minoaka Tommy の わらぶき小屋

音楽や話題になってる事で、面白い よもやま話が好きな仲間が気楽に寄れるコーナー
   <’11・11・1 OPEN>

終戦前後の暮らし

2012年09月29日 11時49分23秒 | 日常・雑感
先日、富山県民会館での<伝えたい「戦中・戦後」のくらし>展(主催:昭和館)を見てくる。
  
東京九段下にある昭和館の実物資料の地方展示の一環として、富山で開催のものだ。
展示内容は大きく、1:家族の別れ、2:戦中の暮らし、3:戦争が終って、4:慰霊の旅 の4部構成になっている。

  
各都市の爆撃を予告するビラ。米軍機から散布されたもの。
1は徴兵令で、出征する壮行会や、軍地から家族に宛てた手紙等が展示。

  
2は敗色が濃くなる昭和19~20年の資料。
<左>自宅に掘った防空壕・京都 →自宅で用意していたとは ビックリだ。
<右>防空服装:頭を保護する防空頭巾、動きやすいようなモンペのスタイル。

  
昭和20年8月2日未明の富山大空襲後の写真。
右奥のビルが富山大和。これも今年の12月に解体される事が今朝の新聞に載っている。
3:終戦後、廃墟から立ち上がる庶民の生活が、
4:外地で亡くなられた遺骨の収容・慰霊巡拝 の資料が展示されている。

CAROL「今の日本は世界第三位の経済大国だけど、70年前は大変だったのね」
Tommy「一部指導者の誤った政策・行為で、日本は壊滅的な打撃を蒙ったが、勤勉な国民性で平和と繁栄を勝ち取ったわけだ。二度と愚かな道に陥らないように、肝に銘じておかないと ね」
コメント (5)
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