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サイコパスは、先天的に反社会的人格を持つ人のことで、反社会性パーソナリティ障害に分類される。誰でも少しはサイコパスな気質を持っているものだが、専門家の診断で正式にサイコパスと認定されるのは人口の1%くらいだという。
生涯をかけてサイコパスの研究をしているイギリスの心理学者、ケヴィン・ダットンによると、彼らの特徴は、冷酷で大胆、直情的で自信家、プレッシャー下でも冷静、魅力的、カリスマ性がある。しかし、他者に共感することができず、罪悪感を持たず、良心の呵責なしに平気で人を傷つけることもある。
だが、専門家によると、映画の中に出てくるサイコパスたちは、必ずしも正しく描かれていないという。
2013年、ベルギーの精神医学教授サミュエル・ライステッドらの研究では、1915年から2010年の間に公開された400本以上の映画を観て、サイコパスの特徴が正しく描かれているかどうかを調べた。
その結果、126人の正しいサイコパスキャラクターを見つけることができた。男性105人、女性は21人だった。
驚いたことに、ライステッドは『アメリカン・サイコ』のパトリック・ベイトマン、『サイコ』のノーマン・ベイツ、『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクターはサイコパスの原型には合っていないという。彼らは"普遍的な恐怖"以上のものだというのだ。
これから紹介する10の映画には、リアルなサイコパスを表現しているという。
10. 「トレーニング デイ」のアロンゾ・ハリス
2001年に公開された『トレーニング デイ』は、ロス中南部の妄想、ギャング文化、警察の腐敗を背景に、良い警官が悪い警官とコンビを組む映画。
アロンゾ・ハリス(デンゼル・ワシントン)は、新米警官のジェイク・ホイト(イーサン・ホーク)に捜査のコツを教えていくが、アロンゾはジェイクにさまざまな道徳的試練を与え、人格の強さを試す。
アロンゾがもつ多くのサイコパス的特徴のひとつは、あらゆる種類の職業的、個人的な境界を逸脱していることだ。
典型的なサイコパスは、社会の規範を尊重せず、食い物にする他者の弱みを探す。社会的に互いに影響しあうのは、社会に適応したほとんどの人にとってはごく普通のことだが、サイコパスはこうした他人との相互作用を利用して、牛耳ることができる相手を罠にかける。
カルガリー大学のキベオム・リーは、サイコパスの研究は、特定の人格特性が他者を搾取する傾向を予測する研究の幅を広げると説明する。正直さや謙虚さの対極である欺瞞や自惚れといった特徴は、隙あらば他人を巧みに利用しようとする傾向につながってくる。
デンゼル・ワシントンは、アロンゾ・ハリスは演じた中でもお気に入りの役柄だったと、たびたび言っている。
9. 「氷の微笑」のキャサリン・トラメル
1992年の『氷の微笑』で、シャロン・ストーンが演じたキャサリン・トラメルは、非常に知能が高い、カリスマ小説家だ。両親がボート事故でいっぺんに亡くなり、莫大な財産を手にした資産家でもある。
2006年の『氷の微笑2』では、デヴィッド・モリッシー演じる精神科医のマイケル・グラスが、キャサリンはリスク中毒だと分析する。
危険を冒し、他人ができないような危機を生き延びることができるのを自ら証明しなくてはならないという強迫観念に憑りつかれているというのだ。
とくにその後の警察との対決がまさにその典型で、危険が大きければ大きいほど、キャサリンの全能性が証明されることになる、とグラスは説明する。
全能のサイコパスは、恐怖を好む遺伝的要素をもつ。なかなか恐怖を感じられないため、その快感を得るためにより高いリスクに突っ込んでいく傾向にある。結果的に、罪もない人たちがサイコパスのゲームに巻き込まれ、残念ながら不幸な結果につながってしまう。
キャサリンの言葉の中にこんなものがある。"私は心理学の学位を持っているの。その分野に当てはまるでしょう。だから、ゲームはおもしろいのよ"
8. 「ウォール街」のゴードン・ゲッコー
1987年の『ウォール街』のゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)は、企業サイコパスの典型だ。彼は、ゲッコー商会をたち上げて成功したビジネスマンで、セミナーで"強欲は善"だと言ってのける。
