ある日、ミモロは、祇園の白川沿いにお散歩に出かけました。京町家を軒を連ねる、その辺りは、京都情緒満点の場所。


「なんか京都らしい・・・」と、すでに京都暮らし5年になるミモロですが、祇園に来るたびに、依然観光客気分になります。
白川にかかる巽橋(たつみばし)を渡り、切通しと呼ばれる路地に入ろうとしたとき、「あ、サギがいるよ~」


切通しの路地を進むと、東側にのれんがかかるお店が…「料理屋さんかな?でも今、昼間だし・・・」



お店の中に入っても、とても洒落た雰囲気。「ほんとにラーメン屋さんなの?」と半信半疑のまま、奥へ。


そこには、明るくモダンな雰囲気のスペースが広がります。「なんかレストランみたい~」とラーメン屋さんのイメージとは異なる感じに、ちょっと戸惑うミモロです。


大きなテーブルについたミモロ。早速メニューをチェックします。

さて、このお店「祇園麺処 むらじ」は、連恭子さんが店主を務めるラーメン店。

「あの~お店で人気の白いスープのラーメンお願いします」と、塩味のラーメンを注文。ほかに黒と呼ばれる醤油ラーメンもあります。(共に830円)
「あれ?メンマやチャーシューなんかトッピングできるんだ~・でも今回は、ベーシックなものにしよう」
「あのラーメンもおいしそうだったなぁ~」と隣りの席のラーメンを覗きます。

「期間限定で檸檬ラーメンっていうのもあるんだって~」

「あ、来た~」お待ちかねのラーメンがミモロの前に。


リュックを下ろすのも忘れ、ラーメンに熱中するミモロです。
どう?「ムシャムシャ・・・」何を話しかけても、反応がありません。
「いかがでしたか?」とお店の方。

冬の時期は、1日20食限定で、佐々木酒造の監修で完成した「酒粕ラーメン」1130円もあります。体がいっそう温まる一品です。
「ごちそうさまでした~」と、すっかりお腹いっぱいになったミモロは、再び祇園の町の散策に出かけました。


町家には、「顔見世興業」のポスターが、師走を感じさせます。

京都の人たちは、今や年の暮れや新年の準備に忙しそう。
京都らしい暮らしが感じられる時期なのです。
*「祇園麺処 むらじ」の詳しい情報はホームページで

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