![0_e6](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/c/b/cba5bfbb.jpg)
犯罪の中には残酷でおぞましく、事件のニュースというより、まるで血塗られたホラー映画そのもののようなものがある。
何が人間の狂気をそこまで掻き立てるのか?『ソウ』や『ムカデ人間』さながらの恐ろしい行為がいつの時代にも実在する人間によって行われているのだ。
どうか気をつけて欲しい。このリストは心臓の弱い人にはお勧めしない。あまりにおぞましく非情な現実世界の出来事に強い衝撃をうけるからだ。閲覧注意でお願いしたい。
10. パパがぼくの目を食べた
![1_e6](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/2/8/2855498b.jpg)
References:bakersfield
2009年5月、34歳のアンジェロ・メンドーサ・シニアは、PCP(麻薬)が原因と思われる悪夢のような行動に出た。自分の4歳の息子の左目をくりぬいて食べ、右目も傷つけたのだ。
その後、空き家の裏庭で自分の体を木に鎖で縛りつけ、隣人に"太陽を見て、彼と祈ってくれ"と頼んだ。そして自分の足を斧や陶器の皿でめった切りにし始めた。
のちに彼は自分と息子はメキシコマフィアの犠牲者だと警察に話した。
父親の異常な行動に怯えて、4歳の息子は大きなドレッサーの後ろに隠れ、のちに裸で気を失っているのを近所の人に発見された。警察が到着したとき、意識を取り戻した少年はひどく震えていて、カリフォルニア州フレズノの病院に運ばれ、"パパがぼくの目を食べた"と語った。
父親は重傷害、拷問、児童虐待の罪に問われたが、2011年2月、精神障害を理由に無罪になった。幸いなことに、息子の右目は回復した。
9. 彼女の顔をぐしゃぐしゃにした
![2_e6](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/e/1/e1812019.jpg)
References:newschannel9
2017年9月、テネシー州での事件。マイケル・ロバーソンはパートナーの女性と喧嘩になり、ふたりの間にできた子どもと16歳の隣人の目の前で女性を攻撃、両目をつぶした。
チャタヌーガ警察が駆けつけたとき、目をえぐり出されてうつぶせになって倒れている女性を発見。女性は腹や胸も刺されていたという。
ロバーソンが"女性の顔をぐしゃぐしゃにした"とき、止めようと間に入った16歳の隣人は、事件のせいでトラウマになったという。ロバーソン本人は、襲撃時の記憶はないと主張している。
8. アイスキャンディを食べたからおしおき
![3_e7](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/6/a/6ad293a2.jpg)
References:phoenixnewtimes
2011年7月、10歳の少女アーメ・ディールが死んだ。家族に78×30×36センチの小型トランクの中に閉じ込められて南京錠をかけられ、うだるような砂漠の暑さの中、一晩中戸外に放置された結果だった。
家族はどうしてこんなことをしたのだろう? 理由は、アーメがこっそりポプシクル(アイスキャンディ)を食べたという些細なことだった。
アーメは両親と11人の子どもたちを含む身内と一緒に、アリゾナ州フェニックスの貧しい家で暮らしていた。唯一の幼い子供だったこともあってか、アーメは家族の罪をかぶるスケープゴートの役目を負わされ、日常的にこうした虐待を受けていたようだ。
ほかの子どもたちも、意図的にアーメをいじめた。"お仕置き"と称して、木の板で殴ったり、素足でカンをつぶさせたり、イヌの糞を食べさせたり、46℃にもなる歩道を歩かせたり、何時間も無理やり後屈させたりした。
狭いトランクの中に閉じ込められるのは、アーメにとって珍しいことではなかった(アーメの身長は122センチ、体重は27キロ以下)。
身内の者がこうした窮屈なトランクにアーメを閉じ込めて、それをプールに投げ込んだり、その上に乗ったりした。中から泣き声が聞こえることもあった。