出世の階段のトップにいる者には、統計的にサイコパス的な要素を持つ者が多いと言われている。CEOのおよそ4~12%がサイコパス的特徴をもつという報告もある。刑務所でのサイコパスの割合が15%であることを考えると驚きの数字だ。
心理学者のケヴィン・ダットンによると、サイコパスが選ぶキャリアのトップ4は、CEO、弁護士、メディア番組の司会者、販売員だそうだ。
ポール・バビアックとロバート・ヘアは、著作『Snakes in Suits』の中で、職場での対立のほとんどは、サイコパス的リーダーがトップにいることに起因するといっている。
職場におけるこうしたサイコパスは、本質的に人を操る"人形使い"で、ゴードン・ゲッコーはまさにこの典型なのだ。
7. 「ラブリーボーン」ジョージ・ハーベイ
2009年の『ラブリーボーン』のスージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)は、14歳で無残に殺されてしまい、彼女の霊が悲嘆にくれる遺族を空から見守る。さらに、スージーは、自分を殺した犯人であるジョージ・ハーベイ(スタンリー・トゥッチ)とコミュニケートしようとする。
ドールハウスに熱中し、孤独を愛するハーベイには、不気味な特徴がたくさんある。学校近くの地下に潜伏して、若い女の子を物色して誘っては殺す。彼はありふれた風景の中に埋没する、典型的なサイコパス連続殺人犯だ。
元FBI捜査官のジョン・ダグラスは説明する。
トゥッチは、ハーベイの役づくりのために、ダグラスと2日間、FBI捜査官と連続殺人犯という設定でロールプレイングした。
その目的は、サイコパスをモンスターではなく人間として、ありのままに見せることだった。これは確かに成功し、トゥッチの迫真の演技はアカデミー賞にノミネートされた。
6.「ハート・ロッカー」のウィリアム・ジェームズ軍曹
『ハート・ロッカー』(2008年)の、爆弾処理班のウィリアム・ジェームズ軍曹(ジェレミー・レナー)は、無謀ともいえるやり方で爆弾処理を推し進めるため、チーム内に緊張や不安を引き起こす。
極度に緊張と集中力を強いられる状況においても、ジェームズは心にのしかかるストレスを分散することができ、まるでなんの影響も受けないかのように、新たな任務にとりかかることが可能だ。
これは、心理学者の元に通って戦闘のストレスをなんとかしようとする、チームの技術兵オーウェン・エルドリッジ(ブライアン・ジェラティ)とは正反対だ。
確かに、極度のプレッシャーの中、集中することができるのは、爆弾処理の技術者に必要なことだが、これはサイコパスの兆候のひとつでもある。
エッセイ『What Psychopaths Can do that Everyone Else Can't』の中で、ジョージ・サイモン博士は説明する。
5. 「ルームメイト」のヘドラ・カールソン
1992年の『ルームメイト』の異常者はジェニファー・ジェーソン・リー演じるヘドラ・カールソン。キャサリン・トラメルと同様、ヘドラも男の性欲を最大限に利用する。
ライステッドの研究チームによると、映画の中の女性サイコパスの多くは、性をおもな武器として作為的に他人を操る人物として描かれているという。彼女たちは、男性の性欲を自分に有利なように利用することが抜群にうまいのだ。
ヘドラは、ほかのサイコパスと同様、病的な嘘つきでもある。反論の証拠を突きつけても、平然としているので、反論したほうが自分のほうが間違っているのではないかと不安になる。サイコパスは、その関係において自分が全能であるかのようにふるまう。
プレストン・ニーは、著作『How to Communicate Effectively and Handle DifficultPeople』の中で、サイコパスは自分が関わっている関係に、より強大な力を及ぼせるよう、目的を達成するためならなんでもでっちあげると言っている。
息を吐くように嘘をつき、真実を歪め、欺き、約束を破り、弱い者をおまえが悪いと責めるのは、サイコパスの攻撃的で悪辣な計画を進めるための常套手段なのだ。
4. 「ミザリー」のアニー・ウィルクス
