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25枚の写真で時系列に振り返る、2014年に世界的を揺るがせた重要な出来事

2015年01月07日 | 世界びっくりニュース
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 さて今年はどんな年であっただろうか?誰もが自分の身の上に起きた出来事が最大の関心事である。覚えているいないは別としてうれしいことも腹の立つことも、悲しいことも楽しいこともあったはずだ。抗えない時の流れに巻き込まれながら、世界中でひとりひとりがそれぞれの運命を背負いながら2015年という、もう目の前に来ている未来へとつないでいく。そしてまた新しい1年がはじまるのだ。

 2014年、世界ではどんなことが起きていたのだろう?25枚の写真で今年起きた重要な出来事を振り返ってみることにしよう。

1. エボラ出血熱が脅威をふるう(1月)


 2013年の終わりに、ギニアから広まったエボラ熱は、あっというまにリビリヤやシエラレオネなど隣国へ広がり、2014年頭には西アフリカへ拡大していった。このような大規模な発生は、人類の歴史上最悪と言える。世界保健機関の発表によると、11月までに1万6000件の発症が確認され、7000人の死者がでたということだ。

2.2014年ソチ冬季オリンピック(2月7日)


 ロシアの同性愛者取り締まり強化に対する国際避難と、周辺地域の安全が懸念される中、2014年冬季オリンピックが開催された。プーチン大統領は自信満々にオリンピックは全て順調にいくと断言したが、開会式で五輪の一つの輪が開かないという失態が起きてしまった。この映像は全世界に流れた。

3. ウクライナ危機と独立広場での反政権抗議(2月24日~)


 前ウクライナ大統領のヴィクトル・ヤヌコーヴィチが、ロシアの圧力を受け、予定されていた欧州連合との政治・貿易協定への調印を撤回することを決定。これをうけ、独立広場で過激な反抗活動が繰り広げられた。2013年11月に、首都キエフにて始まった反政府デモは、2月21日に最高潮に達する。ヤヌコーヴィッチ前大統領は民衆の圧力を受け首都から逃亡、政権は崩壊した。

4. マレーシア航空370便消息不明に(3月8日)


 マレーシアのクアラルンプールから中国の北京へ向けて飛び立ったマレーシア航空370便が、239人の乗客を乗せたまま3月8日に消息不明となった。怒りで錯乱状態となった乗客の家族や関係者たち。南シナ海からインド洋までと、飛行機史上、最大の捜索が続いているが、未だに行方は分かっていない。

 当初、数週間の捜索が何ヵ月へと長引き、海に浮かぶ同機の残骸が浮かんでいるという報告も数多くあるが、一向に消えた飛行機の場所は不明のままだ。専門家たちも途方にくれ、370便が最終的に墜落した場所を見つけるのには何年もかかるかもしれないと言っている。

5.ロシア、罪の侵略 (3月21日)


 2月におきたウクライナ危機をうけ、ウクライナの政治的な見通しは急激に変化した。親米的な新政権を受け入れず、革命をクーデターと呼び、ロシアはウクライナのクリミア半島にある軍事施設を占領した。特定できない軍事部隊が政府関係の建物を占領したことから親ロシア派は権力を確固にする方法を探っている。そして、親露派のセルゲイ・アクショーノフが自らを新首相と名乗るようになる。(写真は、親ロシア派の防衛隊が新政権に宣誓しているところ)

 アクショーノフはロシアにクリミア半島の秩序を保つため助けを求めた。そして、ロシアは武装した軍を展開、3月21日にクリミア半島はウクライナから切り離され、完全にロシアの支配下となった。

6. インド史上最大の総選挙(4月2日~5月12日)


 4月2日から5月12日にかけて、10回に分けて実施された第16次連邦下院選挙は、8億1500万人が投票に行くというインド史上最大の総選挙となった。投票終了から4日後、インド自民党の主導権を握るナレンドラ・モーディー氏が、インド自民党が議席の60パーセントを獲得したとし、圧勝を宣言した。

7.ナイジェリアの女子生徒集団誘拐 (4月14日)


 非イスラム教に反対する反乱組織ボコ・ハラムがナイジェリア、チボクにある公立の女学校を襲撃、276人の女子生徒をトラックに押し込み拉致した。その後、生徒たちはカメルーンとの国境近辺にある、ボコ・ハラムの要塞化された拠点地まで連れて行かれた。

