10月22日。京都では、3年ぶりに再開された「時代祭」が華やかに行われました。
「あ、行列始まってる!」
朝、「平安神宮」で「京都御所」への「神幸列」の出発を見送った後、ミモロは、午後14時過ぎに再び行列を見に出かけました。見物した場所は、三条通。行列は、河原町通から、三条大橋を渡ってやってきます。
先頭の姿が見えると、ミモロはじっとしていられません。
「あ、京都府知事さんと京都市長さんが馬車に乗ってる~」思わず手を振るミモロです。
小さいミモロに気づいてくれたよう…。
通りには、笛と太鼓の音が響きます。「明治維新時代」の「維新勤王隊列」です。
「時代祭」の「時代風俗行列」に登場する歴史上の人物は、京都(平安京)に深い関わりをもった人たちで、しかも、明治維新から平安遷都が行われた時代へと遡るのが特徴です。
「あれ、今年の坂本龍馬だ~」とミモロの前を「維新志士列」が通ります。
維新に活躍した桂小五郎、西郷隆盛、中岡慎太郎、吉田松陰などが登場。
毎回、演じる人が異なり、「今年は、なんかイメージと違う」とか「ピッタリ!」など、沿道から声が囁かれます。
「今年は、いいんじゃないの~」との評判。「京都青年会議所」のメンバーが演じます。
ひと際賑やかなのが「長持」と「槍持」の列。
これは、「徳川城使上洛列」で、徳川幕府は、朝廷の重要な儀式や年始に必ず将軍の名代として城使を上洛させたのだそう。なんでも1700名の大行列だったとか。
「でも、徳川の将軍が上洛したのは、家光から家茂までずっとなかったんだよね。だから、時代祭には、徳川家の人が登場してないんだ~」とミモロ。東京出身のミモロにとって、ちょっと寂しい限りです。
「あ、お姫様~」華やかな装束は、観客の目をくぎ付けに…そう、皇女和宮さまです。
「今年は、キレイな人だね~」とミモロ。いつもきれいな人が選ばれていますよ…「そう?」
目の前を次々に通り過ぎる行列…
ミモロは、間が空く列を辛抱強く待ち続けます。
「御所」を出発したばかりの行列は、間が空くことなく、スムーズに進むのですが、公道を進む場合、途中、交通規制が緩和されている区間では、車の往来をしばし待たなければなりません。そのため、三条通に至るころには、それぞれの列の間がかなり空いてしまうのです。
「あ~やっと安土桃山時代になった~」
「豊公参朝列」の牛車が見えてきました。豊臣秀頼の初参内の様子だそう。
「あ、牛さんなんか辛そう…口から白い泡が出てる~」と牛車の牛の様子が気になります。
御所から、随分長い距離を歩いている牛。細身の体で牛車を引くのが大変そう。そのため、数人のそばの男の人たちが、牛車を後ろから押しています。「牛の負担軽減してるのかも…」
お供の牛も細身です。
「頑張って~もう少しだから…」と、牛を気遣うミモロです。
織田信長の姿が見えてきました。
立派な甲冑姿の信長や秀吉、柴田勝家などが続きます。
思い甲冑…馬に乗っているとはいえ、長い時間は、なかなか大変そう…。
「お馬さんもなんか疲れてるみたい…」と、人間より馬や牛が気になるミモロ。
行列に参加する馬は、かつて競走馬だった馬もいて、人が大勢いる場所を落ち着いて歩けるように訓練しています。「競走馬って、すごく臆病なんだよね~」とかつて聞いたミモロです。
馬も疲れていますが、歩く人にも疲れの色が…
三条通は、行列で最も疲労を感じる場所だとか…。神宮道を曲がると、目の前に「平安神宮」の大鳥居が見えてきて、「あともう少し~」と参加者は、力を振り絞り、また観客席もあるので、頑張るのですが…。
「みんなもう少しだから…」と、声援を送るミモロ。子供たちも頑張りました!
