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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

毎月15日に開催される「百万遍知恩寺」の「手づくり」。来月も訪れたい、興味あるものいろいろと

2021-07-16 | イベント

「なんか久しぶり~」と言いながら、やってきたのは百万遍交差点の近くにある「知恩寺」です。

この日は15日。毎月手づくり市が行われる、楽しみな15日。京都で盛んな手づくり市やマルシェなどは、ものづくりに携わる人が独自の作品を発表する場でもあります。

「でも、なんか空いてるね~」と、以前は、歩くのも大変だったほど、大勢の人たちでにぎわい、またお店の数ももっと多かったのです。

「こんにちは~」と、いつも挨拶に伺うのは、本堂のすぐ前にいつもテントを出している手描きによるTシャツやトートバッグが並ぶ「きのび」さん。友禅の絵を描く職人さんが、ひとつひとつ丁寧に描いた模様が素敵です。
 
「ミモロちゃん、元気だった?」とご主人。「はい、元気だったよ~」とミモロ。「ちゃんとマスクしてるんだ~」「うん、人がいるときは、マスクするの~ひとりでお散歩して、だれもいない場所だと外すけど・・・」と答えます。

「あ、たわしのお店だ~」和歌山で作られた棕櫚のたわしは、愛用者も多い品。

おうち時間が増えて、お掃除する機会には、ぜひ使いたいもの。「スニーカー洗うとき便利なんだよね~」と。

また、多くの常連さんを持つのが、手づくりバッグの店「onomasato」。個性的なデザインと丈夫な素材de
、本当に使いやすいバッグなのです。オンラインショップでも購入できます。
 
カバンづくりの職人さんでもあり、デザイナーでもある小野正人さん。以前、工房にもお邪魔したことがあります。

「ミモロちゃんだったよね~久しぶりだね~」と小野さん。

「ますます素敵なバッグが増えてるみたい~」と軽くて丈夫で使いやすいバッグを次々に見てゆきます。
「あのね~秋から、京都文化博物館にショップだすことになったんです~」と小野さん。「わ~すごい~またお店伺いますね~」。手作り市に出店するものづくりの作家さんたちの中には、その作品が評判になって、お店を出店する人も。小野さんの場合は、すでに西陣にお店があるのですが、より多くの方に知ってほしいという思いから、ここ「百万遍の手作り市」に出店なさっているのです。

次にミモロは、フェルト作家さんのテントへ。

「わ~かわいい~」と思わずすり寄るミモロです。

フェルトを使う作品づくりは、今、多くの人が楽しみにする手芸。こちらは、そんなブームを先駆けてすでに20年も作品づくりをなさっているそう。「ZUS]という名前のフェルト雑貨のブランドで、北野天満宮そばにある工房で生まれるユニークで温かみのある作品の数々は、こちらもオンラインショップで購入可能です。

「わ~オンラインショップ覗いてみますね~」とミモロは挨拶します。

そしてこの手作り市に来ると、必ず訪れるのは、「雨工房」というビーズ小物や布雑貨、染めの作品などが並ぶテントです。

「ミモロちゃん、久しぶり~」「わ~みんな元気だった…」と思わず抱き着くミモロです。
ミモロは、布の小物などに夢中。
 
「いろんな品が増えてる~」とミモロ。その中で、一番興味を抱いたのは、布製のマスクです。
今や、布製マスクは、本当にいろいろな種類があって、自分にあったマスクを選べるようになりました。
「あのね~不織布マスクが一番ウィルス予防できるの、わかってるけど、あれずっとしてると、お鼻の周りが、ふやけてかゆくなっちゃうの~ってお友達が悩んでた…」とミモロ。そこで暑い時期は、やはり布製マスクが欲しくなるのだそう。
ここにも素敵な布製のマスク(700円)がありました。

