今まで、この日記で、岩場で見かけたよそのパーティについて、意見らしきものを書いた事はない。けど、今日はちょっと書いてみようと思う。
今日の城ガ崎 シーサイド・ロックは、懸垂地点の大渋滞から始まった。なんだか、とってもまごついているパーティがいる。待ちきれなかった我々は隣をゴボウで降りて、岩場に到着。アップのルートを探してウロウロし、きくと私は名探偵登場(5.8)に行ってみた。取り付こうとしているパーティに声を掛けると3人だと言う話である。きっと、アップだろうし、20分もかからないだろうと待つことにすると。。。1人目がTRを準備し、さて2人目。この人が全く登れない。仲間からの指令は「カラビナの隣の。。。カラビナ、ヌンチャクって言うんだけど。。。」。なんだと?カラビナとかヌンチャクとか単語の説明が必要な人が目の前で登ってる!さっきの懸垂地点の渋滞の先頭に違いない!ここは、城ガ崎 シーサイド・ロックだぞ!名探偵登場(5.8)が登れなかったら、他に何を登るんだ?1日、どうやって過ごすんだ?いろんな言葉が頭の中をグルグルした。結局、その人はワンクリップ目の高さでGiveUpして降りて来た。が、ロワーダウンの為、ロープにぶら下がる事すら出来ない始末である。
なんて言うのかなぁ、今日のあの人は、きっとクライミングを始めて日が浅いか、もしかすると、今日がはじめてかも知れない。あの人は、クライミングの事を好きになるだろうか?怖くて、登れなくて、きっと、登れなさ過ぎて悔しいとも思わなかったのではないだろうか?あんまりである。かわいそうじゃないか<`~´>そんな人を連れて行くなら、アプローチだってラクチンで、5.7や5.8のルートが揃ってる岩場が他にもあるじゃないか!懸垂くらい練習してからここに来ようよ!と、思った。何より、私と変わらなさそうなと言うか、もしかすると私の方がまだ登れるかも!って人達が(凄く登れたりして(^^; )、初心者に近いと思われる人をこんな場所に連れてくるのは、危険だと思った。この人達が、もし、事故でも起こして、登攀禁止になったらどうしてくれるんだぁ!私は、まだ、ここで登りたいルートがいっぱいある。。。
言いたいことは、いっぱいあるけど、もし、この日記が私の目撃してしまったパーティのどなたかの目に触れたら。。。少なくとも、私は、上記のように感じました。
さて、本日の私である。
アップは名探偵登場(5.8)をリードで&人生楽ありゃ苦もあるさ(5.8)をTRで。
次は本日の本命、トムボーイ(5.10d)。「ママデビュー!」と、はしゃぐ私に、「私、初登じゃないわよ!」とママ。えっ?だって、トポに書いてあるし。。。「これって、コンペのルートなのよ。」「シーサイドカップ?」「そう、あっ、コンペの試登したから、私が初登って言えば初登かも。」。。。えっと、そんなに印象が薄いルートなの?
気を取り直して、まずはTRで。途中1箇所テンションが入る。全体的に怖い!今日中にリードかぁ。無理!「すごく手がパンパン!」「うわっ!すごいねぇ。」、左手集中である。「10台後半だからねぇ、今日中には無理かもね、今度かなぁ?」「もう1回、TRで行ってみる。」。
別のルートを待ってたきくちゃんが、待ちくたびれて、登っちゃおうかな!と、トムボーイ(5.10d)。あっさり、FLである。と、言うか、ママの登りも、私の登りも、彼は他のルートを登っていてほとんど見ていないのでOSって言ってもいいのかも。何と言うか。。。実力の違いを見せ付けられた気分である。
でも、んなきくちゃんに煽られることなく、再度、TRで。ん~、さっきと同じ場所。ホールドを持ち替えることが出来ない。。。
ところで、トムボーイ(5.10d)の出だしは、ピスタチオ(5.12a)、ホワイトシャーク(5.11c)と3本の★2つルートが共用している。割り込むタイミングが難しい。。。
どうしようか?と、ママに相談すると、「行けば!」、その一言でリードすること決定である。さて、リードで。リードの気合と集中力ならあの持ち替えも行けるかも!
下部は順調に。下部を登り、左に出て、右にトラバース。そして、直上。さて持ち替え!ようとしたら、体が伸びきってしまった。しまった、足が低い!あえなくテンションである。はぁ(T_T)、このワンムーブさえ気合で乗り切れれば、行けたんじゃないかなぁ、ガッカリである。回収もあるし、その先を登る。最後のマントルが。。。反せない。さっきまでイヤだなぁと思いながらも、反せてたのになぁ。TRだから、リードだからって怖さではなく、「もう、落ちちゃったし。」って、心が折れちゃった事と、何と言っても力切れである。テンションしちゃおっかなぁって、ん~、終了点は目の前なんだから、すごいランナウトだけど。。。ダメ!と、飛び降りる。それから。。。2回目3回目とテンションである。最後は、ちょっと長く休憩、気合&根性でなんとかトップアウト。行けそうなんだけどなぁ。
今日は、これで終了。次回、がんばろう!
