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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「招き猫博覧会」。26日まで、京都高島屋で開催中。福招きネコのミモロも勉強に

2016-12-21 | イベント

「ミモロちゃんも見て来たら~。お友達がたくさんいるよ~」と、人間のお友達に言われたミモロ。「そう?行ってみるね~」と、ある日、四条河原町の「京都高島屋」7階のグランドホールに出かけました。

そこで26日まで開催されているのは、「招き猫博覧会」という、日本各地をはじめ世界の招き猫が揃った展示会です。
 
まず入口に飾られている大きな招き猫と記念撮影。
 
左手をあげたのは、千客万来の客招き。右手をあげたのは、金運・幸運招きなのだそう。
「両手を上げると、万歳!お手上げ~だね。これはダメ!」とミモロ。

さて、この「招き猫博覧会」では、歴史をはじめ、全国の特徴的な招き猫、有名な神社やお寺に伝わる招き猫とそれにまつわるお話、コレクターが所蔵する珍しい招き猫や現代アートなど、招き猫のあらゆることがわかります。

なんかポスターのような感じになったミモロの写真。「そう、ミモロも福招きネコだからね~」と。

まずは歴史を学びます。「福招きネコとしての一般教養学ばなくちゃ~」
 

そもそも招き猫は、江戸時代の天明年間に江戸で縁起物玩具として作られたのだとか。商家では、客を招くものとして、また農家では、ねずみ除けなどで人気があったそう。
「ある意味で、昔のキャラクター製品なのかも…」とミモロ。

「招き犬っていないのは、ネコの方が人懐っこくて、誰にでも寄り添っていくからじゃない?なんか人を和ませる感じするんだよね。でも犬は、見知らぬ人を見ると吠えるからね~。厄を寄せ付けないから厄除けの狛犬になったのかなぁ~」と考えるミモロです。

展示を見て、招き猫にも、いろんな種類があることを知ったミモロ。


ここには、全国各地から、300点以上の招き猫が集合しています。
 
大きいネコから小さなネコ、「あ、家族でいるネコもいる~」

「黒猫も結構いるんだ~」

招き猫は、陶芸が盛んな地域で作られるようになり、全国各地で個性的なネコが生まれます。
「さすが九谷焼は、鮮やかだね~」
「この子は、商売熱心なネコ。そろばん持ってるもの~」

ミモロは、ひとつひとつのネコを真剣に見つめています。
 
「みんな頑張ってるね~」と。

大きなイラストもありました。
「かわいい~」

広いイベントホールでの展示は、なかなか見ごたえがあります。
あまりに熱心に見つめるミモロに、そばの警備のおじさんも微笑んでいました。

 「大きな目の子・・・ハワイのネコもいるんだ~」

そう、海外にも招き猫はいるのです。こちらは東南アジアの招き猫


「わ~これ1匹、ミモロのお家にもいただいたの~」大阪の住吉大社招き猫は、昨年、ミモロの写真展にいらした方にいただいたもの。今も大切に飾っています。「これだけそろうと、まるで歌舞伎のお囃子の方々みたい…」
全48個揃えると、満願成就、願い事が叶うのだそう。毎月1回の初辰日に訪れ、1ついただき、揃えるのには、4年間かかります。全部そろったのを納めると、大きな招福ネコと交換してもらえます。
「ミモロも集めたい~」え~・・・   来年1月の初辰の日は、1月5日です。

会場内でいろいろな招き猫を見たミモロ。「もっとがんばろう~勉強になりました~」と。 

いろいろな招き猫グッズも販売中。
 

ネコ好きや、福招きを望む方は、ぜひ…26日までです。



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京都の白みそ雑煮。お正月を先取りしていただく「瓢亭」の味。

2016-12-20 | グルメ

ミモロが会員になっている「NPO法人 京都の観光文化を考える会 都草」で、今年最後の講演会が、東山の「瓢亭 別館」で行われました。
 
かつて南禅寺の敷地だったという琵琶湖疏水そばのエリアは、静かな住宅地になっています。
「このお隣りは、山形有朋さんの別荘だったところだよね」。そう、「無鄰庵」という場所で、一般公開されています。