「あのね~ここでは、サイドが少し長くなっていて、顔の側面までカバーできるマスク作ったんです」と。

「これなら、お顔日に焼ける部分少ないかも…」
また内側には、不織布など抗菌フィルターを挟めたり、鼻の部分がフィットするようにワイヤーを通せる部分もあります。

毎日必要なマスク…「お友達にプレゼントしよう~」とミモロ。

訪れるたびに何か素敵なものや人に出会えるのが「手作り市」の楽しみ。
来月は8月15日の日曜日。まん延防止も解除されている京都ですが、コロナ感染者の数は、残念ながら増加しています。
「また、まん延防止が発令されたりしないように…みんなで気を付けないと、また手作り市中止になっちゃう…」と。

本堂で「疫病退散」を祈願して帰るミモロでした。


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地元の人に大好評「野菜・果物の移動販売」。新鮮野菜が手ごろな価格で…毎週月曜朝に「𠮷田の森」で開催。

2021-07-15 | イベント

「え~200円で万願寺とうがらし、詰め放題なの?」とミモロが驚くのは、「野菜・果物の移動販売」です。


ミモロは、お友達のからFBで誘われて、さっそく出かけました。

毎週月曜日の10時から12時、吉田山の西側、住宅地にあるギャラリースペース「𠮷田の森」のエントランスには、野菜や果物のケースがズラリ。


「わ~いろんな野菜があるね~」
 
しかもスーパーなどより、かなり価格が安いのです。
さて、この野菜の移動販売をなさっているのは、鷹峯に事務所を持つ土明さん。

3年前から、京都の地元産の野菜などを、飲食店などに納めるお仕事などをなさっていました。
そして昨年から、コロナ拡大で飲食店へ納める量が激減し、そこで始めたのが、ワゴン車に荷物を積んだ移動販売です。

以前からお付き合いのある農家さんを中心に、新鮮な野菜をいっぱい積んだワゴン車は、いろいろなイベントなどにも出店。
さらに京都郊外の宝が池などへ。
「住宅地でスーパーなどがない地域に出かけているんですよ」と土明さん。

昨年からはコロナの影響で、お買い物に出かけるのを控える高齢者やお子さんをもつ方々などに、新鮮な野菜や果物を届けたい…との思いが…いっそう。この野菜の移動販売車は、保育園などの要望も増え、ママさんたちに大人気に。

「う~確かに安いに新鮮だよね~」

小さな袋に詰められた野菜は、小家族にもピッタリサイズ。大部分の品々が100円で買えるのは魅力的。

「わ~茄子、1個50円だって~」


果物は市場から仕入れたものが並びます。「これ美味しそう、白桃だって」1個250円でした。


この土明さんの活動に共感したのが、鈴木マサホさん。元市議さんで今も地域のために尽力なさっています。

「実は、この吉田山のエリアは、スーパーやコンビニが遠いんです。京都の山沿いの住宅地は、買い物に不便なエリアも多いんですよ。こういう野菜の移動販売は、とても住民の暮らしに嬉しいことですね~」と鈴木さん。

京都の地元産の新鮮野菜が手ごろな価格で買える移動販売車は、口コミで評判を高め、次々に出店依頼があるのだそう。
「残念ながらすべてのご要望にお応えはできませんが、できるだけがんばりま~す!」と土明さん。

コロナ禍で生まれたお仕事ですが、今後もそのニーズは衰えることはないのでは…。

ここ「𠮷田の森」では、毎週月曜10時から12時ですが、その後、午後に「安楽寺」に移動するそう。

一週間分の野菜をまとめ買いする人も…ミモロも買い物かごに次々に野菜を入れます。

「いっぱい買っちゃった~」と、小松菜、茄子、オクラ、万願寺、シメジ、ミョウガなどたくさん入れて900円お支払い。

「また、来週も来たいなぁ~」と。口コミで広がる野菜の移動販売車です。


*「𠮷田の森」は、京都市左京区吉田中大路町17の1 ☎075-761-5537


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祇園祭の先祭り。山鉾が建つ町へ。19時には、提灯の灯りが消される夜のない今年の祭り

