mirojoan's Blog

世界びっくりニュースへのコメントだよ!
HPは http://salvadordali.jp です。コピペしてね!

ゴジラに魅了されたアメリカの歴史学者が、ゴジラの魅力について語る

2015年11月06日 | 世界びっくりニュース
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

8_e2

 2016年夏、ゴジラの最新作である「シン・ゴジラ」が公開される。実は私の住む栃木県宇都宮市で9月20日、主要道路が長時間封鎖される大規模ロケが行われており(映画内では大田区の設定となるらしい)、今から公開が待ち遠しいわけだが、東宝が1954年(昭和29年)に公開し、その後続編が作られていった特撮怪獣映画「ゴジラ」は、日本のみならず世界中にコアなファンが多い。

 東京を破壊しまくる架空の怪物「ゴジラの誕生」は、映画プロデューサーの田中友幸氏が太平洋を超え日本に帰る飛行機の中で思いついた恐竜がきっかけだった。

 米アーカーソン州ヘンドリック大学の歴史学教授であるウィリアム・ツツイ氏もゴジラに魅了された1人だ。ツツイ氏は、『Godzilla On My Mind: 50 Years of the King of Monsters』(ゴジラを思う:モンスターの王としての50年間)という本も出版している。氏はゴジラの魅力をこう語っている。

 1954年に世に送り出されたゴジラの映画は大ヒットを記録し、その後30本の映画が製作されるほど大人気となった。その人気の理由は、子供時代に夢中になった恐竜への憧れからきているとツツイ氏は語る。

 「東京を破壊することに全力な放射能を浴びて巨大化したトカゲ。戦後日本の架空の世界から飛び出したゴジラは、世界的なアイコンへと変化をとげているが、その理由はいったい何なのか?私も含め、ファンは未だに着ぐるみを着た俳優がオモチャの街を破壊するのワクワクしながら見ているが、その魅力とは何なのか?なぜこれほどまでに人気があるのか?」

0_e1

アメリカの核実験とゴジラの不気味な類似点

 映画『放射能X』、古代の巨大生物が米軍を襲う映画『極地からの怪物 大カマキリの脅威』、これらのモンスター映画は、冷戦時代の緊張感と中級階級のアメリカ人が抱える不安から着想を得て出来た映画だとツツイ氏は語る。

 『ゴジラ』もまた、政治の権力と原爆への恐怖に影響を受けたモンスター映画である。1954年3月、日本の漁船が、マーシャル諸島周辺で行われていたアメリカの核実験テスト領域に迷い込んでしまった。乗組員たちは大量の放射能を受け、死亡した者もいた。また放射線を受けたマグロも市場に出荷され、メディアが“またしても日本に原爆”と騒ぐほどであった。

 この映画は、そうした不気味な類似点がある。1954年11月の初版では、アメリカ人が核実験中にゴジラを攻撃している。その後、ゴジラは科学者が秘密の武器を開発して東京を破壊する前に東京を破壊しつくす。

24_e

 オリジナル版は「米国の規制のない核実験への批判で溢れていた映画」で、重苦しく厳重な雰囲気をかもし出していたとツツイ氏は話す。

 映画館でこの映画を見た人は涙を流しながら劇場を後にしたという。しかし、映画は同時に浄化剤でもあり心の癒しともなった。

 この映画の最後は、秘密兵器を使って日本を壊す、という設定から兵器を使って東京を救う、というふうに書きかえられた。

 しかし、ゴジラの製作者たちは別の視点を持っていた。ゴジラは戦争で殺された日本兵の魂であると。「彼らを忘れようとしている日本国に帰り、認知されることを待ち焦がれていた魂」とツツイ氏は説明してくれた。

4_e4

日本経済成長に伴いゴジラは破壊者から国を守る防衛者へ

 アメリカのテレビなどでゴジラの生みの親として紹介されるのは円谷英二であることが多いが、ゴジラの基本設定を思いつき、実際の企画を立ち上げたのは田中友幸氏である。

 田中氏は、この映画のキャラクターにゴジラと名づけた。この名は「ゴリラ」と「クジラ」を掛け合わせたもので、当時東宝演劇部にいた「グジラ」(クジラが好きなゴリラみたいな容貌の男性)から着想を得ているという。