「瓢亭」は、享保8年(1723)に、南禅寺総門外の松林に茶店として始まり、明治以降は、茶懐石の名店として知られる、まさに京料理の老舗です。

「ここの朝ごはん、朝粥で有名なんだよ~。ミモロは、行ったことないけど~」。

ミモロ憧れのお店で、なんと今回は、ご店主の高橋英一さんによる「瓢亭のお雑煮」のお話を伺い、その後、お雑煮を食べられるというもの。その日を待ちかねて、ミモロは、いそいそ出かけて行きました。

情緒たっぷりの入口を通り、中へと進みます。
「あ、瓢箪の飾り・・・」
さらに2階のお座敷へ。そこが講演会の開場で酢。
「この階段すごく手が込んでる」表面を鉈で削ったような加工がされています。

「わ~もういっぱい~」会場のお座敷は、都草のメンバーさんでいっぱい。
いよいよ講演がはじまりました。
ご店主の高橋英一さんは、京都府文化賞功労賞、厚生労働大臣卓越技能者表彰、裏千家茶道文化振興賞などを受賞され、京都府の無形文化財保持者でもあり、京都料理組庵組合長でもあられます。

「京都のお雑煮は、白みそ雑煮です。うちのだしは、利尻昆布から軟水の水を使ってとります。そしてマグロ節を入れて仕上げたもの。初めの1番だしは料理に。雑煮には、2番だしを使うんですよ。中身は、えび芋の頭や、にんじんを輪切りにした日の出にんじん、大根などです」
「これがえび芋の頭で、京都では、その家の長男が食べるもの。これだけ食べるのは、本当に大変で、お腹いっぱいになります。(笑い)」

「京都では、冬は、白みそ。夏は赤みそで、その間は、両方を組み合わせた合わせみそをつかいます。白みそは、薄いだしで濃く仕上げ、赤みそは、濃いだしでうすく仕上げるんです」・・・
ほかにもいろいろなお話を伺いました。

ミモロは、熱心に耳をピクピクさせながら聞いていました。

「では、みなさん下の階に移動して、お雑煮をいただきましょう~」との声。「わ~いよいよだね~」と、ミモロは、下に降りる前にお座敷の中を見学することに。
「御軸拝見・・・」「襖の取っ手も、瓢箪だ~」と細かいところまでよく気が付くミモロでした。

「ミモロちゃん、早くお席に着いて~」「は~い、今行きま~す」と急いで1階の食事の場所へ。
「はい、お雑煮どうぞ~」「ありがとう~」

お椀の蓋を開けると、いい香りがミモロの鼻をくすぐります。
「おいしそう~」
「わ~日の出にんじんだ~。美味しいね~。円やかなお味~。お雑煮単品でいただける機会ってないよね~」とミモロ。
そう、今回は、特別。

ちなみに、朝粥は、4500円。松花堂弁当は5400円。懐石料理は、昼は23000円~。夜は27000円~です。

「楽しんでいただけましたか?」と高橋さん。「はい、感激です!瓢亭のお雑煮食べちゃった~」と、大喜びのミモロでした。

この日参加した「都草」のみなさんもうれしそう。
 
「ミモロちゃん、またね~。よいお年を~」とご挨拶。

「ごちそうさまでした~」と、お見送りをしてくださった高橋さんにも手を振ってお別れしました。
 
「美味しかった~体温まっちゃった~」とミモロ。でも、みんなで過ごした時間とすてきな瓢亭さんのおもてなしが、いっそう心を温めてくれたことを、知っているミモロでした。


*「瓢亭」の詳しい情報はホームページで

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福を招くお正月飾りの「餅花づくり」。宮川町の「町家カフェ ろじうさぎ」で、お正月の準備