 この事件は国際的な反発を呼び起こし、少女たちを解放すべきだ、ボコ・ハラムを根絶せよ、との声が世界中から寄せられた。そんな世界中の抗議や度重なる交渉のかいもなく、拠点地から何とか逃れられたのはほんの一握りの生徒たちだけで、残りの生徒の行方はいまだに分かっていない。

8. 韓国フェリー「セウォル号」沈没事件(4月16日)


 韓国仁川の仁川港から済州島へ向かっていた韓国フェリー「セウォル号」が転覆し、沈没した。乗っていたのは一般客と乗務員をあわせた476名、304名がこの事故で命を落とした。船長や乗務員は乗客の避難誘導より自らの安全を優先し、甲板に留まるようにと言われた高校生の多くが主な犠牲者となってしまった。そんな船長や乗務員たちには批判が相次ぎ、船長を務めたイ氏には、特定犯罪加重処罰法違反として36年の刑が言い渡された。

9. ソマの炭鉱爆発(5月13日)


 トルコの西部マニサ県ソマの炭鉱で大規模な爆発が起こり、爆発や地下に閉じ込められ死亡した人など合計301人の死者をだした。これは、トルコ史上最悪の炭鉱事故となった。写真は事故で息子を亡くし泣き崩れる母親の姿。

10.タイのクーデター(5月22日)


 陸軍総司令官のプラユット・チャンオチャが暫定政権に対し混乱の原因となっていると非難し、平和と秩序を維持するためにクーデターを起こした。4日後、同氏は軍事評議会が国を統治すべきで、自分が最高権力者につくことに国王も祝福していると声明を出した。

11. 天安門事件25周年(6月4日)


 25年前に起きた中国の民主化運動に対する武力弾圧、天安門事件では2500人が死亡するという流血の惨事となった(犠牲者数には諸説ある)。25周年にあたり、その犠牲者を追悼するため、香港のビクトリアパークには何万もの人々が集まりキャンドルを灯した。

12. イスラム国の樹立(6月29日)


 アルカイダの分派であるイスラム教スンニ派過激組織「ISIL/ISIS」(日本語の直訳「イラクとレバント(またはシャム)のイスラム国」がシリアとイラクの一帯を占拠し、「イスラム国」の樹立声明を出し、世界の注目を集めた。リーダーはアブー・バクル・アル=バグダーディー、欧米ジャーナリストの斬首シーンを動画で公開するなど、その残虐さは一躍有名となった。

13. ガザ、イスラエル紛争(7月8日)


 イスラエル少年3人の誘拐・殺害事件をきっかけに、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム武装組織ハマスとイスラエルの衝突が勃発。イスラエルはハマスが3人のイスラエル人少年を拉致し殺害したと発表し、ハマスに対する弾圧を強化。それに対抗するため、ハマスがガザ地域からイスラエルに向けてロケット弾攻撃を開始。この衝突は7週間も続き、2200人以上の人が亡くなった。

14. FIFAワールドカップ ドイツ優勝(7月13日)


 ワールドカップの決勝戦、アルゼンチン対ドイツの試合は息の詰まる様な激闘だった。90分以上も無得点のまま試合が続き、ついにドイツがゴールを決め、1ー0でアルゼンチンを破った。

15.マレーシア航空機17便墜落(7月17日)


 ウクライナ情勢の悪化により犠牲となった民間機。オランダ、アムステルダムからマレーシア、クアラルンプールへ飛行中のマレーシア航空17便がウクライナ、クレス付近で爆撃を受け墜落、乗員乗客298人が全て死亡した事件。詳しい事は判明していないが、親ロシア派武力勢力が戦闘機と間違え誤って撃墜した可能性があるとされている。

16.ファーガソン黒人少年射殺事件に対する抗議活動(8月9日~)


 米ミズリー州、ファーガソンに住む黒人少年マイケル・ブラウン君が丸腰なのにもかかわらず、警察に射殺され死亡した事件はアメリカ全土に波紋を呼び、各地で抗議デモや暴動が起きている。同州の大陪審は11月24日、警官を不起訴とする判断を示した。これを受け、デモや暴動はさらに激しくなり、各地で社会的不安も招いている。