2021-07-14 | 京都

「もう山鉾、建ってるよね~」と、夕方、用事を終えたミモロは、四条通に足を延ばします。

いつもの祇園祭のように山鉾には、見事な懸想品が飾られ、提灯も下げられています。
「やっぱりこの雰囲気・・・いいよね~」と、1年ぶりに見る山鉾の姿に見惚れるミモロ。

囃子方の方々も鉾に乗り込み、祇園ばやしを奏でます。


そばの会所では、厄除け粽や手ぬぐいなど、それぞれの山鉾オリジナルの授与品が用意されています。


ミモロが、到着したのは、17時半を過ぎた頃。通常の祇園祭なら、この時間から大勢の人が浴衣姿で訪れて、鉾に上がったり、いろいろな屋台をめぐる祭りならでは時間を過ごすのです。でも…今年は、飲食関係の屋台の出店はなく、上に上がれる鉾もほとんどありません。


「はい、写真撮影した人は、立ち止まらずに移動してくださ~い」と警備の人たちの声が…。ミモロもいつも訪れる鉾を巡るだけ。会所の中の飾りも、この時間だからでしょうか、見ることができませんでした。

「あ、灯りが付いてる提灯がある~」と「霰天神山」のところへ。

でも、まわりにほとんど人の姿がありません。

「う!しみだれ豚饅のテントがある…」と、ちらりと横目で…食べたいわけね…

毎年、買っている中華料理店「膳處漢ぽっちり」の名物で、祇園祭の人気商品で、行列ができるほど…
「あの~まだありますか?」とミモロ。

「はい、ここにあるだけで、今日の分は全部です~」と言われ、すかさず「1つください!」と500円を渡します。

ミモロがいるうちに、2人お客様が来て、あっという間に売り切れに。
「買えてよかった~。でももう売らないんですが?まだ18時前なのに…」というと、

「はい、外での販売は、18時には、おしまいにしないと、店の方は、21時には閉めます」と。
「え~いつもなら、夜遅くまで、みんなでワイワイできるのにね~」そう、山鉾は建っても、いつもの祇園祭の夜ではないのです。

「蟷螂山」をちらりと見て、ミモロは、後祭りでお手伝いする「大船鉾」に向かいました。

まだ、鉾は建っていませんが、会所では厄除け粽などが授与されています。
「あれ~もう閉めるの?」と、18時を少し過ぎた時間に、表の格子戸が閉められています。

「はい、もうおしまい…今は、18時には、会所も閉めないといけないんです。山鉾の提灯も19時には消すんですよ」と大船鉾保存会の方。
「え~そうなんだ~じゃ、19時過ぎに来ても、なんにも見れないの…厄除け粽も買えないの…」とミモロ。
「そう、夜の人出を少なくしなくちゃいけないんで…」と。

「じゃ、また後祭りの時に来ますね~」と。「まだ明るいのに…会所閉めちゃうんだ~」

会所の中には、19時過ぎても、建物の中で、囃子の練習などをするところもあるそうですが、もちろん一般の人の立ち入りはできません。

どうりで、新町通には、人影がまばら…「え~まだ18時10分だよ~」

本来なら、これから…という時間帯です。

「あ、ここは開いてる…」と立ち寄ったのは、「四条烏丸」のバス停そばの「ギャラリーちいさいおうち」。

ここでは、7月25日まで「祇園祭京みやげ」をやっていて、祇園祭にちなんだ菓子や雑貨がそろっています。
 

「浴衣姿の人もいないし…やっぱりいつもと違う…でも、去年みたいになんにもないより、すごく嬉しいけど…」


祭りの夜がない祇園祭…ここまでできたのは、山鉾町の人たちの伝統の神事への強い思いがあるから…。

19時には、家に戻ったミモロ。さっそく買ってきた「しみだれ豚饅」を頂きます。

「普通は、お店の外で食べるのにね~わ~大きい~」
 
中には、お肉がいっぱい…「これ、祇園祭の味…美味しい~」

くれぐれも夜行っても、山鉾が建つ姿しか見ることはできません。「お店も21時頃には閉まっちゃうしね~」



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祇園祭の神輿もお出まし。四条通には、次々に先祭りの山鉾が建ち、祇園ばやしも響く京都