 そして、大幅に書き換えられた『怪獣王ゴジラ』(『ゴジラ』(1954年)の海外版)は1956年に公開され、アメリカ人たちを大いに魅了し、日本の動向を映し出したゴジラは続編を次々と生み出していった。

21_e

 1960年代、日本は高度経済成長期の真っ只中で人々も楽観的であった。彼らが求めていたものは、もはや巨大な怪獣によって破壊される国ではなかった。

 「そのため、ゴジラの位置づけも変化し、破壊者から国を守る防衛者へと変わっていった」 とツツイ氏は語る。興味深いことに、この映画製作者たちの多くはアダルト業界出身だった。その理由をツツイ氏はこう説明している。「スタジオ側は60秒間、何もアクションがなければ、観客たちは劇場を去ってしまう、という事実を理解していた」 と。

20_e

 後半に作られた映画ではその事実は曖昧となっているが、ゴジラはもともとは恐竜であった。第一作目の映画では、科学者たちがゴジラのことを“海洋爬虫類と進化途中の陸生動物の狭間にいる”過渡期の生物と呼んでいる。

 1954年の映画製作者たちは、米『Life』雑誌に描かれていた恐竜のイラストを参考にしてゴジラのデザインを考えた。余談だがゴム製の着ぐるみを外国人俳優が着用するにあたって、しりの部分をもっと大きくする必要があったという。それ以上に、後の映画に登場するゴジラと戦う多くの生き物も恐竜に見える。

10_e1

 ゴジラがこれほど人気を博しているのは、子供の頃に抱いた恐竜への憧れからきているのかもしれない。ツツイ氏はそう確信しはじめた。「ゴジラは子供時代を思い出させてくれます。あの頃は純粋で、ゴム製の怪獣たちが攻撃を繰り広げる様子を素直に楽しむことができました」。

 ゴジラは古生物学者でさえ虜にしてしまう。

 ユタ州立大学の古生物学主任のケン・カーペンターもゴジラファンの1人である。彼は1997年、二足歩行の恐竜の属に“ゴジラサウルス”と名づけている。また、ゴジラ映画に関する科学論文もいつくかある。"Godzilla from a zoological perspective(動物学からみたゴジラ)"と "The Science of Godzilla(ゴジラに関する科学)"である。

9_e

 最後に、ツツイ氏はゴジラのことをこう表現している。

 ゴジラは怒り狂った生き物で、全てのルールを無視し生き延びている。「歩く災害」のごとく、その足跡には破壊された道しか残らない。それでも、ゴジラが象徴しているのは、「恐怖」や「憎しみ」だけでなく「敬慕の念」「畏怖」「喜びのような不思議な興奮」でもあると。


ゴジラ 全28作総集編(完全保存版)
via:livescience

☆28作もあったのか!

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

日本のハワイ侵攻に備えて発行されたハワイドルと、日本が発行した日本占領貨幣

2015年11月04日 | 世界びっくりニュース
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

0_e3

 1942年、米政府はハワイ向けの特注銀行券を発行し始めた。見た目は普通に流通している米ドル紙幣と同じだが、ひとつ違うのは裏にでかでかとHAWAIIとスタンプが押してあることだ。

 なんだか大雑把であか抜けないように思えるが、当時の状況を考えればしかたがないことだった。この紙幣は日本軍の真珠湾攻撃後、数ヶ月で慌てて発行された非常時手段だったのだ。もしハワイが日本軍に占領されたら、すぐに本来の米ドルと区別して無効化し、日本人が使えなくするのが目的だった。

 当時、米ドル紙幣はサンフランシスコの連邦準備銀行で発行されていた。ハワイはここの管轄になっていた。必要が生じた場合、この目立つ紙幣はすぐに選別できる。裏の大きなHAWAIIのスタンプに加えて、財務省の紋章も、通常のブルーやグリーンではなく茶色で、表にも黒いブロック体でHAWAIIと垂直にプリントされている。

