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27日のブログに「My Way」を紹介したので、今日はそれを取り上げる。
プレスリーやポールアンカ、日本でも布施明・尾崎紀世彦など多くの歌手が歌っており、カバー曲は検挙にいとまがない。
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原曲は、1967年に仏のクロード・フランソワとジャック・ルーヴォが作曲し、クロード自身が歌ったレコードが出ている。
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それを南仏で休暇中のポールアンカが聞き、権利を得て英語の歌詞をつける。
敬愛するシナトラが 「もう歌を辞める」と言ってたので、曲を送ったのだ。
ロスで収録したシナトラは、ニューヨークにいるポールアンカにすぐ、電話越しに「俺の歌を聞いてくれ」と流している。
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フランク・シナトラ:1915~1998。
第二次世界大戦の前から歌手として活躍。
ハリージェームスやトミードーシーのバンドで歌うが、それまでは楽団が中心だったのが、彼の歌が評判となり、シナトラ>バンドとなっていく。
俳優としても活躍するが、名うてのプレイボーイで、浮名は絶えず、ケネディ大統領とも交流があった。
また、マフィアとの関係も深く、良きにしろ悪しきにしろ、話題に事欠かない。
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"And now, the end is here
And so I face the final curtain
My friend, I'll say it clear
I'll state my case, of which I'm certain
I've lived a life that's full
I traveled each and ev'ry highway
And more, much more than this, I did it my way"
こうして今 終わりの時を迎え
俺は終幕へと立ち向かう
友よ 俺ははっきり言える
確信を持って 俺の生涯を伝えることができるんだ
満ち溢れた人生を生きてきた
ひとつひとつの道を旅してきた
そして 何よりずっと 自分の道を生きてきたんだ