友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

悪いことは重なる

2017年04月22日 18時42分51秒 | Weblog

 先日、「右の脇腹が時々痛む」と言ったら、「CTを撮りましょう」と医者が勧める。今朝は検査日で何も食べられなかった。撮影画面を見ながら医者は「特に問題はないようですね」と言う。私自身は神経性のものだと思うけれど、それを説明することは出来ないから、医者の言うことを聞く他ない。「念のため、大腸の内視鏡検査をしてみますか」と言うので、5月に予約することになった。

 嫌なことは続くというか、皆さんにチューリップを見てもらうまでは何もしないでおこうと決めていたので、今日やっと歯医者に電話すると「午後3時30分過ぎに来られますか」と言う。「お願いします」と午後は歯医者に行くことにした。先回、入れてもらった金属冠が高すぎてかみ合わせが悪く、そのうち慣れるだろうと思っていたら歯茎が腫れてしまった。腫れた部分からウミを出し、高さを調節してもらったが痛みがまだ残る。

 それなら、もう1つの問題も一気に解決しておこうと思い、警察署に出かけた。私のケイタイに「通信信用公社のサポート担当」という人から「お客様は1,165,000円の受け取りの権利がございます」とメールが来たので、これはまた新たなメール詐欺と警察署に届けた。警察官は初め「被害を受けたのですか?」と聞いてくれたが、「いや、こんなメールが来たので、お知らせしておいた方がよいかと思い、来ました」と話すと、途端に砕けて「私にもそんなメールはよく来ますよ」と言う。

 「ご苦労さんでした」で終わりだった。被害に遭ったわけではないので、こんなものかと思いながら、こんなメールでどれほどの人がひっかかるのだろうと思った。振り込み詐欺のように金を払うのではなく、逆に金が手に入ると思ってしまうのだろう。人は情けないほど強欲なのだ。福岡の3億8千万円強奪事件も、金に縁のない庶民にはよく分からない。20代の若い男がそんな大金を持ち運ぶことそのものが理解できない。

 トランプ大統領がどのようにして財産を築いたのか知らないが、金の亡者だけに留まらず、世界征服の亡者になろうとしている。悪いことは重なるというが、そんな馬鹿なことにならなければよいがと勝手に心配している。

コメント
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