 当然、ハワイでは通常の米ドルが流通していたが、米政府は日本軍が手に入れる前にすぐに買い取った。1942年、政府はひとり頭200ドルを残して、ハワイの全紙幣を回収した(ビジネスに関しては500ドル)。

 人々は現金と有価証券を交換することになっていたので、愛国心からみんなそうしたが、これは2億ドル以上の価値があった。政府はこれらを燃やさなくてはならなかったので、ヌーアヌの火葬場へ運んだが、あまりにも大量すぎて処理しきれなかった。残りはアイエーアの砂糖農園のミルで処理された。

1_e6

 この紙幣は第二次大戦中の数年、ハワイの通貨として実際に流通した。日本のハワイ侵攻はなかったので、結局その紙幣は廃止されず、現在でもちゃんとまだ法的に使えるという。


日本が発行した紙幣

 日本はハワイには侵攻しなかったが、第二次大戦中にアラスカのアリューシャン列島や、フィリピン、ビルマ、マレーシア、香港、シンガポール、タイ、仏領インドシナ(現在のカンボジア)、ラオス、ベトナムなど多くの東南アジアや太平洋地域を占領した。

 1942年、日本軍は南方開発銀行券、つまり日本占領貨幣を発行し始めた。The Japanese Governmentと印刷されたこの紙幣は、占領地の現地通貨と取り替えるためのものだ。例えば、これは1942年から1945年の間にマレーシアで発行された日本紙幣。

2_e6


 こちらは日本占領下のビルマで出回っていた10ルピー紙幣。

3_e7

 これらの紙幣は今では簡単にeBay(アメリカ最大のオークションサイト)で手に入る。戦時中の国家のさかんな紙幣工作の具体的な証拠となっている。

ebayオークションで販売中の日本占領下で発行された紙幣

ビルマ1/4ルピー(1942年)
10_e4

インドネシア10グルデン(1942年)
11_e0

インドネシア10セント(1942年)
12_e0

フィリピン 100ペソ(1940年)
45_e
via:atlasobscura

☆こんなんあったの知らなんだ!

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

日本からはあの車がランクイン。男なら一度は乗ってみたい車トップ10

2015年11月02日 | 世界びっくりニュース
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

2_e3

 海外サイトにてまとめられていた、海外人が選んだ「男なら一度は乗ってみたい車10台」だそうだ。最近の日本の若者はあまり車に興味がないと聞くが、スーパーカーはやはり男なら憧れちゃうものなのだろう。くれるというならもらっちゃうのだろう。

 ということでどんな車が選ばれていたのかちょっくらちょいと見ていくことにしよう。

10. ジャガー XF プレミアムラグジュアリー

10_e0

  贅沢な車が欲しいのなら、ここにそれがある。ヒーターが内蔵されたレザーシート、駐車をアシストしてくれるタッチスクリーンインジケーター、夜間に便利な自動減光ミラー、ターボチャージャー付きエンジン、8速スマートトランスミッションなど、至れり尽くせりのおもてなしだ。また、最高速度240km/h、0-100km/h加速7.1秒とパフォーマンスも素晴らしい。価格は829万円だ。


9. ホンダ NSX 2015

20150113192941_e

 まだ正式には発売されていない。しかし、新型NSXの登場を待ち焦がれるファンは多い。噂によれば2016年春に1800万円で発売を予定しているという。旧型はホンダお得意のV6 VTECエンジンが鮮烈だったが、新型のエンジンはさらに素晴らしいはずだ。旧型NSXの生産が終了したのは2005年のこと。しばらく空白期間が続いたが、ついに新しいNSXがデビューするときが来た。ホンダファンは待ち遠しくて仕方がないだろう。


