minoaka Tommy の わらぶき小屋

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韓国セウォル号

2014年05月02日 21時28分57秒 | ホットニュース
4・16の修学旅行生を多数乗せた韓国セウォル号が珍(チンド)島付近の海上で沈没してからやがて半月が経つ。
死者行方不明者が約300名と言う大惨事で、救助・捜査活動にはまだ1か月はかかると予想されている。


横転・沈没の原因は、荷物・車両の過積載・船室の改造でバランスが悪くなった事→利益>安全。
さらに、乗員のずさんな対応が事態を悪化させた。

TVの解説者「船長はじめ乗員の安全教育がゼロです。職場を放棄して、乗客を差し置いて、自ら率先して助けてもらうなんて、日本では考えられません」

昭和20年4月沖縄へ向かう際、敵機の猛攻撃を受けた戦艦大和の艦長が部下に命じて柱に自分を縛らせて沈みゆく艦と命を共にしたのと違う。


救助・捜査活動は速い潮の流れと視界が悪いのと船内の障害物が多い事等で難航している。
救助は、ロープを伝っての手探りでの遅々とした方法だという。


海洋警察(日本の海上保安庁)の対応もマズイという。7人しか乗れないゴムボートは一つしかないと。
解説者「日本だと、船を横付けにして乗客を移送しますよ」
また、引率の学校関係者の行動の情報がないのがもどかしい
 →救助された教頭は、修学旅行の責任をとって自殺してるけど。


当初は陽気な学生たちは事態の重大さを知らされておらず、「こりゃ、ニュースになるぞ」などと冗談や軽口で余裕があった。

船内放送「室内待機していてください」 と繰り返される。
しかし、携帯電話で送信される動画では、次第に傾斜が強くなり、どこが上か下か分からず、生徒の会話も危機感をつのらせ、両親に最後の別れを告げて終わっている。


大統領・警察・軍等が上手く起動していないと、韓国国民からの批判が高まっていて、大統領の支持率も大幅に下がっている。
日本からの救助の申し出は、国家のメンツで断っているのも、問題解決を遅らせている。

CAROL「普段からお隣さんとは仲良くしておくものね」
コメント (3)
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