スティーヴィン・キングの『ミザリー』(1990年)の、アニー・ウィルクス(キャシー・ベイツ)は、高名な作家ポール・シェルダン(ジェームズ・カーン)の一番のファンだと言って近づき、彼を自宅に監禁する。
アニーの性格は、非常に揺れ幅が大きい。ものすごく優しいかと思うと、次には激しく怒り狂う。アニーは、完全なナルシストでもある。
自分が汚い言葉が嫌いだからという理由で、ポールの新しい原稿を燃やすよう強要する。さらに、自分がお気に入りの登場人物を殺したと言って怒り、生き返らせるよう、原稿の書き直しを強く迫る。
サイコパス全員がナルシストではないし、ナルシスト全員がサイコパスでもないが、アニーの計画性と他者を操る手練手管は、彼女のサイコパス気質をよく表わしている。アニーは自分が欲しいものを得られるまでは手段を択ばない。
あなたのパートナーがサイコパスかどうかを確かめるには、『ミザリー』の中でアニーがポールの足の骨を打ち砕いて逃げられなくしてしまうシーンを見せてみるといい。彼(彼女)が目をそらさなかったら、サイコパス気質があるかもしれない。
3.「M」のハンス・ベッケルト
1931年の映画『M』の冒頭、ハンス・ベッケルト(ピーター・ローレ)が少女を誘い込んで殺す。
警察が、サディスティックな連続殺人犯が野放しになっていることを明らかにすると、ベルリンの町はパニックに陥った。このドイツスリラーは、史上最高の映画のひとつとされている。
そのカリスマ的性格のおかげか、ベッケルトは長いこと捕まらずに犯行を重ねた。ジョージ・ハーベイのように、カメレオンのように社会に溶け込むことができ、目をつけられずに残虐行為を続けていた。
「ローレは、儀式的に子供を殺したいという抑え難い欲望に苦しむ、目立たない男として、ベッカートを演じている」彼をサイコパスとして認識する研究者たちはこう書いている。
悪事が明らかにされると、ベッカートは言う。「俺であることがどんなものか、知っている奴がいるのか?」
2.「ヘンリー/ある連続殺人鬼の記録」の ヘンリー
1986年の『ヘンリー/ある連続殺人鬼の記録』は、実在の連続殺人犯ヘンリー・リー・ルーカスを描いた映画だ。
マイケル・ルーカー演じるヘンリーは、母親を殺した罪で服役していたが、釈放され、すぐにまた暴力の道に戻った。相棒のオーティス・トゥール(トム・タウルズ)と組んで、綿密な計画をたてて殺しに奔走する。
現実には、ルーカスは11人を殺した罪で有罪になったが、本人は3000人以上殺していると主張している。1980年代始めに、彼はトゥールと一緒にいくつもの州を渡り歩いて、手当たり次第に犠牲者を選んだ。
ルーカスは、自分の異常性は母親のせいだと言っている。母親は彼に無理やり女の子の服を着せて、屈辱を味あわせたという。母親にひどく殴られて病院送りになることもあった。
1960年に、ルーカスは母親の虐待に耐え切れずに、ほうきで母親を殴り、その柄を首に突き立てた。彼は州立病院に送られたが、10年後、仮釈放された。
1. 「ノーカントリー」のアントン・シガー
2007年の『ノーカントリー』で、ハビエル・バルデム演じるアントン・シガーが、専門家も認めるもっとも信頼性の高い映画の中のサイコパスだという。
「シガーは無敵で誰も手が出せず、あらゆる感情や人間性に影響されないように見える」という。
コーマック・マッカーシーの小説がベースの映画で、ベトナム帰還兵のルウェリン・モス(ジョシュ・ブローリン)が、麻薬取引がもつれ銃撃戦になった凄惨な現場に出くわし、200万ドルの現金が残されているのを見つけたことから、プロの殺し屋アントン・シガーに追われるはめになる。
監督はジョエル&イーサン・コーエン。第80回アカデミー賞で最優秀作品賞を含め4部門を受賞している。
References:Top 10 Realistic Psychopaths In Movies - Listverse/
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リアルなサイコパスを描いた10の映画作品/Youtube
サイコパスは、先天的に反社会的人格を持つ人のことで、反社会性パーソナリティ障害に分類される。誰でも少しはサイコパスな気質を持っているものだが、専門家の診断で正式にサイコパスと認定されるのは人口の1%くらいだという。
