michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

きっと、K子ばあちゃんの生まれ変わり   〔ひと〕

2010-12-17 07:41:38 | Weblog

こないだから オリヅルランから、またランナーが延びてきて

穂のようなものがでてきたねぇ、

と見てたら、 きのう 花が。

  わぁ~っ

1cmほどの小さな花だけど、嬉しいね~。

拡大鏡を持ってきて、さらにメガネかけてよく見ると、莟は10以上(花の左上に)。

毎年、本格的な寒さがやってくると咲き出すんですよね。

  (今日は初雪になるそうな

そして、夜になると すぼんで、翌朝 また別の莟が咲き出す。

――私のささやかな生活の中の、小さな楽しみができました。

            

きのうK子さんが亡くなった。 享年95歳。大往生です。

私の親しい友人T子さんの お義母さまなんです。

認知症になっても気品は失われることなく、いつも穏やかに微笑んでて、

なんとなくその場が和やかになっていくような、ステキなおばあちゃんでした。

よく不要なチラシを丁寧に折って、小箱を作ってくれたっけ。

(「リハビリ にもなるの」と、T子さんが チラシを真四角に切って用意して)

その紙の小箱は、お菓子作りするときなど、とっても重宝するんですよ、お砂糖や小麦粉を計ったり。

 

   K子さん、どうぞ安らかにお眠りください。

 

人は亡くなって、風になるのか星になるのか わかりませんが、

とにかく その魂(?)は、いつも身近にいてくれてるように感じます。

  オリヅルランの花は、K子さんの生まれ変わりのように思えてならないんです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする