アメリカの西海岸に面するオレゴン州の南部にあるクレータレイクは、水深597mとアメリカで一番(世界で7番目)の深度を持った湖です。
6800年前の火山の噴火後に出来たくぼ地(カルデラ)に水がたまった湖で、標高1883mの高さにあります。
極めて青く澄んだ絶景をご覧ください。
かつては隕石の跡だと思われていたことからクレーターレイクと名づけられましたが、火山活動によって出来たカルデラ湖だそうです。
クレータレイクおよびクレータレイク国立公園の場所は、オレゴン州のこのあたり。
目の覚めるような青い湖面。
湖内に浮かぶのはウィザード島。
冬場は一面真っ白になりますが、水が深いため湖面が凍りつくことはマレだそうです。
夕焼け。
湖面に何かが漂っていますがあれは何かと言うと……。
なんと切り株。
人気の観光スポットとなっているようです。
100年以上前に発見されたこの切り株は直径60cm、湖面に出ている部分は120cmほどだそうです。
いまだに枯れていないという事は、まだ生きているのだと思われます。
なぜこの一本だけがここに生え、そして折れてしまったのでしょうか。
100年前の写真。
カルデラの険しい岩肌と、澄み切った青い湖面、そしてぽつんと浮かぶ切り株。
クレーターレイクでしか見られない独特の美しさです。
追記:この切り株は漂流しているそうで、特定のスポットで見られるものではないそうです。当然ながらもう生きてはいないとのことです。教えてくださった方、ありがとうございます。
Buoyant Tree Stump Stubbornly Bobs
☆のろいの切り株とか書いてあるのどっかで見たぞ!