生涯をかけてサイコパスの研究をしているイギリスの心理学者、ケヴィン・ダットンによると、彼らの特徴は、冷酷で大胆、直情的で自信家、プレッシャー下でも冷静、魅力的、カリスマ性がある。しかし、他者に共感することができず、罪悪感を持たず、良心の呵責なしに平気で人を傷つけることもある。
だが、専門家によると、映画の中に出てくるサイコパスたちは、必ずしも正しく描かれていないという。
映画内で正しくサイコパスが描かれていたのは126人
2013年、ベルギーの精神医学教授サミュエル・ライステッドらの研究では、1915年から2010年の間に公開された400本以上の映画を観て、サイコパスの特徴が正しく描かれているかどうかを調べた。
その結果、126人の正しいサイコパスキャラクターを見つけることができた。男性105人、女性は21人だった。
驚いたことに、ライステッドは『アメリカン・サイコ』のパトリック・ベイトマン、『サイコ』のノーマン・ベイツ、『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクターはサイコパスの原型には合っていないという。彼らは"普遍的な恐怖"以上のものだというのだ。
これから紹介する10の映画には、リアルなサイコパスを表現しているという。
リアルなサイコパスを描いた10の映画作品
10. 「トレーニング デイ」のアロンゾ・ハリス
2001年に公開された『トレーニング デイ』は、ロス中南部の妄想、ギャング文化、警察の腐敗を背景に、良い警官が悪い警官とコンビを組む映画。
アロンゾ・ハリス(デンゼル・ワシントン)は、新米警官のジェイク・ホイト(イーサン・ホーク)に捜査のコツを教えていくが、アロンゾはジェイクにさまざまな道徳的試練を与え、人格の強さを試す。
アロンゾがもつ多くのサイコパス的特徴のひとつは、あらゆる種類の職業的、個人的な境界を逸脱していることだ。
典型的なサイコパスは、社会の規範を尊重せず、食い物にする他者の弱みを探す。社会的に互いに影響しあうのは、社会に適応したほとんどの人にとってはごく普通のことだが、サイコパスはこうした他人との相互作用を利用して、牛耳ることができる相手を罠にかける。
カルガリー大学のキベオム・リーは、サイコパスの研究は、特定の人格特性が他者を搾取する傾向を予測する研究の幅を広げると説明する。正直さや謙虚さの対極である欺瞞や自惚れといった特徴は、隙あらば他人を巧みに利用しようとする傾向につながってくる。
デンゼル・ワシントンは、アロンゾ・ハリスは演じた中でもお気に入りの役柄だったと、たびたび言っている。
9. 「氷の微笑」のキャサリン・トラメル
1992年の『氷の微笑』で、シャロン・ストーンが演じたキャサリン・トラメルは、非常に知能が高い、カリスマ小説家だ。両親がボート事故でいっぺんに亡くなり、莫大な財産を手にした資産家でもある。
2006年の『氷の微笑2』では、デヴィッド・モリッシー演じる精神科医のマイケル・グラスが、キャサリンはリスク中毒だと分析する。
危険を冒し、他人ができないような危機を生き延びることができるのを自ら証明しなくてはならないという強迫観念に憑りつかれているというのだ。
とくにその後の警察との対決がまさにその典型で、危険が大きければ大きいほど、キャサリンの全能性が証明されることになる、とグラスは説明する。
全能のサイコパスは、恐怖を好む遺伝的要素をもつ。なかなか恐怖を感じられないため、その快感を得るためにより高いリスクに突っ込んでいく傾向にある。結果的に、罪もない人たちがサイコパスのゲームに巻き込まれ、残念ながら不幸な結果につながってしまう。
キャサリンの言葉の中にこんなものがある。"私は心理学の学位を持っているの。その分野に当てはまるでしょう。だから、ゲームはおもしろいのよ"
8. 「ウォール街」のゴードン・ゲッコー
1987年の『ウォール街』のゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)は、企業サイコパスの典型だ。彼は、ゲッコー商会をたち上げて成功したビジネスマンで、セミナーで"強欲は善"だと言ってのける。
