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思わず二度見してしまうほどの決定的瞬間をとらえた歴史的10枚の写真

2017年04月17日 | 世界びっくりニュース
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 「百聞は一見にしかず」ということわざがある。何度くり返し聞いても、一度でも実際に見ることには及ばない。自分の目で確かめてみるべきだという教えである。

 写真は実際に起きたことの瞬間を切り取ったものである。そこには目を疑うような事実がある。以下の10枚の写真は、思わず二度見してしまうほどに決定的な瞬間をとらえたものである。

10. ミュンヘンを歩くアーノルド・シュワルツェネッガー(1967年)


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 ドイツ、ミュンヘンで撮影された写真には、パンツ一丁で通りを歩くシュワルツェネッガーの姿が写っている。すぐ側にはスカーフを身につけたご婦人たちがいる。当時、いや今でさえこんな場面は滅多にあるものではない。

 撮影時のシュワルツェネッガーは20歳で、その見事な肉体を見れば、苦情を訴えた人はあまりいなかったかもしれない。

 当時の彼は、ミスターユニバースなど、すでにいくつかボディビルディングの大会で優勝している。この頃のトレーニング時間は1日6時間で、それ以外にもビジネススクールに通い、自身のジムもオープンしていた。写真はジムの宣伝のために撮影されたものだ。


9. 白いドレス姿のマリリン・モンロー(1954年)


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 映画史を象徴するかのようなこの瞬間は1954年の『七年目の浮気』の撮影の際にとられた。ニューヨーク、レキシントン街52丁目で午前1時から3時間かけて14枚が撮影された。

 しかしスカートが風でまくれ上がるたびに100人のカメラマンと4,000人の見物人が”反応”してしまったため、カリフォルニアで撮影し直すことになった。公平を期すため、彼女が下着を2枚重ねて履いていたことは指摘しておこう。

 この撮影風景を見て、夫であった野球選手のジョー・ディマジオは激怒。彼女は2週間後に離婚を発表した。このときモンローが着ていた白いドレスは、1971年にデビー・レイノルズと女性実業家が200ドルで購入。2011年に460万ドル(約4億6,000万円)で売却された。


8. グアテマラの陥没穴(2010年)


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 グアテマラシティの街中に突如出現した陥没穴。完全な円筒形で人工的なものにも見えるが、意図的に作ったものではない。

 ある地質学者によると、幅18メートル、深さ100メートルのシンクホールはどうやら水道管から水が漏れ、それが土壌を浸食したことが原因で作られたようだ。水で土壌が弱ったところに、巨大台風が直撃し一気に崩壊したということである。

 また土壌自体にも問題があった。グアテマラシティは火山帯にあり、土壌は軽石(穴だらけの火山物質)で形成されている。

 十分長い時間が経過していれば頑丈な岩石に変わるのであるが、街はそうなる前に建設されてしまっていた。面白いのは、この現象にきちんとした名称がないことだ。実はシンクホールとは完全な自然現象を指すものであるが、このケースでは部分的に人為的な要素が混ざっており、別物なのである。


7. 中国のペンキをかけたような虹色の山


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 張掖丹霞国家地質公園は地質活動の奇跡によって宝石のような姿をしている。色彩豊かな地層は地球の歴史を今に伝えるものだ。

 石や鉱物の層の上に層が蓄積し、およそ5,000万年にインドがアジアに衝突。100年で8メートルの速さで上に押し上げ、ヒマラヤ山脈やこの山を作り上げた。それぞれの色は異なる時代を示している。

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 虹色の山が地図に載ったのは1930年代のことだが、人気が出たのはユネスコの世界遺産に登録されてからだ。アメリカやペルーなど、世界の他の地域にも似たような場所が存在するが、これほどまで印象的な虹色が現れているのはここだけである。


6. 絵画にしか見えないナミビアの風景(2011年)


