ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの紅葉情報。三井家の菩提寺「真如堂」。圧巻の見事な紅葉に、ただ感動。

2016-11-20 | 寺社仏閣

京都東山の紅葉の名所のひとつ、「真如堂」。

ご本尊に阿弥陀如来をお祀りする天台宗の寺院です。正式には「真正極楽寺」といいます。
永観2年(984)に創建され、大きな伽藍を構える寺院に。その後、応仁の乱で焼失。足利義政の寄進で、現在の地に。本堂は、重要文化財です。

「ここの紅葉、すごいんだよね~」と、毎年訪れているミモロ。「きっと今年は、格別だと思うよ~」と期待と共に訪れました。

門から続く、なだらかな石段。その両脇から、紅葉した楓の枝が伸びています。

「わ~やっぱりすごい~」とキョロキョロと、周囲の紅葉を眺めながら進みます。


目の前に広がる鮮やかな世界。
三重塔も、まるで艶やかな衣をまとっているように見えます。

「わ~なんて素敵なんだろ…」赤や黄色の落ち葉が覆う地面。


その上を、サクサクと音を点てながら進みます。


そして上を見上げると、空を覆う鮮やかな紅葉。「もう感激!」


ここは、紅葉の数ある名所の中でも、自由に境内を散策できます。
「ちょっとひと休み~」
ネコらしく枝に上って休憩。「だってあまりに美しくて~」その美しさに圧倒されたミモロです。

境内には、楓の木が多く、しかも、自由に思う存分楽しめるのが、「真如堂」の魅力。
 
ミモロの体も赤く染まりそうな紅葉です。

「ホントすごいよね~」とミモロが見惚れていると、周囲には、おじさんカメラマンがいっぱい。
「こっち向いて~」とカメラのシャッタが切られます。なんかまるでモデルさんみたい。


「真如堂」の本堂および有料で拝観できる石庭などもありますが、今回は、紅葉だけを見物します。


さて、境内の楓の林の奥に進むと、そこは墓所になっています。
実は、ここ「真如堂」は、三井家の菩提寺です。
墓所の一角には、三井家代々の墓石が並びます。
「あ、つい最近行った『旧三井家下鴨別邸」の三井家の総領家の北三井家のお墓がある」とミモロ。

特別なご縁はありませんが、お詣りするミモロです。

本堂には、三井家が寄進した多数の仏具があり、それには三井家の家紋がはいっているそうです。
「あさちゃんも参拝にきたのかなぁ~」と、ミモロ。きっと参拝されたこともあったかも…。

毎年、三井グループの法要が営まれるとのことです。

「ここ京都の地元の人がよく訪れる紅葉の名所なんだよね~」とミモロ。
朝や夕方は、観光客が少なく、静かに紅葉が楽しめます。

「わ!ここの落ち葉、さっきのところと感じ違う…」

ミモロは、落ち葉で遊びます。
「葉っぱのお帽子・・・似合う?」 うん、よく似合うよ~

陽が西に傾くまで、ミモロは、紅葉の世界で過ごしました。


*「真如堂」の詳しい情報は、ホームページで
紅葉の名所、南禅寺、永観堂、金戒光明寺を巡るのもおすすめです。



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ミモロの紅葉情報。「吉田神社」の鳥居脇の楓に感激。イチョウの落ち葉の絨毯の美しさ

2016-11-19 | 博物館・美術館

紅葉を楽しみながら、町歩きをしているミモロ。
「わ~ここもすごい~」と、立ち止まったのは、「京都大学」の東側にある小高い山の吉田山にある「吉田神社」です。
摂社のお菓子の神様をお祀りする「菓狙神社」へと通じる鳥居です。

「こんなところに、こんなに大きな楓の木があったんだ~」と、しばしその鮮やかさに見惚れます。

いつもはあまり気づかなかった楓。それが秋は、存在を主張するように美しく色づきます。

石段に枝を伸ばす楓を眺めながら、石段を上ります。

「紅葉狩りって、結構体力いるんだよね~。ヨイショ」
小さなミモロにとっては、石段はちょっと大変そう。でも、美しい紅葉を見たい気持ちが、ミモロを上へと向かわせます。

吉田山に抱かれるように建つ「斎場所 大元宮」。

ここには八全国の百万の神様が祀られています。正月三が日、節分、そして毎月1日に限り、中門が開き、中に入り参拝ができます。

その中門のそばには、大きなイチョウの木が聳えていました。

辺り一面、まるで黄金色の絨毯を敷いたよう・・・。風に散ったイチョウの葉が、小屋の屋根もすっぽりと包みます。

「秋、いっぱい~キレイな絨毯だね~」ミモロの体も黄色に染まります。
イチョウの落ち葉の上を楽しそうに歩き回るミモロです。

「あれ?ミモロちゃん…いつもブログ見てますよ~」とバイクに乗ったお兄さんが声を…。
「わ~ミモロのこと知ってるんだ~」と嬉しそう。「わ~本物のミモロちゃんに会えて、うれしいなぁ~」と。
ミモロは、イチョウの葉っぱの上でちょっとおすまししてポーズ。お兄さんのカメラに収まりました。

