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友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

辻本劇場ならこれをどう表現するのだろう

2025年07月24日 17時39分32秒 | Weblog

 卒業生のサダシ君のおかげで、御園座で行われた『辻本茂雄特別公演』を観ることが出来た。午前11時の開演だったが、40分前には御園座に着いた。なのに、凄い列だ。こんなにも人気があるのかと思いつつ、流れに沿って入場する。

 1階で弁当を買うようにと言われていたので、係りの人に売り場を訊くと既に長い列になっている。てんむす弁当とお茶を買い、2階へと上がる。見上げるとサダシ君が手を振ってくれた。一番左端の席だったので、足が伸ばせて助かった。

 前座は漫才で、私はよく知らなかったが、私たちの前の席は家族連れで、かなりの吉本新喜劇ツウの家族で、手拍子の間合いを好かった。何よりも、オチでは手を叩いて必ず笑い転げる。小学校1年くらいの男の子は、笑う度に後ろを振り返って、笑いを催促する。

 夏休みだから、子どもたちの姿も多かった。吉本新喜劇を観る人は、年寄りが多いだろうと思ったが、いや若い女性が目立った。ストーリーも演出も想像できるものなのに、どうしてこんなにファンが多いのだろう。

 分かっているのに笑ってしまい、そして涙まで流してしまう。念の為にと思って、ハンカチを2枚持って行って正解だった。笑いながら涙を流している私を、カミさんはいつも不思議がるけれど、自分ではこの感情を制御出来ない。

 大いに笑って泣いて外に出ると、ムッとした暑さだった。せっかくだからと喫茶店に入って、少し話をして家路に向かった。こんな猛暑なのに、街には人が結構居る。若い女性たちのむき出しになった素足を鑑賞させてもらう。

 日米関税交渉は妥結したと見ていいのだろうか。トランプ大統領の狙いは何なのかハッキリしないが、歩み寄ることが出来たのだから、互いの利益が守られたということか。どこの国も誰も、利益を上げたい。けれど、互いにでなければ、妥協の余地は無くなってしまう。

 眩しいばかりの陽の光、見ていていいのかと思う素足の群れ、辻本劇場ならこれをどう表現するのだろう。


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