michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『最新医学』と信じてしまったのです    〔健康〕

2010-12-10 07:44:26 | Weblog

きのう、「生まれて初めてのことを、たくさんしました」と書きましたが、

そういえば MRI も初めてでした。

「この病院は、この地域としては最新のシッカリした医療が受けられる」という面を改めて。

そして、信頼、任せていたのです。

でも、現実は・・・。

 

一日目、レントゲン・CTとMRI。

担当の先生が「どこも骨折してないので、すぐ帰れますよ~」と言ってくれて

ホッと安心しました。

でも実際には、寝返りも必死の状態。ベッドで座ることも出来ない。

寝ていて片足をそっと動かしても上半身に響く感じでひどく痛む。

「寝返りも5分位かかって涙が出るほど痛いんですが…」と伝えると、

翌朝、再度CT。

結果、「肋骨2本折れてます」。

――やっぱり。。

 

3日目には、ゆっくりつかまり立ちして、

パジャマのゆるいズボンを そろそろと引き上げたり出来るようになった、その時、

左肩にギクッと激痛が。

馬鹿なことに、それを半日おき位に3度もやってしまった。

 

退院してから近くの整形外科へ。

そこは設備はレントゲンだけでしたが、撮影技術などは信頼できそうな感じがしました。

そこで肋骨7ヶ所位と、鎖骨2ヶ所折れていることが分かりました。

(素人にも、パソコン画面ですぐに分かった)

あの左肩の激痛は、

鎖骨が骨折していたその骨片が、靭帯に引っ張られて剥がれていたのです。

 

専門的なことは分かりませんが、私なりに思いましたね。

   「こんなシッカリした総合病院なのだから」と信じてしまっていたのが

    マチガイだった――。

 

どこの病院でも、

『西洋医学では』ということでしょうか、「ここが痛いんです」と伝えると「じゃ、検査しましょう」となり、

その検査結果が最優先。

その時、画像に写らなければ「骨折していません」となるんですね――。

 

そして、どういう動作が出来るか、出来ないか、

どういうことをしたら痛むかなどは、

こちらから伝えたら、そのことに対処するだけでした。

 

               

退院後は、何度か整形外科に通い、

その頃からカイロで身体全体を診てもらっています。

カイロでは、私という人間全体を実際的・総合的に、

暮らしがあり仕事する人、としてとらえ、治療してくれるのを実感します。

 

   (これらは、私の経験や見聞きしたことなどから思った、ということですが。)

 

                   

 

   それでも、あの怪我で、たくさんのことを学ばせてもらいました。

   たくさんの人の、それぞれ優しいお見舞い、

   さりげない気配りから、直接お世話になったことまで、

   温かい心が身に沁みたことでしたね。

 

 

コメント (2)
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