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 シルエットしか見えない木々とはっきりとした色彩のコントラストは、シュルレアリズム絵画のようだ。

 しかし、これは写真家フランス・ランティングがナミビアで撮影したもの。早朝に地平線から太陽が昇り始め、背景にある黄金の砂丘が照らされる場面だ。前景にある荒野はまだ闇に覆われており、空の青さをあわく反射する。


 ナウクルフト国立公園はアフリカ最大の自然保護区で、ナミビアのランドマークでもある。砂丘はビッグダディと呼ばれ、高さ325メートルもある。それでもナミブ砂漠にはもっと大きな砂丘が存在する。


5. マオリ族の干し首(1895年)


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 こちらはモコモカイという刺青を入れたマオリ族の干し首である。一緒に写っている男性は、ホレイショ・ゴードン・ロブリー少将。

 マオリ戦争時、現地に滞在していたイギリスの将校で、モコモカイのコレクターであった。戦争後、この伝統は廃れたが、ヨーロッパ人入植以前は社会的地位の高さを示すものだった。顔の刺青は祖先との繋がりを象徴する。

 イラストレーターでもあったロブリーは『マオリ族の刺青(Maori Tatooing)』という本を出版。ニュージーランド滞在中にモコモカイを収集し、後にニュージーランドに1,000ポンドで返還しようとするが、これは拒否された。

 干し首は、煮沸・蒸気処理・燻る・乾燥・防腐処理という過程を経て作られる。通常は家族が保管し、儀式などで利用する。また戦では敵の首長の干し首を戦利品として獲得し、部族間同士で和平の証として交換されることもあった。

4. 歴史的な首脳同士のキス(1979年)


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 これは冷戦時代にとられた首脳同士のキスシーンだ。左の男性はソ連の最高指導者レオニード・ブレジネフ、右の男性は東ドイツのエーリッヒ・ホーネッカー書記長である。

 ドイツ民主共和国の建国30周年を記念する式典で撮影されたものだ。これは”社会主義者の兄弟のキス(socialist fraternal kiss)”と呼ばれるもので、旧共産圏においては指導者同士の儀礼的な挨拶であった。家族や友人同士で頬にキスをする東欧の伝統が由来で、正教会のイースターの接吻とも関連がある。

 したがって、それほど突飛な行動ではないのであるが、情熱的にがっちりと唇を重ねる両者の姿は衝撃的である。1989年にベルリンの壁が崩壊すると、芸術家のドミトリ・ブルーベリがこれを題材に作品を作成。作品は現在もベルリンのギャラリーに存在する。


3. PTSDを患った兵士の目(1916年)


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 第一次世界大戦中に撮影されたこのイギリス兵の姿は戦争の真実を物語っている。彼は当時シェルショックと呼ばれたPTSDを患っている。

 大量の重火器が導入された当時、勇気・ヒロイズムといったものには意味がなくなった。空からは常に死が降り注ぎ、それに抵抗する術はない。

 アダム・ホックシールドは「早い話、最も従順な兵士ですら、銃弾が雨あられのように降り注ぎ、それに反撃することもできなければ、すぐに自制心を失ってしまう」と記している。

 シェルショックになると、疲労・混乱・震え・悪夢・聴覚や視覚の障害・ヒステリー性麻痺といった様々な症状が現れる。しかし大戦中、この精神疾患は認識されておらず、大勢の患者が臆病者と謗られ、任務放棄のかどで処罰を受けた。


2. ニューヨークのガーディアンエンジェルス(1980年)


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 70年代や80年代のニューヨークの地下鉄は安全な場所ではなかった。強盗やスリなどの犯罪行為が蔓延し、通勤する人々を危険に晒していた。

 警察もお手上げで、ニューヨーク市民は自らの力でどうにかしなければならなくなった。ガーディアンエンジェルスは近隣地域の治安問題に対応するために集まった若い男性のグループだ。


