第一次世界大戦がはじまる少し前、1911年にアメリカ・ニューヨークの街並みと行きかう人々を撮影したモノクロ映像だ。
スウェーデンの会社が撮影したもので、後にビデオ編集者のガイ・ジョーンズ氏によってスピード補正や音声追加がなされている。
当時はまだ馬車が活躍していた時代だ。ニューヨークの人々の服装や建物など、興味深いシーンが映し出されている。
1911 - A Trip Through New York City (speed corrected w/ added sound)
この当時ニューヨークは激変を遂げた。1904年、全ての区をくまなく結ぶ事となるニューヨーク市地下鉄が開業。移民形態も変化しアフリカ系アメリカ人の大移動が南部より拡大し、ハーレム・ルネサンスが起こる。ルネサンスは禁酒法時代最大のムーヴメントであった。また高層ビル建設ラッシュがあったのもこの頃だ。
古い時代のモノクロ映像は、我々に温故知新の心を思い出させてくれる。
以下の映像は1906年、カリフォルニア州サンフランシスコのマーケットストリートを撮影したものだ。この撮影の4日後、甚大な被害を出したことで知られているサンフランシスコ地震が発生している。
A Trip Down Market Street, 1906: W/ NEW FOOTAGE!!!
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