大正13年(1924)に開園して「京都府立植物園」は、日本最古の公立総合植物園です。戦後、占領軍に一時接収され、在日軍人家族の住宅などになったことも…。いまは、市民の憩いの場として、四季を通じ愛されています。
「でも、やっぱり冬は人が少ないよね~。だから好き~」と、ちょっとへそ曲がりなミモロ。
「まるで自分のお庭みたい…」と、ひとり占めを楽しみます。
北山通のそばの噴水の周りでは、現在、「花詣」というイベントが開催中。
いろいろな寄せ植えの作品が、並んでいます。
そこをちらりと見た後、ミモロは、再び園内の散策を楽しみます。
「椿咲いてる…」
冬でも艶やかな葉の椿、なんか元気がもらえる花です。
「わ~水仙、もう京都でも咲いてるんだ~」
冬、ミモロが訪れたことがある伊豆では、水仙が1月に咲くのはふつうのこと。でも、京都では珍しいかも…。
「わ~キレイ…」
まさに花盛りです。「やっぱり今年温かいもんね~」ミモロもまだ今年は厚手のセーターを着ていません。全身毛皮なので、マフラーで充分なのだそう。
「かわいいお花…初めて見たかも…」
スノードロップという本当に可憐なお花。冬の花は、どうも可憐な花が多いよう…。
「う~すごくいい気持ち~」
メラセコイヤの林の中で、空を見上げるミモロ。冬は、葉が茂っていないので、空が大きく見えます。今回は、野鳥に出会えませんでしたが、冬は野鳥観察にも最適なシーズン。枝にとまる野鳥が、よく見えるのです。
「あ、なんかいい香り…」さすが嗅覚にすぐれたネコ…風に漂うかすかな香りをキャッチ。
そう、梅です。
まだ花は少な目ですが、梅がもう…。
そして、満開なのが、ロウバイです。
「いい香り…クンクン…」辺りに人間でも感じられるいい香りが漂っていました。
山茶花も、大き目な花をつけています。
冬枯れの園内でも、結構、花が咲いています。
「わ~い」と言って走り回るミモロ。
もうそろそろ行かないと…「え?もう行くの…」
ちょっと不満そうな顔。まだまだ遊んでいたいミモロです。
本当に静かな植物園・・・ここには、観光客がいないから…
植物園を東西にまっすぐ走る「くるのき並木」
そこにも、ミモロだけ…。
「ねぇ、雪が降ったら来てみたい…きっとすごくキレイだよ…」確かに、ここの雪景色は見たいもの。
「長靴履いてくれば大丈夫だよ~。それにすごく冷えたら、温室に入れば温かいよ…きっと…」
確かに・・・でも、どうやって来るの?車も自転車も使えないよ…
「歩いてきたら…賀茂川沿いを…」え~…まぁ、その時になったら考えましょ…。
帰りにミモロは、売店へ。
「おうちに植える~」と、パンジーの花を買いました。
自転車のバスケットに、パンジーの花と一緒に乗って、賀茂川沿いを走り、家へ。
「冬の植物園も楽しかったね~」と。
ぜひ、観光客が全くいない植物園へ、ロウバイと水仙などを見に行ってみてはいかがでしょ!
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