 500人ほどのメンバーは赤いベレー帽に、グループのマーク入りの革のジャケットや白いTシャツを着込んでいる。彼らだけで頻発する犯罪全てに対処できるわけではないが、深夜に地下鉄を利用する人々にとってその姿は頼もしく映ったことだろう。

 この写真を撮影したブルース・デビッドソンは、当時の地下鉄の雰囲気について次のように述べている。

地下鉄の階段を降り、改札を通って暗いホームに着くと、恐怖を覚えた。警戒しながら、周囲に襲いかかってくる者がいないかどうか様子を窺う。地下鉄は昼夜関係なしに危険な場所だ……ホームの乗客がこちらを見ている。私は首から高価なカメラを提げており、まるで旅行者か気が狂った人間のような気分だった


1.中指を立て... ロックフェラー流敬礼(1976年)


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 アメリカ第41代副大統領ネルソン・ロックフェラーが抗議者に対して中指を立てている。ちょうど選挙のキャンペーン中、ニューヨーク州立大学の学生から中指を立てられ、同じように応じた。

 この”政治的な成熟性”のジェスチャーは、メディアや大衆から好意的に受け止められることはなく、ロックフェラー流敬礼(Rockefeller Salute)と呼ばれるようになる。映画やフィクション作品にはよく登場する中指立てだが、アメリカで実際にやると大問題となるのだ。

 ニューヨーク州知事時代、彼は常に攻撃に晒された。共和党の仲間からは彼がリベラルすぎると批判され、民主党からは共和党員であることで批判された。当時、リベラルな共和党員は”共和党ロックフェラー派”と呼ばれるほどだった。

via:10 Photographs That’ll Make You Look Twice

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エジプトのファラオたちに関する10の仰天事実

2017年04月14日 | 世界びっくりニュース
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 ファラオとは古代エジプトの君主の称号であり、しばしば王と和訳される。当時エジプトのファラオたちは、民が崇める神に匹敵すると考えられていた。

 ファラオはいわば民にとって神なのである。だから統治時代に相当ばかげたことをやらかしても許されたのも事実だ。

 例えば猫を救うために自分の軍を敗北させたり、奴隷の全身にハチミツをぬってハエよけにしたり、あるいはナイル川の中心に向かって発射したり。

 ここではそんな古代エジプトの王たちにまつわる10の珍事実を見ていこう。

ネコを救うために自分の軍隊を敗北させたプサンメティコス三世


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 映画『ハムナプトラ 失われた砂漠の都 』を観ると、古代エジプトではネコがとても重要なものだったことがわかる。

 これは、ネコの頭をもつ戦いと糸玉の女神バステトと密接なつながりがあるのが原因だろう。さらに、ネコは家や食料品店をヘビやネズミなどの害虫から守るとして重宝された。そのため、古代エジプトではネコを傷つけたり、面倒をみなかったり、危険な目に合わせたりすることは罪だと考えられていた。

 ファラオたちは、アシモフの「ロボット工学の諸原則」より1000年も前に3つの法律をつくり、家の前でネコにウンチをされても彼らを守るようにした。

 ネコの幸せのためにファラオが自分の民に対して出した命令の究極の例は、プサンメティコス三世のものだろう。彼は、自分の軍隊に戦うなと命令した。その理由は、敵の司令官がたくさんのネコを戦場に放ったからだというのだ。

 敵方のペルシャ王カンビュセス二世は、エジプト人のネコ愛を承知していたので、戦いに臨む前に部下にできるだけ多くのネコを集めさせ、ペルシウムというエジプトの主要な砦の門の前へネコを抱いて歩かせた。そして、前進しながら敵の軍列に向かってネコを放ったのだ。

 ファラオから死刑を宣告されることを怖れたエジプト軍の兵士たちは、カンビュセスの兵士たちが楽々と町の中に入ってくるのをそのまま黙って見過ごす以外どうすることもできなかった。

