「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

トージバで大豆収穫

2005年12月11日 | 農のある暮らし
大豆のオーナーになって種まきから収穫・加工まで行おうという
大豆レボリューション」の収穫祭に参加した。
これは、持続可能な社会への取り組みを行うNPOトージバのイベント。

房総によく見られる、丘陵に抱かれた里山の斜面に開けた畑で、
良く乾燥した小糸在来と大山在来の2種の大豆を畑から収穫し、束を作る。
その後、叩いたり足踏み脱穀機を使って脱穀作業。
小粒の豆をかき集めながら
山のように出る大豆がらを片付けるのは、かなり地道な作業。
さらに、足踏み脱穀機は見た目より踏み板が重く、足が疲れる・・・。

その後は玄米を餅つきし、エゴマとサツマイモの煮物、
冬瓜ともちきびのスープなど豪華なオーガニック料理を満喫。

参加者も、エコ/オーガニックな仕事や生き方を
模索・実践している方が集まっていた。
こういうイベントでは、ホントに「いろんな生き方があるなー」
と毎回感心させられる。

「愛の半分は理解すること、もう半分は理解したことを伝えること」
というメッセージもいただいた冬の一日。

農を中心に様々な企画や人々が集まる
このようなイベントが身近にあれば良いナ。