「バイバイ・・・またね」と手を振ってお別れしたミモロは、そこからさらに山の道を進みます。

今年は、イチョウの色づきも見事です。「去年、バラバラだったけど、今年は揃ってる~」。
イチョウの黄色の紅葉は、町に明るさをもたらします。「イチョウ並木は、東京の方が立派だけど、大きな木が京都には多いよね~」とミモロ。


「ここにも紅葉あるかな?」と、「宗忠神社」へ。
  
そこの境内にも、大きなイチョウがありました。


さて、ここに来たのには、もうひとつ理由が…
「ここね、真如堂の紅葉の様子がわかるの~」と、さすが何度もここを訪れているミモロ。

「わ~キレイに紅葉してる…」
もみじの名所の「真如堂」の三重塔を包み込むように秋の錦があでやかに。

「真如堂にも行かなくちゃ~」と「宗忠神社」の参道を下り始めたミモロ。

「真如堂」は、この参道を降りたところにあります。

ミモロ、待って~自転車、吉田神社の鳥居のところに止めてきちゃったから・・・

「あ、そうだった~このまま向かうと、あとで自転車取りに戻るの大変だもんね~」と、再び着た道を戻ります。

もう一度、吉田神社の紅葉を楽しむミモロ。

「ホント、キレイ~」とまた感激。


さぁ、「真如堂」に向かいましょう。



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町歩きでも十分楽しめる京都の紅葉。「京都御苑」「鴨川」「高野第三住宅」「京大」

2016-11-18 | 京都

紅葉が彩る京都。数多い紅葉の名所には、連日多くの観光客が訪れています。
「でも、京都の人って、あんまりそういうところに行かないよね」と、ミモロ。
そう、わざわざ紅葉の名所に行かなくても、京都は、町全体が美しく、どこに行っても紅葉が楽しめるのです。

下鴨エリアに住むミモロは、このところ、自転車でご近所を散歩。
ビューン、「もっと速く~」と自転車のバスケットに乗り、風を切って進むのを楽しみにするのは、「京都御苑」です。  
「ここは、もうちょっとかな~」
イチョウは黄金色に色づいていますが、楓はもう少し。
 
「桜の紅葉は、もう終わりだね~」風が吹くと散る桜の赤い葉。

 
10月の時代祭りでにぎわった御苑も今は、静か。夏の五山の送り火の大文字も、紅葉に縁どりがされています。

 
「また来よう~」とミモロ。「京都御苑」は周囲4キロもあるので、そこを歩くのは時間がかかります。
「京都御所」「仙洞御所」などは、紅葉の見事な庭が拝観できます。「でも、申し込まないと見れないのが残念」とミモロ。でも、広い敷地内をお散歩するのは、とても気持ちいいのです。

下鴨の高野川沿いは、桜の名所。秋は赤く色づいた葉が、川面に映り込みます。
「この川沿い歩くのも、すごくいい気持だよね~」とミモロ。

そこから、北大路通方向に進むと、かつて鐘淵紡績京都工場があり、今は、当時のレンガの建物が残る「高野第三住宅」という、昭和56年に住宅公団が分譲した大規模な住宅地があります。
「ここ、なんか外国風なんだよね~」海外でよく見る集合住宅のような感じです。
 
集会場だったレンガ造りの建物は、京都の産業遺産になっています。
 
レンガに絡まる蔦の紅葉。
「なんかいい感じ~」と、日本庭園で見る紅葉とは、またひと味異なる趣があります。

そして、「きっとここも紅葉してるよね~」と別の日に向かったのは、「京都大学」です。
 

ここは、楓よりイチョウが見事。昨年は、バラバラに色づいたイチョウが、今年は一斉に色づき、黄金色の鮮やかさを誇ります。
 
「ホントきれい~」とイチョウを見上げるミモロ。


構内には、イチョウ並木も多く、学生に混じり、子供連れのママやお散歩を楽しむ人たちの姿も。

「え~とここからどこに行こうかな~」とキョロキョロ。

「あ、そうだ~吉田山に行ってみよう…」と、「京都大学」の構内を、今出川通から正門へと抜けて、
「吉田神社」へと進みます。

「うわ~すご~い」と、ミモロが驚くほどの見事な紅葉が、そこにありました。

ミモロの感想
「京都に暮らすと、紅葉もすごく身近に感じるの。だってどこを歩いても、どこかですごくキレイな紅葉に出会えるんだもの。もちろん名所って言われるとこにも行くけど、ただお散歩してても、それだけで幸せな気分なの。だからぜひ町を歩いて欲しいなぁ~」