 カンビュセス軍は、あえて攻撃してくる者は切って捨て、ネコを盾にしてプサンメティコス軍に迫った。古代エジプトでは、たとえただのネコの絵でも攻撃しようものなら、ただではすまなかったからだ。

 結果的に、大勝利をおさめたカンビュセス軍は、堂々と盛大に勝ち戦を祝った。冗談のようだが、カンビュセスは敗北したエジプト軍に行進するよう命令し、彼らにとっての神を侮辱するような言葉を叫びながら、ネコを投げつけていった。

 プサンメティコスにとって幸いなことに、誉れあるファラオの身に起こった災厄としては、次の項ほどばつが悪かったわけではなかった・・・・

9. 怒ったカバに殺された伝説をもつメネス王


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 メネス王は、エジプト最古のファラオと言われていて、上下エジプトを統一し、エジプト第1王朝を創設したとされている

 メネスの実在については所説あるが、現在ではメネスはナルメルと同一であると考えられているようだ。

 メネス王の人生についてはほんのいくつかのことしか確認できていない。彼は比較的平和な時代にエジプトを統治し、民にとても慕われていた。そして、62年の統治ののち、カバに踏み殺されたと伝えられている。

 いったいなぜカバに?これも詳しい記述がないのでわからないのだが、確実にわかっていることは、エジプト初のファラオが護衛もそばにいたのに、どういうわけかカバに奇襲されたという事実だけだ。


8. 死後3000年たってからパスポートを支給されたラムセス二世


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 古代エジプト第19王朝のファラオ、ラムセス二世は、彼の名で建てられた記念碑の多さからいっても、民から慕われていた点からいっても、古代エジプト王の中でも優れた統治者のひとりだろう。

 紀元前13世紀頃、王として66年の統治の後、およそ90年の生涯を終えた彼は、粗末な黄金の棺の中で遺体としてひとりの充実した時間を過ごすつもりだったのかもしれないが、エジプト政府はそれを許さなかった。

 ほかの偉大な多くのファラオと同様、ラムセスの遺体は掘り起こされて、博物館で展示された。神にも劣らないと考えられた彼の1世紀近くにわたる遺産は、古代の人には理解できない言語で書かれた一枚の表示板にまとめられた。

 1974年、数年の展示の後、ラムセスの遺体に劣化が見られたため、修復のためパリの研究所に送ることになった。偉大なファラオのなきがらを荷物のように扱って損ないたくなかったため、エジプト政府はラムセス二世のフランス行きの旅のために、れっきとした公的なエジプトのパスポートを発行した。

 彼の名前と年齢(この渡航のときは3000歳以上)がちゃんと記載され、職業は"ファラオ"、注意書きとして小さく死亡とあった。3000歳という事実など、まったく関係ないかのようだ。


7. 巨大なヴァギナ像を建造したセソストリス王


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 セソストリス王の存在は定かではない。現代の歴史家たちは、エジプトの歴史に実在した何人かのファラオたちの人生から抜粋して作り上げられた人物ではないかと思っている。あまりにも古い時代の為、ファラオに関しての本当のことはいまだによく分かっていないのだ。

 伝えられているところによると、セソストリスは軍の司令官として非常に自信をもっていて、戦争好きだったと言われる。劣勢な敵を見るとあからさまに嘲笑し、あっぱれと思う敵は褒めたたえた。

 このファラオの晩年は、征服した町の真ん中に巨大なヴァギナ像を建てることに専念し、町はその像のせいでさらに戦意を喪失したという。こうした形で敵を辱しめるやり方で、征服した町の軍隊は女々しい戦いだったということをほのめかしたわけだ。

 ただしこの話の出所は、信用できないことで有名な歴史学者ヘロドトスだというので、真相のほどはわからない。


6. 宗教を排除したらエジプトに排除されたアメンホテプ四世


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 アメンホテプ四世は、古代エジプトに一神教を持ち込もうとして大バッシングをくらい、歴史からほとんど抹殺されたと言われている。
 
