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先史時代の海の怪物たちトップ5

2012年10月29日 | 世界びっくりニュース


 先史時代、海の中では巨大な海洋生物たちがその時代を謳歌していた。その後の寒冷化により、大多数の先史時代の生き物たちは絶滅していった。

ソース:Top 5 Terrifying Prehistoric Sea Monsters

5.ダンクレオステウス



 ダンクレオステウスは約9mの、戦車のような硬い装甲に覆われた肉食獣。この生物はサメほど繁栄はしなかったものの、餌となった生物たちにとってはしゃれにならないほど猛威を振るっていた。ダンクレオステウスは、歯の代わりに亀に似た、骨質のギザギザした"くちばし"を持っていた。咀嚼時は推定で1平方cmセンチあたり約560kgの力があり、ワニやTレックスと同レベルの歴史上最強の咀嚼力の持ち主だったようだ。その筋肉組織について頭蓋骨の形跡からは50分の1秒で口を開けることが可能で、まるでギロチンみたいな口の中に獲物を吸い込んでいたと考えられている。



 "歯"を構成していたそのプレートは、進化するに従って、強固な顎が切片に分かれ、獲物をしっかり保持しやすくし、その強固な装甲をもつ魚(獲物)に噛みつけるようになった。太古の海での"武装競争"において、ダンクレオステウスは捕食性のスーパー戦車のような存在だったようだ。

4.クロノサウルス



 クロノスサウルスは首の短いプリオザウルス、やリオプレウドロン同様、その全長をめぐって論議を呼んでいる。9mほどの体長に対し、大きな口の中にある歯は最長で約28cmである。これが古代ギリシャの神々、自らの子供たちを飲み込んだ"という伝説のタイタン族の王クロノスに因んで名付けられた理由だ。



 この生物はオーストラリアの海域は生息し、その頭部は約2.7mの長さがあり、人間を一人を軽く丸呑みできて、さらにまだ子ども一人入る空間があった。また、彼らの尾ひれが現代のウミガメに非常に似通っていることから、彼らは陸上に這い上がり、地上に産卵をした可能性を指摘され続けている。

3.ヘリコプリオン



 ヘリコプリオンは成長すると全長約4.5mの大きさに達し、”ゼンマイ状の歯”でできた下顎を持っていた。その見た目は丸ノコとサメを掛け合わせたような感じ。トンガリ頭の肉食動物と電動工具を混ぜたら、世界が震え上がるような生き物が誕生した、といったところだろうか。



 ヘリコプオンはそのノコギリ状に尖った歯の形状から、肉食類であることが示唆されるが、彼らの歯がなぜ、このような形で口の前方にあったのかは相変わらず議論の対象となっている。もしかしたら、クラゲのように柔らかい餌ばかりの食事をしていた可能性もあるのだ。ヘリコプオンはペルム紀から三畳紀の大量絶滅の中を生き抜いた理由として、彼らが持つ、衝撃に耐えるシェルターのごとく賢い鱗を持っていた可能性があるそうだ。あるいはただ深海でのんびりしていただけかもしれないが、それは今後の研究結果を待つことにしたい。

2.リヴァイアサン・メルビレイ



 ヴァイアサン・メルビレイは他のクジラを捕食するクジラだ。これまでの歯を使って食べる動物の中でも、歯の先まで約36cmというの最大の歯(ゾウの牙の方が大きいが、それはただ強さを誇示したり、ものを叩いたりするのに使う。牙を使って食べることはない)を持つ。彼らはメガロドンと同じ海洋に住み、同じような獲物を捕食した。このクジラは実際に最大の肉食サメとずっと競い合っていたのだ。



 頭部は長さ約3mで現生の歯鯨類のような音波探知能力をもっていたと推測されている。そして、彼らにとってその能力は濁った水の中でより有効な手段になった。詳細は不明だが、この獣は聖書にある巨大な海洋のモンスター、リヴァイアサン、それから「白鯨」の著者ハーマン・メルヴィルに因んで命名されたようだ。もしその「白鯨」がこの生物だとしたら、ピークォト号とそのクルー達はおやつとして食べられていただろう。

1.巨大エイ



 幅約5mにまで成長し、尾に約26cmの毒針を備え、満員のボートごと引っ張るぐらい強い生物とは?この有史以前のスーパー魚類は、いまだにメコン川から北オーストラリアの淡水と塩水の辺りで潜伏し続けている。エイは恐竜絶滅後の数百万年からあちこちに生息していて、よく似ているサメから派生した上出来なデザインであることが判明している。



 巨大エイは実績のある古典的なデザインを変えることなく、なぜか氷河期や壊滅的なトバ火山の噴火と、その後の気候変動でさえ上手く乗り越え生き延びた。現世まで生き延びた先史時代の水棲生物として間違いなくトップ1の生き物であろう。

☆海底には、まだまだ知られていない生物の化石がいっぱいあるやろなぁ!

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