
↑ 2011/07/24 撮影 2011/07/24 撮影
2012/01/02 撮影
2012/01/02 撮影
2013/12/9 撮影…白実の万両(左)と万両
[ ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木 ]
日本では、
本州の関東以南~沖縄の樹下に自生します。
樹高は、30~100cm。
葉は長楕円形、厚く光沢のあるやわらかい革質で、
縁に波状の鋸歯(きょし)があり互生します。
花期は、7~8月。
花は葉腋の開花枝に白い小花を下向きの散房状に付け、
花冠は杯形で5深裂します。
果期は、11~12月。
果実は球形の液果で赤熟し、
冬から春まで付いています。
赤い実が冬でも落ちないことと
呼び名の縁起のよさから愛好され、
庭木のほか正月用の鉢植えなどに利用されています。
古典園芸植物の一つで、
江戸時代には、斑入りや縮れた葉など、
多くの品種が作られました。
また赤い実が基本種ですが、
白い実のシロミノマンリョウ(白実の万両)・
黄色い実のキミノマンリョウ(黄実の万両)などの
園芸品種も知られています。
名は、千両に勝るということから付いたそうです。
漢名の朱砂根(しゅさこん)から朱砂根(まんりょう)とも表記されます。
冬の庭に赤い実が、
いつまでも彩りを添えています。 2011/07/21 撮影
2011/07/23 撮影
2011/07/23 撮影
2011/07/27 撮影
2011/08/03 撮影
2011/08/09 撮影
2011/08/13 撮影
2011/08/26 撮影
2011/09/03 撮影
2011/09/26 撮影
2011/10/17 撮影
2011/10/28 撮影
2011/11/05 撮影
2011/11/10 撮影
2011/11/16 撮影
2011/11/23 撮影
2011/11/26 撮影
2011/11/26 撮影
2011/12/10 撮影
2012/01/02 撮影
< 2010 年 > 2010/07/17 撮影・・・つぼみ
2010/09/12 撮影…青い実
2010/11/15 撮影…色付いた赤い実