 あらゆるものに神が宿るとした多神教だった伝統的なエジプトの宗教を否定し、たったひとりの全能の神アテンを民に信じさせようとした。クールなワニ男やイヌの頭をもつ死神ではなく、アテン神はたくさんの手をもつ光の円盤だったせいか、エジプトの人々は、アメンホテプが亡くなった後すぐにこの新しい宗教を大々的に拒絶し始めた。

 アメン神につながるすべてのもの、その延長線で、自分はアテン神の地球における代理者であるとしたアメンホテプ自身も、エジプトから消し去られた。

 アメンホテプが建てた巨大神殿から、アテン神が描かれたただの料理用鍋まで、あらゆるものが破壊され、アメンホテプも裏切者のレッテルをはられて、歴史の記録から末梢された。

 それがあまりにも徹底していたため、現代の学者たちは19世紀後半になるまでアメンホテプの存在をまったく知らなかった。この大静粛を生き延びたアテン神関連のものがいくつか発見されたため、その存在が判明したのだ。


5. 多くのファラオは儀式と称しナイル川に向かって射精した


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 ファラオの射精行為は、古代エジプトの文化において驚くほど大きな役割を果たしていた。古代エジプト社会が創作した物語は、多くの神が宇宙に向かって新たな生命を作り出すために射精するという話が多い。

 ファラオたちが、ときどきナイルの水流に向かって射精するのは、神と同じ習慣を踏襲したといえる。

 この奇妙な行いの背景には、御前におわす神と同じように、ナイルにファラオの神聖なる種を仕込んで、豊作という形で水から新たな生命を芽生えさせるという考えがある。もちろん、すべてのファラオがこうした行為をしたわけではない。男性のファラオばかりだったわけではないからだ。


4. フェイクのひげをつけていたハトシェプスト女王


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 古代エジプトのファラオは、おかしな帽子に間の抜けたあごひげ(顎鬚)といった奇妙なものを身に着け、輝やかんばかりの肌をした男性というイメージだが、エジプトには女性のファラオもかなりいた。

 その中のひとり、ハトシェプスト女王は、エジプト史上もっとも名高い統治者のひとりで、最長政権を成功させた女性として評価されている。

 エジプトの財源を黄金と貴重なスパイスでいっぱいにする主要な貿易ルートを開拓したでけでなく、すぐれもののアイライナーを発明して、ほかのファラオたちもこぞって使ったといわれている。

 ハトシェプストの性別は、民にとってほとんど問題ではなかったようだ。彼女の優美な美貌を称える多くの銅像が建てられたが、女性なのにどういうわけかしっかりあごひげがつけられている。

 古代エジプトでは、ばかばかしいほどのあごひげがファラオの権力の象徴とみられていたため、男でも女でもすべてのファラオが、みごとなまでのひげを特別な式典のときなどに見せつけていた。

 ひげの濃くない男性ファラオや女性のファラオには、どだい無理な話だ。そのため、よくできたフェイクのひげが作られるようになった。

 さらにハトシェプストはその一歩先をいっていた。すべての像を自分によく似せながらも、女性には国家統治ができないと信じている懐疑派を黙らせるために、男性らしい体つきの像をつくらせたのだ。

 その結果、ハトシェプストの銅像は歴史家の間で非常に興味をそそる対象となった。像は明らかに女性らしい顔立ちをしているのに、体は浅黒い男性でしかもあごひげがついているのだ。


3.裸絨毯で自分の体を利用したクレオパトラ


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 クレオパトラもハプシェプストと同様、優れた女性の統治者だが、自分を男のように見せたハプシェプストとはまったく逆のタイプだ。

 クレオパトラは事を思い通りに運ぶために、女性らしさを全面に押し出した手練手管を使ったことで有名だ。ユリウス・カエサルを懐柔させるためにいかにうまくベッドに誘ったかという話ほど、これを端的に表している話はない。