2016-12-19 | 体験

あと2週間で、お正月。京都では、新年に向けての準備が進みます。ミモロは、お友達の紹介で、「建仁寺」のそばにある古い町家を改装し、朝ごはんやランチをしている「町家カフェ ろじうさぎ」のイベントに参加しました。

  
3年前から、カフェを始めたオーナーのなるみさん。
町家の座敷を使い、いろいろなイベントを開催しています。

「こんにちは~」。この日は、お正月飾りの「餅花つくり」の体験イベント。
「これ作るんだ~」昨年作った「餅花」が、お店の中に飾られていました。

「餅花」とは、柳の枝に、小さな餅や団子をつける正月飾り。その形は、稲穂をイメージさせ、五穀豊穣を祈願するものとも。また小さな餅は、繭をイメージして養蚕の発展を願ったものとも言われます。紅白の小さな餅が、まるで花のように下がる飾りは、新年の福を招くのにふさわしい華やかな飾りです。お店などでは、よく店先に正月の間、飾られますが、家の中の福招きの飾りとして年間を通じ飾られることもあります。

この日の参加者は、5名。会費は材料費込みで3000円でした。

では、さっそく製作をスタートしましょう。ミモロは、持参したエプロンと三角巾をつけて準備完了。
  
中庭に降りて、まず用意された柳の枝から、自分の好みの枝を選びます。
 
「これたくさん枝別れしてるから、御餅たくさんつけられるかも…」ミモロは、ひときわ大きな枝を選びました。「たくさん福招くんだ~」と。

座敷のテーブルの上には、近くの餅屋さんに注文した紅白の御餅が用意されています。
「これ枝につけるんだ~」柔らかい餅は、とてもよく伸びます。

それぞれの前に、餅が配られ、それを小さくちぎって枝につけてゆく・・・まぁ、単純な作業です。
ミモロは、ほかの人を見ながら作業します。

単純な作業ながら、餅の大きさ、また枝につける餅の間隔で、全体の様子はかなり変わります。造りての個性が発揮されます。

「ミモロちゃん、お持ちがあんまり大きいと枝が重くなって、垂れ下がりすぎますよ~」となるみさん。
「え?だってお餅好きなんだもの~」と食べることに意識が行ってしまうミモロ。みたらし団子の大きさでは、どうも「餅花かざり」とは感じが違います。

時間が経つと、餅は、水分を蒸発させて、縮み、一回り小さくなります。あまり大きすぎると、かえって枝から離れやすくやってしまいます。ほどほどに…

「小さなお餅にすると枝にお花が咲いたようにすると、きれいですよ」とのアドバイス。
「あんまり、餅の間を詰まらせると、お団子みたいになりますよ」とも。

「これくらいの大きさかな~」
指の頭くらいの大きさの餅を枝につけてゆきます。
「ギュ~」枝から餅が離れないように、枝を包み込むように、しっかりと…。

「これくらいの間隔でいいかなぁ~」
餅の間隔は、詰めすぎると、窮屈に、開けすぎると寂しい感じに・・・。
ミモロは、紅白のお餅を、白と紅を交互に枝につけてゆきました。

やっとコツがつかめたミモロ。ほかの参加者さんと、おしゃべりしながら作業を進めます。


ときどき手をとめて…ミモロ、どうしたの?「え?なんでもないよ~美味しいね~」
餅花をつくりながら、お餅をつまみ食い。食べちゃだめ~。飾るお餅が少なくなっちゃう~。

「できた~」と、約1時間ほどで、ミモロは大きな枝に餅を付け終わりました。
「どれ?見せて~」

「わ~大きい~」「ずいぶん立派なお飾りできましたね~」「はい、おかげさまで~」と嬉しそうなミモロ。
枝の先は、グルリと丸めて
花が咲いたように華やかな柳の枝になりました。