出世の階段のトップにいる者には、統計的にサイコパス的な要素を持つ者が多いと言われている。CEOのおよそ4~12%がサイコパス的特徴をもつという報告もある。刑務所でのサイコパスの割合が15%であることを考えると驚きの数字だ。
心理学者のケヴィン・ダットンによると、サイコパスが選ぶキャリアのトップ4は、CEO、弁護士、メディア番組の司会者、販売員だそうだ。
ポール・バビアックとロバート・ヘアは、著作『Snakes in Suits』の中で、職場での対立のほとんどは、サイコパス的リーダーがトップにいることに起因するといっている。
サイコパス気質の社員が、社内対立の原因になることは多い。多くの場合、わざと社員同士を対立させるよう煽る。サイコパスは相手によってまったく違う話をする
職場におけるこうしたサイコパスは、本質的に人を操る"人形使い"で、ゴードン・ゲッコーはまさにこの典型なのだ。
7. 「ラブリーボーン」ジョージ・ハーベイ
2009年の『ラブリーボーン』のスージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)は、14歳で無残に殺されてしまい、彼女の霊が悲嘆にくれる遺族を空から見守る。さらに、スージーは、自分を殺した犯人であるジョージ・ハーベイ(スタンリー・トゥッチ)とコミュニケートしようとする。
ドールハウスに熱中し、孤独を愛するハーベイには、不気味な特徴がたくさんある。学校近くの地下に潜伏して、若い女の子を物色して誘っては殺す。彼はありふれた風景の中に埋没する、典型的なサイコパス連続殺人犯だ。
元FBI捜査官のジョン・ダグラスは説明する。
私たちは、こうした暴力的な犯罪者は、涎を垂らして物欲しそうにしているとか、第三の眼を持っているといった先入観をなかなか捨て去ることができない。アメリカでは、3人以上殺してまだ捕まっていない連続殺人犯は、常に20~50人はいる
トゥッチは、ハーベイの役づくりのために、ダグラスと2日間、FBI捜査官と連続殺人犯という設定でロールプレイングした。
その目的は、サイコパスをモンスターではなく人間として、ありのままに見せることだった。これは確かに成功し、トゥッチの迫真の演技はアカデミー賞にノミネートされた。
6.「ハート・ロッカー」のウィリアム・ジェームズ軍曹
『ハート・ロッカー』(2008年)の、爆弾処理班のウィリアム・ジェームズ軍曹(ジェレミー・レナー)は、無謀ともいえるやり方で爆弾処理を推し進めるため、チーム内に緊張や不安を引き起こす。
極度に緊張と集中力を強いられる状況においても、ジェームズは心にのしかかるストレスを分散することができ、まるでなんの影響も受けないかのように、新たな任務にとりかかることが可能だ。
これは、心理学者の元に通って戦闘のストレスをなんとかしようとする、チームの技術兵オーウェン・エルドリッジ(ブライアン・ジェラティ)とは正反対だ。
確かに、極度のプレッシャーの中、集中することができるのは、爆弾処理の技術者に必要なことだが、これはサイコパスの兆候のひとつでもある。
エッセイ『What Psychopaths Can do that Everyone Else Can't』の中で、ジョージ・サイモン博士は説明する。
サイコパスの特徴のほとんどが、良心と共感の欠如と言われるが、それよりももっと狡猾なのは、感情を分散することができる能力だと思う。
彼らは一見、普通の人と同じように感じ、傷つき、感情移入することができるように見える。だが、致命的なのは、彼らはいとも簡単に、他者を思いやる感情をオフにすることができるということだ
5. 「ルームメイト」のヘドラ・カールソン
1992年の『ルームメイト』の異常者はジェニファー・ジェーソン・リー演じるヘドラ・カールソン。キャサリン・トラメルと同様、ヘドラも男の性欲を最大限に利用する。
ライステッドの研究チームによると、映画の中の女性サイコパスの多くは、性をおもな武器として作為的に他人を操る人物として描かれているという。彼女たちは、男性の性欲を自分に有利なように利用することが抜群にうまいのだ。
ヘドラは、ほかのサイコパスと同様、病的な嘘つきでもある。反論の証拠を突きつけても、平然としているので、反論したほうが自分のほうが間違っているのではないかと不安になる。サイコパスは、その関係において自分が全能であるかのようにふるまう。
