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日本が2つも・・・ もし噴火したら世界を終わらせる可能性を秘めている、恐るべき6つの火山

2015年03月20日 | 世界びっくりニュース
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 危険な溶岩流、大きな噴石の落下、地震など、火山が噴火した際の影響は計り知れない。その威力はまさに天変地異としか形容できないものだ。もし火山の大噴火が街を焼き付くし、経済を大混乱に叩き落とすのだとしても、無力な人間はただ黙って見ているほかに術はない。

 日本の象徴である富士山やイエローストーン国立公園内の大火山など、ここで紹介する6つの火山に共通しているのは、一度火を噴けば、地球の表面が永遠に姿を変えてしまうほどの破壊力を秘めているということだ。

1. ヴェスヴィオ山(イタリア、カンパーニア州)


 79年にポンペイの街を焼き払って以来、30回ほど噴火を起こしてきたヴェスヴィオ山。直近の噴火は第二次世界大戦中のことであり、火山学者の中田節也氏によれば、再度噴火が起こる可能性があるという。



 その場合、ナポリが地上から消失する可能性があり、300万人の人々が危険に曝される。予測によれば、次の噴火は”プリニウス的”なものになると見込まれている。すなわち古代ローマの小プリニウスがポンペイの街が滅んだ様子を記した書簡のような被害が出るらしいのだ。

2. 富士山(日本、山梨県・静岡県)


 東京から150kmほどの距離にある、日本の象徴とも言うべき富士山は、気象庁が噴火に対して懸念を表明している活火山である。2014年7月の報告書によれば、山頂には大きな圧力が加わっており、噴火すれば2011年に東北地方を襲ったマグニチュード9クラスの地震が起きる可能性があるらしい。



 実際に1707年の前回の噴火時にはマグニチュード8.7の地震が起きている。この時は近隣の地域に燃え盛る火山灰が降り注ぎ、江戸では5cm近くも降り積もったらしい。今日噴火が起きたとすれば、復興に必要となる総額は3兆5000億円に達すると見込まれている。

3. カトラ火山(アイスランド)


 2010年に起きた噴火で、膨大な量の火山灰がアイスランド南部のエイヤフィヤトラヨークトル火山から降り注ぎ、ヨーロッパでは多くの空港が閉鎖された。しかし、その火口からわずか27kmの地点にはさらに危険な火山が存在する。それがカトラ火山だ。その潜在的な威力の凄まじさは、2010年の噴火などカトラ火山の10分の1でしかなかったと言えばよく解るだろう。



 一度噴火すれば、氷河のカルデラは一気に溶け、アイスランド東部沿岸から大西洋へ大量の水が流れ込むことになる。まさに伝説上の洪水が起きたかのようだろう。また世界的な気候の低下をもたらし、食料生産にまで影響を与える恐れがある。歴史的な経験則によれば、エイヤフィヤトラヨークトル火山が噴火した場合、カトラ火山の噴火もそう遠い日ではない。

4.イエローストンの巨大カルデラ(アメリカ、ワイオミング州)


 米ワイオミング州イエローストーン国立公園の9.6km地下には、480kmにおよぶ煮えたぎるマグマだまりが存在する。この真上には巨大なカルデラが形成され、世界最大の火山地帯となっている。マグマによって圧力は徐々に高まっており、地球表面の風景を永遠に変えてしまうほどの破壊力を溜め込んでいる最中だ。



 実のところ、噴火の機は充分に熟している。理論上、噴火のサイクルは60万年毎であり、前回の噴火から既に64万年が経過しているのだ。何かが吹き出すような不気味な兆候も散見されており、20世紀中には一帯の地面が70cm近くも隆起したことが確認されている。2004年以降のマグマ上昇量は既に警戒レベルだ。噴火すれば、オクラホマ州からカナダにかけての3,200kmの範囲で壊滅的な被害が発生し、アメリカ経済もただでは済まないだろう。

5. クンブレ・ビエハ(スペイン、カナリア諸島)


 クンブレ・ビエハの噴火は150年以内に起こると推測されている。その時、カナリア諸島西部の24kmは大西洋に沈むだろう。そして、巨大津波が発生する。これはカナリア諸島を飲み込み、東はアフリカ大陸、西は南北アメリカ大陸、北はスペインとイギリスへ向かって広がって行く。その速度は時速800kmで、モロッコを襲う際には100mの高さに達すると考えられている。



 地理学者によれば、過去数百万年の間に起きた様々な大災害は、カナリア諸島の火山が関連しているらしい。また、前回クンブレ・ビエハが噴火した1949年にはカナリア諸島西部表面に不気味な断裂が現れているが、これは壊滅的な地滑りのサインである可能性がある。このような現象によって発生する膨大なエネルギーは、アメリカで半年間に消費される電力に匹敵するそうだ。

6. 姶良カルデラ(日本、鹿児島県)


 今後100年間で起きる大噴火によって、日本では大勢の命が失われる可能性がある。これは神戸大学の火山学者、鈴木桂子と巽好幸による2014年発表の論文でなされた警告だ。彼らによれば、大噴火がいつ起きてもおかしくないような状況であり、対策が求められている。そのような火山地帯の1つが20,000歳の姶良カルデラである。この約19kmの火口が噴火すれば、わずか数時間の内に数百万世帯が失われることになるという。



  幸いにも今後100年のスパンでは、日本でそのような大災害起きる可能性は1パーセント程度であるらしいが、1995年の阪神・淡路大震災も確率的にはそのようなものだったのだ。また姶良カルデラの噴火は約8,200年前と推定されているが、2012年以降”頻繁な爆発”が報告されていることも嫌な兆候だ。

via:scribol

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