ミモロは、その後もほかの枝で飾りを作りました。「お友達のお店にプレゼントしよう~」と。

「わ~お正月の雰囲気感じる~」と、餅のついた枝を家に持ち帰るミモロ。
「え?なに?」店の前の招きネコから、なにか聞いています。

ミモロ、なんのお話したの?「来年もいいことたくさんあるよ~って教えてくれたの…」と。

今週末は、クリスマス。そして次の週は、お正月・・・
「わ~まだ、ほかの準備してない…」と、ちょっと慌てるミモロでした。

*「町家カフェ ろじうさぎ」京都市東山区下柳町176  075-551-0463 営業時間 朝食8:00~10:30 ランチ12:00~16:30 不定休 祇園四条から徒歩6分


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カナダ人茶道家ランディー・チャネル宗榮さん。三条会商店街にある、カフェ「らん布袋」へ

2016-12-18 | グルメ

京都にある長~い商店街「三条会商店街」。そこにあるのが抹茶などを気軽に味わえるカフェの「らん布袋」。
  
お店のガラスケースには、抹茶を使ったケーキなどが並んでいます。明治43年に建てられた町家を改装したもの。

 
「おいしそうだよ~」と、ある日、ミモロは、そこでちょっとひと休みすることに。

「いらっしゃいませ~」と、迎えてくれたのは、このお店のオーナーのランディー・チャネル宗榮さんと、彼のマネージャー兼このお店をお手伝いしている栗山さん。
栗山さんは、ミモロのお友達です。「ミモロちゃんよくいらっしゃいました~」

カナダ出身のランディーさんは、20年以上前に、来日。長野松本で英語教師などをしていたそう。そのとき、日本の武道に深く接し、さらに茶道との出会いも。日本の茶の湯をより学ぶために、京都に。以来、裏千家の茶道を学び、教授に。世界に茶道を通じ、日本文化を広める活動をなさっています。今年、「京都観光おもてなし大使」に任命され、さらに活動の場を広げています。


前から1度伺いたかったミモロ。「なんども前通ってました・・・。なかなか寄れずにごめんなさい~」

さて、店内に入ると、そこには、カウンターやテーブル席、そして奥には和室のスペースも。
まずはカウンターに。「あの~メニュー見せてください」
「どれにしようかな~」

メニューには、抹茶と和菓子のほか、栗山さんが作った抹茶を使ったケーキなども。「あ、カレーもあるんだ~」とミモロ。
ランディーさん特製のカレーもメニューに。

ミモロは、抹茶を使った豆腐ケーキと、自家製のジンジャードリンクをオーダーしました。
 
「どう、気に入った?」「うん、美味しい~」

「あの~あっちでも食べていい?」とミモロ。「どうぞ、好きなところに座ってください」と栗山さん。
ミモロは、和室に上がります。
 そこにはクリスマスツリーが飾られていました。
「ツリーの前で食べよう~」「ジングルベ~ル ジングルベ~ル・・・」
もう気分はクリスマス?

食べ終わったミモロは、ランディーさんのそばへ。最近、ランディーさんは、英語と日本語で「茶の湯」をわかりやすく解説した本を出版されました。「ランディー・チャネル宗榮のバイリンガル 茶の湯BOOK](淡交社)1620円です。外国の人にも、また茶の湯を知りたい日本の人にも、わかりやすく茶の湯の歴史、茶会や茶の湯そのものを写真をまじえて、紹介しています。
「これなら茶の湯初級者のミモロにもわかるかも…」と1冊購入。
「あの~サインしてください」
「はい、ちょっと待ってね~」

ここの2階でも、茶の湯のお稽古をなさっているそう。お教室のほか、茶の湯体験や見学も可能です。

茶の湯に興味のある方は、ぜひこちらへ。
「ぜひミモロちゃんも茶の湯やってくださいね~。きっと楽しいですよ」と。
「はい、まずご本読んでからね~」とミモロ。

年内もお茶会をいろいろ開かれるランディーさん。茶の湯の魅力を広く世界に発信され、ますますその活躍の場は広がりそう。


*「らん布袋」の詳しい情報はホームページで


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パリコレにも出展する京都生まれのバッグブランド「ONOMASATO]。「京都鞄店小野正人」へ