 その美貌とたぐいまれなる頭の回転の良さで、古代世界でその名を知られていたクレオパトラは、自分の政治権力を盤石なものにするために、ローマの支配者であるカエサルの支援をとりつけようとしていた。

 折しもカエサルが外交訪問するというので、それを利用しようとたくらんだ。このとき、カエサル52歳、クレオパトラ20歳。クレオパトラは自分の肉体を利用するのが一番いい方法だと気づいた。

 カエサルに自分の進出を阻むチャンスを確実に与えないようにするため、クレオパトラは一糸まとわぬ姿になって、奴隷たちの助けをかりて大きな絨毯(ベッドシーツという説もある)の中にくるまり、それをカエサルへの贈り物として届けさせた。

 奴隷がカエサルの部屋のドアをノックし、贈り物をお届けにあがりましたと言って、彼のベッドの
足元に絨毯を広げると、裸のクレオパトラが現われ、カエサルをベッドに誘ったという。

 カエサルとクレオパトラが他人でなくなった結果、古代世界でもっとも影響力をもつカップルが誕生した。歴史的恋愛絵巻が今ここに幕を開けたのである。


2. 奴隷の全身にハチミツを塗りハエよけにしていたペピィ二世


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 ペピィ二世は特筆すべきところのないファラオだと考えられている。確かに彼はエジプトを治めたものの、その治世の間ほとんどは食べ物をたらふく食い、エジプトの灼熱の太陽の下、裸で水浴びをして太陽神ラーの恩恵を受けて満足していた。

 そんなペピィはことのほかハエが嫌いだった。特に食事をするとき、彼はいつも口いっぱいほおばっていたので、ハエがどんどん集まってくる。

 この問題をなんとかするために、ペピィは、毎日ひとりの奴隷の全身にハチミツを塗って、遠巻きに立つよう命じた。必然的に奴隷の体のほうに、ハチミツ目当てのハエがたかるため、その間、ペピィは煩わされることなくゆっくり食事ができた。

 これに味をしめたペピィは、ハチミツ奴隷を自分の宮殿のすべての部屋に立たせ、二度とハエに悩まされないようにした。


1. 宇宙の短剣を持っていたツタンカーメン


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 ツタンカーメンが持っていた小さな短剣は、宇宙からの隕石の金属で作られていると専門家たちは信じている。1920年代に王の墓から発見されたこの短剣は、何千年もたった今日でも錆びることなく切れ味もいい。

King Tut's Dagger Is Actually from Outer Space


 この短剣がどこからやってきたのか、誰にもわからない。歴史的な証拠からは、古代エジプト人は鉄を精錬する技術はまだもっておらず、ましてや宇宙産金属を使って武器を作ることなどできなかったはずだからだ。

 そのため、歴史家たちは短剣はそうした技術をもつ外国からの贈りものだったのではないかと推測している。そしてどうにも、その外国とは地球外も考慮にいれないわけにはいかないようだ。

via:10 Crazy Things Done by Egyptian Pharaohs

☆よくぞここまで調べたもんじゃ!

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心にしみる名言・感動的格言が嫌いな人の為の15の名言

2017年04月12日 | 世界びっくりニュース
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 時に名言・格言は、人生に迷ったときにその道しるべを与えてくれる。人生に疲れた時、生きる希望を与えてくれる。

 それをありがたがり、心に刻み込む人がいる一方で、「上からかよ!」っとか、「お前が俺の何を知ってるんだ?」とばかりに、その言葉がまったくしみてこないばかりか大嫌いな人もいる。