8. シボレー コルベットC7

8_e1

 そのエクステリアもさることながら、このマシンで最も印象的なのはエンジンだろう。6.2リッターV8 LT1は、アクティブフューエルマネジメント、可変バルブタイミング、直噴という3つの革新が搭載された小型ブロックエンジンだ。これに6速ATか、7速MTのトランスミッションが加わる。だが、前世代と比較して残念なこともある。ラゲッジスペースがかなり小さくなったのだ。とは言え、実際にこれを駆り出してしまえば、そのようなことはすぐに忘れてしまうはずだ。


7. ランボルギーニ アヴェンタドール

7_e1

 わずか1.5トンのボディに、6.5リッターV12という強烈なエンジンを搭載する。0-100km/h加速は2.9秒以下、最高速度は350km以上と、まさに「ファイティングブル」に相応しいパフォーマンスだ。値段もLP 700-4なら4,660万とそれなりだ。少量生産であるため、手に入れるためにはしばらく待つ必要があるが、それだけの価値があるはずだ。


6. フェラーリ 458 イタリア

6_e3

 430の後継車であるが、その内容は大幅に改善されている。強靭な4.5リッター V8エンジンによって0-100km/h加速は3.4秒から3.0秒に短縮された。1.4トンの軽量ボディがもたらすドライビングフィーリングはまさに空を飛んでいるかのようだ。また、エクステリアは陳腐な言葉で形容することができない。その美しさは写真を眺めれば全てがわかるだろう。日本での価格は2,830万円。それを支払えないのならば見ないほうが身のためだ。叶わぬ恋に囚われて苦しむことになるのだから。


5. アストンマーチン ラピード

5_e3

 アストンマーチンの5ドアセダンが傑出しているのは5.9リッター V12エンジンだけではない。470馬力を絞り出す強心臓は、0-100km/h加速5.2秒を実現する。どんなスピード狂にとっても十分強力だ。これに6速ATタッチトロニックが組み合わされる。エクステリア同様、印象的な造作のインテリアはヒーターとクーラーが内蔵されたメモリーシート、ウォールナット製のトリム、レザー、高性能オーディオシステムとゴージャスだ。およそ2,100万円で自らのものにできる。


4. ベントレー ミュルザンヌ

4_e3

 ツインターボ 6.75リッター V8を搭載し、後輪駆動で走る車などこのベントレーだけだ。重量2.6トンという巨体であるが、ドライビングフィーリングは軽やかで、0-100km/h加速は5.3秒である。ヘビー級の高級車としては申し分ないだろう。成功者の証として地位を確立してきたベントレーをその手にするには、3,500万円が必要だ。


3. シボレー コルベットC6 ZR1 ブルーデビル

3_e3

 6.2リッター V8をスーパーチャージャーで過給する驚異のクーペ。647馬力/6500rpmを絞り出すこのエンジンは、最高時速330km/hを誇る。2種類のモードから選択できるマグネティック・セレクティブ・ライドコントロールを使用して、適切なダンピングを確保することもできる。スポーツカーでありながら、クラシックカーの上品さも兼ね合わせるこのマシンの価格は1,490万円だ。


2. ポルシェ 918 スパイダー

2_e3

 135kgの4.6リッター V8エンジンと2つのモーターが搭載されるハイブリッドマシンだ。887馬力(エンジンが608馬力、モーターが279馬力)をはじき出し、0-100km/h加速はわずか2.6秒である。このパワーを受け止めるために駆動方式は4WDとなっている。価格は9,600万円であるが、限定モデルであるため、手に入れるために実際にどれだけ必要になるかは分からない。


1. マセラティ グラントゥーリズモ S

1_e2

 2007年にデリバリーが開始された優雅なクーペだが、2010年にはより魅力的なオープンモデルのグランカブリオが加わった。434馬力を生み出す4.7リッター V8エンジンは、0-100km加速4.9秒、最高時速295km/hと1.8トンの車重には十分なパフォーマンスを発揮する。だが、その本当の魅力は流麗なエクステリアにあるかもしれない。価格は1,750万円だ。

via:.carophile

☆俺は車に興味がありません!

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!