2016-12-17 | ファッション

手づくりの町、京都には、いろいろな新しいブランドが生まれています。その一つで、今、注目されているのが、バッグブランドの「ONOMASATO]です。
そのショップ兼工房が、堀川通の西側、今出川通沿いにあります。
  
ある日、ミモロは、その工房を訪ねることに・・・。
「あ、ここだ~」古い町家を改装したお店の前には、大きなステンレス製のオブジェが置かれています。

実は、このブランドのクリエーターである小野正人さんは、彫刻家として活躍した方。

さて、お店の中へ進みましょう。
  
「わ~いろんな形のバッグがある~」
独特の丸みを帯びたフォルムをもつバッグが、ずらりと並んでいます。

「ミモロさん、いらっしゃいませ~」と迎えてくださったのは、小野さんファミリー
「こんにちは~お邪魔しま~す」
奥様の祥子さんは、かつて大手メーカーに勤務され、海外経験も豊かで、現在、ブランドのマネージメントを担当される素敵な公私両面でのパートナーです。そしてかわいいお嬢様。


小野正人さんのご実家は、長らく古美術商を営み、またご一族には、あの円山応挙がいるという、いわば美意識の高いDNAが受け継がれてのです。

彫刻家だった小野さんが、バッグづくりをはじめたのは、「もっと自分が作りたいものを表現したい」と思われたから。
バッグづくりは、それまで本格的にやったことはなかったそうですが、若いころから人一倍ものの本質や構造の探求に情熱を抱く性格。
「子供で、よくいろんなもの分解しちゃう子っているよね~。きっとそのタイプだ~」とミモロは、心の中で思います。

バッグづくりも、まずは、さまざまなバッグを 分解し、その構造、縫製の方法などを知り、そこからさらにより良い技術を独自研究。使う縫製用のミシンも部品からその構造や機能までも研究したそう。

「だから、だれにもバッグづくりを習ってはいないんですよ。全部独学・・・人がやってない技術などは、自分で学び作り出してゆくしかありません」ときっぱり。

なんでも彫刻というものは、いろいろな素材や、構造の研究などを必要とするもので、その経験が役に立っているとか。

 
独特の丸みのフォルム。また素材にステンレスを加工した構造など、今までにない技術も施されている作品も登場しています。

持ちてには、上質の革を使用。なんでも手袋に使うソフトで丈夫な上質の革なのだとか。

これらのことは、パリコレの審査でも高く評価され、国産バッグとしては初めてパリコレに出展を果たしています。
「すごいバッグなんだ~」とミモロ。

さて、工房の方を見学させてもらいましょう。

  
大きなテーブルに素材の布などが広げられています。

 
「ONOMASATO]のバッグ素材は、すべて日本のメーカーとの共同開発での特注もの。布は、高い技術をもつ西陣の職人さんに依頼して完成したオリジナル生地です。

生地のカラスは、このブランドのトレードマーク。小野さん自ら考案したデザインです。


 
一見小さく見えても、立体的なフォルムなので、容量もたっぷり。また軽量で丈夫な素材なので、荷物をたくさん入れても安心。

「デザインも素敵で、軽いバッグって、絶対いいよね~」とミモロ。お友達には、かつて購入した革製のバッグが重くて持てない・・・という人も多いのです。でも布製などではカジュアルすぎてどうも・・・という声も。
「このバッグなら、すごくおしゃれな雰囲気だから、大人の女性にぴったりだね~」とミモロ。

「愛用されるお客様が、特別な気持ちになっていただけるようなブランドになりたい」という熱く語る小野さん。

すべての製品は、小野さんがひとつひとつ丁寧に作り上げたもの。

「ずっと大切に使っていきたい、素敵な日本のバッグだね~」と思うミモロでした。

*「京都鞄店小野正人」京都市上京区西北小路町237 075-201-7620 営業時間:金・土・日曜 10:00~17:00 ほかの日は制作日(ただし予約で来店可能)


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