 格言嫌いは一定数いるようで、海外サイトにて、名言・格言が大嫌いな人のための格言が集められていた。

 これらの格言には全て元ネタがあってそれを揶揄したものなのだが、元ネタが全てわからなかったので、知っている人がいたらコメント欄で教えてほしい。

1. 人生最高のもの、実際にそれはとても高価なものである


2. 何もかも酷く 誰も彼もうすのろだ


3. 外見で人を判断するな 中身のクソで判断せよ


4. 何人も汝が裸と思わぬがごときに喰え


5. 自分らしく? 誰も君になりたいとは思わない


6. 最初に上手くいかなければ きっとその先も上手くいかない


7. 良い時を楽しめ どうせ酷いことが待っている


8. 絶対に 諦めろ


9. 努力は長い死への道のりを少しだけ楽しくしてくれる


10. 自分が嫌いなのは君1人じゃない 大勢の人間が君を嫌っている


11. 地球を救う唯一の方法は子供を作らないことだ


12. 夢を追い続けるなら 接近禁止命令が出される


13. 真の愛は2人が各々の基準を適切に下げたときに生まれる


14. 人間は素晴らしい お互いを良く知るまでは


15. 自撮りに格言を添えよ ナルシストとは思われない


☆めちゃ、ええがな!

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食材を活かし切ったらこうなった。顔面で料理を語るアートの迫力が凄まじい(閲覧注意)

2017年04月10日 | 世界びっくりニュース
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 料理は愛情、なんてよくいう。それはそうだと思うし、愛する人のために料理をするのは楽しいものである。

 しかし、いくら愛していても、自分の顔面に料理を盛り付けたりはしないのである。もしそんなことをしたら・・・それはもう、アートなのである。

独創性を感じるアートプロジェクト「メニュー」


 オランダ発のアートなプロジェクト「メニュー」は、ロビー・ポストマさんとロバート・ハリソンさんが立ち上げたもの。

 ポストマさんはオランダの広告代理店、ジェイ・ウォルター・トンプソン・アムステルダムに所属するシェフ。ハリソンさんは、写真が大好きなビジュアルデザイナーだそうだ。

 さまざまな食材を使って、さまざまな “メニュー” を表現しているのだが、その方法が独特。だって、ポストマさんの顔の上に盛り付けているのだから。

まるでコース料理のようなラインアップ


それでは、作品を見ていこう。前菜から始まり、ワインあり、スイーツあり。メインは肉にする?それとも魚にする?ってなもんで、まるでコース料理のようである。

1.ベジタブルズ(材料はニンジン、ダイコン、ズッキーニ)
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2.シーフード(材料はタコ墨、ロブスター、ウニ、ムラサキイガイなど)
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3.ワイン(材料はグラス、赤ワイン)
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4.ミート(材料は炭、煙、熟成リブロース)
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5.スパイス(材料は岩塩、赤唐辛子、シナモン、カレー粉など)
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6.スターチ(材料は黒米、白米、クランベリービーンなど)
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7.スイーツ(材料はホワイトチョコレート、ダークチョコレート、ラズベリー)
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8.コーヒー(材料はコーヒー豆)
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盛り付けはすべて手作業で


 このプロジェクト、完成までに1年がかりだったようだ。すべて手作業で盛り付けられており、ハリソンさんが写真撮影を行った。写真加工などは一切施されていないという。

 ジェイ・ウォルター・トンプソン・アムステルダムの担当者は、

「メニュー」は、それぞれの料理の源へと見る者を引き戻す作品。食材選びからアートディレクション、撮影まで、長い時間をかけて誕生した。ほとんどの作品が、撮影前の準備をするだけで9時間以上かかっている
 と、語っている。

 これらの作品は、4月3日にアムステルダムで開催される写真展「シュート」にて展示されるらしい。食欲をそそるかどうかはともかく、ひと際目を引きそうではあるな。

Photography behind the craft project

MENU - The craft behind the project. from Tim Arnold on Vimeo.



☆ええセンスじゃ!