17.香港の民主化運動(9月26日~)


 9月初旬、香港で学生などの若者を中心とする民主化運動が始まる。民主化の改革を求める若者が香港のメインストリートを占める。平和的な不服従運動の「雨傘革命」と呼ばれいてるこの運動の原点は、中央政府である中国政府が、香港と区別行政区の香港に認めた普通選挙の実施方法をめぐるものとされている。警察との衝突もあったが全体的に平和的なデモが行われている。

18.恋人殺害で有罪判決を受けたオスカー・ピストリウス(9月12日)


 写真は、両足義足のランナーとし、史上初めてオリンピックに出場した南アフリカの英雄、オスカー・ピストリウス被告が裁判所で涙ぐみ姿だ。恋人でモデルのリーバ・スティーンカンプさんを殺害したとして禁錮5年の刑を言い渡された。

19.スコットランド独立ならず(9月18日)


 日本の北海道の面積・人口とほぼ同じ国、スコットランドは、イングランド、北アイルランド、ウェールズと共に連合王国イギリスを構成している。そんなスコットランドでイギリスから独立する動きが強まっていた。テレビでは連夜「賛成派」と「反対派」によるディベートが放送されたり、白熱した選挙キャンペーンが繰り広げられたが、住民投票の結果、スコットランドはイギリスに留まることとなった。

20.シナブン山の大噴火(10月5日)


 インドネシアのスマトラ島にある活火山、シナブン山の噴火活動が再び活発化。噴煙の高さは上空約2キロまで到達したという。シナブン山は2013年の9月から噴火活動が続いており、犠牲者も出している。

21.マララさんとサティヤルティ氏がノーベル平和賞を獲得(10月10日)


 今年のノーベル平和賞を受賞したのは2名。パキスタンの女子学生、マララ・ユスフザイさん(17)と、インドの児童労働問題の活動家カイラシュ・サティヤルティさん(60)だ。(マララさんは、2012年、女子の教育権利を主張し、イスラム過激派に頭を撃たれ殺害されそうになった。運良く一命を取り留めた彼女はなんとその後も恐れることなくその活動を続けている。

22.カナダの国会議事堂で乱射事件(10月22日)


 カナダの首都オタワの中心部にある戦没者記念碑で、マイケル・ゼハフビボー容疑者が警備中の兵士に発泡。その後、国会に駆け込み警備員たちと撃ち合いとなった。この撃ち合いに終止符を打ったのは普段は議会を象徴する金の杖を議場内に運ぶ役を担っている騎馬警官出身の58歳の守衛管、ケビン・ビッカーズ氏。次の日、彼が通常勤務に戻ると、議内からは満場の拍手がわき起こった。

23.ワン・ワールド・トレードセンターがオープン(11月3日)


 2011年の9.11事件で破壊された世界貿易センタービルの跡地に建ったワン・ワールド・トレードセンターは104階あり、全米一の高さを誇る。総工費は39億ドル(約4210億円)。テナント企業の入居が始まり、ビルは約60パーセントが埋まっている。

24.史上初、彗星表面に着陸(11月12日)


 時速13万5000キロで旅を続けること10年、欧州の彗星探査機「ロゼッタ」の着陸機「フィラエ」がチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の地表に到着した。家庭用洗濯機ほどの大きさのこのフィラエ、「弾丸より早い惑星に洗濯機が着陸できた」とドイツ、ダルムシュタットにある欧州宇宙運用センターでは歓声や拍手がわき起こった。

25.メキシコ、イグアラ市学生集団失踪事件(11月20日)


 今年の9月、メキシコ南西部ゲレロ州イグアラにて、地元の警察に発泡され学生6人が死亡、43人が行方不明になる事件が勃発。諸説あるが、その後行方不明者たちがどうなったのかは謎に包まれている。行方不明者ノ消息、事件の背景の解明を求めて活動を行っていた人たちは、ついにエンリケ・ペニャニエト大統領の辞職まで促すようになり、政権を揺るがす事態となっている。多くの人が改革を求めたり、国立宮殿の正面玄関が放火されるほど改革熱は高まっているが、メキシコに大々的な変化が訪れる様子はまだない。

via:memolition

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