問題の夜、親戚のひとりが2時間以上もアーメを後屈させ続け、体勢を崩してもまた続けさせた。それから、気温39℃の中、庭を走らせ、空気の薄いトランクの中に閉じ込めた。この中でアーメは窒息死したのだ。
この家にいた大人たちは、10年から76年の懲役を言い渡された。アーメをトランクに閉じ込めたジョン・アレンと、その妻でアーメの従妹のサマンサ、虐待の首謀者のひとりが、死刑を宣告された。
7. 身内にボロボロにされた少女
![4_e5](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/3/8/38a9f66d.jpg)
References:dallasnews
テキサス州ダラスに住む14歳の少女が、親戚に性的暴行されて妊娠した。妊娠に驚いた家族は、中絶させようと少女に執拗に暴力をふるった。
2013年1月から3月の間、少女のいとこたちが中絶目的で複数の避妊薬や緊急避妊ピル、シナモンタブレットを無理やり飲ませた。
少女の身内のセシラ・マクドナルド(写真中央)が、児童保護局に未成年の妊娠を知られて、子供を取り上げられることを怖れたのが中絶させようとした原因の一部だという。
最初の堕胎の試みが失敗したため、少女を居間に閉じ込めて、いとこのひとり、ロネル・マクドナルド(写真左)が腹の上に座って何度もバウンドした。
これでは手ぬるいとふんだロネルは、もうひとりの身内、セドリック・ジョーンズ・ジュニア(写真右)と共にふたりして少女の腹を殴ったり蹴ったりした。少女は嘔吐して痙攣し始め、ついに"死産の赤ん坊"と思われるものを出産した。
容疑者たちは赤ん坊をプラスチックのバケツに捨て、後で木炭グリルで焼却しようとした。
少女を妊娠させた男は未成年への性的加重暴行の罪で、少女の身内4人も起訴され、4人が懲役刑を受けた。
6. 100ヶ所ものネズミの噛み跡
![5_e3](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/9/3/9328b3f7.jpg)
References:myarklamiss
2017年5月、アーカンソー州マグノリアに住む夫婦が逮捕された。生まれてわずか15日目のふたりの赤ん坊が重症を負って発見されたのだ。
赤ん坊の全身には、75~100ヶ所のネズミの噛み傷があり、頭蓋骨が見えるほど額に深い傷を負っていたという。
両親は、19歳のエリカ・シャイロックと18歳のチャールズ・エリオット。ふたりは朝5時半ごろに赤ん坊をベッドに寝かせたが、その2時間後に叫び声で目が覚めたと言っていた。
だが、ふたりの主張とは逆に、事実はもっと陰惨なものだった。赤ん坊を診た医師によると、皮膚のひどい損傷は何時間もかかってつけられたものだという。
この無力な子どもをネズミが何時間もかけて食べていたのだ。
両親は、家にネズミの問題があることに気づいていただけでなく、赤ん坊が寝ていたベビーベッドはふたりのすぐ隣にあった。つまり、ふたりは赤ん坊が泣き叫んでも知らん顔をしていたか、最初からその場にいなかったのだ。
しかも、赤ん坊が血だらけになっているというのに、すぐに病院に連れていかなかった。赤ん坊を取り上げられるのを怖れたためだという。
ふたりは未成年の健康と安全を危うくした罪で、懲役5年を宣告された。
5. 生きたまま料理された
![11_e2](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/c/f/cf1c84c6.jpg)
References:nbcnews
このケースは故意ではなく過失によるものだがホラー色が強い。
2012年10月、カリフォルニア州サンタフェ・スプリングスにあるバンブル・ビー・フード社の工場従業員が、怖ろしい死に方をした。
62歳のホセ・メレーナが、35メートルもある工場のオーブンのメンテをしていた。メレーナがトイレに行っているとばかり思ったほかの従業員が、オープンに5400キロのツナを詰め込んで、そのまま点火してしまったのだ。
