蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

新入り登場。使いこなせるか?

2011-01-20 | 無題

夫が、仕事がらみで持ち帰って来たiPad。
日曜日に、やんや、やんやと必死で取り組んだのだが、うまくつながらなかった。
そのiPad、昨夜、下娘Rが、つなげてくれた。

娘はさすが、パソコン世代。ゲーム世代。
小さいころからキカイものには、慣れているからだろうか。
アタマを通り越して、感覚というか、カラダで理解しているように思う。

夫は、どちらかというと、数字とメカには強いほう。
ついでに、運動神経も良いほう。

そのせいで、運動音痴で、アタマも鈍く、デキの悪いわたしは、いつも、夫に小馬鹿にされていた。
(コンプレックスが転じて、自分で勝手に抱いた被害者妄想かも?)

娘が仕事が今はハードな状況なので、
精神的にも肉体的にも落ち着いたときに、ゆっくり、取りかかってもらおうと思っていたが、
昨夜、夜10時過ぎに帰宅後、ささっと、難なく、つなげてくれた。
(でも、1時間ぐらいは、かかったけれど)
(ちなみに夫は、仕事で不在)

お、おーっ、拍手喝さい。
夫め、あんたより娘の方が、ずっとデキるやんか。
夫は、喜ぶか、悔しがるか。

「おとうさんの悔しがる顔が、見たいわー」
とわたしが言うと

「おかあさん、そうとう、性格悪いなあ」
と、娘R。

あんたにゃ、わかるまい。
わたしの根性のヒネ曲がりようが。
紆余曲折、苦節ウン十年。


今朝から、ちょこっとiPadに触れ、試運転。
わー、これは美しい。
しかし、充電はどうやってするのか、まず、それが気になって、出勤支度に忙しいRに聞いてみると
「説明書、読んで!!」と突っぱねられた。

説明書は、どこ?どこ?
そうか、ネットの中なのね。検索するのね。
便利といえば、便利。紙媒体ナシね。

「おとうさんは、できなかったけれど、つなぐのは、どこが、ポイントやった?」

と、アホついでに聞いてみた。

「やってもいない、おかあさんに説明しても、わかるわけないやん」
と、想像していた通りのお返事。


もし、必要に迫られていて、誰もやってくれるひとがなければ、わたしは、懸命に取り組んでいただろうか。
情報弱者になっているに違いない。
お膳立てしてもらって、「はい、どーぞ」と目の前に差し出されて、はじめて操作できる。
まさに、ひとの縁の下の力のうえに、どすんと座っている。

だって、弱者だからあ~~
運動オンチだし、方向オンチだし~~~

そういって、ひとまかせ。
これは、たんに甘えているだけだ。自分を甘やかしている。
もともと低い能力を、さらに低下させている。

そのくせ、(威張っているくせに)デキないひとを冷ややかな目で見る。
なーんだ、偉そうにしていても、あ、わたしと同じやんか~!!と。
じつにじつにじつに、娘に言われるまでもなく、イヤな性格だ。

でも、いま、ちらと、こころのスミッこに、iPadを義母に持って行って、直々に教えてあげたいような気がした。
理由は、たんに、義母に喜んでもらえたら嬉しいから。
駆け引きなしで。

ケータイのメールも自在に使いこなす義母。
誤字脱字は、今まで一度も発見したことがない。
彼女は80歳をゆうに超えている。
機械ものにはアレルギーがあると思われる年齢なのに、これって、いつも尊敬している。

実母は、義姉に至近距離で、手取り足とり教えてもらっているが、パソコンも、ケータイも、好きではないようだ。

優越感を感じたいから、、iPadを教えてあげたいのではなく、(だいいち、わたしは、どの分野もいつも完敗している)
義母なら、楽しんでもらえるかも、と、思うからだ。
でも、おそらく、そういうことにかける暇も余裕もないだろう。
ただ、ちょっと、こういう方面の刺激もあってもいいかな、って思っただけ。


さて、iPad、自宅にいるときは、パソコンのほうが便利だと思うのだが
わたし、使いこなせるのだろうか。楽しめるのだろうか。

とりあえず、スタンバイして、動くようになったiPad。
家族それそれが、どうやって、使うかな??

 

 

 

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