紅葉の名所を訪れるなら、ぜひ朝か夕方に。多くの寺院の公開時間は、朝9時。そして夕方16時には、閉門されるところがほとんどです。大勢の観光客が訪れる昼間の時間をさけるのが、紅葉をゆっくり見るコツ。
また、朝と夕方の光の方が、紅葉がきれいに見えます。閉門30分前くらいが狙いめです。

京都の紅葉見物初心者は、まず電車や地下鉄で行ける名所を訪ねましょう。
東福寺は、京阪電車やJRで。嵐山エリアは、嵐電で。鞍馬、貴船は叡山電車で。そして南禅寺、永観堂、真如堂などがある東山エリアは、地下鉄東西線で。清水寺は、阪急河原町などから、歩いていくようにします。週末は、特に、車の渋滞がすごいので、バスに頼るのは時間が読めません。それにすごく混みます。運行ダイヤがしっかりしている電車が、時間を有効に利用できる移動手段です。でもどこの駅からも、かなり歩く覚悟を。「でも歩きながら、いろいろ見られて楽しいよ~」とミモロ。

夜のライトアップは、かなり冷えるので、温かい服装を忘れずに~。


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ミモロの紅葉情報。「鞍馬寺」へ叡山電車で紅葉狩り。帰りは「鞍馬駅」から乗車を

2016-11-17 | 寺社仏閣
紅葉を楽しみに、鞍馬寺にやってきたミモロ。

長い山道を進み、いよいよ本殿、金堂にたどり着きました。

「着いた~」やっと金堂の近くに到着。そこからは、疲れを癒すように、真っ赤な紅葉がミモロの前に広がります。

「やっぱり鞍馬の紅葉いいね~」と額の汗を拭きながら思うミモロでした。

 

「鞍馬寺に来たら、ここに立たなくちゃ~」本殿金堂の前の三角のしるしは、パワースポットとして有名な場所。
「ここでパワーいただくの~」
参拝者の多くがここに立ち、記念撮影をしています。

宝亀元年(770)に、鑑真和上の弟子が毘沙門天を祀ったのに由来する鞍馬寺。平安時代に主な伽藍が整います。長らく天台宗の寺院であり、牛若丸(源義経)が7歳から16歳ころまでの修行の地としても知られます。
昭和24年に鞍馬弘教を開宗し、総本山になりました。
 
金堂の千手観世音菩薩に参拝したミモロは、再び山の景色を眺めます。

「うわ~素晴らしい紅葉」
本当に今年の京都の紅葉は素晴らしいのです。

「こっちは、奥の院から貴船神社への道・・・奥の院からは、下りになるからまぁ楽なんだけど…ここから貴船神社まで1.5キロあるんだよね~今日はパスしよう…」と。


ミモロは、再び来た山道を下ります。「帰りは、ケーブルカーに乗る~」と主張。
「あれ~電車で会った方~」
ケーブルカー乗り場の近くで出会いました。「今までケーブルカー待ってたのかな~」と思うミモロです。
「ミモロちゃん、もう参拝したの?」「うん、もう参拝して帰るとこ・・・」
「私たちは、今から…やっぱり貴船神社の方にもいってみようと思うんだけど…」と。「あ、そうなんだ~気を付けてね~」バイバイと手を振りお別れ。その後、どうなさったか気になります。

ケーブルカーは、実はわずか200メートルの距離を運行します。シーズン中は臨時便もあります。
 
「でも、この200メートルがきついんだよね~」下りのケーブルカーには、待たずに乗車できました。

帰りも鞍馬駅から叡山電車に乗車。「わ~きらら号だ~」。ここでも待つことなく乗車しました。
 
「きらら号のシートは窓に向いてるの。快適なんだよ~」
 
始発駅となる「鞍馬駅」では、思ったより乗客も少なく、全員が座ることができました。
ところが、次の「貴船駅」には、大勢の人が…。車内は、身動きができないほどのすし詰め状態に。
「鞍馬駅で乗ってよかったね~」とミモロ。この混雑状態は、終点の「出町柳駅」まで続きました。

「わ~キレイ~」叡山電車名物の「もみじのトンネル」。車窓には、一面鮮やかな紅葉が迫ります。
       
 

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ミモロの紅葉情報。「鞍馬寺」。燃えるような紅葉で、いっそうパワーアップ

