたが、姪妹の手の皮がむけてきたので、丁度、空いた垂壁に引っ越し。ここでも、姪達が、はまる課題を、オバさんが軽く登り、更なる尊敬を集める(^O^) 115度の壁に焦ったオバさんも、垂壁だとずっと壁の中に居られそうな気がする(^O^) 姪達も、あまり力を使わないのか、結構、長く遊んだ。とは言っても、姪達はそれなりに疲れてきたようで、「もう、帰る!」宣言が出たため、本日終了!

荷物を片付け、ママとシュークリームを食べながらお茶タイム!ママは姪達に気を使って話しかけてくれるが、、、内弁慶な姪達は、イマイチ反応が鈍い(-_-;) ママ、ごめんm(_ _)m 姪達よ!ちょっとは社交的になりなさい!

そんなこんなで、オバさんは、せこく簡単課題で姪達の尊敬を一身に集めた一日でした(^O^) あっ、姪は高校一年生と、大学一年生です。無尽蔵な体力を持つリアル子供じゃなくてよかった(^。^;)
コメント
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