ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

標高642mの生駒山山頂にある「生駒山上遊園地」。昭和4年に開園した歴史ある遊園地

2019-11-08 | 国内旅行

「生駒山 宝山寺」に参拝したミモロは、「あのね~遊園地にも行きたい~」とお友達に…。
すでに15時半をすぎた時間…「あんまり、いろいろな乗り物楽しめないけどいい?」と聞かれ「うん、いいよ~」と物分りのいいミモロ。

そこで「宝山寺駅」から、また別のケーブルカーに乗り換えて、生駒山山頂を目指します。
 
1.1キロの急こう配をゆっくり上ってゆくケーブルカー。遊園地が開業した昭和4年に「大阪電気軌道」(近鉄の前身)が、来場者を運ぶために開通させます。
昭和19年に一時、休止されますが、昭和20年に運行再開。戦時中ながら、撤去されなかったケーブルカーです。

「宝山寺駅」から終点の「山上駅」まで約7分です。「もっと乗ってたいのに~」と


駅の前に広がるのが「生駒山上遊園地」です。
 
ここも「大阪電気軌道」が、沿線の開発を目的に遊園地を作りました。現在は、近鉄の子会社が運営しています。

この遊園地は、生駒山の山頂にあります。そこに聳えるのは、「飛行塔」です。

この「飛行塔」は、遊園地に現存する最古の「飛行塔」といわれます。戦時中、多くの遊園地は閉鎖され、鉄製の遊具は、鉄材供出により解体されました。しかし、ここは、ゴンドラなどの撤去にとどまり、解体を免れました。その理由は、この塔を、海軍航空隊が、防空監視所として利用していたから…。もちろん現在の「飛行塔」は、安全のため、繰り返し改修が行われていますが、その姿は、当時のままだとか。


「ミモロちゃん、何に乗る?」とお友達。「え~と、どれにしようかな~」と園内を歩き回ります。


「まず、園内の様子見てからね~」とミモロ。そこで園内をめぐる「ぷかぷかパンダ」というゴンドラにのることに。

「はい、どうぞ~」と係の人に言われ、ゴンドラへ。ゆっくりと動き出しました。
 

ゴンドラは、園内の一部を巡ります。
 
「なんか乗り物あんまり動いてないね~」と。そう平日の夕方近くで、来場者も少な目です。

「わ~いい景色…大阪平野って広いね~」
 
さすが生駒山山頂、景色は抜群です。でもミモロは、その景色がどこの方向なのかわかりません。
「京都ならわかるけど、大阪はわからない…」のでした。

「で、ミモロちゃん、乗りたいものあった?」「うん、よくわかんなかった~」


「もう京都に帰らないと、真っ暗になっちゃうわよ~」とお友達。
「うん~」と言いながらも、
ドラエモンやキティちゃんの遊具に未練がある様子。
 

「生駒山上遊園地」は、入場料は無料です。また遊具の多くは、小さな子供でも楽しめるものが多いのが特徴。さらに山頂にある遊園地なので、眺めが楽しめるものも多いよう。また7月13日には、全国で子供達の遊び場をプロデュースする「ポーネルンド」が、自然の中で、体を使って思い切り遊べるプレイエリアを作りました。

「え?そこ面白そう…」と興味を示したミモロですが、すでに閉園時間が迫っていて、利用できませんでした。残念…

駅にもどったミモロは、かわいいケーブルカーに乗り込みます。


遊園地では、週末さまざまなイベントが開催・・・「やっぱり週末に来た方がよかったかもね~」と思うミモロでした。

秋晴れのつづく11月、週末は遊園地日和かもしれません。


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