プレストン・ニーは、著作『How to Communicate Effectively and Handle DifficultPeople』の中で、サイコパスは自分が関わっている関係に、より強大な力を及ぼせるよう、目的を達成するためならなんでもでっちあげると言っている。
息を吐くように嘘をつき、真実を歪め、欺き、約束を破り、弱い者をおまえが悪いと責めるのは、サイコパスの攻撃的で悪辣な計画を進めるための常套手段なのだ。
4. 「ミザリー」のアニー・ウィルクス
スティーヴィン・キングの『ミザリー』(1990年)の、アニー・ウィルクス(キャシー・ベイツ)は、高名な作家ポール・シェルダン(ジェームズ・カーン)の一番のファンだと言って近づき、彼を自宅に監禁する。
アニーの性格は、非常に揺れ幅が大きい。ものすごく優しいかと思うと、次には激しく怒り狂う。アニーは、完全なナルシストでもある。
自分が汚い言葉が嫌いだからという理由で、ポールの新しい原稿を燃やすよう強要する。さらに、自分がお気に入りの登場人物を殺したと言って怒り、生き返らせるよう、原稿の書き直しを強く迫る。
サイコパス全員がナルシストではないし、ナルシスト全員がサイコパスでもないが、アニーの計画性と他者を操る手練手管は、彼女のサイコパス気質をよく表わしている。アニーは自分が欲しいものを得られるまでは手段を択ばない。
あなたのパートナーがサイコパスかどうかを確かめるには、『ミザリー』の中でアニーがポールの足の骨を打ち砕いて逃げられなくしてしまうシーンを見せてみるといい。彼(彼女)が目をそらさなかったら、サイコパス気質があるかもしれない。
3.「M」のハンス・ベッケルト
1931年の映画『M』の冒頭、ハンス・ベッケルト(ピーター・ローレ)が少女を誘い込んで殺す。
警察が、サディスティックな連続殺人犯が野放しになっていることを明らかにすると、ベルリンの町はパニックに陥った。このドイツスリラーは、史上最高の映画のひとつとされている。
そのカリスマ的性格のおかげか、ベッケルトは長いこと捕まらずに犯行を重ねた。ジョージ・ハーベイのように、カメレオンのように社会に溶け込むことができ、目をつけられずに残虐行為を続けていた。
「ローレは、儀式的に子供を殺したいという抑え難い欲望に苦しむ、目立たない男として、ベッカートを演じている」彼をサイコパスとして認識する研究者たちはこう書いている。
サイコパスは自身の衝動的欲求を抑えることができない。刺激を求めるのに夢中になり、興奮したいという欲望に突き動かされる。彼らを興奮させるものが、極端な暴力しかないとしてもだ
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2.「ヘンリー/ある連続殺人鬼の記録」の ヘンリー
1986年の『ヘンリー/ある連続殺人鬼の記録』は、実在の連続殺人犯ヘンリー・リー・ルーカスを描いた映画だ。
マイケル・ルーカー演じるヘンリーは、母親を殺した罪で服役していたが、釈放され、すぐにまた暴力の道に戻った。相棒のオーティス・トゥール(トム・タウルズ)と組んで、綿密な計画をたてて殺しに奔走する。
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1960年に、ルーカスは母親の虐待に耐え切れずに、ほうきで母親を殴り、その柄を首に突き立てた。彼は州立病院に送られたが、10年後、仮釈放された。
1. 「ノーカントリー」のアントン・シガー
2007年の『ノーカントリー』で、ハビエル・バルデム演じるアントン・シガーが、専門家も認めるもっとも信頼性の高い映画の中のサイコパスだという。
「シガーは無敵で誰も手が出せず、あらゆる感情や人間性に影響されないように見える」という。
コーマック・マッカーシーの小説がベースの映画で、ベトナム帰還兵のルウェリン・モス(ジョシュ・ブローリン)が、麻薬取引がもつれ銃撃戦になった凄惨な現場に出くわし、200万ドルの現金が残されているのを見つけたことから、プロの殺し屋アントン・シガーに追われるはめになる。
監督はジョエル&イーサン・コーエン。第80回アカデミー賞で最優秀作品賞を含め4部門を受賞している。
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