賛美大好き、お花大好き

日々の出来事。教えられたこと。感動したこと。

ブラジルからの手紙

2011-01-11 21:56:19 | 教会

ブラジルの懐かしいEさんファミリーからクリスマスカードが届きました。

中にはE兄のお孫さんで、昨年突然礼拝に来てくれたMくんが丁寧に書いてくれた手紙と写真が入っていました。

写真にはE兄が息子さんや娘さん、お孫さん、ひ孫さんたちに囲まれて、90歳のお祝いを受けているところが写っていました。

ところが、手紙を読んでいくと、昨年12月にE兄が召されたとのこと。

あの元気なE兄が・・・

 

もう16,7年くらい前のことです。

すでに教会に来ていた日系ブラジル人のS兄に頼まれて、5,6人の方を教会に泊めたことがありました。

この教会を足がかりにして、住むところと仕事を探しました。

やがて見つかって、それぞれの仕事に就き、住まいも決まって落ち着きました。

その時の中心的なリーダーだったのがE兄で、何事にも一生懸命でした。

E兄はその後、奥さんと熱心に礼拝に集い、信仰の証しもよく話してくださいました。

奥さんはリュウマチを患っておられましたが、不自由なお体で、魂の奥底からの賛美を歌ってくださいました。

やがてその息子さん家族も日本に来られ、当時小学校の1、2年生くらいだったE兄のお孫さんMくんもご両親、おじいちゃん、おばあちゃんといっしょに礼拝に集うようになりました。

やがて皆さんはブラジルに帰っていかれましたが、毎年クリスマスカードをやりとりしています。

そのMくんが昨夏、突然礼拝にきてくれたのですから、ほんとにびっくりでした。

Mくんは塾で日本語の先生をしているということで、いつも手紙を書く役割を担っているようです。

E姉の方は数年前に召されたようでしたが、今度はE兄が。

信仰の先輩であり、よき足跡を残してくれたE兄。

なんとも残念で、さびしい気がしますが、この地上での働きを終えて、天に帰られたのですから、喜んでお送りしたいと思います。

 

 

 

 

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