メレーナの姿が見えないことに気づいた管理者が、捜索し始めたときにはもう遅かった。2時間後、メレーナの遺体が発見された。オープン内の温度は132℃にもなり、メレーは魚と一緒に料理されてしまったのだ。
バンブル・ビー・フードとふたりの管理者は、職場の安全性と健康管理違反の罪を問われ、会社はメレーナの不幸な死に対して600万ドルの賠償金を支払った。
4. 頭部のない女性の胴体
![7_e3](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/1/d/1d044746.jpg)
References:nyheteridag
デンマークの発明家ペーター・マドセンが、スウェーデンのジャーナリスト、キム・ウォール殺害容疑で告訴された事件は国際的な注目を集めた。
2017年8月10日、ウォールはマドセンにインタビューする予定で、彼が作った潜水艇に一緒に乗り込むことになっていた。ところが翌日、ウォールの失踪が報道された。
マドセンは、沈む自分の船から救助され、なにが起こったのかについて説明したが、その話は二転三転した。
まずは、8月10日の夜、マドセンはコペンハーゲン港でウォールを海中に突き落としたと話した。だが、後で話を変え、マドセンが70キロある潜水艇のハッチの操作を誤り、偶然、そこにウォールの頭が挟まってしまって、致命傷を負った彼女は死んだという。マドセンは彼女を水葬にして、自分も船もろとも自殺しようとしたという。
だが、事実はそれだけではなかった。第一に、沈む船を捨てた後、マドセンは泳いで助けを求めている。
さらに、8月21日に頭部と手足のないウォールの胴体が発見されたが、何者かによって意図的に沈むように細工がされていた。
検死の結果、ウォールの体には性器への14ヶ所を含む複数の刺し傷があり、手足を切断するためにのこぎりが使われたこともわかった。
マドセンの弁護士は、"ウォールが海に落ちた"というマドセンの話に信憑性を与えるために、見つかった胴体に落下時についたような痕跡を指摘した。だが、警察がマドセンのパソコンのハードディスクを押収すると、女性たちが拷問され、殺害される動画が含まれていた。
マドセンは自分のオフィスにはかつて実習生がいたので、動画は必ずしも自分のものではないと苦し紛れの言い訳をしようとした。
10月6日、ウォールの遺体の残りの部分がビニール袋の中から見つかった。この袋は金属の重りをつけられていた。さらに彼女の服やナイフも発見された。マドセンの主張を裏づけるはずの、頭部の傷などまったくなかったのだ。
2018年4月、マドセンはウォール殺害の罪で有罪となり、終身刑を言い渡された。
3. 悪魔に憑りつかれた
![8_e3](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/1/4/14067725.jpg)
References:newsok
2016年8月、フランシスコ・メルロスは、2日前の喧嘩の仲直りをしようと、ガールフレンドの家へ行った。
ガールフレンドのジニーファ・ゴメス(33)は、母親のフアニータ・ゴメス(49)とオクラホマシティで一緒に住んでいた。メルロスはフアニータに喧嘩のことを謝り、ジニーファはどこかと訊いた。
フアニータにおしえてもらった部屋に行くと、ジニーファが仰向けに倒れていた。胸には十字架が置いてあり、顔は判別できないほどになっていた。
驚いたメルロスが慌てて家を飛び出そうとすると、フアニータが"金"や"悪魔"といったわけのわからないことを言い始め、メルロスを家に閉じ込めようとした。
なんとか逃げ出したメルロスは911に電話したが、ジニーファはすでに死んでいた。娘が悪魔に憑りつかれたと信じたフアニータに殺されたのだ。
最初、フアニータは娘は悪魔のような声で話し、威嚇し、白目をむいたと語った。娘の体の傷は、娘が悪魔を体内から追い出そうとしたときについたものだという。
だが、その傷はフアニータが繰り返しジニーファを殴ったものである可能性が高い。フアニータは繰り返しジニーファを殴り、十字架などの宗教物を無理やり彼女の喉に突っ込み、口から出血するほどだった。裁判所の記録には、ジニーファの頭や顔にはひどい外傷があったとある。
