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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「祇園麺処 むらじ」。女性店主が作る、ヘルシーでやさしい味の鶏白湯スープのラーメン。

2016-12-13 | グルメ

ある日、ミモロは、祇園の白川沿いにお散歩に出かけました。京町家を軒を連ねる、その辺りは、京都情緒満点の場所。
 
「なんか京都らしい・・・」と、すでに京都暮らし5年になるミモロですが、祇園に来るたびに、依然観光客気分になります。

白川にかかる巽橋(たつみばし)を渡り、切通しと呼ばれる路地に入ろうとしたとき、「あ、サギがいるよ~」
  とミモロは、足を止めました。京都の川では、サギの姿がよく見られます。「東京だとめったに見られないのにね~」

切通しの路地を進むと、東側にのれんがかかるお店が…「料理屋さんかな?でも今、昼間だし・・・」
  そこは「祇園麺処 むらじ」と書かれた看板が…「なんかお高いお店かな~」と入口のメニューを覗くと、「ここラーメン屋さんなの?おしゃれ~。ちょうどランチしようと思ってたところだし、入ってみよう~」と暖簾をくぐります。

お店の中に入っても、とても洒落た雰囲気。「ほんとにラーメン屋さんなの?」と半信半疑のまま、奥へ。
 「2階に行くんだ^」と、サインの通りに上へ。
そこには、明るくモダンな雰囲気のスペースが広がります。「なんかレストランみたい~」とラーメン屋さんのイメージとは異なる感じに、ちょっと戸惑うミモロです。
「カウンターもあるんだ~」

大きなテーブルについたミモロ。早速メニューをチェックします。
 「なににしようかな~」

さて、このお店「祇園麺処 むらじ」は、連恭子さんが店主を務めるラーメン店。
女性のラーメン店主は、それほど多くないはず。素材にこだわり、丁寧に仕上げた国産の鶏ガラの白湯スープは、コクのある味ながら、食べやすいと女性客にも好評です。麺は、自家製のストレート細麺。スープがしっかり絡まる特製の麺です。

「あの~お店で人気の白いスープのラーメンお願いします」と、塩味のラーメンを注文。ほかに黒と呼ばれる醤油ラーメンもあります。(共に830円)
「あれ?メンマやチャーシューなんかトッピングできるんだ~・でも今回は、ベーシックなものにしよう」

「あのラーメンもおいしそうだったなぁ~」と隣りの席のラーメンを覗きます。


「期間限定で檸檬ラーメンっていうのもあるんだって~」
レモンの輪切りがのったラーメンはレモンの酸味がさっぱりと。ほかではいただけないヘルシーな味です。

「あ、来た~」お待ちかねのラーメンがミモロの前に。
「いい香り~いただきま~す」
リュックを下ろすのも忘れ、ラーメンに熱中するミモロです。
どう?「ムシャムシャ・・・」何を話しかけても、反応がありません。

「いかがでしたか?」とお店の方。
「はい、美味しくいただきました。思ったよりコクがあって、濃厚なスープですね~」とミモロ。

冬の時期は、1日20食限定で、佐々木酒造の監修で完成した「酒粕ラーメン」1130円もあります。体がいっそう温まる一品です。

「ごちそうさまでした~」と、すっかりお腹いっぱいになったミモロは、再び祇園の町の散策に出かけました。
 「京都らしい駐車禁止の看板だ~」

町家には、「顔見世興業」のポスターが、師走を感じさせます。
「もう見ちゃったもんね~」とミモロ。今は、観光客が少ない時期。「町も歩きやすいんだよね」と。

京都の人たちは、今や年の暮れや新年の準備に忙しそう。
京都らしい暮らしが感じられる時期なのです。

*「祇園麺処 むらじ」の詳しい情報はホームページで


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