2021-07-13 | 祭事・神事・風習

「いよいよ祇園祭の山鉾が建ち始めるんだって~」と、ミモロは、じっとしていられません。

さっそく町に出かけます。まずは祇園祭を仕切る「八坂神社」へ。

「わ~御神輿、拝殿にお出ましになってる~」

昨年は、コロナの影響で、三基の神輿は、境内の一角にある倉庫の中でのお披露目に。でも、今年は、いつものように本殿の前にお出ましになりました。

「やっぱりこうじゃないとね~」と、まさに動く芸術品ともいえる見事な神輿が、勢ぞろい。
でも、残念ながら、今年は、氏子町を巡る神輿渡御は中止で、動かない「居祭り(いまつり)」という形になっています。

「今年も神輿のさし上げ見られないんだ~」と寂しい思いのミモロですが、その思いは、祭りに関わる多くの人、そして京都の人々も同じです。すでに京都三大祭りの「葵祭」の行列は中止。そして「時代祭」の時代行列の中止も決まっています。
「来年こそ~!」という思いは、誰もが強く抱いていること…

社務所では、疫病退散を祈願する「厄除け粽」なども授与されています。


そして「祇園守」と呼ばれる白い花をつけるムクゲの苗もこの時期だけ授与されています。

この花の形が、「八坂神社」の神紋に似ていることからの呼び名で、毎年100鉢が限定で登場。

「もう山鉾建ってるかな~」とミモロは、四条通を西に向かうことに…。

月曜日というためもあり、人出は少なめ…「こんな祇園祭期間ってないよね~」
東京が緊急事態宣言下にあることも影響し、観光客の姿は、ほとんど見られません。

トコトコと四条通を進み、烏丸通そばの「大丸」の前に到着。

この時期、正面には、山鉾の模型が並び、ミモロは、ガラスにへばりついて見学。

「もしかして…ミモロちゃん…?」とその姿を目にした方が声を掛けてくださいました。「はい、ミモロです」「わ~本物のミモロちゃんだ~いつもブログ見てますよ~こうやって取材してるのね~」と。小さなミモロなので、なかなか見つけることができないのですが…。
「ありがとうございます~嬉しい!」とハイタッチして出会いを喜ぶミモロでした。

「船鉾」をはじめ、山鉾が見事に再現されいる模型を、しばし見つめます。
 

「あのね~ミモロ、後祭の大船鉾で21日と22日のお昼に厄除け粽の授与なんかお手伝いするの」と。

「今年は、金色の龍頭が付くんだよね~すごく立派なの…」と伝えます。
「そう、じゃ、粽買いに行くわね~」と言われ、ニッコリするミモロ。「でも、来てね~って言っちゃいけないんだよね~コロナ禍だから…まぁ、事実だけお伝えするってことで…」と、小さな声で…。

四条通には、「長刀鉾」「月鉾」「函谷鉾」「鶏鉾」など、先祭りの鉾が建つ姿が1年ぶりに・・・


「あ、お友達だ~」と「月鉾」に知り合いを見つけたミモロは手を振って挨拶。「よかった~ミモロ見えたんだ~」


各山鉾では、お囃子の練習も行うそう。
いつもとは、異なる形で行われる祇園祭ですが、もちろん神事は、しっかり行い「疫病退散」を祈ります。

「さぁ、そろそろ準備しなくちゃ~」と家に戻ったミモロは、タンスから浴衣を取り出しました。

「今年は着るんだ~」と昨年は着る機会がほとんどなかった浴衣です。
あ、アイロンかけね…「そう、きちんと着ないとね~」と、丁寧にアイロンをかけてゆきます。


「でも、マスクも忘れないようにしなくちゃ~」とも。「大船鉾」でのお手伝いに向けて準備を始めたミモロ。
21日と22日の午前中からお昼すぎまで、ミモロはお手伝いしています。「事実としてお伝えしま~す」とのことでした。