今日の城ガ崎 シーサイド・ロックは、懸垂地点の大渋滞から始まった。なんだか、とってもまごついているパーティがいる。待ちきれなかった我々は隣をゴボウで降りて、岩場に到着。アップのルートを探してウロウロし、きくと私は名探偵登場(5.8)に行ってみた。取り付こうとしているパーティに声を掛けると3人だと言う話である。きっと、アップだろうし、20分もかからないだろうと待つことにすると。。。1人目がTRを準備し、さて2人目。この人が全く登れない。仲間からの指令は「カラビナの隣の。。。カラビナ、ヌンチャクって言うんだけど。。。」。なんだと?カラビナとかヌンチャクとか単語の説明が必要な人が目の前で登ってる!さっきの懸垂地点の渋滞の先頭に違いない!ここは、城ガ崎 シーサイド・ロックだぞ!名探偵登場(5.8)が登れなかったら、他に何を登るんだ?1日、どうやって過ごすんだ?いろんな言葉が頭の中をグルグルした。結局、その人はワンクリップ目の高さでGiveUpして降りて来た。が、ロワーダウンの為、ロープにぶら下がる事すら出来ない始末である。
なんて言うのかなぁ、今日のあの人は、きっとクライミングを始めて日が浅いか、もしかすると、今日がはじめてかも知れない。あの人は、クライミングの事を好きになるだろうか?怖くて、登れなくて、きっと、登れなさ過ぎて悔しいとも思わなかったのではないだろうか?あんまりである。かわいそうじゃないか<`~´>そんな人を連れて行くなら、アプローチだってラクチンで、5.7や5.8のルートが揃ってる岩場が他にもあるじゃないか!懸垂くらい練習してからここに来ようよ!と、思った。何より、私と変わらなさそうなと言うか、もしかすると私の方がまだ登れるかも!って人達が(凄く登れたりして(^^; )、初心者に近いと思われる人をこんな場所に連れてくるのは、危険だと思った。この人達が、もし、事故でも起こして、登攀禁止になったらどうしてくれるんだぁ!私は、まだ、ここで登りたいルートがいっぱいある。。。
言いたいことは、いっぱいあるけど、もし、この日記が私の目撃してしまったパーティのどなたかの目に触れたら。。。少なくとも、私は、上記のように感じました。
さて、本日の私である。
アップは名探偵登場(5.8)をリードで&人生楽ありゃ苦もあるさ(5.8)をTRで。
次は本日の本命、トムボーイ(5.10d)。「ママデビュー!」と、はしゃぐ私に、「私、初登じゃないわよ!」とママ。えっ?だって、トポに書いてあるし。。。「これって、コンペのルートなのよ。」「シーサイドカップ?」「そう、あっ、コンペの試登したから、私が初登って言えば初登かも。」。。。えっと、そんなに印象が薄いルートなの?
気を取り直して、まずはTRで。途中1箇所テンションが入る。全体的に怖い!今日中にリードかぁ。無理!「すごく手がパンパン!」「うわっ!すごいねぇ。」、左手集中である。「10台後半だからねぇ、今日中には無理かもね、今度かなぁ?」「もう1回、TRで行ってみる。」。
別のルートを待ってたきくちゃんが、待ちくたびれて、登っちゃおうかな!と、トムボーイ(5.10d)。あっさり、FLである。と、言うか、ママの登りも、私の登りも、彼は他のルートを登っていてほとんど見ていないのでOSって言ってもいいのかも。何と言うか。。。実力の違いを見せ付けられた気分である。
でも、んなきくちゃんに煽られることなく、再度、TRで。ん~、さっきと同じ場所。ホールドを持ち替えることが出来ない。。。
ところで、トムボーイ(5.10d)の出だしは、ピスタチオ(5.12a)、ホワイトシャーク(5.11c)と3本の★2つルートが共用している。割り込むタイミングが難しい。。。
どうしようか?と、ママに相談すると、「行けば!」、その一言でリードすること決定である。さて、リードで。リードの気合と集中力ならあの持ち替えも行けるかも!
下部は順調に。下部を登り、左に出て、右にトラバース。そして、直上。さて持ち替え!ようとしたら、体が伸びきってしまった。しまった、足が低い!あえなくテンションである。はぁ(T_T)、このワンムーブさえ気合で乗り切れれば、行けたんじゃないかなぁ、ガッカリである。回収もあるし、その先を登る。最後のマントルが。。。反せない。さっきまでイヤだなぁと思いながらも、反せてたのになぁ。TRだから、リードだからって怖さではなく、「もう、落ちちゃったし。」って、心が折れちゃった事と、何と言っても力切れである。テンションしちゃおっかなぁって、ん~、終了点は目の前なんだから、すごいランナウトだけど。。。ダメ!と、飛び降りる。それから。。。2回目3回目とテンションである。最後は、ちょっと長く休憩、気合&根性でなんとかトップアウト。行けそうなんだけどなぁ。
今日は、これで終了。次回、がんばろう!