烏丸通と三条通の交差点を西に少し進むと、古い洋館「文椿ビルヂング」が見えてきます。

「このビル、前から気になってたのーどんなお店があるのかなぁー」と、ミモロは、ある日、出掛けることに。

ビルは、入口からレトロな雰囲気。「町家だけなく、こういう洋館も京都の町には、いろいろあるよねー」と。
明治、大正、昭和初期の歴史ある洋館が、京都には本当に多く残っています。それを見て歩くのも、京都の町の楽しみ。
さて、ミモロが、その日、立ち寄ったお店のひとつに、「椿ラボ京都」があります。


「わーすてきなお花の柄の布でできたものが、いろいろあるよー」と、目をキラキラさせながらお店の中へ。
壁には、布製のバッグがずらり。その前には、クッションなどが並びます。


「なんかアジアとヨーロッパが、融合した感じのデザイン…」とミモロ。朝露を含んだ花園を連想させ、芳しい香りが漂うような心地にさせる花柄です。
ここは、ファブリックデザイナーのkohaさんのお店。店内の布は、すべてオリジナルデザインです。





「なかなか素敵なデザインの傘ってないんだよねー。これなら雨の日も楽しいね」とミモロ。
そう、実は、なかなか気に入った傘に出会わないのです。特に日傘…。確かに紫外線予防という機能性を重視すると、黒っぽい色やシルバーのものに。また、パラソルというイメージから、和装に合うような白っぽい無地のものなどが多いよう。また、かさ張る感じの傘も、バッグの中で場所を取り、持ちにくい気がします。
こちらの折りたたみの傘は、コンパクトで、見た目より軽量なのも魅力です。(傘16800円)
「これ、すごく履きやすいよー」

ミモロが次に注目したのは、下駄。自然の木(静岡産のヒノキなど)を、足に馴染みやすいように削った、左右がある下駄。履きやすい下駄で定評のある静岡の「げたのみずとり」とのコラボで実現したもので、職人さんが手づくり。鼻緒に、ここのファブリックを使用しています。
ともかく足へのフィット感が抜群。疲れない下駄で、血行が促進され、気持ちがリラックスしてきます。

鼻緒部分には、クッション素材がはいっていて、指の当たりもやさしく、鼻緒ずれに苦しむこともありません。
「これなら、ずっと履いていられる…祇園祭に履いて行こうかなー」とミモロ。浴衣にも洋服にもマッチする感じ。
(下駄10290円)
「ねぇ、これもステキ…」


ここにあるのは、洗練された大人の花柄…エレガントな大人の女性をイメージさせる花柄です。
布の購入も可能で、ブラウスやワンピースなどを作る人も多いそう。
「この花柄のワンピース着たいなぁー」と、密かに夢見るミモロです。
*「椿ラボ京都」京都市中京区三条通烏丸西ル御倉町79 文椿ビルヂング1階 075-231-5858 11:00~20:00 火曜休み ウェブショップもあります。

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お気に入りの一品を見つけられそうー
大人の花柄って、少ないよねー。
ミモロも、花柄のワンピース欲しいなぁー
今までネコさんに取材していただいたことが無く
とっても新鮮で貴重な経験になりました(*^_^*)
mimoroちゃんが傘を持ってくれているお写真がとっても可愛くて好きです。
これからも、たくさんの京都を紹介して楽しませてくださいね♪
ありがとうございました。
ミモロの好きなお花柄でーす。
下駄も最高!履き心地抜群でーす。
祇園祭の時には、
ミモロ浴衣姿見せに行くねー。
待っててねー。