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京都、祇園祭の時期限定の和菓子。室町期創業「二軒茶屋 中村楼」の「稚児餅」。疫病除けの昔ながらの菓子

2021-07-12 | ものづくり

京都の夏、祇園祭が始まると、祭りの期間だけ「八坂神社」のそばの「二軒茶屋 中村楼」で頂ける和菓子が「稚児餅」です。


「この時期だけのお菓子なんだよね~」と、楽しみにしていたミモロです。


「八坂神社」の鳥居脇にある「二軒茶屋 中村楼」は、室町期創業と言われる老舗。江戸時代には、京都屈指の料理茶屋のひとつに。多くの要人、文人などを迎えたお店です。

二軒茶屋というのは、その昔、鳥居の脇には、二軒の茶屋があり、名物の田楽豆腐は、多くの人に愛される京の味に。その二軒の茶屋のひとつ「柏屋」の流れを今も継ぐのが、現在の「中村楼」なのだそう。

「料理屋さんの方は、ミモロのお小遣いではいけないけど…茶屋の方なら大丈夫…」と、ミモロは、お店の奥、かつての蔵を改装した「二軒茶屋」へ進みます。

雰囲気のある喫茶スペース…ミモロは案内されたお席でお品書きをチェックします。


ここでは、抹茶パフェ、あんみつ、おしるこなどの甘味だけでなく、お食事で名物の田楽豆腐、鯛茶漬けとおばんざい、鯛うどんとおばんざいなども楽しめるのです。

でも、やっぱりこの時期は、「稚児餅」。2本の稚児餅と抹茶のセット1300円が見逃せません。


注文してから作られる稚児餅。しばらくして、ミモロの前に…。「わ~素敵~京都らしいね~」と。


さて、この「稚児餅」は、祇園祭の長刀鉾に乗るお稚児さんが、7月13日に「八坂神社」の参拝する時、朱塗りの器に盛って、奉納するのが恒例なのだそう。

今年は、コロナの影響で、祇園祭の神輿渡御やお稚児さんが乗る山鉾巡行は中止ですが、祇園祭の神事は、粛々と行われていきます。


稚児餅は、米の餅を細長い形にして、青竹の串に刺し、その面に荒味噌を塗り焼いたもの。
持ち帰り用は、竹皮に包んだ5本セットで1900円です。

「このお餅食べると、夏痩せしないで、疫病除けになるんだって~コロナにも効くかな?」


「夏痩せしないようにしっかり食べよう…あ~ん」と大きく口を開けるミモロ。

どうみても、夏瘦せとは無縁のミモロなのですが…。「わ~味噌の塩味が疲れを癒すね~塩分補給にピッタリなんだ~」と。
芳醇な味噌の味わいとやわらかな餅が口の中で融合…。まさに夏にふさわしい品です。

「う~抹茶のお味もいいね~抹茶も疫病予防するんでしょ!」と、まさに夏最強の組わせといえましょう。

さて、食べ終わったミモロは、「あの~二階に行ってもいいですか?」とお店の方に伺って、階段をあがります。


2階もテーブル席の喫茶スペース。


さらに屋外には、テラスのようなスペースが・・・「八坂神社が近いね~」と。そうすぐ脇にあるんだから…


2階の窓を覗くミモロ。

格子の先には、神社の門が迫ります。


1階は、オリジナルグッズやお持ち帰りのお菓子などが並ぶショップになっています。
 

*「二軒茶屋 中村楼」の詳しい情報はホームページで

7月10日には、神輿洗いの神事も行われ、コロナ禍で、その退散を祈願する祇園祭が進行する「八坂神社」です。



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