かかりつけの医院の受付嬢が渡してくれた、ワクチン接種コールセンターに電話してみた。市外からかかりつけ医院に通っていることを告げ、「接種を受けたい」と話すとすぐ調べてくれたが、「全部詰まっていますね。空きが出るのを待つか、お住いのコールセンターに問い合わせるか、お考えください」と言う。
かかりつけの医院の受付嬢が教えてくれたことが正しいようだ。当市のコールセンターに電話をすると、「ご希望の医院はありますか?」と聞かれたので、「どこでも構いませんが、歩いて行けるところがいいです」と答えるとすぐ探してくれ、第1回目が6月29日、2回目が7月20日と決まった。5月の初めに予約したカミさんよりも早い接種となった。
ワクチン接種のこともあり、三橋貴明氏の著『明治維新の大嘘』を返しに友だちのところへ行った。友だちが私になぜこの本を読ませたかったのかを知りたかったが、突っ込んだ話は出来なかった。明治維新で一気に近代化したと日本人は誤解しているが、日本は3千年の皇室を受け継ぐ世界に稀な大国だと三橋氏は強調するが、だから何なのかと私は思う。
「国に誇りを持て!」と言われなくても、持っている。日本人は勤勉で、我慢強いし、手先も器用だ。釈迦の教えた仏教は日本で完成した。「何でも水に流す」のはよくないが、執着しないことでもある。友だちは「経済に凝っている」と言い、堤未果さんの著『株式会社アメリカの日本解体計画』を貸してくれた。また宿題を出された。