フアニータは娘が死ぬのを見ていて、その体を十字架の形にアレンジし、胸の上に大きな十字架を置いた。
2017年7月、フアニータは第一級殺人の罪を認めなかったが、2018年2月には仮釈放の可能性なしの終身刑を宣告された。
2. ぼくは人間を食べた
![9_e2](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/c/1/c1eb0421.jpg)
References:.tcpalm
2016年8月、19歳のオースティン・ハーロフの中でなにかが引き金になり、2件の凄惨な殺人を犯した。
場所はフロリダ州テケスタ。ハーロフは地元のパブで両親とともに夕食をとっていた。すると突然、怒り出して店を飛び出すと、ミシェルとジョン・スティーヴンス夫妻の家へ向かった。夫妻とはなんの接点もなかったのに、ハーロフはふたりを残忍に殺害した。
飛び出しナイフで何度も刺し、ガレージにあったものを手当たりしだい凶器として使ってふたりを惨殺した。止めに入ろうとした隣人も刺した。
警察が駆けつけたとき、ハーロフはジョンの血まみれの遺体の上に屈み込み、獣のようなうなり声をあげながら、夫妻の顔の肉を食いちぎっていた。
報告書によると、ハーロフは何度も犠牲者に噛みついては、肉の塊を吐き出していたという。夫妻の顔の肉はずたずたに噛み切られていた。ある捜査官は、ハーロフが口いっぱいに人毛をほおばっているのを見た。
警官たちはスタンガンや警察犬で、暴れるハーロフを抑えようとしたがうまくいかなかった。警官3~4人がかりでやっとのこと、ハーロフを犠牲者から引き離すことができた。
後でハーロフは"助けてくれ。なにか悪いものを食べた"と言ったという。それはなにかと訊くと、"人間だ"と答えた。ハーロフは、パームビーチ郡の病院に連れていかれて、鎮静剤を打たれた。
ハーロフは2件の第一級殺人の罪に問われているが、弁護士は精神異常による無罪を訴えるつもりだ。
フロリダでゾンビのように人の顔を食ったのはハーロフが初めてではない。2012年に、ルディ・ユージーンがホームレスの男性の顔を食べたのは有名な事件だ。
1. ネットスターになりたくて...
![10_e2](http://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/3/3/33e74fa6.jpg)
References:thestar
理解不能で忌まわしい、胸が悪くなるようなこの事件の主人公は、ネットスーパースターかぶれのルカ・マグノッタ。自身のおぞましい行為を動画に撮り、それをYouTubeに投稿し始めた。最初は、ビニール袋と掃除機で子ネコを殺す場面を撮影したものだった。
動画のタイトルは「ひとりの少年と2匹の子ネコ」。こんなおぞましいことをする人物の身元の特定が急がれたが、2012年、別アカウントでまたしても同様の動画が投稿された。今度のタイトルは「ひとりの狂人と1本のアイスピック」これで、マグノッタの身元が割れた。
二度目の動画は、33歳のリン・ジュンの残忍な殺害場面だった。ジュンはカナダ、モントリオールにあるコンコルディア大学でコンピューター科学を専攻する学生だった。動画の中で、マグノッタはジュンを100回も刺して殺し、遺体に性的暴行をしてバラバラにしたあげく、ニュー・オーダーの『True Faith』をかけながら遺体の一部を食べている。
マグノッタは常軌を逸したエゴの持ち主で、ずっとネットで有名人になりたがっていた。フェイスブックに無数の偽アカウントを作って、動画を投稿し、その他多くのサイトにも自分の写真をばらまいて、現実のテレビスターになろうと試行錯誤していた。
マグノッタの狂気に満ちた自己愛はとうてい理解できるものではない。自己愛性パーソナリティ障害であることは間違いないが、あまりにも常軌を逸している。
☆こいつら意外とIQ高いねんな!
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