そんなミモロの声援が届くと、笑顔を見せてくれる方々も…
「やっと吉野時代…」そう中世に到着です。淀君や静御前は、「中世婦人列」で登場します。
さらに時代は遡り「平安時代婦人列」が…
巴御前は馬に乗る数少ない女性です。
「清少納言と紫式部だって~」
「あれ?小野小町は、平安前期だから装束が違う…奈良時代みたい…」
ここまですでに見物してから2時間近く…見る方も体力勝負です。
「あ、胡蝶が来たよ~頑張れ~」と、子供に声援を…
そして「鳳輦」が戻ってきました。
近くを過ぎる時「はい、鳳輦のパワー頂いてください~」と、鳳輦の綱を観客に触れさせてくれました。
ミモロも飛びつきパワーを頂戴しました。
「う~やっと行列終わるね~」白川女が神前に供える花を頭にのせてやってきました。
みなさんお疲れさまでした…。
3年ぶりの時代祭…まだ外国人観光客がそれほど多くないので、混雑した感じは、三条通にはありませんでした。
「平安神宮」の方に行ってみる?「ううん、もう十分…」とミモロ。
久しぶりで、最初から最後まで見物しました。はいお家に戻りましょう。
交通規制が解除され、車の渋滞が続く道を避けて、自転車で帰路についたミモロです。
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「あ、行列始まってる!」
朝、「平安神宮」で「京都御所」への「神幸列」の出発を見送った後、ミモロは、午後14時過ぎに再び行列を見に出かけました。見物した場所は、三条通。行列は、河原町通から、三条大橋を渡ってやってきます。
先頭の姿が見えると、ミモロはじっとしていられません。
「あ、京都府知事さんと京都市長さんが馬車に乗ってる~」思わず手を振るミモロです。
小さいミモロに気づいてくれたよう…。
通りには、笛と太鼓の音が響きます。「明治維新時代」の「維新勤王隊列」です。
「時代祭」の「時代風俗行列」に登場する歴史上の人物は、京都(平安京)に深い関わりをもった人たちで、しかも、明治維新から平安遷都が行われた時代へと遡るのが特徴です。
「あれ、今年の坂本龍馬だ~」とミモロの前を「維新志士列」が通ります。
維新に活躍した桂小五郎、西郷隆盛、中岡慎太郎、吉田松陰などが登場。
毎回、演じる人が異なり、「今年は、なんかイメージと違う」とか「ピッタリ!」など、沿道から声が囁かれます。
「今年は、いいんじゃないの~」との評判。「京都青年会議所」のメンバーが演じます。
ひと際賑やかなのが「長持」と「槍持」の列。
これは、「徳川城使上洛列」で、徳川幕府は、朝廷の重要な儀式や年始に必ず将軍の名代として城使を上洛させたのだそう。なんでも1700名の大行列だったとか。
「でも、徳川の将軍が上洛したのは、家光から家茂までずっとなかったんだよね。だから、時代祭には、徳川家の人が登場してないんだ~」とミモロ。東京出身のミモロにとって、ちょっと寂しい限りです。
「あ、お姫様~」華やかな装束は、観客の目をくぎ付けに…そう、皇女和宮さまです。
「今年は、キレイな人だね~」とミモロ。いつもきれいな人が選ばれていますよ…「そう?」
目の前を次々に通り過ぎる行列…
ミモロは、間が空く列を辛抱強く待ち続けます。
「御所」を出発したばかりの行列は、間が空くことなく、スムーズに進むのですが、公道を進む場合、途中、交通規制が緩和されている区間では、車の往来をしばし待たなければなりません。そのため、三条通に至るころには、それぞれの列の間がかなり空いてしまうのです。
「あ~やっと安土桃山時代になった~」
「豊公参朝列」の牛車が見えてきました。豊臣秀頼の初参内の様子だそう。
「あ、牛さんなんか辛そう…口から白い泡が出てる~」と牛車の牛の様子が気になります。
御所から、随分長い距離を歩いている牛。細身の体で牛車を引くのが大変そう。そのため、数人のそばの男の人たちが、牛車を後ろから押しています。「牛の負担軽減してるのかも…」
お供の牛も細身です。
「頑張って~もう少しだから…」と、牛を気遣うミモロです。
織田信長の姿が見えてきました。
立派な甲冑姿の信長や秀吉、柴田勝家などが続きます。
思い甲冑…馬に乗っているとはいえ、長い時間は、なかなか大変そう…。
「お馬さんもなんか疲れてるみたい…」と、人間より馬や牛が気になるミモロ。
行列に参加する馬は、かつて競走馬だった馬もいて、人が大勢いる場所を落ち着いて歩けるように訓練しています。「競走馬って、すごく臆病なんだよね~」とかつて聞いたミモロです。
馬も疲れていますが、歩く人にも疲れの色が…
三条通は、行列で最も疲労を感じる場所だとか…。神宮道を曲がると、目の前に「平安神宮」の大鳥居が見えてきて、「あともう少し~」と参加者は、力を振り絞り、また観客席もあるので、頑張るのですが…。
「みんなもう少しだから…」と、声援を送るミモロ。子供たちも頑張りました!
そんなミモロの声援が届くと、笑顔を見せてくれる方々も…
「やっと吉野時代…」そう中世に到着です。淀君や静御前は、「中世婦人列」で登場します。
さらに時代は遡り「平安時代婦人列」が…
巴御前は馬に乗る数少ない女性です。
「清少納言と紫式部だって~」
「あれ?小野小町は、平安前期だから装束が違う…奈良時代みたい…」
ここまですでに見物してから2時間近く…見る方も体力勝負です。
「あ、胡蝶が来たよ~頑張れ~」と、子供に声援を…
そして「鳳輦」が戻ってきました。
近くを過ぎる時「はい、鳳輦のパワー頂いてください~」と、鳳輦の綱を観客に触れさせてくれました。
ミモロも飛びつきパワーを頂戴しました。
「う~やっと行列終わるね~」白川女が神前に供える花を頭にのせてやってきました。
みなさんお疲れさまでした…。
3年ぶりの時代祭…まだ外国人観光客がそれほど多くないので、混雑した感じは、三条通にはありませんでした。
「平安神宮」の方に行ってみる?「ううん、もう十分…」とミモロ。
久しぶりで、最初から最後まで見物しました。はいお家に戻りましょう。
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