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細胞レベルで見たらイケメンとか美女とか関係ないよな。顕微鏡ビジョンでみる15の人体パーツ

2017年04月07日 | 世界びっくりニュース
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 イケメンだの美女だの美少女だの言っているが、顕微鏡で人体パーツを拡大してみると、どれがイケメンのものでどれがそうじゃない人のものなのか、まったく見分けがつかなくなる。

 細胞レベルで見たら、また違った判断基準があるわけで、外見よりも中身が大事ってそういうことなのかもしれないな~(違っ

 ということで人体15のパーツを拡大した画像を見ていくことにしよう、そうしよう。

赤血球


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 赤血球は身体中の臓器に酸素を送る役割を持っている。1立方ミリメートルの血液中にはおよそ400万~600万の赤血球が存在し、その割合は女性よりも男性の方が多い。



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 髪を切った場合の毛先はこのようになっており、定期的な散髪と髪の毛のケアが毛先をより滑らかにする。


神経細胞


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 この神経細胞はプルキンエ細胞と言う。人間の体内においては小脳核へ抑制性シナプスを通じてフィードバックを行う役割を担っている。

 千億ほどもある体内の細胞において最も多いのがプルキンエ細胞である。この細胞のおかげで私達の筋肉は、私たちの意志通りに動く事が出来るのだ。しかしここにアルコールやリチウムなどの有害な金属が混じったり、遺伝子疾患などが発生したりすると、この細胞が最も影響を受けるのである。


不動毛(耳毛)


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 耳の毛は聴細胞の興奮にかかわっている。音の高低によって、うずまき細管内のどの位置の聴細胞が興奮するかが変わり、その情報が脳で解析されて高低が識別されるという。


視神経の血管


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 この画像は視神経に走る血管を写したものだ。黒い点は視神経乳頭であり、そこから発せられるビーム状の光は血管である。ここから血管が眼球に張り巡らされるのである。


味蕾(みらい)


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 舌の上皮にある味覚器官「味蕾」は実に約1万個も存在している。これにより人間は甘味、酸味、塩味、苦味、辛味、うま味などの味覚を感じる事が出来るのだ。

プラーク(歯垢)


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 歯を磨かないと発生するプラーク(歯垢)を顕微鏡で写した物がこちらだ。歯磨きの重要性が分かるだろう。

血栓


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 血管が正しく機能していない場合「栓」が出来る事がある。この血管の中に発生した粘着性の線が血栓を作り上げると上記の画像のようになるのである。過度のタバコやアルコールによってもこういった血栓の発生率が上がるという。



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 肺の一部は小さな泡が集まったような形をしている。肺胞のガス交換により酸素は血液に送られ、その結果二酸化炭素が代わりに体外に運び出される。


肺がん


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 肺に宿るがん細胞。がん細胞が肺の構造を根本から変えており、細く、切り裂かれたようになった肺胞からは当然のようにガス交換は発生しない。


小腸


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 小腸を拡大した図。こういったジャバラ構造が栄養を吸収できる面積を増やしているのである。よく目をこらせば、画像の中にも食べ物が小腸の壁に引っ付いているのが分かるかも知れない。


卵子


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 卵子の表面の繊維のような物は特種な糖たんぱく質であり、男性の生殖細胞をつかみ取る役割を果たす。赤く色づいているのは卵子に栄養を送る役割を果たす放射冠である。


精子


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 卵子に張り付く精子の画像。卵子表面の繊維状のものに絡みついているのがわかる。この中で生き残るのは果たしてどれか?


胎芽(5日目)


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 惑星爆発のようなこの写真は受精した卵子が胎芽となって5日目のものである。緑色の雲のような物体は精子がゆっくりと卵子の中核に迫ろうとしている図であり、紫色は胎芽の本体、青い部分は細胞同士が情報交換を行う手助けをしているのである。


胎芽(6日目)


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 こちらは6日目の写真だ。この段階で胎芽は子宮内に張り付き、徐々に生命としての第一歩を踏み出すのである。

via:The man under the microscope

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