蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

そこらへんのオンナと違う

2020-03-30 | 日々のこと
孫たちの保育所や小学校に提出する雑巾を縫った。
一か月ほど前に、ウチにあるありったけの雑巾予備軍のフェイスタオルを雑巾に縫ったばかりなのだが、追加要請が来た。
雑巾予備軍ではない、現役タオルを雑巾にするのは、わたしのポリシーに反する。
脳の一部では、かなり嫌がり、抵抗したが、仕方なく、ちょっとだけ点状の色染みが付いた、全然雑巾向けではないタオルをハサミでバッサリ2枚に断ち、雑巾に縫った。
とか言いながら、〇〇町人権啓蒙スローガンが染め上げられた、ちょっと恥ずかしいタオル。
孫たちに、肩身が狭い思いをさせている?
いや、素晴らしい立派なスローガンだ。
あれを脳に刻み込んで、日々、生活していただきたい。笑。ごめんねー。

その雑巾を縫いながら、ラジオを聴いている。
流れてきた平井堅が誰かと歌っているポップな曲。
歌詞の「あたしは、そこらのオンナと違う」という一部分に、脳が反応した。

「キミはそこらのオンナと違う」なら、わからないでもない。
平井堅は男性だが、女性の立場で女性の歌詞を歌っていた。
まあ、どっちでもいいのだが。

「キミはそこらのオンナとちがう」→目の前の、付き合っている女性に夢中になっているため、他の女性が目に入らない状態。
よくあることだ。
だが、これが「あたしは、そこらのオンナと違う」になると、、、
よく言ったもんだと感心する。
勘違い以外のなにものでもない。
「そこらへんのオンナ」の定義は?
自分以外の女性、ということだろう。
自分だけは、特別だという、強い肯定感、僭越感、優越感、、、
参りました。
女王さま。

わたしは、言ってはナンだが、生まれて一度もそんな気持ちになったことはない。
生まれて一度も嘘をついたことがない、というぐらい、嘘くさい告白だと感じる人もいるだろう。
嘘は何百万回もついたが、悪意はない。
悪意がなければ許されるかというのはまた別次元だが。

まあそれはそれとして。
自分は唯一無二で宇宙中に誰一人として自分と同一人間は存在しないと、わたしは思っている。
クローンがいたとしても、DNAは違うはず。
ちなみに、隣の駅をはじめ、あちこちで、わたしを見たという人から報告を受けることがあるが、わたしではない。
外見がわたしに似た人は、いっぱいいる。

というわけで、DNA的には唯一無二だか、「そこらへんの」人とは違うのよ、という思いはない。
「そこらへんの」を使う人の意識を徹底的に書きたいが、思いが強すぎて、書くのが面倒になっている。

まあそれはそれとして。
わざと人から反感を買う歌詞を使うなんて、ズルい。
正攻法で攻めてほしい。
が、わたしのように、過剰反応してしまうリスナーがいると、作り手側の思いのツボである。

雑巾を縫いながら、ラジオ。
不思議なことに、電波事情がメチャメチャ悪かったのだが、今日はクリア。
天気のせい?
このラジオ、物置から引っ張り出してきた新古品なのだが、じつに気分屋である。
使う人の気質が伝染した?
とりあえず、電波事情の気分はいつまで続くのかはわからないが、電波が良いうちにFM放送を楽しもう。
(て、電波、自分で選べないの?)

ちなみに、歌詞は「あたしはそこらへんのオンナとは違うわけを教えて」だったかも知れない。
なんだっていいのだ。
が、それはそれで、そんなことを聞いてくる女性は、まためんどくさい。

と、今日のブログ、ここで終わっていたが、また平井堅の上記の曲がかかった。
あなた(男性?)に恋する女性の切ない思いを歌っているようだ。
曲のはじめには、早口で「わたしをそこらへんのオンナのように扱ってよ」とも聞こえる。
だとすると、女王さまとは真逆か?
TOEICヒヤリング テストのようだ。
いや、深読みすると、逆に、庶民になりたい女王さまの願いか?
そうなら、ヒヤリング テストではなく、読解力テストか?
うーーん、、、






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