2016-11-16 | 寺社仏閣

日曜日の午後。ミモロは、叡山電車で「鞍馬」を目指します。
始発駅の「出町柳駅」から乗った電車は、もう座る席がないほど混んでいます。

「紅葉見られるかな~」と小さなミモロは、人に押されながら心配そうに。
「よかったら、ここで見たら…」と前にいらしたご夫妻がミモロを窓辺に立たせてくださいました。
「わ~ありがとうござま~す。よく見えるよ~」と嬉しそうなミモロ。
 
叡山電車は、二ノ瀬駅から「もみじのトンネル」を走ります。
「あの~ちょっとお尻くすぐったいだけど~」
ミモロが倒れないように、抑えてくださるおふたり。大阪の寝屋川から紅葉を楽しみに訪れたそう。
「この電車からも紅葉よく見えますね~」と。「うん、でもこの車両は、普通車なの。観光用に「きらら号」っていうもっと窓が大きな車両もあるんだよ~・あ、あの電車」

終点の鞍馬駅には、大きな窓の「きらら号」が停車していました。

「これから貴船神社の方にも行ってみようと思うんだけど・・・」と。「う~結構距離ありますよ~。まず、鞍馬寺まで行ってみてから考えたら…」とミモロはアドバイス。すでに2時を回っていた時刻。鞍馬から貴船まで山道歩き、「貴船駅」から叡山電車に乗るコースとなると、参拝時間も入れて3時間は見た方が無難です。

日没の早い今、5時近くなると、薄暗くなってしまいます。ちょっとギリギリかも…
「じゃまたね~気を付けてね~」と鞍馬駅でお別れしました。

鞍馬寺に行くには、車より叡山電車がおすすめ。特に週末と休日は・・・。道路が混むというより駐車場が少なく、しかも休日料金は、ゆっくり参拝したり、食事をしたりすると、3000円を超えてしまいます。
「それに鞍馬寺は、駅から近い場所に入口があるから…」と、ミモロが鞍馬寺に行くときは、必ず電車を利用します。

さて、鞍馬の駅からお寺までの参道沿いには、お土産屋さんや食事処が軒を連ねています。
  
「こんにちは~お久しぶり~ミモロで~す」と、鞍馬に来ると必ず挨拶する「岸本柳蔵商店」。鞍馬の山菜などの佃煮が有名。「あ、久しぶり~元気でしたか?」とお店の女将さん。「はい、元気で~す」と答えます。「ミモロちゃん、少し大人ぽくなたんじゃない?」と。「うん、最近よく言われるの…そうかなぁ~」。天狗のお面で遊んだり、行動は、全く大人ぽくはなってませんけど…。

「はい、鞍馬寺に到着で~す。紅葉キレイだね~」
  
さて、ここからが長い階段や山道が始まります。
「ふ~かなりあるんだよね~本堂まで・・・」紅葉を眺めながら、ちょっとため息。先が思いやられます。

実は、受付の仁王門そばから、ケーブルカーで上に行こうとしたのですが、ものすごく混雑していて、乗るのにかなり時間がかかりそう。そのため、歩くことにしたのでした。「ここで30分以上待つのもったいないかも…」ということで…。

歩くコースは、鞍馬の火祭りで有名な「由岐神社」を通ります。ここも階段が続きます。
  
樹齢800年以上といわれる大杉を拝み、本殿へ。途中の紅葉が目を楽しませてくれます。
  
「天狗の鈴のおみくじだ~」と駆け寄るミモロ。前に買ったでしょ。「そう、すごくいい音するんだよね~これ」
キーホルダーになっている天狗の鈴のおみくじ。500円です。

さぁ、行くわよ~。「うん…」
 
ミモロは、紅葉に見惚れています。

「わ~ここから、しばらく山道が続くんだよね~。頑張らなくちゃ~」
 
紅葉を眺めながら、ゆっくり山道を進みます。「う~やっぱりケーブルカーに乗ればよかったかな~」と弱音もチラリ。
「あれ?ほら貝の音が聞こえる…なんだろ?」と立ち止まり耳をピクピク。

しばらくすると山伏さんの一行に出会いました「あの~ほら貝吹いてたんですか?聞きたかったな~」とミモロがいうと、「じゃ、吹いてあげましょう…」と、その場でほら貝を聞かせてくださいました。

山に響くほら貝の音。「鞍馬にぴったり~」と感激するミモロ。
「きっと昔も、同じ音が響いてたんじゃない。牛若丸がいたころも…」

山伏さんたちのほら貝に励まされ、再び、山道を進むミモロです。
もう少し頑張って~。


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現在1位になってます。みなさん、ありがとうござま~す。
うれしいなぁ~これからもよろしく~ミモロより



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