つくば実験植物園の花壇で見かけました。毎年楽しみにしている花の一つです。草丈は20㎝程度ですが、花は長さが約10㎝位で地面近くで咲きます。開花後に雨が降ると地面の泥をはね上げて花に付けるので、見ごろを失ってしまいます。昨年も今年もあまり良い写真は撮影できませんでしたので、一昨年同時期に撮影した写真をご覧ください。可憐な花で大好きです。
つくば実験植物園で連休の頃に咲きます。写真のように葉の一部が白くハンカチのように見え、その中に写真のような丸い花が咲いています。名前がロマンチックで、多くの人がこれを目当てに訪れると聞きます。写真は５月10日に撮影しました。
連休の頃から里山で枝いっぱいに白い花を咲かせて、ほんのり甘い香りを漂わせています。つくば実験植物園の森でも写真のような枝いっぱいの花を咲かせていました。北アメリカが原産のマメ科の落葉高木です。別名は「ニセアカシア」とも言われ、街路樹などに多用されていますから御馴染の花だと思います。この花を目当てに養蜂業者が各地を歩くとも言われる蜜源となる花です。写真は５月１０日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で花を観ることができます。バニラは、メキシコ～南アメリカ原産のラン科の植物です。説明によれば、お菓子造りに欠かせない「バニラエッセンス」の作り方が記されていました。この花が終わると、インゲン豆のような細長い実がなります。これを発酵させて、「バニラビーンズ」を作り、それをアルコールに付けて香りを抽出したものが「バニラエッセンス」だとのこと。花は朝咲いて午前中くらいで萎んでしまうそうで、午後に行くとあまり出会えません。昼前に行くと時々開花した花を観ることができます。花後には鞘のような実がなり、仄かに甘いバニラアイスクリームの香りがします。写真は５月１０日に撮影しました。
